【改良後のマルとバツ】細かすぎて伝わらない新型マツダ3詳細レポート

HB

改良点をマニアックにチェック!

こんにちは。togariです!

今回のブログテーマこちらです。

商品改良後マツダ3を詳しくチェック!

2023年6月に待望の装備を追加して商品改良されたマツダ3ファストバックをレポートしたいと思います!

今年追加された注目ポイントと言えばこちらですよね。

10.25インチセンターディスプレイ搭載!!

次世代ラージに近付く大型ディスプレイの採用は7世代ユーザー待望の追加でしょう!

ワイドディスプレイが引き続き採用され視認性もキープ♪

ユーザーの要望に応える形での商品改良は前期型オーナーは羨ましい限りなんですが、

togari

今回の商品改良は良い点ばかりではありません。

変更箇所によっては改悪と思える点もチラホラ。。

今回のレポートはCX-30を所有するマツダオーナーとして忖度無しでレポートしたいと思います!

それでは、

細かすぎて伝わらない商品改良後マツダ3レポート始まります!

分かりやすく仕上げます笑

当ブログではクルマを実際に見て感じた感覚を大事にしたいと思っています。
カタログだけでは伝わりにくいクルマの魅力を現場から楽しくお伝えします!

取材ディーラー紹介

今回取材させて頂いたディーラーさんは、

 

山口マツダ岩国店さんです。

 

ありがとうございました!

山口マツダは山口の情報と山口でのカーライフで役にたつ情報を提供をします。レノファ山口とともに山口を応援していきます。…

ご存じ自分の愛車をお世話して貰っているマイDは山口マツダの次世代型店舗です。

最近のマツダディーラーは全国的に次世代型店舗へ次々改装されていますが、岩国店は山口県内で始めて展開された黒マツダ店舗!

新規オープンから5年経った今も開放感ある店構えで最新のマツダを体感する事が出来ます♪

店舗独自のイベントも開催中

CX-60 25S&XD

岩国店では店舗独自のイベントも開催中。

取材に伺った日はCX-60の25Sガソリンモデルと3.3XDディーゼルモデル乗り比べ試乗会が行われていました!

こちらの2台も取材して参りましたのでまたの機会にお届けしますね♪

お店のインスタグラムではスタッフさんがマツダのクルマと地元岩国の魅力を発信されていますのでチェックしてみて下さい♪

それでは商品改良されたマツダ3の概要点から見て行きましょう!

商品改良後マツダ3スペック

グレード体系変更と廃止

今回取材した車両は、

MAZDA3 FASTBACK 20S Black Tone Edition 6AT FF

車両本体価格280万円

昨年の改良で追加されたマイルドハイブリッド搭載の2Lガソリンモデルです。

グレードは専用ブラックメタリックホイールが人気のブラックトーンエディション♪

今回の改良では原材料高騰による価格改定とグレード体系の見直しが行われました。

以前採用されていたLパッケージやバーガンディセレクションはプロアクティブツーリングセレクションのオプションとして設定。

マツダ3はグレード構成が複雑で分かりにくい印象もあったので、ユーザーにとっては明快になった改良ポイントですかね♪

一方で残念な変更ポイントも。。

書き出すと長くなるので簡潔にまとめますが、

今回のグレード整理では厳しい変更も実施されています。

  • スカイアクティブXはAWDのみの展開
  • スカイアクティブXサンルーフ廃止
  • セダン1.5Lガソリン・2Lマイルドハイブリッドモデル廃止
  • セダン2Lマイルドハイブリッド・1.8LXDモデルのAWD廃止
  • ファストバック1.5LガソリンMTモデル廃止

販売が苦戦しているスカイXやセダンの変更点は仕方ない所かもしれませんが、

リーズナブルな価格帯のスポーツハッチとしても人気のあったファストバック15S MTモデル廃止は残念。

ゆっくりと電動化に舵を切り始めているマツダですが、クルマ好きを楽しませてくれる復活に期待したいところですね。

取材車両に戻しましょう。。

ボディーカラーはポリメタルグレーメタリック。

ポリメタはここ最近廃番カラーになったり新型モデルに採用されなかったりと動きが激しいカラーですが、人気のBTEグレードとセメントカラーの組合わせは相性抜群です♪

https://newsroom.mazda.com/

今回の商品改良ではMAZDA2・CX-3やNDロードスターに採用されているセラミックメタリックを追加。

コンパクトボディーと相性の良いセラメタFBはかなりカッコ良い予感ですので、また機会を作って報告します♪

今回の商品改良からソニックシルバーが廃止と入れ替わる形でボディーカラー全8色展開になっているのですが、カラーの展開が他のモデルと違う点も。

マツダ3はスノーフレークホワイトパールマイカとセラミックメタリックを同時展開。

通常だと白系カラーは1色展開が多いなか、マツダ3では2色展開されています。

ここ最近のCX-5やCX-8商品改良の流れではスノフレに変わってロジウムホワイトが追加されていますが、

マツダ2に採用された新色の動きをみると今後はスモール・ラージ群で分かれたカラー展開になる様な気がします。

今回の商品改良のポイントとしては、

  • 10.25インチセンターディスプレイ採用
  • ワイヤレス充電Qi搭載
  • Apple/Android Car Playワイヤレス接続追加
  • USB Type C端子追加
  • AT誤発進抑制制御・ドライバーモニタリング強化
  • 外装色セラミックメタリック追加
マツダ ニュースリリース

-新装備や機能を追加し、安全性・利便性・快適性を向上-マツダ株式会社(以下、マツダ)は、コンパクトカー「MAZDA3」を…

詳しい改良内容は公式リリースを参考にしてみて下さい。

それではマツダ3ファストバックブラックトーンエディションのエクステリアからチェックしたいと思います!

改良後マツダ3ファストバック エクスリアレポート

完成されたファストバックスタイル

togari
はい優勝!
国内外のコンパクトハッチの中でも飛び抜けたデザインを誇るマツダ3ファストバック。
エクステリア意匠に変更はありませんが、無償カラーとして展開されるポリメタルグレーメタリックは改めて拝見してもカッコ良い。
匠塗カラーを採用しない塩ビボディーが美しいS字ラインを描いています♪
ブラックトーンエディションは専用装備のメタリックホイールが人気の秘訣。
漆黒メタリックホイールに憧れてBTEを選ぶオーナーさんも多い人気グレードです♪
ブラックアウトされたシグネチャーウイングも渋い仕上がりですが、マツダ3といえば立体的なヘッドライト造形がボディー同様に美しい。
デザイン性は国産車の中でも飛び抜けて高いと思います。
20SブラックトーンエディションにはALH(アダプティブハイビームシステム)を標準装備。
上位グレードではなくても最高位の装備が付いているのは嬉しい限りです♪
国産車離れしたサイドデザインは発売から4年経っても色褪せていません。
美しいボディー造形は老若男女を問わず幅広いオーナーさんに愛されています♪
リアテールランプはマツダとして初採用予定だったディミングターンシグナルを装備。
マツダの魂動デザインを象徴する丸目ランプが輝いています♪
マフラーは左右2本出し仕様をキープ。
美しいデザインの中でクルマらしさを主張しているのがマツダデザインの魅力でしょう!
一言に尽きますが、
完成されたファストバックのデザインは今でも色褪せないカッコ良さです!!
それではここからが本題。
細かすぎて分からないマツダ3レポート行きたいと思います!
スミマセン笑

細かすぎて分からない改良後マツダ3レポート

待望の10.25インチ

今回の商品改良の注目ポイントと言えば、

10.25インチセンターディスプレイ搭載!

内装デザインを変えず、画面が大きくなる事で見た目の印象が随分違います!

大型化されたディスプレイは枠部分のヴェゼルが薄くなった事で視界を妨げないデザインになっているのも羨ましい改良ポイント♪

完成されたデザインを崩さない様に工夫された改良はユーザーの要望に応える変更でしょう。

改良前8.8インチ

改良前と比較すると改良後はスッキリしたデザインになっていると思います。

パネルにフィルムが貼ってある為見え辛いのですが、360°モニターの解像度も上がっている気が。

後日動画もアップしますが、検討中の方は是非確認してみて下さい♪

お馴染みのシステム作動画面も高い質感をキープ。

細かな部分までこだわったクルマ造りがマツダの魅力だったりしますよね♪

画面が大きくなる事で運転すると車格が上がった様な印象も受けました♪

7世代オーナー待望の10.25インチ搭載は改良後モデルの大きな魅力です!

北米モデルと共通化?

続いての改良ポイントは、

エアコンパネルのスイッチ配置変更

パネルの基本デザインはそのままで操作性を重視した配置に変更されたとの事ですが、

マニアックな視点で見ると変更後のパネルはおそらく北米モデルと共通化。

北米専用SUV CX-50と共通化されていると思われます。

CX-50内装

あくまで個人的な予想ですが、意外な所で国内モデルとの共通点が出てきました!

上:MAZDA3 下:CX-50

CX-50はプロトタイプ車両の為、製品車両と若干違いがありますが、基本デザインは同じに見えますね!

改良後モデルは電源スイッチが温度調整ダイヤル横に移設されています。

一方で、今回の改良で気になってしまったのがダミースイッチの意匠。

改良後エアコンパネル

シートベンチレーションが設定されないマツダ3はパネル正面がダミースイッチになっています。

見た目重視でみると個人的に気になってしまうポイント。。

上:マツダ3改良前・下:改良後

改良前はデフローターの位置が使い図来辛いとのご意見もある様ですが、

操作性を重視するか、見た目を重視するか悩ましい改良ポイントかと。

マツダ3待望のシートベンチレーション追加に期待しましょう

マニアックな目線で見ると、

ハザードスイッチの点灯がウィンカーと同じディミングターンシグナル仕様になっています笑

続いての改良点は公式にもアナウンスされていない超マニアックなポイントをご紹介w

配置変更で操作性向上

ハンドル下ビューボタンの位置変更!

7世代スモールモデルを所有されるオーナーさんには分かると思いますが、

右端に移設されたカメラ切り替えボタンが使い易くなっている♪

改良前操作パネル

この機能は前進駐車の際にカメラ起動で良く使うのですが、改良前は右から2番目に配置されてとっさに押しにくい位置だったんです。

7世代スモールはボンネットが長い為以外に鼻先が掴みにくいんです。

今回の改良ではビューボタンが右端に移動する事で操作性も向上させた良い変更♪

ただし画面の切り替えはCX-60と同じくコマンダーで切り替えする仕様に変更。

改良前はビュースイッチを押し続ける事でカメラが切り替わる仕様でしたが、改良後は操作がひと手間増えました

こういった部分でもパーツ共有化が進みコスト削減に繋がるのでしょうか?

ワイヤレス充電追加

今回の改良ではセンターコンソール奥側にワイヤレス充電が追加されました。

仕様変更に伴ってカップホルダーの蓋部分を廃止。

ホルダー蓋が無くなる事で見た目的には質感が下がった様にも見えますが、スマホ置き場の確保に加え、最近は剥き出しホルダーがトレンドになっているので時代に合わせた改良とも言えそうです。

充電ホルダーに置くとこの様な収まり。

USBコードの煩わしさ無しでワイヤレス充電出来るのは羨ましい限りです♪

飲み物を2本置くとスッポリ隠れるので車内にスマホを忘れそうな気もw

初見なのではっきりとは言えませんが、置き場の位置が渋めで何度か充電が切れる様子も見えました。

初採用されたマツダ2も当初は接続不良が多かったので今後改良されていくポイントかもしれませんね。

今回の改良ではワイヤレスカープレイ装備も追加された様ですが、

つらつらとMAZDA

(画像 MAZDA UK) 先月頃から販売が本格始動した「MAZDA3 2023年商品改良モデル」ですが、このモデルに関…

ブログ仲間のtaku2さんの報告では現状アンドロイドオートは対応していないとの事。

現在カープレイを使用出来るのはiPhoneユーザーのみとなっています。

最後の項目は認識不足が別問題になってしまったポイントです。。

仕様変更から不具合へ

認識不足が別問題に

取材中車両をチェックしているとメーター周りの違いに気付きました。

エンジンを始動する演出が改良前モデルから変更されています。

結果的には自分の勘違いだったのですが、

改良後は始動時に現れるマツダ3ロゴ廃止に加えて、メーター針が1度振り切るニードルスイープがカットされ仕様変更されたと思っていました。

コストカットとは言えここまで変更するのは改悪じゃないかと。。

このpostに色々なご意見を頂き物議を呼んでしまった訳ですが、改良後マツダ3を納車されたオーナーさんから貴重な情報を頂きました。

早くもセラミックメタリックのマツダ3ファストバックBTEを納車された”すんさん”から納車後の状況をお聞きする事が出来ました。

すんさん快諾ありがとうございました!

自分のpostを見てすんさんがご自身の改良後マツダ3をチェックされています。

オープニング画面やニードルスイープがイレギュラーで現れおそらくシステム不具合じゃないかと。

オープニング画面や針の動きも一応確認出来ました。

自分が見た車両は販社で短時間しか拝見出来ていないので、オーナーさんの報告が間違いないと思います。

まだメーカー側からは正式にアナウンスされていませんが、

マツダ3のメーターで不具合が起きているのは事実。

ひとまず仕様変更による改悪では無かった事で一安心ですが、

この件については別の問題も。。

不具合のある車両が既にオーナーさんの元に届いているのは別の問題だと思います。

自分が取材した販社も同様ですが、ツイートを見てから県外の販社車両や改良後モデルを納車されたオーナーさんから数件の同じ様な報告が。

まだ全体数は把握出来ていませんが、

工場で検査を受けて出荷されたマツダ3が既に納車されているのは違った問題。

クルマは高い買い物ですので、時間を掛けても完全な状態でオーナーさんの元へ届くのが最良です。

今回の不具合は改良前の仕様変更を知らない方には気付きにくいポイントだと思うので更に深刻。。

自分の発言力では力が及ばないかもしれませんが、

メーカーから正式に回答がアナウンスされ、いち早くオーナーさんの愛車が改良される事を願っています。

厳しめな意見も書かせて頂ましたが以上でレポート完了です!

動画で見るマツダ3改良モデル

[arve url=”https://youtu.be/1AWAFcBlAvU” title=”【誰も知らない改良点】マツダ3商品改良モデル詳細チェック!2023 MAZDA3FASTBACK” description=”公式リリース以外にも変更点あります! 2023年6月からデリバリーが始まったMAZDA3 FASTBACK商品改良モデルをチェック! 10.25インチセンターディスプレイ採用が大きな話題ですが、そのほかに変更された箇所を7世代オーナー目線で見て行きます。” upload_date=”2023-07-14″ thumbnail=”http://img.youtube.com/vi/1AWAFcBlAvU/default.jpg” /]

動画で見るマツダ3の改良ポイント!

これまでのレポートを動画で纏めましたので10.25インチの大画面をチェック!

ブログと動画の二刀流スタイルで発信していますので高評価・チャンネル登録よろしくお願いします!

改良後のマルとバツ

改良後マツダ3のマルとバツ

今回は厳しめな文面もありましたが、マツダ車を所有するひとりのオーナーとして自分らしくまとめました。

価格以上の質感と装備を持つクルマ達が国産メーカーマツダの大きな魅力だと思います。

生活範囲を見渡してもどこも値上げという大きな問題が今の現状。

苦しい時代を乗り越えて行くのはどの産業も同じですので発信を通じて何か役に立てれば幸いです。

当ブログではいつもお伝えしていますが、

クルマの魅力は体感してナンボ!

美しい日本のファストバックを是非1度体感してみて下さい!

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今後もクルマの魅力を伝えるより良いコンテンツを目指して行きますので遊びに来て頂けると嬉しいです♪

最後まで読んで頂きありがとうございました!

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