こんにちは。 togariです。
今回は前回から引き続き、メルセデス・ベンツ新型Aクラスのエクステリア・インテリアをお伝えしようと思います!
今回の試乗車の見積もりも頂きましたので最後に紹介しようと思います。
試乗させて頂いたのは、
メルセデス・ベンツ周南さんです。
ありがとうございました!
https://www.yanase.co.jp/store/24764/
前回の新型Aクラスの試乗、MBUXの体験編はこちらから!
試乗車両詳細
メルセデス・ベンツ Aクラス A180 Style
- ボディーカラー イリジウムシルバー
- 搭載エンジン 1.4L直4ターボエンジン 7速AT
- 使用燃料 ハイオク
- 燃費 WLTCモード 15.0km/L
車両寸法は、
- 全長 4,420mm
- 全幅 1,800mm
- 全高 1,420mm になります。
車両価格は ¥3,690,000-
オプションとして、
- レーダーセーフィティパッケージ ¥245,000-
- ナビゲーションパッケージ ¥184,000-
- ボディーカラーのメタリックペイント ¥69,000-が装備されていました。
メルセデス・ベンツ 新型Aクラス エクステリア
新型Aクラスのエクステリアの第一印象は,
“以外とシンプルだな“という印象でした。
ボディーカラーがシルバーだった事と、オプションのAMGラインが装着されていなかったので、強いインパクトはあまり無かったです。
以前、羽田空港でたまたま見かけた新型Aクラスがこちらになるのですが、
ちょっとクリスマス仕様になってますがww
AMGラインというオプションが装備されスポーティーにな仕上がりです!
ボディーカラーとホイール、AMGライン装着でイメージはかなり変わりますね!
オプションのAMGラインの装備内容ですが、
- フロントポイラー&サイド、リアスカート
- ロゴ付き フロントブレーキ キャリパー
- ステンレス アクセル&ブレーキペダル
- 本革巻きスポーツステアリング
- レザーシート
- DINAMICA インテリアトリム仕上げ
- 18インチ AMGアルミホイール
- マルチビームLEDヘッドライト
- アダプティブハイームアシスト・プラス
このような装備が、¥255,000-の価格になります。
主にエクステリアと内装の質感が向上する装備が多いですが、
アダプティブハイビームの先進的な安全装備も含まれているのでお得感はあるかもしれないですね!
今回の試乗車は、AMGラインのオプションは装備していない新型Aクラスになります。
新型Aクラス フロント
中央にメルセデスの大径エンブエムが構え、今回の新型Aクラスもグリルはかなり大型になっています。
ダンパー部には立体的なメッシュ加工がされた独特なデザインですね
ボンネットも低くデザインされているのでワイドに見えますね!
シャープになったヘッドライト、ポジショニングライトはLED仕様になっています。
ヘッドライトのへの字部分がポジショニング デイライトになります。
この角度で見るとボンネットのプレスラインが綺麗ですね!
新型Aクラスサイドビュー
メルセデス伝統の上下に入るプレスラインがボディーを伸びやかに見せてますね。
前後のタイヤの位置が両端に配置されているのでオーバーハングは短めです。
クルマの基本構造としても、綺麗なプロポーションのサイドビューですね。
今回のAクラスは前型よりホイールベースが30mm延長されて後席の居住性も拡大しているとの事! 実際に座ってみましたので後ほど紹介しますね!
タイヤ・ホイール
メルセデス・ベンツA180 Styleは、16インチの5ツインスポークアルミホイールが標準装備になります。
少しおとなしめなデザインなんですが、試乗時の乗り心地は滑らかでとても良かったです!
オプション装備にはAMGラインとは別に、AMG18インチ 5ツインスポークのホイールが¥97,200-で設定もありますので、乗り心地か、デザインか、どちらを選ぶか悩むトコロですね!
新型Aクラス リアビュー
新型Aクラス リアビューです。
リアテールライトは横長に着いてワイド感を出しているデザインです。
各ポジションランプは全てLED仕様になります。
リアテールランプがバックドアと2分割されているなデザインになっていて、
このデザインによりバックドアの開口部分が広くなるそうです。
実際に開けてみると、
結構広いですね!
トランク容量は370Lで前型より30L増加になります。 奥行きも十分あり、ラゲージ床面もフラットになっているので積載量は充分にありますね。
今回の新型Aクラスにはパワーバックドアのような装備は設定がありません。
手動式なんですが、全高も1420mmと低めなので開閉も楽に出来ました。
細かいトコロでいうと、ハッチを閉める部分がハンドル形状になっていました。
指を差し込んで閉めるポケットタイプが主流ですが、ハンドル式だとハッチの開閉も楽な力で行えました。
メルセデス・ベンツ 新型Aクラス インテリア
新型Aクラス フロントドア
新型Aクラス フロントドア内側です。
内装はブラックとシルバーで統一されており、高級感がありますネ !
ドアトリム上部の触れるトコロはソフトパッドで仕上げられており質感は高いです!
ドアハンドル式になっている所も開けやすいのでイイですね!
メルセデス・ベンツのシート調整はサイドにあるシート型のスイッチを押して調整できます。 リクライングとシートの上下方向に動かせるのですが、なかなかおもしろい機構ですね!
モチロン!3セットシートメモリーと、3段階シートヒーターも装備され不足は無いです!
少し細かいトコロですが、今回感動したポイントが、
新型Aクラスのパワーウィンドウスイッチの質感!!
見た目は加飾されて無くシンプルな仕上げですが、押すと感触がとてもイイです!
ラバーの様な素材を使用して柔らかすぎず、硬すぎずといった絶妙な感じだったので、
機会が有れば是非触ってみて下さいww
新型Aクラス運転席
足元のアクセル・ブレーキパッドは吊り下げ式になっていました。
AMGラインを付けるとパッドがステンレスのプレート仕様になります。
ちょっと画像が見にくくてスミマセン。
シートはファブリックと合皮のコンビ仕上げでした。
本革では無かったですが、質感も高くシートも大きめなのでゆったりと座る事が出来ました!
新型Aクラス運転席全景
さすがメルセデス・ベンツ!!
ラグジュラリーだー!!
エントリーグレードとは思えない質感の高さですね! 見どころがいっぱいだww
詳しく紹介していきます!
新型Aクラス ステアリング
握り自体は太めで、本革巻き仕様、ブラックで統一されたシンプルなデザインです。
左右にあるステアリングスイッチが、”マルチファンクションステアリング”といって、
左右のトラツクパッドの様なダイヤルで操作を行えるようになっています。
運転中使用してみましたが、親指の操作だけで左側でナビ画面、右側でスピードメーターの操作が簡単に行えるのでメチャクチャ便利です!
この辺りは他社には無い、新型Aクラスの強みですね!
スイッチの表面仕上げがピアノブラック仕上げなので指紋の汚れが気になるかもしれないですが、
AMGラインを装備すると、
https://www.netcarshow.com/mercedes-benz/2019-a-class/1024×768/wallpaper_63.htm
握り部もパンチングレザーになり、シルバー加飾が加わって質感はかなり上がっていますね!
ハンドル右下には電気式パーキングスイッチと、ライトの調整パネルが配置されています。
新型Aクラスはブレーキオートホールドも対応していますが、インパネにブレーキホールドのボタンは有りません。
アイドリングストップ時、さらにブレーキペダルを踏み込む事でブレーキオートホールドが機能します!
国産車の様に、エンジン始動時に毎回設定しなくてもいいし、任意で使用出来るのですごく便利ですね!
今回の内装の1番の注目ポイントである、ナビ画面と運転メーターが一体型のディスプレイですが、実際に見てみると画面の質がかなり高いです!
写真だと照り返しがあってあまり綺麗に写らないんですが、ホントに綺麗な画質でした!
インターフェース
バックカメラ使用時も、ワイド画面に2画面表示されるので使いやすいです!
今回のスピードメーターとナビ画面を一体化させたワイドディスプレイは、先進的で新しい提案ですね!
そこに革命的な音声認識機能 MBUXも搭載!
しかもタッチパネルにも対応しています!
試乗編でもお伝えさせて頂きましたが、メータフードが無くても運転中も見づらい事は無く、逆に目線の移動が少なく済むのでとても運転しやすかったです。
個人的にはオプションのヘッドアップディスプレイは無くても十分だなと思いました。
ディスプレイの下にあるエアコン吹き出し口は、航空機のジェットエンジンの様なインパクトのあるデザインになっています。
パネル自体がピアノブラック仕上げでデザインの主張が強いので、ココは好みが分かれるトコロだと思います。
インパネ
エアコン吹き出し口の下には、エアコン操作スイッチが並んでいます。 先進的なインパネながら、普段良く使う機能の物理スイッチがあるのはイイですね!
左右独立エアコン装備に、スイッチ類は全て金属仕上げで質感も不足無し!
更に下にはシャッター付きのドリンクホルダーになっています!
最近は剥き出しのホルダーの採用が多くなってますが、使わない時に閉められるのは、スマートだし高級感が増すので個人的には好きです!
シャッターを開けてみるとツメ付きのドリンクホルダーがあります。 最近は縦に2本のドリンクホルダーの配置が多いですが、横に配置される方が助手席の方も使いやすいですよね。
さらに奥には非接触型の携帯充電ホルダーも装備されていました。
通常シフトレバーのトコロにある黒いレバーの様なものは、ココに手の平を置いてナビゲーション等インターフェース操作を行います。
このタッチパッドなんですが、操作性が非常に高いです!
天板の表面はサラサラしており、指先でなぞる様に使用するんですが、選択操作や、拡大・縮小操作が自分が思う通りに動いてくれるのでとても使いやすいです!
デザインと実用性を兼ね備えたメルセデス・ベンツの技術の高さを感じました!
大型のアームレストーコンソールは中央から左右に開く仕様です。
収納量も十分にありますね!
助手席側から撮ってみました。
ダッシュボードにもカーボン調のソフトパッド仕上げで質感の低さは全くありません!
これでAMGラインが付いていない標準仕様なので恐ろしい仕上がり!!
新型Aクラスの内装に関しては、隙が無い位に造り込みが高いですww
新型Aクラス後席ドア
ドアトリム上の部分はハードプラ仕上げになり、前席と比べると少し質感ダウンしますが、ドアハンドル仕様やレバーの質感も同じなので十分ではないでしょうか!
後席に実際に座ってみました。
172cmの僕が座ってみたところ、コブシ2個分位は余裕があります!
前型よりホイールベースが30mm延長されているので、十分な広さが保たれています!
後席エアコン吹き出し口も前席と同じデザインになっており、Cセグながら後席でも快適な空間が保たれていました!
新型Aクラス見積もり紹介
今回の試乗車の見積もりを頂いたので紹介させて頂きます。
新型Aクラスの総額は、
505万円!!
いゃー500万超えてますねー!
内訳としては、
車両本体価格 ¥3,690,000-に対して、
オプション+ディーラー装備品合計 ¥826,410-となっています!!
車体価格とは別に、ナビゲーションや安全装置がオプション装備なのはイタイですね!
これにAMGラインのオプション¥255,000-を付けると更に価格が上がってしまいます!
今回の付属品の内容はディーラーの方へお任せでお願いしたのでフル装備になっていると思います。
ちなみに、”おすすめパッケージ”とは、ETC、フロアマット、ドライブレコーダーがセットになっているパッケージになるみたいです。
個人的には、ボディーコーティングやホイールコーティング、3年間は車保障が付いているので、その後の保障プラス、メンテナンスプラス等をカットすると、
AMGラインを追加しても、400万後半で収まるベストバイではないでしょうか!
ただ、AMGライン装着車は受注生産! 今年の増税を逆算すると、検討中の方は早めに動かれたほうがイイかと思います!!
まとめ
今回の新型Aクラスは、メルセデス・ベンツの入門モデルとしては高すぎる位の水準に仕上げていると思います!
話題のMBUXや上質な内装空間に注目されがちなんですが、実際試乗してみると、丁度よいサイズ感の取り回しの良さや、トルクの塊のようなパワフルな走りを体感できたので、誰もがクルマ本来の運転を楽しめるクルマに仕上がっています!
輸入車なので価格面ではどうしても高めになってしまいますが、価格に合った満足を得られる1台だと思います!
記事を書いているうちに、Twitterでフォローして頂いているブログ仲間からこんな情報も入って来ました!
これも、良さそうなのが。
なんだかんだディーゼル出てきますねwhttps://t.co/g4klpY7AeW
メルセデス・ベンツはディーゼルエンジンの評判も良いので、新型Aクラスは今後も楽しみな展開ですね!
今後もメルセデス・ベンツのクルマは、GLCクーペや、今回発表された新型CLAシューティングブレイク等など、気になるクルマが沢山ありますので機会を作ってまた伺わせて頂こうと思います!
次回紹介するクルマは、
コストパフォーマンスは最高! 現在大人気の国産ミドルSUVを紹介しようと思います!
お楽しみに!
クルマの購入を検討中の方は、クルマの下取りを検討されていると思うのですが、
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自分のクルマの下取り価格を知っておくと、ディーラーでの商談時に必ず役立つと思います!
クルマを少しでも高く売却して、グレードアップやオプション装備の費用に充てる事ができると思います!
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今後も話題のクルマ、気になるクルマを実際に体感して、素人目線ではありますが魅力をお伝えできたらと思っています!
最後まで読んで頂きありがとうございました!