最近のトレンドは広々快適装備の軽ハイエイトワゴンですが、
“ギュッと詰めこんだコンパクト感”が魅力のリッターカーにフォーカス!
こんにちは。togariです!
フランス生まれのコンパクトRRなクルマ!
ルノー・トゥインゴの魅力に迫ります!
今回はエクステリアの紹介です。
クルマの魅力を素人目線で楽しくお伝えします!
お世話になったディーラーさん
今回試乗させて頂いたのは、
ルノー広島中央さんです。
ありがとうございました!
市街地に面したアクセス抜群の立地にあるお店です!
店内には個性的なルノーのクルマが多数展示されていました!
初めて伺ったディーラーさんでしたが試乗予約の際から丁寧に対応して頂きありがとうございました。
またよろしくお願いします!
お近くの方は是非!
togari やらかす。
今回僕自身もルノーのクルマは初めて試乗という事で気合十分で伺ったのですが、
営業の方から衝撃の一言!
「トゥインゴは8月下旬 マイナーチェンジします。」
嘘じゃー!知らんかったー!
なんとタイミングの悪いw
試乗時にはまだ公式発表されていなかった為、ディーラーへ伺い初めて知りました。
既にデイーラーにはマイナーチェンジ後の車両の先行展示が!
しかし、発売前なので撮影はNG。
今回の試乗車は既にオーダーストップが掛かっている為、海外仕様の画像で変更点を比較しながら紹介させて頂きます!
ルノー・トゥインゴ エクステリア
色使いがオシャレ!
ルノー ・トゥインゴ エクステリアの第一印象は、色の使い分けがオシャレ!
パステルカラーにあえてブラックのアクセントで引き締めるのが、フランス流引き算の美学なのか!
Aセグクラスにあたるボディーサイズは全長3,645×全幅1,650x全高1,545mm。
画像だと軽自動車位の大きさに見えるかもしれまんせんが、全幅は1,650mmあるので、実際には大きくどっしりしてます。
ソリッドな水色が綺麗に映えるボディーカラーは、ブルー・ドラジェというカラー。
ドラジェって調べたら、ヨーロッパでは定番のスイーツの名前みたいです。
やっぱフランスメーカーはネーミングがオシャレ!
女性的な印象が強いルノー・トゥインゴですが、
街中で男性が一人運転しているのを見掛けると、急にスタイリッシュなクルマに変身して素敵さを感じます!
いろんなシーンで佇まいが変わって見える不思議さを持つクルマだと思います!
マイナー後エクステリア
マイナー後はスポーティーな方向へ振ってきてます!
フロントマスク周辺にはかなり手が入ってますね!
実際に伺った時の展示車両は画像と同じジョン・マンゴーというイエローカラーだったんですが、イメージがガラッと変わってホットハッチのような印象を受けました!
ルノー・トゥインゴフロントマスク
フロントマスクは至ってシンプル。
最近の彫刻的なデザインとは一線を画すアクの無い親しみ易い印象でした。
ヘッドライトはハロゲン式なんですが、目ヂカラ感が強くてインパクトあります!
ちょっと不機嫌そうにこっちを見てますw
マイナー後 フロントマスク
マイナー後はフロントマスクはスマートに変身!
グリルのデザインも同じメーカー車のメガーヌを思わせる引き締まった印象になっていました!
展示車を見て特に気になったポイントは、サイドに配置されたスリット!
実際に確認したのですが、穴が通っていてきちんと機能してました!
コンパクトクラスでもこういった所にコダワリを持つ姿勢は国産メーカーとは違いますね!
ヘッドライトはトレンドを意識したC型に縁取られたデイタイムライトが装備!
やはりトレンドを取り入れてきましたか!
このC型ライトはウィンカーとしても機能するそうです!
しかしヘッドライトはハロゲン仕様のまま。
縁取りLED+ハロゲンライトの組み合わせは今逆に斬新かも!
目ヂカラ感はマイナー後も健在です!ちょっと機嫌良くなりましたねw
クーペライクなサイドビュー
ルノー・トゥインゴのサイドビューは短い全長の中で“流れ”を表現したクーペ・ライクなサイドビューです!
前後一杯に配置されたタイヤは、同クラスとしてはホイールベースが長く旋回性能抜群でした!
Cピラーが極小サイズにデザインされているので前席と後席のウインドウ比が面白い!
ルノー・トゥインゴの魅力は4ドア仕様になっている事!
ほぼ無いに等しいCピラーの端部に溶け込む様にドアハンドルがデザインされています!
ドアハンドルの取り付け位置も力を入れやすい高さなので実用的。
しかし欠点も。
画像のように後席の窓は換気する程度しか開けられませんでした。
後席にはパワーウインドウの機能もありません。
後席に人を乗せる前提だと、猛暑続きの日本では所有後この不便さはかなりイタそうです。
マイナー後 サイドビュー
画像が逆ですがスミマセン。なんせマイナーチェンジを知らなかったものでw
マイナー後のサイドビューはボディーデザインは大きな変更はありません。
印象が変わったのはサイドのデカールデザインとエアダクトの追加装備。
結構太目のラインが入ってますが、ここは標準装備で変更不可!
マイナー前と比べるとデカールのアクセントが強めなのでよりスポーティー感が強調され好みが分かれそうな所です。
リアのエアダクトも展示車で確認しましたが貫通していて機能を果たしてました!
マイナー後は細かなものが追加されてデザインが足し算式になっている気がします。
タイヤは15インチのアルミホイールが標準装備。
タイヤから伝わる感覚は路面の表面をしっとりと伝えてきて以外な印象!
後日の試乗レビューで詳しく紹介しようと思います。
マイナー後はホイールデザインがブラック塗装された新意匠に変更されています!
魅力ポイント 魅惑のキャンバストップ!
トゥインゴのコレが見たかったんじゃー!
コンパクトカーなのにフルオープン可能!
見て下さいこの解放感!
国産メーカーじゃこの景色は味わえない!
電動スイッチで開口部を好みの位置に動かます!
休日にフルオープンで思いっきりドライブを楽しむのも最高かと思いますが、
『ルーティーン続きの仕事を終え、ルーフ全開で夜風を感じながら帰宅! 』
みたいな色んなシーンを想像してしまいますw
ガラスルーフじゃなくキャンバス素材って所が、非日常感を味わえるトゥインゴのキャラクターと相性抜群だと思います!
しかし!
ここでまた衝撃の事実発覚!
マイナーチェンジ後はキャンバストップは廃止になる模様!
なんでだー!
ショック。。。ショックです!
この事実を受け入れられません!
ヨーロッパと気候の違うので対候性の問題もあるけど、こういった機能は日本じゃ需要が少ないんですかねー。
個人的にはトゥインゴの魅力を発揮出来る装備なので非常に残念な所です。
更に悲劇は続きます!
ここでルノー・トゥインゴグレード構成の紹介。
現行トゥインゴのグレード構成は、
ゼン MT | ¥1,770,000- |
インテンス | ¥1,940,000- |
インテンス キャンバストップ | ¥2,040,000- |
GT MT | ¥2,290,000- |
GT | ¥2,390,000- |
レス仕様から10万アップだけ!とかなりコスパが高いキャンバストップ仕様や走りに重視したMT仕様もグレード構成されていたのに対し、
マイナーチェンジ後は、
EDC | ¥1,950,000- |
なんとワングレード展開になっています!
キャンバストップもですが、MT仕様も廃止でATのみ!
かなり大胆な変更ですが、これが吉と出るか凶と出るかは分かりません。
全面ガラスですか!リアビュー
ルノー・トゥインゴはリアビューが個性的!
リアハッチは全面ガラス仕様です!
モダンとレトロを融合した仕上がりは国産メーカーでは出せない魅力!
個人的にもこの角度がトゥインゴのベストショット!
このトゥインゴのリアデザインに惚れ込んでる人多いはず!
ガラスハッチ開けてみたんですが、上まで上がると2m位の高さに持ち手が来てしまうので女性だと力が入れづらいかもしれません。
しかもバックドアはガラスなので結構重たい。
内側に補強はしてあると思うんですが、思いっきり閉めるとガラスの強度大丈夫かなと思ってしまいました。
バックドアはすごくデザイン良いんですが、実用性より個性を優先しているように感じますね。
ラゲッジスペースは174Lで必要最低限って感じです。
普段使いだとちょっとしたスーパーの買い物位で一杯になそうな積載スペースでした。
その理由はエンジンの配置。
ルノー・トゥインゴは後輪駆動なのでエンジンをラゲッジスペースの下に配置してます。
その為ラゲッジ床面はコンパクトクラスとしても高め。 女性だと重たい荷物の出し入れは厳しそうに感じました。
今回その更に下の部分も見せて頂きました!
ラゲッジ床の下はこの様に蓋がしてあります。
素人考えだとエンジン後ろに積んで荷物は大丈夫?って思ってましたが、
ラゲッジ床の裏側には発泡ウレタンという断熱材を使用しているので心配ご無用!
今回更に下も見せて頂きました!
トゥインゴの心臓部RRエンジン
エンジン出てきたー!
ここがトゥインゴの心臓部!RR駆動のエンジンルームです!
オーナーの方でも普段はあまり見る機会が無いそうですが、営業の方が開けて下さりました。
実際に開けるとレーシングカーの様なエンジン音が!
この狭いスペースの中にエンジンを積み込んでるのってスゴイ技術だと思います!
逆にメカニックの方は整備が相当大変らしいです。
以上色んな出来事を体感しながらルノー・トゥインゴのエクステリアをぐるっと見てきました!
内装のレビューは次回ご紹介致します!
まとめ
今回試乗したルノー・トゥインゴのエクステリアを見てきましたが、お国柄というべきか、実用性よりもデザインに振ってる部分が多いですね。
魅力ある装備もたくさんある一方、クルマ造りの考え方の違いもはっきり出ているクルマだと思います。
今回のマイナーチェンジの変更はエクステリアだけ見てもユーザーの選択肢を狭める部分も感じたので発表後が気になる所です。
気になる部分も幾つか感じてしまいましたが、
クルマの魅力は自分で体感してナンボ!
- 一括査定では無い、オークション式の新しいクルマの買取方式!
- 買取業者の仲介をしてくれるので、しつこい営業電話は掛かってこない!
- 車両情報のみの開示なので、買取業者に個人情報も流れない!
- 査定は提携のGSか自宅での1回のみ! 約1時間で完了!
次回のやっぱりクルマが好き。でお伝えする内容は、
ルノー・トゥインゴの内装レビューと、初めて体感したRR駆動の試乗レビューをお伝えしようと思います!
内装・走りの質感も独特な個性いっぱいのクルマでした!
一方で国産メーカーとの大きな違いを感じられる一面も持っています。
次回もお楽しみに!
今後も気になるクルマ・話題のクルマを自分で体感して、魅力を楽しくお伝えしようと思っています!
最後まで読んでくださりありがとうございました!