【レクサスLM500h 】陸のファーストクラス後席2人乗り仕様をチェック!

国産最上MPVの仕上がりは!

こんにちは。togariです。

年始から大変な出来事が続きますが、日常に感謝しながら当ブログも通常運営したいと思います。

今年最初のレポートはこちら!

 

レクサスLM500h取材して参りました!!

レクサス初のフラッグシップMPVをじっくり拝見!

当ブログでは余り特集しないミニバンカテゴリーですが、国産プレミアムブランドのレクサスが造るミニバンは予想を上回っています。

 

後席2人乗りのショーファースタイル!!

togari
なんと贅沢な。。
やはりレクサスはひと味違います!

ここまでの贅沢仕様は一般ユーザーには縁の無い法人向けモデルではありますが、

レクサスが造る陸のファーストクラスをチェックしながらLM500hの魅力に迫ります!

当ブログではクルマを実際に見て感じた感覚を大事にしたいと思っています。
カタログだけでは伝わりにくいクルマの魅力を現場から楽しくお伝えします!

取材ディーラー紹介

情報発信が魅力的なレクサス周南さん

今回取材させて頂いたディーラーさんは、

 

レクサス周南さんです。

 

ありがとうございました!

レクサス販売店をご紹介します。…

ご存じ当ブログでレクサスと言えばレクサス周南さん!

いつも快く取材させて頂いているレクサスの正規ディーラーさんです。

今回はショールーム内に新型LM500hが展示されたとの事で撮影に伺って参りました。

ホワイトとウッドを基調としたショールームからの魅力的なレクサスの情報を発信されています♪

屋外には厳選されたCPO車両の展示コーナーを配置。

人気のSUVからフラッグシップセダンまで雨風を気にする事なく拝見する事が出来ます。

屋根下に展示された車両は直射日光を浴びないおもてなしも流石のレクサス流♪

年末に取材したLM500hは2024年1月以降に試乗可能になるそうです。

試乗可能といえばあのクルマも。。

話題の レクサスLBXも車両配備が始まったみたいです!

これは近々伺わないと。。♪

レクサス周南さんはSNSでいち早くお店の情報や魅力的な投稿をpostされていますので是非!

それではレクサスLM500hのスペックから見て行きましょう♪

レクサスLM500h スペック

ワングレードショーファー仕様

今回ご紹介する車両は、

  • レクサスLM500h “EXECUTIVE” 4人乗り 車両本体価格2,000万円

レクサス初のMPVはワングレード2,000万円の最上位グレードのショーファードブリン仕様!

ワングレードで展開されるLM500hはオプション設定もありません。。

展示車両もドライブレコーダーと寒冷地仕様7.1万円のみでした笑

法人向けモデルのLM500hは運転手付きのVIPやCEOクラスの方が乗るMPVモデルなんでしょう!

レクサスLM500hのボディーサイズは、

  • 全長 5,125mm
  • 全幅 1,890mm
  • 全高 1,955mm
  • ホイールベース 3,000mm
  • 車両総重量 2,680kg
togari
デ、デカい。。

レクサスのHPのなかでミニバンではなく”MPV”とラインナップされるLM。

巨大なボディーを大人4人で使用する贅沢さこそジャパニーズMPVの象徴です♪

搭載パワートレインは直列4気筒2.4Lターボにハイブリット4WD”DIRECT4″を組み合わせたパワーユニット。

2.5トン超えの巨体をシステム出力371psで走らせる陸のファーストクラス!

プレミアムSUVとして人気のRX500hが1番近いパワートレインだと思います。

https://lexus.jp/

RX500hもドライブフィールの高い1台でしたので、MPV仕様のLM500hがどんな走りを魅せてくれるのか興味深い♪

まぁ運転する機会は無いとは思いますが。。笑

レクサス4番目のフラッグシップ

レクサスでは頭文字にLを司る4台のフラッグシップを展開。

LS-LC-LX-LM

レクサスではフラッグシップセダンからラグジュアリークーペ・フラッグシップクロカンまで多彩なラインナップを展開。

LSを超える国内レクサス最高価格でLM500hが導入されました。

1,000万超えのフラッグシップを4車種展開するレクサスは国内で独占ポジションがキープされています。

前置きが長くなってしまいしたが、それではレクサスLM500hのエクステリアをじっくりチェックしましょう!

レクサスLM500h エクステリアレポート

フラッグシップのスピンドルボディー

全幅1,890mm

レクサスLM500で最もインパクトを感じるポイントと言えばフロントマスク。

レクサス最大面積のスピンドルボディー

デザインの良し悪しは置いておいて、次世代レクサスのデザインアイコンは圧巻の存在感です!

グリル造形もフラッグシップに相応しい質感をキープ。

ナンバープレートとの対比を見るとグリルの大きさが分かるかと思います♪

ほぼ絶壁ですね。。笑

待ちに溢れるミニバンと一線を画すデザインがレクサスのMPV!

細部に宿るレクサスクォリティー

LM500hのエクステリア細部に宿るレクサスクォリティー。

ボンネットには巨大なLエンブレムを配置。

対称的なレクサスLBXでも採用されたデザインは今後のトレンドになって行きそうですね♪

ヘッドライトはお馴染みの3眼L字デザインを採用。

スピンドルグリル世代から続くシャープな目元は最新モデルにも踏襲されています♪

ウィンカー点灯状態がこちら。

切れ長デザインを採用している為、迫力ある造形が魅力的です♪

LM500hはウィンカーの発光が非常にクリアで綺麗でした。

画像では伝わり難いのですが、動画も撮影していますので後日アップします!

サイドに配したオマージュ

全長5,125mm

アルファードを超える5m超えの全長は肉眼で見ると相当長い。。

サイドはキャラクターラインを排した伸びやかなスタイリングが魅力♪

ボックスボディーの踏ん張り感と流麗なボディーラインが絶妙に合わさっていると思います。

ミニバンとは思えない伸びやかなピラーデザインはレクサスらしい質感です。

このクォーターデザイン何処かで見た覚えが。。

巨大なクォーターピラーがフローティングしてますよね!

歴代RXのフローティングルーフがオマージュされてるかと!!

意外なところで共通ポイントがありました♪

装着されるタイヤ&ホイールは、19インチ鍛造アルミホイール (スパッタリング塗装)

アルファードと同じGA-Kプラットフォームを採用するLM500hは19インチがデフォルトです。

乗り心地を重視した仕様だとは思いますが、19インチが小さく見えてしまう位車体がデカい。。笑

あえて20インチにしなかったのは乗り心地を優先した仕様だと思われます。

スパッタリング塗装のホイールは鏡面の様な光沢感。

どこかLSを彷彿させるラグジュアリーなデザインも良き♪

レクサス専用色のソニッククォーツがサイドフェンダーの抑揚をより引き立ててる♪

続いてリアデザインをチェック!

リアも隙無しの質感

リアデザインも質感に隙無し!

ミニバンらしいワイドなスタンスにレクサスの新デザイン“Lシェイプ一文字シグネチャー”が主張するリアもレクサスクオリティーをキープ!

この一文字テールのデザインは新しいですね♪

リアテールの発光具合もフラッグシップに相応しい質感でした!

LM500hの灯火類は質感の高さに加えて発光色の出し方が群を抜いていると思います♪

4人乗り仕様のLM500hにも巨大なテールゲートが装備されますが、レクサスらしいおもてなしの装備も。。

togari
最上のおもてなおし!!
最近のミニバンにはこんな機能が付いているんでしょうか?
https://lexus.jp/

側面から開け閉め出来るのはめちゃくちゃ便利ですね!

今回はキーが反応しなくてラゲッジルームを拝見する事が出来なったのですが、4人乗り仕様の荷室はどうなっているんでしょうか。。

https://lexus.jp/

参りました。。笑

2名分のゴルフバッグが積めれば充分過ぎるでしょう♪

レクサスの品質とMPVとしての風格を備えたラグジュアリーなエクステリアでした!

続いてレクサスLM500h内装レポート!

先ずは運転手ドライバーとして前席の仕上がりをチェック!

レクサスLM500h 内装レポート

ドアトリムの質感差

togari
うーん。。
展示車両の内装カラーは”ブラック:内装加飾サテンシルバー”
ブラック内装はフォーマルユースを意識したカラーだという事ですが、2,000万円の車両としてはエクステリアとの差が大きく感じます。
ドア剛性はとんでもなく高い!

LM500hにはホワイト系の内装カラーも展開されていますが、フラッグシップと名の付くモデルとしてはドアトリム加飾がシンプル過ぎる気がします。

ここで歴代フラッグシップのドアトリムを見返すと。。

LS-LC-LX-LM

これまで取材してきたフラッグシップはドアトリムから格の違いを見せた質感のなか、レクサス最高金額のLMは質感が見劣りしています。。

世界的にも環境を意識したシンプルな加飾がトレンドになっていますが、フラッグシップと名の付くモデルはもう少し質感上げても良いのではないかと感じます。

4人乗り仕様のLM500hは後席質感を重視したクルマ造りなのかもしれませんね。

運転手用のフロントシート

ブラックで統一されたセミアニリン本革のフロントシート。

もちろんシートヒーター&シートベンチレーションが標準装備されていますが、フラッグシップモデルの質感か?と言われるとどうなんでしょうか。。

少し辛口になってスミマセン。。

LM500hは後席との間がパーテーション仕切られている為運転席側はタイトな印象も。

素材自体は良いモノを使用しているとは思いますが、デザインの造形は最新のトヨタ車に近い印象を受けました。

シート下にバッテリー?が搭載されているので座面位置は高め。

シートスイッチは加飾されていますが、全体的は素材はハードプラ仕上げが目立ちます。

今後発売される予定のLM3列シートモデルを狙っている方も多いと思いますが、最上位”EXECUTIVE”の仕上がりが参考になるかもしれません。

そしてパーテーション仕様が大きく出たポイントも。

シートリクライニングほぼ無し!!

画像が最大に立てたポジションで、仕切りがある為フロントシートはほぼ直角。。笑

ここはショーファーカーとして後席スペースを最大限に使用したモデルなんでしょう。

やはり運転手付きで乗るクルマや。。笑

ブラック内装はライニングも黒でサンルーフも装着されません。

運転に集中する事だけを考慮したドライバー仕様になっています♪

オーバーヘッドコンソールには前後左右のドアからルーフシェードまで操作系が集約されています♪

最上位モデルの運転席内装

撮影中に車両の電源が切れてしまったので詳しくお伝え出来ませんが、最上位モデルの運転席内装をチェック!

ステアリングは最新レクサスの機能的デザインを採用。

タッチトレーサー機能からパドルシフトまで不足のないデジタル装備が備わります。

画像が暗くて見え難いのですが、握り部分にはウッド調の加飾をが追加され往年のレクサスを彷彿させる仕上がり♪

座ってみるとダッシュボードが長く先端が全く見えん。。

やはり運転して貰うクルマだ♪笑

https://lexus.jp/

LM500hにはフル液晶ディスプレイが搭載されている様です!

制御不良などのリスクを考えるとフル液晶化が一概に良いとは言えませんが、世界と比べて遅れている国産メーカーは頑張って欲しいところ!

LM500hもトヨタ全般でフル採用されているエレキシフトですが、ソフトパッドやステッチ使いなどの質感はレクサスクォリティーをキープ!

togari
ドアトリムすみませんでした!

ブラック内装は質感が伝わり難いのですが、時代を意識したレクサスらしいきめ細やかな内装質感はフラッグシップMPVに相応しいと思います♪

さぁお待たせしました!

話題の2シーター後席ををチェック!!

後席は陸のファーストクラス

後席は2席独立の2シーター仕様!

ロングボディーの大半を2名で独占する後席は

まさに陸のファーストクラス!

レクサスのフラッグシップMPVの名を持つLM500h最大の魅力ポイント!

中央に巨大なコンソールを備えたラグジュアリーな空間はミニバンと一線を画しています!

当然ながら、

全長の長さを活用したフルリクライニングポジションも可能ですが、雰囲気に呑まれて落ち着きません。。笑

格納式サイドテーブルまで装備されてますが何を置いていいのやら。。笑

では贅沢を尽くした後席の仕上がりを見て行きましう♪

ラグジュアリーとプライバシーが共存

ゆっくりとスライドする電動ドアが開くと巨大な開口部が出現!

余り詳しくないのですが、高級ミニバンのアルファードよりも広いんでしょうか?

もちろん電動ステップも連動して乗り降りをサポートします♪

ミニバンカテゴリーでは当たり前の装備ですが、普段見掛ける機会が少ないので新鮮な印象♪

後席へ入ると迎えてくれるのが。。

 

togari
リビングか!
48インチ大型ワイドディスプレイがお出迎え!
48インチって。。我が家のTVよりもデカいじゃないですか笑
著作権上お見せ出来ませんが巨大な画面にTV放送が写ってます♪
https://lexus.jp/

実際にはこんなワイド画面を堪能!!

よくクルマの内装でリビングの様に寛げるなんて言いますが、LM500hはリビングそのものです!

 

大型ディスプレイは付属端末を使ってインターネットや音楽を利用するサービスも用意されています。

左右2画面で独立した使用も可能!

やはり後席に重点を置いた車両だけあって快適装備は群を抜いて高い♪

中央のパーテーションは後席側から電動で開閉が可能。

通常ウィンドウと同じく、最後ゆっくり閉まるソフトクロージング機能まで付いてました!

摺りガラスの仕切りを閉めると完全にプライベートな空間になる極上仕様がスゴイ♪

モニター下には冷蔵庫まで完備されています!

付属端末では個別にマッサージ機能や照明の調節が可能。

取り外し可能な専用タブレット端末になっているのがスゴイ!

国産メーカーでは初採用ですかね!

電動シェード付きのサイドウィンドウは窓面積も大きく取られていますが、

2名座席のLM500hはDピラー窓にシート位置が。。笑

おそらくプラバシーを考慮したデザインで設計されていますね。

そして天井を見上げると。。

 

togari

なんじゃこりゃー!

巨大なガラスルーフと豪華絢爛なセンターコンソールが!!
子供の頃に乗った観光バスの天井を思い出しました笑
ここで左右独立したエアコン・バニティミラー・照明機能が個別操作出来る様になっています!

コストの掛け方が尋常じゃない!

いやいやいや♪

LM500hの全ての機能をご紹介するのは難しいのですが、後席の快適性を1番に考えながら、ラグジュアリーとプライバシーが共存する圧倒的な内装質感だったと思います!

以上でレポート完了です!

レクサスのフラッグシップLM500h

ミニバンの価値観を変えるライバル不在の存在で登場したレクサスLM500h。

現行販売されているのはレクサス最高額になる4人乗りショーファー仕様の法人向けモデルではありますが、

https://www.netcarshow.com/

今後発売が予定される3列シートモデルLM350hが期待されます!

LM350hは500hよりも価格を抑えたHEVモデルが予想されていますので、多人数乗車が楽しめるレクサスのフラッグシップとしての需要も多そう♪

現行アルファードとの価格差も気になるところですが、レクサス第4のフラッグシップが市場にどれだけインパクトを残せるか楽しみですね!

当ブログではいつもお伝えしていますが、

クルマの魅力は体感してナンボ!

魅力的なレクサスのフラッグシップMPVを是非お近くのディーラーでも体感してみて下さい!

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次回の予告

今回取材したLM500hは動画も撮影していますので引き継ぎ動画作成に入ります!
お楽しみに!
今年もブログと動画の二刀流スタイルで発信していきますのでご視聴よろしくお願いします♪
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