こんにちは。togariです!
8月に入りオリンピックの夏本番ですが、今回は久しぶりにクルマ旅記事をお伝えします。
MAZDA CX-5 XDで秋吉台カルストロードへロングドライブに行って参りました!
めっちゃ良い天気♪
今回はマツダ最強ディーゼルと呼ばれる2.2LXDモデルをドライブしながら地元山口県の豊かな自然をお伝えしたいと思います!
初めて記事を読んで頂いた方がいるかも⁈しれませんが、
普段はクルマの試乗レポートを中心にブログを発信しているtogariと申します。
国産車から輸入車までクルマの試乗レポートを毎週アップしていますのでお時間ある時に読んで頂けると嬉しいです♪
いつもブログを読んで頂いている方は、
“togari愛車が違うじゃないか?“
と思われるかと思いますが、
https://twitter.com/togari11/status/1418398156346200065
愛車のCX-30は原因不明の不具合によるユニット交換の為入院中。
修理が完了するまでディーラーさんが用意して頂いた代車は、
MAZDA CX-5 XD Exclusive Mode!
CX-5の最上位グレードを用意して頂きました!
普段1.8LディーゼルのCX-30に乗ってるオーナーに2.2Lディーゼルを用意して頂くとは。。
これは更に深いディーゼル沼に引きずり込む営業さんの戦略を感じるw
Exclusive Mode専用装備の19インチホイールとマツダのイメージカラー”ソウルレッド・クリスタルメタリック“が美しいCX-5!
リフレクションを楽しむ♪ pic.twitter.com/spEDjloRfD
— togari@クルマの魅力伝えたいブロガー (@togari11) July 24, 2021
という事で今回の記事は、
- 前半:CX-5XDモデルの動的質感レポート
- 後半:秋吉台カルストロードのドライブ
大きく2部構成に分けて山口クルマ旅レポートスタートです!
カタログだけでは伝わりにくいクルマの魅力を現場から楽しくお伝えします!
目的地までの下道ドライブ
日本最大級のカルスト台地
今回の目的地は山口県美祢市にある秋吉台カルストロード。
緩やかな丘の中に石灰岩が露出した日本最大級のカルスト台地を縦断する絶景ロードです。
山道を抜けると突然現れて来る絶景はドライブコースとしても有名なスポット。
夏は新緑に囲まれ、冬は野焼きという山肌を焼く風景が見えたりと四季を通じて異世界の景色が楽しめます。
[arve url=”https://youtu.be/tzX769ZJV9A” title=”VEZEL e:HEV WEB限定CM「GOOD GROOVE」篇” description=”All-New VEZEL e:HEV / 世界に、あたらしい気分を。 アーティスト:藤井 風 / 楽曲:きらり” upload_date=”2021-4-22″ loop=”no” muted=”no” /]最近ではホンダ 新型ヴェゼルのCMが撮影された場所としても有名に。
今回伺ってみると何台かオーナーさんを見掛けたので今は新型ヴェゼルの聖地になってるかもw
話が逸れました。。
今回のドライブコースは、
高速を利用すると自宅からは2時間足らずの距離ですが、連休中で時間に余裕もあったのでゆっくりと片道120kmを下道ドライブしました。
XDディーゼルをしっかり堪能したいというホントの理由は秘密ですw
それではCX-5XDのドライブレポートへ行きましょう♪
2.2L絶品ディーゼル
MAZDA CX-5 XD Exclusive Mode FF
お借りしたCX-5は最新モデルではなく前期型のモデル。
フルモデルチェンジから早4年が経ちますが、豊富なパワートレインを展開する国産ミドルSUVの人気車種です。
搭載パワートレインは2.2Lディーゼルターボ。
目的地のカルストロードまでの道のりを市街地からバイパス・ワインディング走行へとCX-5の走りを存分に楽しんで参りました!
CX-5のディーゼルは”鬼トルクディーゼル”とよく言われていますがロングドライブでひと際感じられたのは、
“ディーゼルの伸びやかな懐の広さ”
車速を上げて行くとアクセル開度に合わせて伸びやかに立ち上がる余裕たっぷりの乗り味。
エンジンの静粛性も普段乗っているCX-30より高くディーゼルエンジン特有の微振動も抑え込まれています。
強く踏み込まなければ2000回転以内でスムーズにシフトが上がるディーゼルトルクは長距離移動で疲れ知らずの仕上がり!
自分が所有しているCX-30の1.8Lディーゼルの小気味良い加速性能に対して、完全にトルク幅の違いを見せつけられましたw
もちろんディーゼル特有の吸い付く様な加速性も健在。
登坂車線で踏み込むとリアタイヤが空回りしてしまう鬼の加速性能ですw
最大出力200ps/最大トルク450Nのスペックは伊達じゃないw
車両の走行距離は1万五千キロ。
エンジンとタイヤコンディションの熟成した状態で、普段の試乗では味わえない乗り味を体感する事が出来ました♪
年次改良後のCX-5現行モデルではアクセルの応答性改善やサスペンションにも改良が入り、動的質感も更にブラッシュアップされています。
ゆったりしたロングツーリングからスポーティーなドライビングまで楽しめるパワートレインがCX-5の2.2L絶品ディーゼルです!
7世代オーナーが羨む装備
憧れのシートベンチレーションですw
“シートベンチレーション”とはシート表面の吸い込み口からシートへ向けて吸い込む極楽機能。
現状のマツダ車で装備可能な車種は、
マツダ第6世代ラージモデルのCX-5・MAZDA6・CX-8の第6世代ラージのみ。
7世代モデルのMAZDA3やCX-30・MX-30には装備する事が出来ません!
愛車CX-30にベンチレーションが装備出来なかった事が今でも。。
早速使ってみると、エアコンが効き始める前にシートがスーッと冷たくなり最高♪
助手席に座る長女もかなり気に入ったみたいで最大風量でフル活用していました♪
CX-5返却後も機能を勘違いして真夏にシートヒーター押すのは勘弁してくれーw
少し気になったのは送風の音量。
音楽再生中も送風音が聞こえてくるので音は大きめかも。
あとはエアコンが効き始めると身体が寒過ぎる程冷えてしまい途中からはオン・オフ切替ながら使用していました。
オッサン化して冷え性になっただけかもしれませんが、マツダ車は真夏でもエアコンが良く効きますw
CX-5の内装について
こちらがCX-5 Exclusive Modeの運転席全景。
やはり7インチのマツコネ画面は地図情報も小さくモデルライフの古さを感じます。
タッチパネル対応している事は使い勝手の面で羨ましくも。
年次改良された2021年モデルでは10.25インチのワイドディスプレイが装備出来ますのでご安心下さい!
マツコネのサイズが変わると印象も随分変わりますね!
商品力を更に高める国産ミドルSUV年次改良モデルにフォーカス! こんにちは。togariです! 今回はこちらのクルマを紹介! MAZDA CX-5 年次改良モデル! マツダのミドルSUVと[…]
ステアリングは本革巻き仕様。
スムースレザー仕様のサラサラした7世代の触り心地に比べると質感面では劣る部分も感じられました。
大型デザインのセンターコンソールは造り込みは立派な高級車ですね!
CX-30のオーナーとして感じた点は、
マツダ独自のツマミボリュームスイッチは6世代モデルでは選曲操作が出来ないんですね。
7世代モデルは左右に倒す事で曲の選曲操作も可能です。
個人的には何気に1番で良く使う万能スイッチなので以外な発見でしたw
CX-5の記事を書く時にいつもお伝えしている細か過ぎポイント。
CX-5を含む6世代モデルのドアポケット底には異音防止のラバーが敷いてあります!
フェルトが張ってあるのはよく見掛けますが、専用ラバーとはスゴイ。。
最近はドアグリップ方式がトレンドですが、細かな部分まで手を抜かないマツダ・クオリティーの高さを感じます!
今回のロングドライブで1番の仕上がりをみせてくれたのは、
1日で身体に馴染むシート
ナッパレザーを使用した本革シート!
CX-5を検討されている方には是非1度ナッパレザーを体感して頂きたい!!
ブラウンレザーの落ち着いた色合いはサポート強めに見えないですが、ロングドライブで抜群の効果を発揮します!
サポートを強く取らず、ゆったりしたシート形状で身体を優しく包んでコーナーでは身体を支え、直進時は柔らかな当たりで疲労を軽減してくれます♪
1日で身体に馴染んでしまう絶妙なシートデザインもCX-5の大きな武器だなと改めて実感。
内装デザインはモデルライフの古さを感じる点も有りましたが、運転する気持ち良さを追求するマツダを体現したCX-5。
これからも現役人気モデルとして、次期モデルへの期待も膨らむ魅力的な1台だと思います♪
マツダ株式会社のオフィシャルサイトです。最新の車種やイベント情報をはじめ、 試乗車・販売店検索、カタログのご請求などのサ…
只今全国のマツダディーラーではCX-5のイベントも行っていますので機会が有れば是非!
カラオケ大会と乗り味吟味大会を堪能しながらクルマを走らせて行くと目の前に絶景が広がってきました!
秋吉台カルストロード絶景ドライブを堪能
広がる絶景ロード
山道を抜けると突然道が開けて現れてくるカルストの絶景!!
何度訪れても道が開ける瞬間の爽快感が最高です!
車内では「連れてーえって♪」の大合唱!
やっちまったw
車窓から見える緩やかな丘陵と飛び出た石灰岩は海外にいるかような風景が広がります。
実際には県内から出てませんがw
実は昨年の夏にもカルストロードを走って来たのですが、突然の夕立に見舞われたので今回の快晴はホントに久しぶりでした!
https://twitter.com/togari11/status/1422401221952897027
少し短めですがカルストロードのドライブ動画をどうぞ!
カルスト台地が見える約5キロの道はS字カーブやヘアピンに近いカーブもありゆったりとドライブする事が出来ます♪
絶景を横目に見ながらステアリングを握ると慌ただしい日常を忘れ癒されました。
途中クルマを停められるスペースもあって景色をゆっくり楽しむ事も出来ます。
早速クルマから降りて撮影と行きしょう!
ソウルレッドとカルストのコラボ
先ずはフロントビューから!
直線美のシグネチャーウイングと緩やかなカルスト尾根ラインの見事なコラボです!
続いてサイドビュー。
うわっ。ソウルレッドのリフクション緑に反射してバキバキに際立ってます!
今回撮影した奇跡の1枚がこちら!
カッコ良過ぎてCX-5が欲しくなるでしょうw
先に来てしまってごめんよ愛車の30w
最後にリアビュー。
個人的に現行のCX-5はリアデザインの造形が弱い気もするんですよね。
とは言いつつ夢中になって撮影していると。。
おぉ!NDロースター来た!
今日だけソウルレッド仲間ですw
GRヤリス!!
4WD駆動はコーナリングでどんな挙動するんだろう♪
もう目を放す隙が無いクルマ天国ですw
この日は他にもポルシェのオープンカーが多数ツーリングされてド迫力でしたw
何も考えずにステアリングをい握るだけで楽しい秋吉台カルストロード。
自体が収束したら是非ドライブへお越しください!
それでは少しカフェタイムにしましょう♪
カルストビューの絶景カフェ
秋吉台展望台内にあるオシャレなカフェ
Mine 秋吉台ジオパークセンター Karstar
カルスト展望台横のMine秋吉台ジオパークの拠点施設に併設された来館者の休憩スペースとカフェ。ガラス張りの窓か…
昔はこんなオシャレスポットは無かったのですが最近オープンしたお店です。
https://karusuto.com/gourmet/karstar/
この日も35℃を超える猛暑日でしたが、エアコンが効いたオシャレな店内でゆっくり休憩する事が出来ます。
お勧めは絶景が楽しめるテラス席!
目の前に広がる絶景カルストビュー!
レトロな照明と雄大なカルスト台地を見ながら味わうコーヒーは最高です♪
店内がオシャレ過ぎてオッサンが1人浮いてる気もしまいたが、外を見ていれば気にならないでしょうw
レジ横で販売していた甘さ控えめの抹茶マフィンがまた美味でした!
猛暑の夏に頂くスイーツも格別に美味しいです♪
営業時間が17:00で閉店してしまうので夏場は特に時間に余裕を持たせると良いかと思います。
ゆったりクルマを走らせながら雄大なカルスト台地を駆け抜けた癒しのドライブでした♪
今回は巡れなかったのですが、秋吉台カルストロードから少し足を伸して行ける山口県の絶景スポットを紹介します♪
少し足を伸ばせば
コバルトブルーと鳥居の絶景 元乃隅神社
山口県長門市にある海に向かって続く鳥居が神秘的な元乃隅稲成神社。
海外メディアで取り上げられて有名になった絶景スポットです。
コバルトブルーと朱色の鳥居が織り成す見事なコントラスト!
こちらの画像は昨年夏に初めて訪れた時のものですが、
途中離合も難しい狭い道を抜けた漁港の近くに在る為、ボディーサイズの大きなクルマで行く際は注意が必要かもしません。
無数の鳥居が100m続く道は神秘的な空間。
抜けると大鳥居井がそびえる広場へ。
その先には断崖とコバルトブルーの日本海が広がる神秘的な絶景スポットです!
エメラルドグリーンの絶景 角島大橋
もうこちらは説明不要でしょう!
山口県が誇る日本の絶景スポット角島大橋です!
山道を抜けると飛び込んでくるエメラルドグリーンの海が最高に美しいスポット♪
TVCMでも度々使用されるドライブコースの定番です。
天気に左右される場所ではありますが、1度訪れるとリピート必須の美しいオーシャンビュー。
やっぱり行きたかったなぁw
地元の山口県は美しい山と海に囲まれたドライブスポットが多数あります♪
前愛車ハリアーとのショット。
今回のロングドライブでも寄ろうと思っていたのですが、大型連休中は本州側へ帰る道が1本しかない為渋滞が酷いです。
島から出る為に1時間以上掛かる事もざらですので、時間に余裕を持って伺う事をオススメします。
冬場の角島大橋も綺麗なのでシーズンオフが狙い目かもしれません!
ロングドライブを終えて
帰路は妻と運転を変わりながらドライブ。
普段乗っている軽自動車と同じ様に踏み込む妻の運転は落ち着いて乗れたものじゃありません。。
早く交代してくれーw
帰路もゆったりしたトルク制御と優しいナッパレザーシートに身体を預けながら疲れ知らずのドライブフィールを堪能出来ました。
すっかり陽も落ちて無事に自宅へ到着。
総走行距離246キロを走った平均燃費は16.1km/L
ガソリンが高騰する今の次期にお財布に嬉しい燃費の良さも魅力です。
内燃機関モデル最後の愛車としてディーゼルエンジンを選んだ自分もより魅力を感じられたロングドライブとなりました!
既にディーゼル沼へ片足突っ込んでいますw
愛車も完全復活
旅の相棒CX-5君の返却と同時に我が愛車のCX-30も無事復活です!
過去に例の無いコネクテッドのトラブルでユニットを全交換する事になりましたが、半導体部品が確保出来ず当初の入庫予定は9月。
ディーラーさんやメーカーさん含め皆さんに動いて頂き、夏本番前に無事完了出来た事に感謝致します。
次世代のマツダコネクトはまだまたマイナートラブルも出ている様で自分の不具合も今後の商品開発に役に立ってくれるでしょう。
愛車のCX-30は今回の出番は無し。
いやいや、完全復活した愛車でこの夏とっておきのロングドライブを用意してるから待ってろよー!
と意気込んでいたのですが、、
苦渋のオフ会中止
ここからは今回の記事とは関係の無い内容になりますが、いち個人としての独り言を聞いて頂けると嬉しいです。
今年のお盆休みに以前から仲良くして貰っているブログ仲間のUUさんとお会いするオフ会を計画していました。
UUさんは自分と同じくクルマの試乗ブログを発信されているブロガーさんです。
サイト立ち上げ当初からアドバイスを頂いたり、愛車契約時にはお祝い記事を書いて貰ったりと是非お会いしてお礼を伝えしたかった方でした。
ブログ仲間のトガリさんがマツダ・CX-30の100周年記念車をご契約 2021.3.13更新 2021年マイナーチェンジ…
愛車も完全復活してお互い乗り比べのディーゼル・オフ会を楽しみに準備を進めていました。
しかし、
オリンピックが始まりオフ会予定日が近づくにつれて全国で爆発的に増えていくコロナウィルス感染者数。
お互い家族を守る為にも自分だけ身勝手な行動は出来ないとUUさんと話合いオフ会中止を決めました。
こればっかりは仕方ない所ですが、今回は流石に凹みました。
タイミングが悪過ぎる。。
自分の様な者が発言するのはお門違いかもしれませんが、
この夏も全国でクルマ好きの方々がオフ会を開催されると思います。
コロナ収束の目処が付かず自粛する事自体に疲れているのも現実。
しっかりと感染予防対策されているかとは思いますが、自分の行動が周りの家族やパートナーの事を考えてリスク回避する事が今出来る最善策じゃないかと思っています。
長々と長文をスミマセン。
ネガティヴ思考は性に合わないので、事態が収束したらお互いに予定を調整してリベンジ・オフ会の模様をお伝えしたいと思います!
次回の予告はこちらです♪
しっかり予防対策を取りながら今後もクルマの魅力を発信して行きますのでよろしくお願い致します!
最後まで読んで頂きありがとうございました!