トラックと思えない質感【マツダ新型BT-50】内装チェックして来ました!  

ピックアップトラックを感じさせない上質な内装に驚く!

こんにちは。togariです!

今回の記事はこちらを紹介します!

 

マツダのピックアップトラック新型BT-50の内装を詳しくチェックしたいと思います!

この質感はトラックと思えん。。

無骨なピックアップトラックの内装にもマツダらしさは感じられるのでしょうか?

国内初展示になる海外専用モデル!

マツダのピックアップトラック新型BT-50の魅力に迫ります!

 

当ブログではクルマを実際に見て感じた感覚を大事にしたいと思っています。
カタログだけでは伝わりにくいクルマの魅力を現場から楽しくお伝えします!

取材場所

今回取材させて頂いたのは、

マツダ本社ビルです。

 

ありがとうございました!

ご存じ広島県にあるマツダ株式会社の本社ビルで、近隣には”マツダ”と名の付く病院やホテルが立ち並びます。

駐車場で念願の愛車と記念撮影♪

場内には竹内さんがMX-30EVモデルで紹介されていたアノ充電設備も!(マニアック過ぎ)

 

本社ビル1階ロビーは一般開放され、マツダの最新モデルが展示されています。

今回は期間限定でピックアップトラックBT-50が国内初展示されるという事で撮影取材に伺って来ました!

土日・祝はロビーが閉館され、平日のウイークデイのみ観覧可能です。

ロビー奥にはカフェも併設してゆっくりとマツダ車を見る事が出来ますのでお近くを通った際は是非!

新型BT-50と同じくロビー内には伝説のあのマシンが展示されていました!

 

ル・マンを制した 787B

 

伝説のレーシングカー マツダ787B!

今から30年前に開催された”ル・マン24時間耐久レース”で日本車として初優勝した貴重な車両です!

当時を知る方には堪らない1台!

 

乗り込みは不可でした。

ボディーは非常に綺麗な状態でしたが、くすんだヘッドライトカバーからは30年という長い年月を感じます。

伝統のロータリーエンジンを搭載した787Bのスペックは、最高出力 1000ps・最高速 400km/L!

超音速のレースを勝ち抜いた本格的なレーシング・カーです!

 

マツダの最高地上高モデルと、最低地上高モデルが並ぶレアなショット!

こちらの2台は2021年5月31日まの期間限定展示です。

※2021年5月に広島県全域に緊急事態宣言が発表された為、展示期間が変更される場合があるかもしれません。

事前に確認連絡されてから伺ってみて下さい!

それではマツダのピックアップトラック新型BT-50を見て行きましょう!

 

魂動を感じるエクステリア

 

内装チェックの前に新型BT-50のエクステリアを簡単に紹介です!

展示車はオーストラリア向けのBT-50GTグレード5人乗りダブルキャブ仕様のディーゼルモデル。

テーマはズバリ、”魂動を感じるピックアップ”

 

 

めっちゃ魂動デザイン入ってカッコいいですw

残念ながらBT-50は海外のみで販売される日本未発売モデル。

ピックアップトラックの無骨さとマツダ魂動デザインが融合した魅力的な仕上がりでした!

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エクステリアの詳細は前回こちらでまとめていますので合わせてチェック!

それではマツダ 新型BT-50の内装をチェックして行きます!

 

 

BT-50 内装チェック

フロント・ドアから。

 

分厚いドアを開けると渋めなカラーリングの内装が見えました。

 

フロントドア内側

こちらの展示車はブラウンレザーの内装カラーを採用。

高級感ある直線的なデザインが好印象!

 

「落ち着いた渋めの内装カラー」

トリム上部はハードプラ・中央はブラウンレザー仕様のドアトリムはシックで上品な色使いです!

 

スイッチ周りもシルバー加飾を加えた仕上がり。

ボタン自体は操作性を重視して大きめにデザインされていますが、マツダ上位モデルと同様の質感が確保されています。

 

ブラウンレザー本革シート

 

ブラウンレザーを使用したセダンにも負けない仕上がり!

国内モデルのL-Packageに相当しそうなシートの質感は、マツダデザインへのこだわりがヒシヒシと伝わってきます♪

本皮の感触も張り出しが強く非常に滑らかな触り心地です!

 

ヘッドレストからショルダーに掛けてのステッチ意匠もコストダウンは感じさせません!

肩口に掛けて張り出す大柄なシートデザインはグローバルモデルの証ですね!

 

シート調整はランバーサポート含む8WAY式パワーシートを装備!

実用重視のクルマかと思えば、ランバーサポート装備され快適性も失わないのがマツダのコダワリ!

流石にアクセルペダルまではオルガン式とはなりませんでした。。

トラックと思えない質感

 

この質感はトラックと思えないw

デザイン自体は6世代のモチーフが見られますが、ピックアップとは思えない高い仕上がりに驚きです!

そして見下ろす様な高いアイポイント!

本社の駐車場がよく見えましたw

展示車は電装が切ってあり、室内が暗く見え辛いので公式の画像を貼りますね。

 

https://www.mazda.com.au/

ステアデザインからマツダテイスト強めですが、大きく異なるポイントはナビゲーションでしょう!

詳しくチェックしていきます!

 

本革巻ステアリング

ステアリングはモチロン本革巻仕上げ。

握り径が国内モデルより太く、どっしりした重さを感じます!

ステアベゼル部にはメッキ加飾が加わり質感をキープ♪

 

CX-8ブラックトーンエディション

流石にマツダのフラッグシップCX-8には敵わないですが、マツダ・デザインを取り入れたBT-50にも大きな拍手を!

 

握り部分はスムースレザー仕上げで触り心地も良し。

ステッチの縫製具合も現行マツダ車と同様のチクチクしない柔らかなタッチです♪

ステアリングスイッチには、

ACC(全速度追従機能)や車間調節・ステア制御のボタンも配置され安全運転支援も装備されている様子!

 

オーストラリア仕様はウインカーも右側配置!

このまま国内で発売しても問題無いと思いますよマツダさんw

運転ディスプレイ

 

運転ディスプレイは、

マツダがこだわる2眼式メーターにデジタルセンターパネルを配置したデザインです。

https://www.mazda.com.au/

中央ディスプレイはワイド画面で表示され、国産6世代モデルより質感が高いかも⁉

切り替え画面も何種類かパターン用意されている様です。

 

マツダ・デザインじゃなく。。

 

中央には9インチタッチスクリーン搭載のインターフェースを装備。

マツダコネクトに代表されるコマンド操作ではなく、タッチ式のインターフェースが装備されています。

ここも電装が切ってあった為、画面確認は出来ませんでしたが、

https://www.mazda.com.au/

Apple Car PlayやAndoroid Autoにも対応した先進装備も搭載されているみたい!

 

画面下にはホームボタンや調整スイッチがレイアウト。

普段良く使う機能は物理スイッチ化されているので操作性も良さそうです!

更にエアコン操作には物理式スイッチを採用!

スイッチ反力の良いタッチ感に左右独立エアコン搭載とは恐れ入りました!!

ここでマツダBT-50のOEMモデルになっている、

いすゞD-MAXの内装をチェックしてみると、

 

いすゞ D-MAX

https://response.jp/

D-MAXも質感高いじゃないですか!

というか、

センターのエアコン吹き出し口が少し違う位でほぼ同デザインw

これはマツダ・デザインじゃなく、”いすゞ・デザイン”だったかもw

OEMモデルなので共通化される部分は多いみたいですね。。

両車を見ると海外で需要が高いピックアップトラックの質感の高さに驚きです!!

 

ダイヤルも加飾されてる!

センター下部には悪路走行のセレクタースイッチが装備。

  • 2輪駆動モード(2H)
  • 4輪駆動ハイモード(4H)
  • 4輪駆動ローモード(4L)

路面に応じて駆動方式を切り替える走行モードが装備されています。

 

販売されているオーストラリアは舗装路から未舗装路が入り乱れる地域が多い為、乗用性と商用性を兼ね備えたピックアップトラックの本領が発揮されるのでしょう!

 

機能性と質感をキープ

 

シフト周りもソフトパッドで覆われ無骨さの中に高い質感がキープされています。

運転席・助手席にはシートヒーターも装備されて日常使いでも不満の無い装備群です!

 

中央には縦型のドリンクホルダーを二口装備。

ホルダー径も特大サイズで、ファーストフードの特大ドリンクをヒョイと置いて乗りこなすスケールの大きさを感じますw

表皮に使用されているブラウンレザーがビンテージの様な風合いで渋い色使い!

 

ダッシュボードの収納も上下にレイアウトされて実用的でした!

 

おぉ。この繋がるダッシュボードデザイン!

何処かで見た気が。。

 

CX-30 XD 100s

我愛車CX-30との共通点を発見!

今回は流石に無理があったかw

スミマセンw

包み込まれたマツダ・デザインはピックアップトラックにも取り込まれています!

 

フロント全景アゲイン。

渋めのカラーと質感がキープされた仕上がりはピックアットラックとは思えない内装です!

続いて後席のチェックへ移りましょう!

 

 

犠牲にしない後席

全開にすると前後ドアが分厚い事w

後席の居住性と質感を詳しくチェックします!

 

後席も期待に応える質感の高さで割り切りは感じさせない仕上がりです♪

 

ウィンドウスイッチからドアトリム表皮まで前席同様の質感をキープ。

続いて後席シートを見て行きましょう!

見せたくなる後席

 

後席シートもブラウンレザーが使用された本格的な仕上がり!

ヘッドレストも乗員分装備され、シートマテリアルからステッチ使いまでコストダウンは皆無!

 

足元もゆったりしたスペースが確保され、後席アームレストまで装備ですか!

ピックアップトラックのネガ要素を感じさせない、積極的に見せたくなる後席!

貴重な機会なので早速乗り込んでみましょう!

後席の居住性は

 

172cmのオッサンが座ると膝前空間はコブシ3つ分程の空間をキープ。

ダブルキャブなのでシートは直角に立てられてリクライニング機能も無いですが、大人2名でも充分座れます。

何より後席シートの着座感が非常に良かった!

 

後席シート分厚いです!

快適に過ごせる様しっかりと造り込まれたシート厚で後席の乗り心地も良さそうな印象!

 

細かな所ではシートバックにコンビニ・フックとして使えそうな実用的機能も。

何気ない様にも見えますが、後席に乗る前提だとかなり重宝しそうな装備では!

一瞬電動シートのスイッチかと思いましたw

エアコン吹き出し口や充電ポートも装備され、ミドルクラス並みの快適性も確保されています!

加えてセンター・トンネルが低くウォークスルーしやすい床面は、巨体ボディーのネガ要素を払拭!

更に後席シートは展開可能みたいで、

フレキシブルなシート・アレンジ

 

ヘッドレストを外して倒せばフラットに展開出来そうですね!

確かハイラックスはシート座面が跳ね上げ式だったかと思います。

荷台と違って後席は濡れる心配も無いのでフレキシブルなシートアレンジの高さも魅力的!

 

マツダ新型BT-50の内装は、

ラージモデル並みの質感とユーティリティの高さが両立された魅力的な仕上がりでした!

以上で内装チェック完了です!

動画でチェック

ここまでの内外装をまとめたインスタ動画をどうぞ!

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マツダ唯一のピックアップトラック

今回は2回に渡ってマツダ唯一のピックアップトラックBT-50を紹介して参りました。

魂動デザインが取り入れられたスタイリッシュなエクステリアと、上位モデルに迫る上質・便利な内装は海外専用販売が勿体ない1台!

ここ最近のトヨタ ハイラックスの盛り上がりを見ると一定数需要は望めそうなので、

国内モデルは受注生産販売の枠で販売するとメーカー・ユーザー双方にメリットがありそうです♪

この記事をアップする頃には日時が迫っているかもしれませんが、

マツダ新型BT-50はマツダ本社1階ロビーで2021年5月31日まで一般の方でも見学可能です。

感染状況により変更される事もありますので事前に確認してから伺ってみて下さい!

次回は青空の下でダイナミックなBT-50を見ながらマツダオープンデイの開催を願いたいと思います!

 

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次回の予告

 

この専用バッヂは!!

次回は牙デザインを進化させた欧州ミドルSUVの新パワートレイン搭載モデルの試乗レポートです!

お楽しみに!

今後も現場取材にこだわった”クルマの魅力を伝える試乗ブログ”を目指しますのでよろしくお願い致します!

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