テスラモデル3の内装は未来を感じる驚きの仕上がり!
こんにちは。togariです!
今回は前回に引き続きテスラモデル3の内装・試乗レビューを紹介致します!
ご覧の通り、モデル3の内装はクルマの概念を変える超個性的なデザイン!
シンプル過ぎるデザインの中にハイテク装備が満載の内装でした!
後半ではリニアな加速を体感出来た試乗レビューもお伝えしますのでお楽しみに!
前回の美しい4ドアクーペとしても魅力的なテスラモデル3のエクステリアレビュー記事はこちら!
サクッと1分間で見るテスラモデル3のエクステリア360°View動画はこちらです!
先進性とデザインが調和されたテスラモデル3の魅力に迫ります!
テスラモデル3が気になっている方、テスラのクルマに興味がある方へ参考になれば幸いです!
クルマの魅力を素人目線で楽しくお伝えします!
展示イベント概要
今回のイベントは広島 T-SITEという複合商業施設内で行われた展示イベントでした。
来年には国内23か所目となるテスラ専用の急速充電設備 スーパーチャージャーがこちらに設置されるそうです!
こちらの商業施設では、
クルマ愛好家が集まるイベントや展示イベントなどクルマに関するイベントが多く実施されている商業施設になっています。
お近くの方は是非!
今回展示されていたディーラーさんは、
テスラ大阪 心斎橋さんです。
今回は展示イベントだったのですが、
スタッフさんのご厚意で少しの時間テスラモデル3を試乗させて頂く事が出来ました!
急なお願いにも関わらず対応して頂きありがとうございました!
それでは最先端のEV!テスラモデル3ロングレンジAWDの内装をチェック!
テスラ モデル3 内装レビュー
サッシュレスフロントドア
今回の展示車は北米仕様モデルの為、左側運転席からチェックです。
テスラモデル3は4ドアクーペタイプですのでサッシュレスドアが採用されています。
ドア内部は一見シンプルな質感に見えますが、
上部はソフトパッド仕上げ、トリム部は上質なスエード仕上げでしっかりと造り込まれていました!
開閉音もかなり剛性の高い重厚な音がします!
スイッチ部分には前後4箇所のパワーウィンドウ開閉スイッチのみ最低限の配置。
ドアレバーもありません。
じゃあフロントドアをどうやって開閉するのかというと、
ドアハンドル先端の小さなボタンです。
これは分からないw
ドア開閉動作もスイッチで行うと半ドア状態でドアが開きました。
アメリカサイズなフロントシート
運転席シートはアメリカサイズな丸みを帯びたフォルムのレザーシート。
ヘッドレストまで大きく造り込まれてゆったりとサポート性は高いです!
中間グレードのロングレンジになるとプレミアムインテリア仕様となり、
12wayパワーシート・シートヒーターが装備されます。
シートの調整は物理スイッチで行えましたw
画像が暗いですが、アクセルペダルは吊り下げ式を採用。
テスラはEV専プラットフォームを採用している為、足元空間が非常に広いのが印象的!
更に広いのは助手席側でした!
助手席側は奥行がかなり深いです!
これ位ゆとりがあると長距離移動中でも快適に過ごせそうですね!
中年のオッサンでも余裕で足が伸ばせますw
内燃機関を持たないEVプラットフォームを採用しているテスラの魅力的なポイントです!
それでは運転席全景へ移ります!
最小限配置の運転席
「これは斬新過ぎる!!」
中央に15インチのディスプレイと横に並ぶステアリングしかありません。
クルマデザイン常識を超えた最小限の内装は見てるだけでワクワクがw
ホント無駄を排除した無機質なデザインなんですが、パネルにウッドを使用する事で落ち着いた印象も受けました。
都会のオフィスデスク?のようにも見えますw
ステアリングはシンプルの極み
座ってみると前に見えるのは不思議な形状のステアリングだけです。
無駄を排除したまさにシンプルの極み!
運転メーターさえもありません。
シフトはメルセデス・ベンツと同じ様なコラム方式を採用。
レバーを下げる事でシフトレンジが変更し、
更に下げる事で自動運転機能のオートパイロットを作動できます。
ステアリングスイッチも左右にトラックボールの様なスイッチがあるだけ。
表示まで無くしたコダワリ抜いたデザイン・センスはスゴイ!
「これはハイテク過ぎ!」
ステアリングスイッチで電動テレスコとサイドミラーの調整を行えるようになっていました!
こういった所までディスプレイでハイテク操作!
テスラの心臓 15インチタッチ・ディスプレイ
テスラモデル3は巨大なインターフェースのタッチ・ディスプレイがテスラの心臓になり、ほとんどの操作をここで行います。
ナビゲーションはGoogle Mapが採用されて地図情報の更新も常に最新にアップデートされます!
エアコン操作もタッチ式!
指でなぞると、その方向へ風が向かって来るので正直気持ち悪かったですw
インターネットブラウザも閲覧可能です。
テスラに乗ってテスラが買えますw
パソコンがそのまま搭載されているようなインターフェースは、SF映画の世界が既に実現されています!
美しい造形のダッシュボード
ダッシュボードはご覧の通りのシンプルな造形が美しい!
グローブボックスの開け方が分からないので探してみたんですが、
ここもタッチ・ディスプレイで操作w
「これは少しやり過ぎですよね。」とテスラのスタッフさんも言われてましたw
内部は起毛仕上でしっかりと造り込まれてました!
細かな紹介でスミマセンw
気を遣うセンターコンソール
センターにシフトレバーが無い為ドリンクホルダーと収納のみのシンプルな配置です。
画像の様に全体がグロス仕上げになってますので指紋や汚れが目立ってます。
ここはかなりデザイン重視な部分で、
フィルムを貼る等の対策を行わないと気を遣いそうな仕上げでした。
EVの特性を活かした後席
後席もクーペスタイルのサッシュレスドア採用です。
サッシュレスドアはスポーティーさの象徴でカッコよい!
ティンデッドガラスルーフというルーフの殆どの面積がサンルーフが装備されています!
このガラス面積は魅力的ですね!
クーペタイプでここまで広いルーフはなかなか無いかと!
後席シートもしっかりと造り込まれてゆったり広いです!
ドリンクホルダーは少し無機質過ぎなデザインでした。
後席の床面は完全にフラット!
簡単にウォークスルー出来るので中央席に座っても足元は広々です!
ここにもEVプラットフォームの特性を活かしたテスラの魅力的なポイントが見えます!
今回ご紹介した内装の機能はごく一部になるかと思いますが、
必要最低限のデザインにハイテク装備を満載したオモチャ箱のような内装でした!
以上で内装レビュー完了です!
テスラモデル3 試乗レビュー
いよいよテスラモデル3の試乗レビューです!
短い時間ではありますが、ディーラーさんのご厚意で施設の外周を広報車で試乗させて頂きました!
予約試乗の空き時間の試乗でしたので、試乗車の撮影は殆ど撮影出来ていません。
試乗レビューでは展示車の画像を使用してお伝えしますのでよろしくお願いします!
今回の試乗車は、
国内仕様のテスラモデル3 ロングレンジ AWDというグレードです。
安心の右ハンドル仕様w
展示車と変わっている点はホイールデザインです。
国内仕様は18インチ エアロホイールが標準装備にされています。
試乗車スペック
テスラモデル3 ロングレンジAWD レッドマルチコート
全長 | 4,694mm |
全幅 | 1,849mm |
全高 | 1,443mm |
ホイールベース | 2,875mm |
車両重量 | 1,847kg |
システム最大出力 | 476ps |
システム最大トルク | 575N・m |
最大航続距離 | 560km |
最高時速 | 233km/h |
0-100km/h加速 | 4.6秒 |
車両本体価格 | 655万円 |
モデルSやモデルXのような大き過ぎないDセグクラスのボディーサイズが魅力的です!
しかし、0-100km-h加速4.5秒ってw
テスラのなかではエントリーグレードですが、スーパーカー並みのスペックを持っています!
今回のロングレンジAWDはモデル3では中間グレードにあたりますがグレード構成としては、
スタンダードレンジプラス | 511万円 |
ロングレンジAWD | 655万円 |
パフォーマンス | 717万円 |
エントリーグレードが500万円からの価格設定には夢が膨らみます!
この価格帯から未来のEVが所有出来るの事にクルマ業界の進化を感じます!
それではテスラモデル3試乗開始です!
どっしりとした出足の印象
ステアリングを握りクルマを走らせた第一印象は、
「想像以上にどっしりしたフィーリング!」
未来的なイメージだとコンフォート寄りかなと思っていたのですが、
乗り味はかなりスポーティーに振ってます!
テスラモデル3は床面下にバッテリー搭載している構造で非常に低重心!
セダンというよりスポーツカーに近いドライブフィールです!
座るとドライブポジションは低めな位置なんですが、
フロントルーフから繋がるガラスルーフの開放感で前方視界は非常にクリアです!
Dセグクラスに収まったボディーサイズで車体感覚も掴みやすい第一印象でした!
低速からリニアな加速
アクセルを踏み市街地を走らせると、
低速から途切れの無いリニアな加速を体感出来ました!
シフトチェンジという概念を無くしたEV特有のダイレクトな加速感がテスラの魅力!
加速が静か過ぎて外のロードノイズが目立ってしまう程、室内の静粛性は高いです。
ハイブリッドのEVモードとも違う感覚のパワーで引っ張る加速は高い安定感を感じました!
ステアフィールはカスタム可能
市街地を走行しながらステアリングを切ると路面に張り付くような強い操舵性を感じます!
ここの感覚からもモデル3はセダンというよりスポーツカーの印象がやはり強いです。
アクセルワークと同じく、ステアフィールもどっしりと重い印象。
クルマの挙動をダイレクトに感じられるので個人的にはこの重さが好みだったのですが、
テスラモデル3はステアフィールのカスタムが可能です!
運転モード内の操舵モードという項目で、
- コンフォート-標準-スポーツ
好みのステアフィールをセレクト出来ます!
走りを楽しみたいシーンではシビアなフィールに、狭い駐車場などではライトに取り回し良く使用したりと使い分け出来ます!
同乗されたスタッフさんが言われてましたが、
今後アップデートで強めの操舵モードが更に加わるとの事!
クルマを購入後も進化を続けるテスラのテクノロジーに驚きです!!
強めのブレーキフィール
ブレーキのタッチフィールはかなり強めに設定されていました。
アクセルを緩めると強い回生ブレーキが掛かるので最初は慣れが必要です。
ニッサンリーフのワンペダル操作のような、
アクセルを緩めていくと完全停止はせず、最後はブレーキを直接的に踏み込む仕様だったのですが、
試乗後にまたアップデートが行われ、完全停止のホールド機能が追加になっています!
スゴイ!テスラの速すぎる進化に付いていけませんww
維持費やメンテナンス面は
中央に配置されたタッチディスプレイに時速やシフトレンジが表示されるテスラモデル3ですが、試乗中そこまで視認性が悪い印象は感じなかったです。
画像では撮影出来なかったのですが、
外部のカメラで対向車を認識し3D化して 表示するドライビングビジュアライゼーションという機能に驚きました!
リアルタイム対向車両を表示する機能なんですが、対向する大型トラックがそのままの形で認識して表示されていました!
こういった機能は他メーカーよりも更に上の次元まで到達している思います。
スタッフさんと維持費やメンテナンスについてもお聞き出来たのですが、テスラは一般ディーラーへ持ち込んでの修理や車検が可能。
国内にはまだテスラ・ストアが少ないので有難いポイントですね。
車検費用もEV同クラスの車両より点検項目が少ないので費用も安く抑える事が出来るみたいです。
充電設備については、
商業施設にあるチャージャーや全国のニッサンディーラーでも充電可能らしいですが、
テスラ専用のスーパーチャージャーよりは充電時間が多く掛かるみたいです。
この辺りは今後地方都市へのスーパーチャージャーの拡充が期待される所ですね。
ゼロ発進は暴力的な加速!
試乗の最後にスタッフさんからテスラの発進の鋭さを体感する為に停止からの急加速を勧めて頂きました。
クルマ通りの少ない道で一旦完全停止しアクセルを一気に踏み込むと、
クォーン!!
ゼロ停止から無音で一気にフル加速を始めます!!
強い加速感を表現する時に、
背中を押し付けられる加速感!と表現されると思いますが、
テスラの場合は、
身体全体がGで引っ張られる加速感です!
恐ろしい位の暴力的な加速でしたww
恐ろしい位の0-100km/h4.6秒の加速性能はやっぱスーパーカーw
驚くのは、
急発進を行ってもホイルスピンは皆無!
抜群のトラクションコントロールでクルマの挙動は常に安定してました!
ハイテク装備だけでなく恐ろしいポテンシャルも持つ魅力的なテスラモデル3を試乗体感出来ました!
以上で試乗レビュー完了です!
まとめ
ここ最近では各メーカーが内燃機関のガソリンやディーゼルエンジンを廃止してEVへとシフトする動きのあるクルマ業界。
テスラモデル3は、
先進的なハイテク装備とEVとしての特性を集約したこのクルマが市販化されている事にクルマの未来を感じる1台でした!
今回の試乗体感以上にいろんなシーンでもっとテスラについて知りたい!
そう思わせてくれる試乗体感でした!
当ブログではいつもお伝えしていますが、
クルマの魅力は自分で体感してナンボ!
テスラとしては全国展開で展示イベントも随時開催されていますので、
未来を感じるテスラの魅力を是非体感してみて下さい!
クルマの購入を検討中の方はクルマの下取りを検討されていると思うのですが、
買取業者への一括査定サービスは連絡や交渉が面倒だなって思われているアナタ!
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買取業者の仲介方式なのでしつこい営業電話も掛からない!
査定は提携のGSか自宅での1回でOK!
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今後も気になるクルマ・話題のクルマを自分で体感して、楽しく読みやすいブログをお伝えしようと思っています!
最後まで読んで頂きありがとうございました!