こんにちは。togariです!
6/1・6/2の2日間 広島のマツダ本社で行われたマツダのクルマ体感型イベントMAZDA OPEN DAY 2019へ参加してきました!
今回はマツダミュージアムの紹介がメインになるのですが、
年内に発売予定があるマツダの新型SUVを目撃してしまいました!
イベント全体としては時間の都合で全ては回れなかったのですが、僕の見て来た範囲でこのイベントの模様をお伝えしようと思います!
前回の海外仕様車両の展示や、マツダの衝突安全技術体験の記事はこちらから!
モノ造りROAD体験コーナー
次に訪れた会場は、
モノ造りROADという会場でした。
この会場は、マツダのクルマ部品を製造されている地元の協力会社の方が応援に駆けつけて出展されている会場になります。
よく見ると僕の地元にある会社が出展されていたりと、親近感が湧く会場でした。
子供達も楽しめるゲームや色々な体験が出来るブースが多くあって、家族連れの方で賑わっていました!
ご覧の様な建屋に各メーカさんがブースを出展されて沢山の人で盛況していました。
会場内ではオリジナルの缶バッチを造るブースがあったり、
左から、奥さん・娘・僕です。 僕は絵がヘタなんで書いてませんw
一応レーシングオレンジのつもりなんですがw
クルマ釣りなるコーナーもありました。
子供達は皆夢中になって楽しんでました!
中でも気に入ったのがコレ!
発想が最高w
よくある携帯屋さんのコーナーとは気合いが違いますww
本物のサイドミラーを使用して綺麗にウィンカーライトも点灯します!
こういった遊びココロ溢れるブースも今回のイベントならではですね!
このブースは歴代マツダ車のドアトリムを作成している会社になるそうです。
ドアトリムの名称の説明もあって個人的には勉強になりました。
内側の防音材が見える展示もありました。
部品を造られているメーカーならではの出展ですね!
家族で楽しめるコーナーが沢山あったのでもっと見たかったのですが、マツダミュージアムへ行く時間が無くなる為ここで終了。
前半の車両展示会場に時間を掛け過ぎてしまったw
この会場からマツダミュージアムへ行くにはバスで移動しなければならない為、会場を巡回するバスを待ちます。
マツダミュージアムへ移動
工場内に停めてあったMAZDA3セダン。
これはもう撮って下さいって停めてあるでしょ!
写真ベタの僕が撮ってもカタログ写真っぽく見えません?ww
こちらはカモフラージュ仕様のMAZDA3セダンです。
かなりレアかも!
発売前のテストカーとして、役目を終えた1台になるのですかね!
バスの窓越しからですが、こちらは人馬一体試乗体験のコーナーです。
おぉー!MAZDA3が待機してます!
参加は抽選制になっていて、今回僕も応募したんですが見事に落選してしまいました。
フォロワーさんからの報告によると、
マツダ本社構内を橋を渡ったりとかなりの距離を試乗出来たみたいです!
ただし構内の安全速度が30キロだった為、公道での試乗の様にスピードは出せなかったとの事でした。
コーナリング性能を確かめる為にロータリーを1周回るコースも体験出来たみたいで、
ロールを全く感じない旋回能力に感動されたそうです!
来年は是非参加したい!!
画像はイメージです
巡回バスに乗ってマツダミュージアムへ移動です。
会場からだと約15分位の移動距離でした。
移動中は敷地内にある橋を渡ったりと、工場エリアはホントに広かったです!
バスにはマツダの社員の方がバスガイドとなって工場内の案内をしてくれました。
移動中もお客さんを飽きさせない心配りに感心しました!
僕が乗ったガイドの社員の方はなかなか熱い方で、工場の案内や説明をするうちに、
「コスモスポーツのレストアの金額がスゴイんです!」
みたいなマニアックな方向に話がそれてしまい、
車内の半数以上の方が?になってる様子が面白かったですw
こんな和やかな車内でマツダミュージアムへと移動したのですが、
移動中も何かお伝え出来るモノは無いかと外を見ていたら、
面白いモノを目撃しました!!クルマ好きとしては見逃しませんでしたヨ!
テストカー目撃
建物の駐車場に4台のSUVが停まっていました。
ボディーには“TEST DRIVE”と表示がありどうやらテスト車両の様でした。
画像はイメージですww
マツダのSUV CX-5・CX-8の隣には、
- 静粛性の高いディーゼルが評判の某ヨーロッパ車ミドルSUVと、
- 高級感の演出が人気の元祖国産ミドルSUVが!
企業秘密だと思うので詳しく言えませんが。(クルマ好きの方にはバレてるww)
マツダは輸入車もベンチマークに入れて車両開発していますね!
●け抜ける喜びとしてはマツダのイメージと通じる部分もあります!(こりゃバレるw)
国産車のチョイスも以外でした!
最近ターボモデルが追加したとはいえ、走り重視のマツダとはスタイルが違う車種のチョイス。(バレそうですww)
こういった現場を間近で目撃してしまい、車内で一人テンションが上がってしまいましたww
そうこうしている間にバスはマツダミュージアムに近づいて行きます。
社員ガイドさんの話では、
マツダミュージアムはマツダ社員でも普段行く事ができない施設だそうです。
あくまで取引先などのお客さんへの案内がメインで、団体受付や定年退職されたマツダの社員さんしか見学が出来ない施設になっているそうです。
マツダミュージアム見学
いよいよマツダミュージアムへと向かいます!
入口で記念撮影!
エントランスホール
エントランスではMAZDA3セダンがお出迎えです。
こりゃまたオシャレな空間ですね!
やっぱMAZDA3は美術品レベルw
1Fのエントランスフロアはソウルレッドの車両の展示スペースになっていて間近でクルマを見たり、乗り込む事も可能でした。
MAZDA3セダンのソウルレッドは初めて見たのですが、マシングレーの大人な印象とは変わり、スポーティーな印象で若い方にも人気が出そうですね!
MAZDA3セダンの伸びやかなサイドビューはワンクラス上のスタイリング!
中でも目立ってたのがこのクルマ!
アテンザのコンバーチブル仕様!
広島カープの優勝パレードで選手や監督が乗っているあのクルマです!
サイドビューもご覧の通り。
ルーフは綺麗にカットされてウィンドウレスの仕様みたいです!
カッコいい!!
後部座席は座面を高くしたパレード仕様!
市販化は出来ない完全な特別仕様の1台です。
貴重な1台を見る事が出来ました!
スタッフさんからオリジナルの缶バッチも頂きました。
娘はNDロードスターがお気に入りらしいですw
こちらではペーパークラフトのノベルティーを頂きました。
帰って作ってみたんですが、造形がかなり凝った造りになっていて
ペーパークラトもマツダクオリティーでしたw
不器用な我が家は未だに完成してませんw
マツダミュージアムのパンフレットの表紙デザインがめちゃくちゃカッコ良かったです!
パンフデザイン賞をあげたい!
この後2Fにある歴史展示室へと向かいます。
ご覧の様な長い通路を抜けると、
マツダ車の歴史展示
壁面に現在までのマツダの歴史を辿るコーナーから始まります。
続いて歴代マツダ車の現車が展示されています。
NAロードスター
まずはNA初代ロードスターの展示です!
未だにレストアして乗られている方が多いマツダの名車ですね!
この時代のレッドのボディーカラーは、現在のソウルレッドとは違う美しさがありますよね!
クルマの状態もかなり良い車両でした。
ヴィンテージカー展示
こちらはマツダが自動車を量産開始した頃の車両の展示です。
50年以上前のクルマが綺麗な状態で展示されていて、ビンテージカーが好きな方には堪らないコーナーですね!
R360クーペ
マツダ初の乗用車モデルです。
娘はこのクルマがお気に入りのようでした。
かわいいフォルムとサイズ感がイイ雰囲気出てますね!
このあたりになると僕も知っているクルマが多数です!
昭和と平成の時代を走り抜けたマツダの名車達ですね。
ユーノスコスモのクーペスタイルカッコいいですね!
このシルバーの色、街で良く見掛けてました!確かデジタルメーター採用だったはず!
RX-7も最終型からもうすぐ20年経つのですね。
ロータリーエンジン復活の動きも今後楽しみですね!
懐かしい初代デミオ。
現行型は全く違うフォルムに変わってしまいましたが、初代のデザインすごく好きでした!
発売当時いろんな年代の方が乗られていたクルマですね。
当時はサンルーフの設定もあったんですね!
現行デミオも採用して欲しい!
ル・マン24時間耐久レースで総合優勝した、787Bの展示もありました!
マツダミュージアム内は通用口もマツダデザインです!
マツダの最新技術展示
ココからマツダの魂動デザインや最新技術展示コーナーになります。
スカイアクティブエンジンの模型が展示されていました!
カタログで画像はよく見る事がありますが、実際に細部まで見る事が出来ました!
サスペンション、ブレーキキャリパーの展示もありました。
ロータリーエンジン模型の展示もありました。 ボタンを押すと実際に動く様子が確認出来ました。
塗装された状態車体の展示も見る事ができました。
やはりマツダのブランドカラーであるソウルレッドは美しいです!
こちらは塗装前のボディーの展示です。
モニターで工場内の塗装の工程を見る事が出来ました。
ドア部分が仕上がるまで工程の展示です。
ドアだけとっても塗装だけでかなりの手間が掛かっています!
こちらは組み立てに必要な構成部品を展示したコーナーです。
普段見えないこういったトコロの展示は見る価値ありまね!
これはまたスゴイ! 初代CX-5のクレイ模型の展示です!
“新型●●のすべて”のような雑誌で良く見かけますが、原寸大で見ると迫力がスゴイ!
ボディーライン・プレスラインまで見事に再現されています!
インテリアもご覧の通り!
こうやって模型からデザインが始まり、1台のクルマとして完成するまでには企業の相当な時間と労力が掛かっているのでしょう!
しっかり見学した後は、マツダ工場内の組み立てラインが見学出来る会場へ移動しました。
ココからまさかの展開が!!
U1組み立てライン
ココから工場内は全て撮影禁止になってしまいます。
工場内はこの様な様子で上から製造ラインを見る事が出来ました。
イベント当日は日曜日の為組み立てラインは動いていませんでしたが、組み立て中の車両を見る事が出来ました。
マツダでは、多車種混合流生産という仕組みを採用しており、ライン上で様々な車種の組立て行っているそうです。
よくTVで見る同じクルマがずらっと並んでいるのではなく、色んな車種がランダムに並んでいました。
僕が見た時はソウルレッドの車種を組み立てているみたいで、CX-3やNDロードスターが混ざって並んでいるラインの組立てを見る事が出来ました。
しばらく見ていると遠くに一際目立つボディーカラーのクルマが見えました!
希少車発見!!
ロードスター30周年モデルだー!
まじかー! 日本国内150台販売の超希少車です!!
初めて見ました!
まさかココで見る事になるとはww
組み立てライン上なのでドア等は付いて無かったですが、
特別色のボディーカラー レーシングオレンジはメチャクチャ良い発色でした!
辺りを見渡すと工場内に5台は製造していたと思います!
今後こんな台数を1度に見る事は二度と無いでしょうw
これから愛車になられるオーナーさんが羨ましいです!
ただ今回の30周年モデル、
組み立てライン上では多車種混合流生産の為、普通のマツダ車に混じって組み立てられていましたww
特別なモデルが工場内では通常のNDに混じって作られている光景が以外で面白かったです!
これだけでお腹いっぱいな気分になり、工場内の順路を進んで行くと、
1台のソウルレッドのSUVが見えました。
最初よくわからなかったんですが、フロントに回り込むと驚愕の光景!!
まさかの新型SUV目撃
CX-30じゃー!! スゲー!
スミマセンw
発売前の新型SUVがココで見れるとは!
まさかのサプライズでした!
フロントには、このフロントバンパーがボディーに装着された状態でした!
工場内は撮影禁止なので画像をお伝え出来ないのがホントに残念です。
フロントの印象はグリルが大型化された影響でなかなかの迫力でしたよ!
フロントだけで見ると上位車種のCX-5より立派な仕上がりに見えました!
サイドビューはまだドアも装着されていない状態だったのですが、
全体の雰囲気は現行のCX-5をギュッと凝縮した様な塊感でした!
僕が見たサイズ感としては、アウディーQ2 位のボディーサイズに見えました。
リアに掛けては丸みを帯びたラインが綺麗な仕上がりになりそうです!
窓ガラスも装着されていなかったので一部室内も確認できました。
ラゲッジスペースは高さはありそうですが奥行きが余り無い様に見えました。
その分、後席の居住スペースは広く取っているように見えました。
写真が撮れないので工場内でメモを取っていたオッサンは多分僕ですww
エクステリアを見る限りは、
CX-3より確実に大きくなりながらクーペの様なボディーラインが際立つかなりカッコいい仕上がりになりそうです!
ホント最後の最後でサプライズでした!
まさか発売前の新型車を間近で見る事が出来て大満足でした!
もしかしたらこのイベントへ来た方へのマツダからのサプライズなのかもしれません。
そうしている内に閉館のアナウンスが流れてきて、マツダミュージアムを出て帰りのバスに乗り込みましました。
イベントの紹介はココまでになるのですが、当日会場にあったRX-VISIONの展示が見れなかったのがホントに残念です。
次回必ずリベンジしようと思います!
以上でレポート完了です!
まとめ
今回初めてMAZDA OPEN DAY 2019に参加させて頂いたんですが、僕が見る事が出来た会場はほんの一部になります。
会場内の展示を全て見るにはイベント開場へ午前の早い時間から伺うほうが賢明だと思います。
事前予約制の体験以外でも沢山の展示や体験がありまので充分に楽しめるイベントでした!
これだけのコンテンツが入場無料で楽しめるのはスゴイ事だと思います!
クルマ好きの方だけでなく家族連れの方や年配の方まで楽しめる内容で、参加された方が色々な体験を笑顔で楽しむ姿がとても印象的でした。
今回のイベントはマツダ社員の方が総出で対されているみたいで、会場内の至るトコロにスタッフの方が配置されて初めて来る方にもとても親切なイベントでした。
来年の開催も抽選制にはなると思いますが、とても満足出来るイベントだと思いますので気になった方は是非申し込んでみて下さい!
僕個人も普段はブログでクルマの試乗レビューをお伝えしているのですが、いつもとは違うスタイルでイベントの参加記事を楽しく書く事が出来ました。
地方在住なのでなかなか大きなイベントの紹介は出来ないと思いますが、
日頃からアンテナを張ってクルマの魅力を色々な形でお伝え出来たらと思っています!
次回の予告
次回のやっぱりクルマが好き。でお伝えするのは、
いつものスタイルに戻ります!
プレミアムカー販売台数5年連続No.1!
伝統ある輸入車メーカーのセダンを1DAY試乗させて頂きました!
ドライブフィールの高さに驚きです!
普段の試乗より長く運転する事で感じた事も素人ながらお伝え出来たらと思います!
当ブログでは、話題のクルマ・気になるクルマの魅力を素人目線でわかりやすくお伝えするスタイルで運営しています。
最後まで読んで頂きありがとうございました!