常にトップをひた走る!
こんにちは。togariです!
今回の試乗レポートはこちら!
テスラ モデル3ハイランド試乗して参りました!
どうですかお客さん!!(笑)
諸外国ではBEV離れが懸念されるなか、テスラのモデル3が大胆なスタイルチェンジ!
改良前モデルから50%以上の仕様変更が行われた7年振りの大型アップデートモデルが登場!
モデル3ハイランドの内外装チェック動画はこちらから!
高評価・チャンネル登録よろしくお願いします♪
ミニマムデザインの最高峰は今も健在!
BEV業界トップを走るテスラは走りも常にアッデート!
ネガポイントを改良した走りの進化にも注目です!
7年目のビックマイナーチェンジを迎えたテスラモデル3ハイランドの魅力に迫ります!
カタログだけでは伝わりにくいクルマの魅力を現場から楽しくお伝えします!
身近になったテスラの存在
日本の道を走るテスラ
テスラモデル3ハイランド 外装チェック
ホワイトカラーが多いワケ
今回取材した車両は、
テスラモデル3ハイランド ロングレンジ /車両本体価格 651万円
4WD上位グレードのスペックは、
- 最大航続距離 706km
- 最高時速 201km/h(先代-14km/h)
- 0-100km加速 4.4秒
スポーツカー顔負けの動力性能と国内販売のBEVで最も長い航続距離を誇ります!
モデル3にはRWDのエントリーグレードもありますが、600万超えとはもう立派な高級車ですね。
今回の改良でモデルSやモデルXで採用された外装色を追加。
光源や見る角度によって変化する特別色と言う事ですが、
ボディーカラーの価格設定がスゴイ。。
- ウルトラレッド オプション価格26.9万円
大胆なフェイスリフト
モデル3 ハイランドの大きな変更点はなんといってもフロントマスク。
近未来のスーパーカーライクな顔つきにフェイスリフトされました。
鋭くなったヘッドライトは今までのテスラとは一線を画すデザイン。
小型ユニットに灯火類をまとめたスマートな形状がカッコ良い♪
ボンネットにはプレスラインが追加されテスラ最高のcd値を更新。
静粛性や騒音性能・ロードノイズまで大幅に改良が入り、ライトユニットを長くする事で照射範囲も拡大したそうです。
テスラと言えばフロントに収納スペースを設けたフランク。
自由なレイアウトでBEVを体現する独特な機能が魅力的♪
フロントスポイラーも更に凹凸を無くしたグリルレスデザインに。
空性能力に特化した形状にブラッシュアップされています!
テスラらしいのは?
サイドビューは大きな変更は無さそうですが、
海外前・改良後テスラらしいデザインはどっち?
どっちが好み?
・改良前 いいね
・改良後 RPブログでアンケートを取りたいのでコメントもよろしくお願いします🙇♂️ pic.twitter.com/3jSVSphAVv
— togari@クルマの魅力伝えたいブロガー (@togari11) March 5, 2024
Xでアンケートを取ったところ、改良前モデルが根強い人気のモデル3。
シャープになった改良後ハイランドもカッコ良いのですが、無機質な改良前もテスラらしいデザインですね♪
モデル3ハイランド改良点をチェック
オプションホイールはデザインも変更され外輪がブラックアウトされたデザインになっています。
装着タイヤはハンコックのBEV専用仕様。
サスペンションも改良が入り、硬さを軽減したマイルドな乗り心地に変更されたそうです。
リアもテールランプを中心にデザインを一新。
モデル3は流れる様なクォーターラインとダックテール意匠がスポーティーで良き♪
リアテールはコの字型の形状に変更。
フロントと同様にスマートデザインになる事でシンプルさに磨きが掛かっています。
トランクを開けた際にリアテールが分離するデザインに変更されました。
ここはオーナーさんにしか分からないマニアックポイントかも笑
ダックテール下にはテスラのロゴマークが消えトレンドの離れ文字を採用!
テスラが流行りを取り入れる事に個人的にはビックリですが市場を意識してるんですね笑
リアバンパーはモデルYで採用されたディフューザーデザインに変更。
搭載ユニットを変更せず航続距離と動力性能を進化させたメーカー努力の賜物ですね♪
よりシャープによりシンプルさを追求したモデル3ハイランドのエクステリア。
クセ強めなデザインを刷新して、クルマ好きに好まれそうなスポーツセダンに変化しています♪
続いて内装をチェック!
テスラモデル3ハイランド 内装チェック
オーナー待望の追加?
シンプルなサッシュレスドアはハイランドも健在。
今回の改良は内装意匠が大幅にアップデートされてます!
アンビエントライト追加!!
ここも流行りのトレンドを投入してくるとはテスラも市場をかなり意識したアップデートかと!
ロングレンジにはアルカンターラのドアトリムが追加されました。
内装がチープなんてもう言わせない!
アンビエントのカラーバリエーションも豊富に展開。
車格に似合った装備はオーナー待望の追加ですね!
ダッシュボード上にもファブリックの様なマテリアルを追加♪
内装質感は想像以上に良くなっています!
ブラックorホワイト
テスラが提唱し続けるヴィーガンレザーシート。
ブラックレザーにシンプルな構成のオーソドックスなブラック内装です。
一方のホワイト内装は眩いばかりの白世界。
白内装に憧れるものですがスタッフさんの話では殆どブラック内装を選ぶ方が多いそうです。
特にテスラの白内装はピュアホワイトの様な真っ白なので着る服まで限定されそう。。笑
見た目の変化は分からないレベルですが座ってみると座面のサポート性が高くなっている気がしました。
オーナー待望のシートベンチレーションも追加されています!
皆さんはブラックorホワイトどちらが好みですか?
シンプルさを追求
多くの仕様変更が行われたとはいえ、インパネ全景はシンプルさを追求。
他が真似出来ないテスラの世界観を体現したシンプルへの追求は更に加速していました。。
究極のシンプル・ステアリング誕生⁉
ホーンパッドのデザインも一新されていますが、
アレが無いです。。
左右にレバーが全く無い!!
運転席に座ると目の前にはステアリングホイールだけが浮いてます。。笑
今回の改良で運転の基本操作になる機能もステアリングへ集約!
ウィンカーはここ!!
まるでフェラーリやランボルギーニの様なスーパーカー仕様に変更されました。
これは思い切りが良過ぎる!笑
左側にウィンカーを集約して果たして使えるのか心配です。。笑
スタッフさんの話では中央の凸に指を添えて左右のウィンカーを認識するデザインだそうです。
実際に公道で試してみましたがやはり。。笑
お馴染み15.5インチのセンターディスプレイはヴェゼルを狭くしてより大画面仕様に。
車両機能を含む全ての操作を行う訳ですが、ここにも大きな変化が!!
シフトレバーを排除したモデル3はディスプレイ上でシフト操作!
ブレーキを踏みながらスワイプしてDレンジとは。。笑
先進性に追い付て来い!とテスラの先を行く進化は想像以上でした!
ディスプレイが故障した際はルームミラーの上でボタン操作も可能みたいです!
しかしハザードの間にシフトを配置すると理にかなっているのかよく分からん笑
機能のアップデートを続けるテスラ。
ドアを閉めシートベルトをした状態でブレーキを踏むと自動的にDレンジに入る機能も装備。
周囲を見渡すカメラがモニタリングして危険要因が無ければそのまま走り出せる機能も搭載!
こうやって見るとホントにiPadが浮いてる様に見える。。笑
ガジェット好きには堪らない内装デザインです♪
先日取材したヒョンデ・コナは物理スイッチを多く配置し使い易さを重視した内装でした。
メーカーによって真逆のコンセプトが現状のBEV市場ですね!
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打倒テスラを目指すヒョンデ・コナの試乗レポートはこちら!
後席もブラッシュアップ
後席に乗り込もうとすると足元にドアキャッチを発見。
ボディー剛性強化の追加装備だと思いますが、こんなところまで改良入るとは!
さっきはごめんなさい。笑
モデル3はルーフが傾斜したデザインで後席の狭さが気になっていたのですが、室内空間も変更されています。
シート背もたれに傾斜が付いた事で縦方向の圧迫感が少し解消されています。
後席はシートベンチレーションも追加されファミリーユースの使い勝手も向上♪
そして後席最大の進化は。
8インチ・リアディスプレイ追加!!
モデルSやモデルXで採用するフル液晶ディスプレイ追加はスゴイ!!
タッチスクリーン式のディスプレイはエアコンや動画再生も可能!
モデル3の価格帯でここまでのエンタメ機能追加は立派です!
コンソールと同じ低い位置なので実際には目線が下がって動画は見えずらいかも。
使う時だけ引き延ばせるポップアップ式にしたらいいのにと思いますが、テスラは許さないでしょう笑
それでは試乗レポート行きます!
テスラモデル3ハイランド試乗レポート
車両スペック
TESLA MODEL3 HIGHLAND RWD
ボディーカラー | パールホワイトマルチコート |
全長 | 4,720mm |
全幅 | 1,850mm |
全高 | 1,441mm |
ホイールベース | 非公開 |
車両重量 | 1,780kg |
搭載ユニット | 非公開 |
システム最高出力/最大トルク | 204ps/255N・m |
駆動方式 | RWD |
最大航続距離 | 573km |
車両本体価格 | 562万円(補助金含まず) |
今回の試乗車はホワイトカラーのRWDモデル!
白テスラはブランドの象徴的なスタイリングでカッコいいですね♪
現状ハイランドはパフォーマンスモデルが販売されていないので最も売れ筋のグレードでしょう!
憧れの白内装!
ソリッドなデザインと白内装の上質さが堪らないです♪
ではシフトセレクトをスワイプして市街地へ繰り出します!
静粛性の違い
走り出して気付くのは静寂の車内空間。
モデル3ハイランド静粛性とんでもなく上がってます!
どちらかと言うとスポーティーに振った粗削りな印象のモデル3がワンランク上の車格に思える程静寂。
それもそのはず。
今回の改良でフロントのみで採用されていたアコースティックガラスがリアガラスやパノラマルーフまで全方位で採用!
トランクを持つセダンボディーだけあってリア側からの遮音もかなり効いてます♪
画像を見返すと19インチアルミホイールにはホイールキャップや側面がフラットな形状になっていました。
通りでロードノイズも軽減されている訳だ♪
コンフォートモードで市街地を流すと今までの印象が覆る程乗り味は激変しています。
ファーストインプレッションはBMW3シリーズやメルセデスCクラス並みにランクアップした印象でした♪
外部からのノイズや振動が抑えられて車格が上がった気がします。
走り出しは非常に好印象だった矢先、個人的に気になってしまう部分が。。
ワンペダルドライブのみ
今回の改良でブレーキ制御がワンペダル仕様のみに変更されたそうです。
ブレーキだけで完全停止まで行えるワンペダルはエネルギー回生率も高く多くのBEVで採用されています。
個人的にはこのブレーキタッチがカックン気味になってコントロールがムズイ。。
以前のモデル3は回生力を調整出来る機能が付いていたのですがハイランドでは変更出来なくなっています。
扱いは直ぐに慣れますよ♪
スタッフさんから説明を受けましたが、正直後席には乗せられない程カックン気味でした。。笑
ウィンカー使い勝手は?
モデル3ハイランド最大のトピックになるスイッチウィンカー。
スタッフさんのアドバイス通り中央の凸に指を添えて実践しました。
意識すると何とか出来たのですが、気を抜くと左手を空振り。。笑
これも慣れだとは思いますが、テスラは毎回色んなチャレンジを投げかけてくれるのが面白い♪
乗った事はないですが、
フェラーリやランボルギーニなどのスーパーカーにはウィンカースイッチが採用されていますよね。
あれはよりクイックなドライビングに対応する為の仕様なんでしょうか?
今回のモデル3ハイランドもウィンカーが左右に配分されると扱いも変わりそうだけど、右側配置のオートパイロットとの組み合わせも難しいんでしょうね。。
全幅も短いけあってハンドリングは少ない操舵感で扱いやすく、ダイレクトな応答性も優秀。
旋回性能は高いとは言えない部分もありますが、街中での安定した接地感は確実に進化しています♪
加速もマイルドに?
直線道路に入ったので少しだけ踏ませて頂きました。
テスラと言えばドドンパ級の鋭い加速が有名ですがモデル3ハイランドはどう進化してるのでしょう?
いざ!!
走りも機能も大幅アップデート
当ブログではいつもお伝えしていますが、
クルマの魅力は体感してナンボ!
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次回の予告
今後もクルマの魅力を伝えるより良いコンテンツを目指して行きますので遊びに来て頂けると嬉しいです♪
最後まで読んで頂きありがとうございました!