パワー&エコが両立された圧倒的なパフォーマンス性能はライバル不在の存在感!
こんにちは。togariです!
今回紹介するクルマは、
TOYOTA RAV4 PHV!!
遂に念願の試乗へ伺って来ました!
期待を上回る動力性能とピュアEVに負けない航続距離を持ったとんでもない1台でした!
現在受注が停止され実車を見る機会がなかなか無い人気モデルですが、自分の見た範囲で魅力をお伝え出来ればと思います!
トヨタの懐の広さを感じられるハイテクSUV!RAV4 PHVの魅力に迫ります!
ディーラー紹介
今回試乗させて頂いたディーラーさんは、
ネッツトヨタ山口 徳山店さんです。
ありがとうございました!
近隣の皆さん!
こちらのディーラーさんにRAV4PHVの試乗車ありますよー!
自分が住んでいる山口県内では僅か1台のみという希少な試乗車です!
今回試乗取材を快諾して下さってありがとうございました!
こちらのディーラーさんはネッツトヨタ山口の本社として、
県内の店舗を回るイベントカーとしてもRAV4 PHVが活躍されているそうです。
RAV4 PHVは発売後3週間で今年度の生産枠が終了してしまい、今からオーダーしても来年2021年4月以降の生産になってしまう状態。
全国的にも試乗車が極端に少ないクルマですのでこういった取り組みがもっと広がっていくと良いですね。
県内であればお近くのディーラーまで試乗車を取り寄せる事も可能ですので検討されている方は是非!
それではRAV4 PHVを詳しくチェック!
RAV4 PHV モデルスペック
グレード展開
「おぉ。RAV4めっちゃスポーティーになってる!」
ノーマルモデルのタフなRAV4も個性的でスタイルもカッコ良いですが、RAV4 PHVはより都会的なスタイリングに仕上がっていました!
今回の試乗車は、
RAV4 PHV G”Z”という中間グレードモデル。
G | 469万円 |
G”Z”(試乗車) | 499万円 |
BLACK TONE | 539万円 |
上位グレードBLACK TONEとの価格差は約40万円。
基本的な動力性能は変わりなく、快適装備やタイヤ・ホイールデザインの仕様でグレード分けされています。
車体価格500万を超えるRAV4 PHVG”Z”とRAV4の上位モデルハイブリッドGとの価格差は97万円。
価格かなり上がってしまいますが、国からの補助金制度を利用すると40万円位購入時に補助金が出るみたいです。
市町村によって補助額が変わるみたいですので気になる方はこちらもチェック!
ツートンカラーBLACK TONEのイメージが強いですが、モノトーンカラーのG”Z”も間近で見るとなかなか迫力あるデザイン!
専用ブラック加飾パーツがホワイトパールクリスタルシャインをより引き立てられている印象です!
走りとエコを両立
搭載されるパワートレインは、
トヨタ次世代エンジンになる2.5Lダイナミックフォースエンジンに高出力を発揮するフロント・リアモーターを装備。
全てを合わせたシステム最高出力は306ps。
0-100km/h加速は6秒という驚きのハイパフォーマンスモデル!
トヨタ車の中ではGRスープラに次ぐ速さらしいw
SUVでは考えられないスポーツカー並みのスペックを誇ります!
驚愕の加速性能も試乗の中で体感して参りました!
床下にはプリウスPHVの2倍になる大容量リチウムイオンバッテリーが搭載され、
EV走行での走行距離95km!とエコなスペックも持ち合わせています。
今回ディーラーさんのご厚意で1時間近く試乗させて頂きましたが、試乗中エンジンが掛かる事は無くEVモードで完走!
PHVの魅力を体感出来ました!
しかも高燃費なWLTCモード22.2km/Lを発揮するハイブリッドシステムは、お財布に優しいレギュラー仕様と隙の無いスペックなんです!
国内SUV市場のシェアを獲りに来てるトヨタSUV群の中でも、走りとエコが両立された唯一のポジションに位置するクルマになってます!
それではRAV4 PHVのエクステリアを詳しくチェック!
RAV4 PHV エクステリアチェック
都会派RAV4
フロント周りにはグロス塗装の専用デザインが採用され都会派RAV4として一新。
モデリスタエアロに近いフロントマスクは、グリル周りにもクロムメッキを使用され質感面でもノーマルモデルと差別化されていました。
ヘッドライトを縁取るコの字型のデイタイムランニングライトに縦型LEDデイライトのツイン装備でより先進的な印象!
安全支援機能はノーマルRAV4と変わらずオートマチックハイビームまでの装備、ウィンカーはLEDでは無くバルブ式が採用されていました。
18インチ専用ホイール装備
19インチを履く上位グレードBLACK TONEと変わり、
G”Z”とGグレードには225/61R18インチタイヤ&切削光輝アルミホイールが装備。
最近のミドルSUVクラスは19インチ採用が多くなっていますが、装着された18インチの乗り心地は角が取れた良好な印象でした!
サイドデザインはRAV4の通常モデルと同デザイン。
改めて見てもシャープなスタイリングは色褪せない魅力を持ち、ブラックアウトされたパーツがよりカッコ良い仕上がり。
フェンダーアーチモールにもグロス塗装に変更されている為、ホワイトボディーはタイヤを大きく魅せる効果もありますね♪
搭載されるサスペンションは、
- フロント:マクファーソンストラット
- リア:ダブルウィッシュボーン
駆動方式は全グレード4WD E-Fourのみの展開。
RAV4本来の魅力になる悪路走破性も兼ね備える動力性能の多彩さも魅力的!
PHVの強み
リア右側には充電ポートが備わります。
普通充電での満充電時間は、
200V/16A | 5時間30分 |
100V/6A | 27時間 |
一戸建てでの充電環境を考えると、200V電源を増設して夜間電力でタイマー充電する事で日常的にもEVの様な使い方が出来そうです!
こうして記事を書きながらも購入したいと思う程惚れてしまったんですが、我が家はマンション暮らしなので充電環境がなんとも。。
無念です。。
最近のピュアEVで採用されている急速充電にRAV4 PHVは対応していません。
メーカーとしては、バッテリーへの負荷を抑える対策やEV車が多く使用する急速充電設備をPHV車が占拠しない為の配慮もあるようです。
ネガ要素になりそうなんですが、国内トップの実力を誇るトヨタのハイブリッド技術が大きく貢献!
ハイブリッド走行燃費22.2km/LとEV走行距離95kmを合わせる走行航続距離は1300km!
東京まで無給油で行けちゃう計算w
ここはメーカーとしての特色が活かされているポイントですね!
EVの様に電欠を心配する事も無く、ロングドライブを安心して楽しめるRAV4 PHVの強みは非常に魅力的!
走りを表すリア
「当ブログ定番のリア・ローアングルショットをどうぞ!」
カッコいいですね!
リアバンパーにもグロス塗装処理されスクェアボディーがよりスタイリッシュに見えます!
レッドで主張するPHVエンブレムは爆発的な走りを表しているんでしょうかw
ハイブリッドを搭載したPHVモデルですが、トヨタ車としてはマフラーを隠さない仕様も特徴的でした。
丸見えになってるマフラーフィニッシャーは変更無しですw
犠牲にしないラゲッジルーム
ラゲッジルームは490Lの大容量を確保。
リアモーター配置の関係で通常モデルよりラゲッジ床面が高くなっているそうですが、見た印象は特に変わり無く感じました。
PHVSUVとして先に発売されているアウトランダーPHEVは3列目シートを廃止して5人乗り仕様にする事でPHV化されていますが、
RAV4 PHVは実用性を犠牲にする事なくラゲッジスペースが確保されています!
E-Four仕様は元々収納が少ないですが、RAV4 PHVは床下に充電ケーブルを収納する為の専用スペースになっています。
後席を倒すにはシート側にあるレバーを引く事で展開し、ラゲッジルーム側にはレバーが無い機構を採用。
やっぱ広い!
ラゲッジルームと後席の間も段差も抑えられて車中泊も出来そうなスペースに展開!
ここで重宝する装備がRAV4PHVには備わっています!
外部給電コンセント装備
100Vの外部給電コンセントを全グレード標準装備!
AC100Vを合計1500Wまで使用出来る外部給電装備はアウトドアで大活躍しそう!
レジャーシーンではエンジンを掛けずに最大7時間バッテリーのみを使うEV給電モードを使用したり、災害時にクルマを電源として使用出来るHV給電モードなど幅広い行動範囲をカバー出来そうです♪
パワーテールゲートは全グレードで標準装備。
足を出し入れして開閉するハンズフリーパワーバックドアはBLAK TONEグレードのみが標準装備。
G”Zグレードでは2.3万円のオプション設定です。
細かいトコロなんですが、
RAV4のパワーテールゲートのスイッチは、アウトドアでの使用を考えて防水処理されていました。
こういう細かいコダワリ好きだなぁw
続いて内装をチェック!
RAV4 PHV 内装チェック
RAV4 PHVの内装色は全グレードブラックのみの展開。
PHVの性格からすると大人な雰囲気を演出した狙いもありそうですが、各パーツが全部真っ黒なので少しカラーアクセントが欲しい気もします。
ドアトリムデザインはノーマルRAV4と共通化。
トリム上部には柔らかなソフトパッドが使われ特徴的なラバーグリップハンドルも装備。
専用装備としてレッドステッチが入り上質な印象を与えます。
おっ。ドアハンドル横にシートメモリースイッチも有りますね!
合皮シートの質感アップ
フロントシートはレッドステッチがアクセントになる合成皮革シートが装備。
本革レザーのオプションは有りませんが、合成皮革でも充分な質感に感じました。
経年劣化によるひび割れやメンテナンスを考えると今後は合成皮革シートが主流になってきそうです。
シートはRAV4通常モデルと共通デザインでしたが、運転時のサポート性の高さは充分感じられました!
フロントシートは8WAY式のパワーシートが装備。
RAV4 PHVでは助手席にも4WAYパワーシートが追加されました!
足元にスカッフプレートは無く、ゴツめの左足置きが特徴的です。
アクセルペダルは一見オルガン式に見えますが、吊り下げ式のペダル形状を変えた仕様になっています。
RAV4と共通化
インパネデザインはRAV4と共通化。
ブラックを全体的に使用したインパネは新型ハリアーにも近い印象を受けます。
注意点として、試乗車のG”Z”グレードにはクリアブルーの関節照明機能が装備されていません。
夜の印象は上位グレードのBLACK TONEと大きく変わりそうです。
ステアリングデザインもRAV4と共通化。サラサラした本革の触り心地が良い仕上がりです。
ステアリングスイッチは左右対称に配置され操作性も良好ですが、価格帯を考えるともう少し質感が欲しい所。
なんとか許容出来る範囲の質感で仕上げてくる所はトヨタの巧みな戦略性が感じられます。
G”Z”グレードには自動防舷ルームミラーが装備。
デジタルインナーミラーはオプション設定になっていました。
ルーフライニングもブラックなので室内はホント黒ずくめの内装です。
PHV専用メーター装備
基本的なメーターデザインもRAV4と共通化。
中央パネルは液晶仕様でタイヤのトラクション状態も表示されますが、安全支援装備の表示が控えめな感じでした。
メーター右側にはガソリンとバッテリーの残量表示がアナログ式で表示されます。
購入前に要確認
標準装備になるディスプレイオーディオですが、パノラミックビューモニターの画質が粗いです。
表示されるラインもボヤけた感じに見えて車格と合っていない気がします。
ヤリスクロスはこんな感じですね!
RAV4の方が粗い感じしますね。 pic.twitter.com/QMzltSdVjx— UU (@WCLBlogAuthor) October 19, 2020
フォロワーさんから頂いた情報では最近発売されたヤリスクロスの方がカメラの解像度が高く感じる。。
乗り味は感動するレベルの仕上がりなので、検討されている方は試乗時に要確認された方が良いかと思います。
僕自身も試乗が終わって駐車する時に「あっ。」ってなりましたw
ディスプレイオーディオを考える
RAV4PHVにはインフォシステムとして、
9インチのディスプレイオーディオが標準装備されています。
スマホを有線接続しないとデフォルト画面は画像の様な感じ。
ケーブルで有線接続しないとAppleCarPlayのナビゲーション機能も使用出来ません。
オーディオ再生はBluetoothで無線接続できるけどナビゲーションの有線接続が面倒に感じます。
ディスプレイオーディオの使用感についてTwitterでアンケートを取って見ると、
運転時は常にケーブル接続している票が多い結果に。
皆さんきちんと使われているんですねw
一方でコメントを頂いた方からのご意見では、
- 当初は優先接続していたが、段々と手間を感じて今では全く使用していません。助手席の人にスマホでナビして貰っています。
- ケーブルを繋ぐのが面倒になり、T-Connectナビをインストールしてナビコン機能でスマホから目的地送信しています。
皆さん色々と工夫されている様ですね!
貴重な情報をありがとうございました!
今後の課題としては全ての機能が無線接続出来るとディスプレイオーディオも使い勝手が大きく変わりそうです!
充実した快適装備群
中央のエアコンパネルはダイヤル式の物理スイッチが採用されデザイン・操作性も抜群です!
RAV4 PHVの専用装備として前席シートヒーターに加えシートベンチレーションが装備!
RAV4のトップモデルとして高級車にも負けない装備群が魅力的!
パネル中央にある黒いモニターはPHVモデルでも何も映らない謎仕様でした。
これは次期マイナーチェンジの隠し玉なんでしょうか?
多彩なドライブセレクト
多彩なドライブセレクトは、
- AUTO EV/HVモード
- HVモード
- バッテリーチャージモード
- TRAILモード
後程試乗レビューで紹介しますが、
オンロードからオフロードまでオールラウンドに対応するドライブセレクトに、エコ-ノーマル-スポーツのドライブセレクトを組み合わせた多彩さが魅力的です!
後席の居住性チェック
後席デザインもRAV4ノーマルモデルと共通化されレッドステッチのアクセントが高級感を出す演出。
PHVモデル専用装備として後席シートヒーターが装備!
この追加もすごい!後席でも高級車並みの快適装備群ですね!
シートヒータースイッチは後席ドアの左右に装備されて個別に使用する事も可能です!
立ち上がりも速く撮影中押してみるとすぐさまシートの温かみを感じました!
後方にバッテリーを積んている為後席シート厚は少し薄め。
前席同様ドアシルプレートの装備は有りませんが、フロアの高さは通常モデルと同じ様な印象でした!
大人が座っても膝前空間はゆったり寛げるスペースが確保されています!
足先を入れるスペースも充分あり窮屈な印象は感じられません。
床面にバッテリーを搭載しながら、快適性も損なわれないパッケージ力の高さに驚きです!
4WD仕様ながらセンタートンネルも低めに設定されてウォークスルーも可能。
この下にバッテリーを積んでいるんだから元々PHVモデルを想定して造られたのかもしれないですね。
内外装の詳しい仕様は後日動画もアップ予定ですのでそちらも参考にしてみて下さい!
以上で内装レビュー完了です!
RAV4 PHV インスタ動画
[arve url=”https://youtu.be/kIjv8MdPzVg” thumbnail=”http://img.youtube.com/vi/kIjv8MdPzVg/default.jpg” title=”パワー&エコ最強ミドルSUV【 TOYOTA RAV4 PHV】G”Z”グレード内外装チェック” description=”RAVのプラグインハイブリッドモデル RAV4PHVの内外装をチェック!” upload_date=”2020/10/24 ” duration=”https://youtu.be/kIjv8MdPzVg” /]
ここまでをおさらいしたRAV4 PHVインスタ動画をどうぞ!
ブログをアシストする形で動画配信も続けて行きますので、良かったらチャンネル登録よろしくお願いします!
いよいよ試乗レビューの紹介です!
RAV4 PHV試乗レビュー
試乗車両スペック
TOYOTA RAV4 PHV G”Z”
ボディーカラー | ホワイトパールクリスタルシャイン |
全長 | 4,600mm |
全幅 | 1,855mm |
全高 | 1,690mm |
ホイールベース | 2,690mm |
車両重量 | 1,940kg |
搭載エンジン | 2.5Lダイナミックフォースエンジンxモーター |
システム最大出力/トルク | 306ps/219/270N・m |
駆動方式 | 4WD |
乗車定員 | 5名 |
使用燃料/燃費 | レギュラー/WLTCモード22.2km/L |
EV走行距離 | 95km |
車両本体価格 | 499万円 |
今回は市街地からワインディング道まで1時間近くロングドライブさせて頂きました!
それでは試乗開始!
静かに力強く
ディーラーさんで予め満充電して頂き、イグニッションボタンを押すと無音でシステムが起動。
まずは基本となるAUTO EVモードで市街地を走らせます。
AUTOモードにするとバッテリーが続く限りEVの様なモーター走行が可能です。
市街地へ出てアクセル軽く踏み込むと、瞬時に強力なトルクが発生!
RAV4ハイブリッドモデルも低速からはスムーズな走り出しが印象的でしたが、
RAV4 PHVは発進からの加速感が全く違います!
「うわー。これは世界感あるなー」
車速を上げていくと車体がグっと沈み込むパワフルな加速フィール。
どっしり構えたステアリングの安定性からはドイツ車の様な剛性の高さも感じられました。
もうめちゃめちゃタイプですよw
それでいて車外からのロードノイズはしっかりカットするEV独特の静粛性。
RAV4 PHVのファーストインプレッションは、
“静かに力強く”です!
重量級ボディーが好印象
市街地を走行して行きますが、モーター走行が続きエンジンは全く主張して来ません。
余計なノイズを発生せずスピードがグイグイ上がる感覚は先進的なEVの魅力が感じられます♪
G”Z”グレードに装着される18インチタイヤは収束性も良好。
4WDの強い接地性で路面をしっかり掴みながら、マンホールの段差位だと踏み潰すかの様になんなく通過w
流石に大きな継ぎ目では突き上げますが、ヘビー級の車重と強い剛性で車体が揺れる事は有りません。
見た目のカッコ良さはBLACK TONEの19インチホイールが良いですが、乗り心地重視なら18インチ選択もアリですね!
更に200キロ増量した車重を感じさせないブレーキタッチも国産クラスとは思えない制動力の高さを誇ります!
テスラモデル3の内装は未来を感じる驚きの仕上がり! こんにちは。togariです! 今回は前回に引き続きテスラモデル3の内装・試乗レビューを紹介致します! ご覧の通り、モデル3の内装はクルマの概[…]
以前テスラモデル3にも試乗した事があるですが、アクセルオフした際に強いエンブレを感じました。
RAV4 PHVはブレーキの踏み込みと戻りのバランスが絶妙で扱い易いブレーキフィールも魅力です!
床面にバッテリーを搭載した重量級ボディーがワンランク上のドライブフィールを実現していました!
続いてワインディング道へ移動します!
ワインディング走行
クルマに少ない山間道へ入った為、ドライブセレクトをHVモードへ切り替えます。
HVモードは、
“モーター走行をメインにしながらアクセルを踏み込むとエンジンを始動し、ダイナミックな加速を実現”
RAV4 PHVのパフォーマンス性能を1番発揮出来るモードになります!
登り坂が続く山道を走りますが、エンジンは始動せずモーター走行をキープ。
パワー不足を感じさせずシームレスにグイグイ登る動力性能にまたしても感動致しました!
「さっきからシームレスだのモーター走行だの言ってるが、内燃機関のシフトフィールが1番だろ!」
そんなアナタにはバッテリーチャージモードをどうぞ!
HVボタンを長押しすると、
強制的にエンジンが掛かり2.5Lダイナミックフォースエンジンのダイレクトなシフトフィールが楽しめます!
しかも走行しながらエンジンで発電した電気でバッテリーに充電して再びEV走行が可能な一石二鳥モード!
茶番をスミマセンw
車間が空いた所でいよいよ行きますか!
アクセルを一気に踏み込んでみます!
パフォーマンスハイブリッド?
「グァーン!!」
まるでロケットダッシュの様にエンジンが急加速!
シートが背中に張り付く驚愕の加速性能を見せてれました!
直ぐに車間が縮みブレーキングしないと危ない危ないw
この時のアクセル開度はまだ3分の2位でしたw
この加速力はスゴイですよ!
プレミアクラスのSUVになると近い走りを実現出来るかもしれないですが、この価格帯でスポーツカーの様な加速を味わえるのはRAV4 PHVだけでしょう!
いやーRAV4 PHVスゴイ!
PHVって、パフォーマンスハイブリッドの事なんですかw
理想的なFUN TO DRIVE
ワインディング走行しながらロングドライブするとある事に気付きます。
ハイパフォーマンスな加速性能やEV仕様が注目されているRAV4 PHVですがロング試乗させて頂いて感じたポイントは、
クルマの基本性能が非常に高い事。
“走る・停まる・曲がる”の基本動作がここ最近のミドSUVの中でもワンクラス上の性能を持っています。
ワインディングの大きなコーナーに進入してもハンドリングがビシっと決まって気持ち良く曲がってくれるんですよ。
驚愕のパフォーマンス持ちながら基本性能の高い仕上がりに、
トヨタの掲げる理想的なFUN TO DRIVEに仕上がってるなぁと感じながら帰路に着きました。
以上で試乗レビュー完了です!
ピュアEVを脅かすPHV
ピュアEV様な先進的な動力性能と長い連続航続距離でコストパフォーマンスの非常に高い仕上がりのRAV4 PHV。
国産メーカーからも続々とEVモデルが発売されていますが、
全国的なインフラ整備の状況を考慮するとプラグインハイブリットが1番理想的なのかもしれません。
特に今回紹介したRAV4 PHVは航続距離の長さの魅力がライバルを大きく引き離していると思います。
バッテリー生産の遅れで全国的に試乗車が出まわるのは来年以降になりそうな状況ですが、
クルマの魅力は自分で体感してナンボ!
パワー&エコを両立する魅力的なRAV4 PHVをお近くのディーラーで是非体感してみて下さい!
愛車の下取りを検討する方へのオススメはコチラ!
買取業者への一括査定サービスは連絡や交渉が面倒だと思われている方は、
面倒な手続きや交渉を代行して行ってくれる新しい買取サービスがあります!
買取業者の仲介方式なのでしつこい営業電話も掛からない!
査定は提携のGSか自宅での1回のみでOK!
かんたん、安心、高く売れる!車が高く売りたいならユーカーパックにお任せ!
次回の予告
PHV特集続きます!
EV化が進む北欧から追加導入されたコンパクトSUVを紹介です!
次回もお楽しみに!
今後もクルマの魅力を分かり易くお伝え出来るよう、試行錯誤しながらより良い試乗ブログを目指して参ります!
最後まで読んで頂きありがとうございました!