雨の公道で体感 レクサスLX600オフロード試乗レポート
国産モデル最大クラスのフラッグシップ登場!
こんにちは。togariです!
今回はこちらのクルマの試乗レポートをお伝えします!
レクサスLX600オフロード試乗して参りました!
新型NXに続く次世代レクサス第2弾としてフルモデルチェンジされた圧倒的存在感のフラッグシップクロカンを体感!
納期4年待ちという大変な事態になっている1台ではありますが、レクサスの貴重な旗艦モデルを取材させて頂きました!
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先に発売されたトヨタのフラッグシップ新型ランドクルーザーはガソリン・ディーゼルモデルの試乗レポートをアップしていますのでこちらも是非!
内装もフラッグシップとしてのクオリティーをキープ!
ランドクルーザーとは異なる機能性と質感を持った内装デザインも詳しくレポートします。
今回は生憎雨のオンロード試乗となりましたが、余裕の安定感でウェット路面を走破!
唯一無二のフラッグシップクロカン
“レクサスLX600オフロード“の魅力に迫ります!
カタログだけでは伝わりにくいクルマの魅力を現場から楽しくお伝えします!
取材ディーラー紹介
今回取材させて頂いたディーラーさんは、
レクサス周南さんです。
レクサス販売店をご紹介します。…
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レクサスのおもてなし
レクサスコレクション入荷
レクサスLX600モデルスペック
国内モデル専用グレード
はい。この存在感。
駐車スペースに収まらないフルサイズボディーが魅力的!
今回試乗させて頂いた車両は、
LEXUS LX600 OFFRORD
車両本体価格1290万円。
レクサスとして初めて設定されたオフロードテイストの国内専用グレードです。
Fスポーツグレードやランドクルーザーで設定されているディーゼルモデルは発売される国によって展開を分けています。
ワングレード展開だった先代モデルから国内向けの新型LXは3つのグレードを設定。
スペック/グレード | LX600 | LX600 OFFROAD(試乗車) | LX600 “EXECTIVE” |
車両本体価格 | 1,250万円 | 1,290万円 | 1,800万円 |
搭載エンジン | 3.5LV6ツインターボ | 3.5LV6ツインターボ | 3.5LV6ツインターボ |
シート展開 | 5人/7人 | 5人/7人 | 4人 |
LX600をベースに、
- オフロードテイストを盛り込んだオフロードグレード
- 独立4座仕様でショーファースタイル向けのエグゼクティブグレード
今回試乗したLX600オフロードはランドクルーザーGR-Sの位置づけに近い感じですが、
今回のLXはランクルの上位互換モデルではなく構造や装備面を大きく差別化された仕上がりです。
レクサスLX600のボディーサイズを比較してみると、
車種/サイズ | 新型ランドクルーザー | ディフェンダー110 | LX600 OFFROAD |
全長 | 4,965mm | 4,945mm | 5,100mm |
全幅 | 1,980mm | 1,995mm | 1,990mm |
全高 | 1,925mm | 1,970mm | 1,885mm(18インチ仕様) |
ホイールベース | 2,850mm | 3,022mm | 2,850mm |
このクラスになると大き過ぎてどんぐりの背比べ状態ですが、3台のなかではLX600が1番大きなサイズを誇ります。
全長5m超え・全幅2mのサイズは決して日本の道路事情に適さないクルマ達。
この規格外サイズこそが好きな方には堪らないスタイリングなんだと思います!
有難い事にこちらの3台は以前試乗させて頂いてますが、
ハイテク装備を駆使した現代版クロカンとして街乗りでも心地よい乗り味が魅力的なフラッグシップモデルです!
LX600 搭載パワートレイン
3.5LV6ツインターボ
- 最高出力/415PS
- 最大トルク/650N(2,000~3,600)
- 10速AT
先代の5.5LNAエンジンより排気量はダウンしながら新型ランドクルーザーと同型エンジンを搭載してスペックアップ!
LX600オフロード エクステリアレポート
黒メッキが効いてる♪
最新鋭LEDヘッドライト装備
ライトユニットは最新モデルと同様の3眼式を採用。
LX600は奥まったユニットデザインで立体的な造形です。
スピンドル2本分の幅を持つ特大仕様で視認性能もフラッグシップ!
安全運転支援装備はもちろんアダプティブハイビームシステムに最新のブレードスキャン方式を導入♪
ウィンカーはデイライトが反転して逆L字型に点滅する仕様です。
特大サイズだけにボディーを大きく照らす程の迫力でした!
ヒェッ!
後ろに付かれたくないクルマ暫定1位ですw
フロントフォグに掛けては専用の漆黒メッキ塗装でブラックアウト。
試乗車のグレーボディーでもはっきり色分けされていますが、ホワイトボディーを選択するとよりアクセントカラーになりそうです!
このアングルは厳つい!
なかなか拝見出来ない角度じゃないでしょうかw
本格的な悪路走行に対応したスキッドプレートの下には障害物から車体を守る巨大カバーが装備されていました。
下アングルで見ると新型NXと同様に垂直スピンドルグリルがデザインアイコンとして取り入れらています。
巨体に映えるマンガンラスター
試乗車のボディーカラー“マンガンラスター“
深みのあるグレーメタリック調でおおらかな色気を感じるカラーでした♪
晴天時ではメタリック感がより増して引き締まった印象を与えてくれるカラーです♪
フラッグシップモデルの風格に似合う大人カラーが魅力的♪
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もう1台のフラッグシップモデル新型LSの試乗レポートもお時間ある時にチェックしてみて下さい♪
グレーカラーは世界的にトレンドになっている定番から敢えて外し技で選択するのも良いですね!
レクサスのクロカンスタイル
全長5mを超えるド迫力のサイドビューも圧巻!
ボックスボディーにレクサスの流麗なキャラクターラインが取り入れられています。
新型LXはホイールベースのバランスが秀逸。
リアに向かって流麗ラインを描きながらも足元で踏ん張り感を出したスタイリングが魅力ポイントです!
樹脂製サイドステップは一体型デザイン。
Gクラスの様に電動昇降機能は無い様です。
パーツ交換が簡単に行える様にあくまで悪路走行に対応した仕様になっています。
LX唯一の18インチアルミ装着
LX600オフロードの足元は専用装備になる18インチマットグレー塗装アルミ。
エグゼクティブグレードではレクサス最大の22インチが選択出来ますが、オフロードは実用的なタイヤサイズです。
メタリックホイールが定番のレクサスのなかでシンプルなタフスタイルが斬新♪
新しくAHCという油圧装置をプラスした車高調整機能が装備されドライブモードに応じて車高を自動調整してくれます!
オフロード専用ブラック加飾
国内専用グレード”LX600オフロード”はエクステリアに入るブラック加飾がよりカッコ良さを増しています!
各所に配置されたブラック加飾が効いてます♪
ブラック仕様のエクステリアはオフロードグレード専用装備の特別感が魅力的です!
と、思っていたら。。
2022LEXUS LX600 Black edition!or Black sequence!? pic.twitter.com/XKAoe07aU1
— Oriba (@oriba080) March 19, 2022
「20インチを履いたブラックアウトのLXが存在⁉」
Twitterで仲良くさせて頂いているオリバさんがブラックディションの新型LXをスクープされていました!
貴重な画像掲載を快諾して頂きありがとうございました!
この仕様めちゃくちゃカッコ良くないですか!
今のところ海外向けに販売されるモデルみたいですが国内モデルの導入に期待ですね!
オリバさんは新型車のスクープショットを撮影される有名な方ですので、新型車をいち早く見たい方はTwitterを是非チェックしてみて下さい!
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オリバさんはご自身のランドクルーザー300の納車待ち期間中に海外モデルのハイランダーをウルトラC購入された方でもあります!
スゴ過ぎる発想w
トヨタ・レクサスSUVモデルのカッコいい画像はインスタグラムからチェック!
オリバさんご協力ありがとうございました!!
いつか小さなマイ30とコラボしましょうw
次世代レクサスのデザインアイコン
リアへ回ると次世代レクサスモデルの特徴的な一文字リアテールランプが目を惹きます!
車体の踏ん張りをより強調する1本ラインが先進的なクロカンスタイルを強調!
新型NXと同様にリアのロゴマークはブランド名ロゴに変更。
トレンドデザインと差別化する為にL字テールライトを組み合わせています。
マフラーはバンパー下に隠れるデザインで配置。
切りっぱなしのタフな仕上げですが、エンジン音の聞かせ方も新型LXは大きく進化していました♪
マフラーからの煙でラゲッジルームが殆ど撮影出来ず。。
試乗車は3列目に2シートを装備した7人乗りモデルでした。
電格納ボタンでサードシートを収納する事が可能。
5シートになる事で3分割式可倒方式の実用的ラゲッジが生まれます!
新形ランドクルーザーはトノカバーを装着すると2列目シートがリクライング出来なかったのですが、
LX600はトノカバーがオプション設定になり実用的な仕様に変更されていました。
それ位しかレポート出来ず無念w
張り出したオーバーフェンダーが主張するバックショットは惚れ惚れするカッコ良さ♪
迫力のボディーサイズが出せる魅力的な仕上がりですね!
大好物です♪
続いて内装をチェック!
LX600オフロード内装レポート
レクサスのクロカン
ドアを開けた瞬間から惹きこまれるレクサスの世界観。
何処からレポートして良いのやらw
洗練されたデザインや質感共にクロカンの内装とは思えない仕上がり♪
オフロードグレードでもここまで仕上げるのがレクサスなんですね!
分厚いドアにはイージークローザー機能が標準装備されドア状態から自動的にクローズします♪
ドアハンドルのデザインが最高に美しい仕上がりでした。
ダッシュボードから連続したデザインセンスは国内最高峰の質感でしょう♪
ドア内部は何処を切り取っても質感モンスターなんですが、
閉じた時にウインドウスイッチが前傾配置になったデザインはプジョー3008を彷彿させる先進デザイン♪
違うかw
本革フロントシート
シートデザインは新型ランドクルーザーに似てますが、内装カラーのヘーゼルは高級感がハンパ無い!
レクサスの本革シートは、身体を包むホールド性と滑りを抑えたしっとりした当たりが最上級クラスに相応しいシーティングです♪
今回Fスポーツに設定が無い為ステンレスプレートの装備はカット。
ローカライズをの影響が無い国産車は足元スペーも広々とキープ♪
スカッフプレートにラバーが仕込んであり、滑り止め機能を両立している点が面白い♪
上質なラグジュアリークロカン
こちらが新形LX内装の全景!
次世代レクサスのデザインアイコン“タヅナコンセプト“にクロカンとしての実用機能を盛り込んだラグジュアリークロカンです!
フルデジタル化が進むトレンドの中で物理スイッチを多用した斬新な内装デザイン!
ステアリングの質感
文句無しの質感の高さをキープしながら、握り部分にウッドを取り入れた点は先代LXのオマージュ⁉
最近こういう高級感を出した仕上げを余り見なくなりましたね。
ステアリングスイッチは従来型の物理形状。
新形NXで採用されたヘッドアップディスプレイを操作するタッチパッド式が新型LXには採用されていません。
価格帯では装備されるべき機能ですが、開発次時期の違いがあったのでしょうか⁉
手元操作でヘッドアップディスプレイを変更出来る先進的な装備はLX600にも装備して欲しかった所。
運転ディプレイは中央にデジタルメーターを配置したレクサスFスポーツの進化版の様なデザイン。
レクサスの最新フラッグシップモデルにもフル液晶ディスプレイは採用されず。。
LXはクロカンモデルとして視認性を重視したのかもしれませんが、最近は国産メーカーもフル液晶ディプレイされている為、レクサスの最新ディスプレイに期待したいですね。
レクサス初搭載のツインディスプレイ
インパネの中央にレイアウトされたレクサス初搭載のツインディスプレイ。
- 12インチタッチディスプレイ
- 7インチセンターディスプレイ
更に下部にはグローブをはめて使用可能な物理スイッチが配置されたインパデザインです。
上から順に見て行きましょう!
ダッシュボードに水平配置された12インチのタッチディスプレイ。
悪路走行を想定したLXは目線に妨げにならない様にワイド型ディスプレイを採用しています。
ナビ画面は言うまでも無くヌルヌル操作が可能♪
もちろん新型ランドクルーザーから採用された指紋認識スタートスイッチで防犯対策も取られています♪
バックカメラの解像度も先代から大幅進化し画質アップ!
真上から車体を映し出す360°ビューも装備されて車庫入れも安心です!
多分w
既に話題にはなってはいますが、メニュー画面のデザインはシンプル過ぎる気がします。
年配オーナーさんへ向けたレクサスの配慮なんでしょうか⁉
下に配置されるのは7インチのタッチディスプレイ。
こちらで走行モードの変更や車両状態の管理が行えます。
この画面がデフォルトになる様ですが、ドライブモードからGフォースやアクセル・ブレーキ開度の表示まで機能性が高いディスプレイです!
空調モードもディスプレイで操作可能。
フラッグシップらしくリアエアコンも一括調整が可能です♪
物理スイッチで操作も可能ですが、レクサスは自動的にコンシェルジュ機能という自動調整装備があるので出番は少ないかも♪
センターコンソールはメタルパーツで絞り込む独特な形状でデザイン。
左右の大型ダイヤルの内側に3つのボタンを配置。
悪路走行やドライブモードの切り替えスイッチが配置され走行中に素早く変更が可能です!
全体的に見るとボタン多めでごちゃごちゃした印象なんですが、見た目以上に扱い易い機能性を持っています!
電動パーキングブレーキ&ブレーキオートホールドの下には、デフロックや任意で車高を上げ下げ出来るスイッチを装備。
新型ランドクルーザーには装備されていなかった非接触充電装置が標準装備されています。
極一部ファンの方へのサービスショットをどうぞ!
喜んで頂けたでしょうか!
これは誰得なんだw
キーデザインは先代から変更は無い様です。
新形NXも同じデザインなんでしょうか⁉
LX600はダッシュボードまで内装カラーが使用されているのフラッグシップに相応しい質感だと思います!
この仕上がりでオフロードグレードですから、エグゼクティブグレードは極上の極みを魅せてくれそう♪
あっ。。
これは見なかった事にして後席に行きましょうw
後席の居住性をチェック
大開口・ワイドウインドウの後席はドアトリムの質感もフラッグシップ!
手動式ではありますが、シェードも装備されて後席乗員への配慮も忘れません!
ヘーゼル内装は前席同様の質感をキープ!
シート形状もクロカンモデルらしく大型にデザインされています♪
試乗車にはオプションのリア・エンタシステムが装備されていました。
取り付け位置が圧迫感ありそうだなと思っていたのですが、座ってみるとそこまで圧を感じさせないおもてなし装備です♪
新型ランドクルーザーと同様にフレーム構造の上にボディーが乗る特殊な構造の為、後席座面が低く足元スペースは広々とは行きません。
リアの居住性だけ見るとLSやRXの方が満足度は高いかと思います。
ヘッドクリアランスは充分に取られている後席。
独立4座のエグゼクティブグレードは後席の居住性を重視したグレードになっている為、このクラスを検討される方は普段の乗車人数でグレードが固定されてしまう点もLX600の特徴だなと感じました。
動画で見るLX600オフロード
[arve url=”https://youtu.be/i7geA-a3w9M” title=”新型LX国内専用グレード【レクサスLX600オフロード】次世代フラッグシップの内外装をチェック!” description=”次世代レクサス第2弾になる新型LXの国内専用グレードをチェック! フラッグシップに相応しい質感とタフなクロカンモデルが融合された仕上がり!” upload_date=”2022-03-28″ thumbnail=”http://img.youtube.com/vi/i7geA-a3w9M/default.jpg” /]レクサスの次世代フラッグシップクロカンを動画でチェック!
ブログと両立して動画発信も継続して行きますので、チャンネル登録よろしくお願いします!
最後に試乗レポートの紹介です!
LX600オフロード試乗レポート
車両スペック
LEXUS LX600 “OFFROAD”
ボディーカラー | マンガンラスター |
全長 | 5,100mm |
全幅 | 1,990mm |
全高 | 1,885mm |
ホイールベース | 2,850mm |
車両重量 | 2,580kg |
搭載エンジン | 3.5LV6ツインターボ |
システム最大出力/トルク | 415ps/650N・m |
駆動方式 | AWD |
乗車定員 | 7名 |
使用燃料/燃費 | WLTCモード8.1km/L |
使用燃料 | ハイオク |
車両本体価格 | 1290万円(op含まず) |
今回はディーラーさんのご厚意で1人試乗させて頂いて、市街地-バイパス-ワインディングコースで体感して参りました!
それではテストドライブ開始です!
クロカンらしさは皆無
寒の戻りを感じる雨模様の中市街地へ走り出すと、クロカンとは違った乗り味をすぐさま感じます。
2.5T超えの巨体が軽快に加速!
大型車両の特徴的なアクセル・ステアの反応の遅れは皆無でスルスルと雨を切り裂く様に進むLX600。
ターボラグを感じさせない下から湧き出る様なトルク性能でフラッグシップの洗礼を受けましたw
それでいて車内の静粛性はLS並み。
聞こえるのはワイパーの作動音位でサルーンの様な静粛性が保たれていました。
スタイリングから想像出来ないしっとりした乗り味にクロカンらしさは皆無です!
全幅よりも全長
初っ端からLX600の世界観に飲み込まれてしまいしたが、見下ろす様なアイポイントからみる視界はクルマの大きさを感じます。。
極端に言えばマイ30の1.5倍位のボディーサイズですので車体感覚が掴めないw
街中を流すだけなら最高ですが普段の取り回しは相当テクニックが必要なサイズ感だと当たり前に実感です。
ランドクルーザーと同様にボンネットがえぐれたデザインにはなっていますが、先端の感覚が全く掴めないまま試乗が終わりましたw
2mの全幅よりも5m超えの全長想像以上に大きさを感じます。
特徴的なハンドリング
コンフォートやノーマルモードでの走行中はステアリングが切れ角分だけ素直に反応。
思いほかマイルドな躾で巨体を運転しているとは思わせない味付けでした。
新採用の電子制御ステアの恩恵が大きいと思うのですが、機敏な旋回性能を持つLX600♪
ここはドライブモードによって変わる所でもあるのですが、
クロカン本来のどっしりしたハンドリングとは方向性が違う印象を感じました。
ブレーキ性能もボディーサイズを感じさせない制動力の高さが好印象!
オフロードグレード用のセッティングなのか、
ウェット路面でも踏み始めからしっかり効いてくれるので安心感は非常に高いです!
足回りの印象は?
今回の試乗車は18インチ装着でしたので一概には言えないかもしれませんが、
サスペンションの動きはサルーン並みにしなやか!
AHCという自動制御機能影響なのか、路面に応じて下からの突き上げを抑え込んでフラッットライドをキープ。
本降りの中バイパス道を走行したシーンでは、
リアのタイヤハウスから僅かに水しぶき音がする位でタイヤバウンドを全く起こさず余裕の安定感キープしてくれました!
ご存じですか?”Hi LEXUS”
ここは動的質感と関係無い所ですが、レクサスにも音声認識機能が搭載されているのをご存じでしょうか⁉
ドライバーがしゃべり掛けると自動的に起動し、一部機能のリモート操作が可能です。
今回試してみると、運転席側のエアコン温度を音声認識だけで変更する事が出来ました♪
この辺りはメルセデスのMBUXの性能が頭ひとつ突き出ていますが、国産メーカーの進化も期待出来そうですね!
雨のワインディング走行を体感
雨は一向に止まず強まるばかりなので、最後のセクションのワインディングコースへ。
午前中でも薄暗く交通量も少ない為いつもよりも不気味な雰囲気の道のりをドライブ。
ドライブモードをスポーツ+に変更すると、運転ディスプレイとサイドディスプレイがよりスポーティーな演出に♪
スポーツ+モードはステリングとブレーキが通常よりも更に引き締まり、挙動がよりクイックに変化します。
コーナーが続く登坂車線を登るとAWD制御のグリップ性能が発動。
ロールを綺麗に抑え込んでくれてウェット路面でも安心して進入出来ます♪
ここに来て650Nのターボトルクが本気出して来ました!
背中を押される様な鋭い加速性能にクロカンらしさは皆無です!
スポーツプラスは踏めない。。
ここまでくると是非とも全開加速を試したい所なんですが、スポーツプラスモードは踏み込めないです。。
危うくホイルスピンしそうになるw
シャーシが200kg軽量化された影響もありそうですが、スポーツカー並みの加速性能の高さの片鱗を味わうだけで満足ですw
いよいよ雨が本降りになってきましたので、帰路はノーマルモードでコンフォートドライブを堪能。
レクサスのフラッグシップクロカン体感させて頂きました!
以上で試乗レポート完了です!
レクサスのフラッグシップクロカン誕生
レクサスのトップモデルとして新しく生まれ変わったLX600。
クロカンらしいタフなスタイリングとクロカンらしからぬ上質な内装、クロカンのイメージを打ち破る動力性能を体感する事が出来ました!
今回はオンロードでの試乗だでしたので本領を発揮する悪路ではまた違った魅力を見せてくれそうな1台です。
一方でメーカーから納期目安4年という過去にない現状も大きな問題。
納期未定に近い厳しい状態ですが、この長い期間をゆっくりと吟味して検討出来る1台とも捉えると検討中の方も気持ちが違いそうです。
当ブログではいつもお伝えしていますが、
“クルマの魅力は自分で体感してナンボ!“
力強さと上質さを合わせもつフラッグシップクロカンをお近くのレクサスディーラーで是非体感してみて下さい!
新車購入時のクルマの売却方法。
買取業者への一括査定サービスは連絡や交渉が面倒だと思われている方は、面倒な手続きや交渉を代行して行ってくれる新しい買取サービスがおススメです!
- より簡単
▼一般的な車買取 一括査定で10社見積もりを取る場合は、1社につき約1時間ほど査定に時間が掛かるので1時間×10台の合計10時間も掛かってしまいます。
▼ユーカーパック 一度だけ1時間~1.5時間ほどの査定をすれば、その車両情報を基に最大8000店が入札するので一括査定よりも簡単に車を高く売れて簡単!
- より安心
▼一般的な車買取 一括査定の場合は、申込をした瞬間に個人情報が各社に流れてしまうので突然多くの電話が鳴ったり家に押し掛けられてしまうこともあります。
▼ユーカーパック 買取会社へ公開されるのは「車の査定情報」だけで個人情報は一切公開されないので、多くの会社から電話が来ることは一切無いので安心!
- 査定は自宅かお近くの提携店で1回のみ
一括査定で10社から金額を提示してもらうためには10回の査定を受ける必要があり時間が掛かってしまいますが、ユーカーパックなら一度の査定で最大8,000店という非常にラクに高く売れるサービス!
家に査定員が来て欲しくない場合はお近くの査定提携店で、近くに査定提携店がない場合や出向くのが面倒な場合は出張査定でぜひ査定を受けてみてください!
かんたん、安心、高く売れる!車が高く売りたいならユーカーパックにお任せ!
次回の予告
次回のクルマはこちら!
気付けば納車から1年。
次回はオーナー目線での感想を忖度無しでお伝えしたいと思います!
お楽しみに♪
今後もクルマの魅力を伝えるより良いコンテンツを目指して行きますのでまた遊びに来て頂けると嬉しいです!
最後まで読んで頂きありがとうございました!