ビッグマイナーで驚きの進化を遂げたハイテク・クロカン登場!
こんにちは。togariです!
今回紹介するクルマはこちら!

ジープ新型コンパスの内外装チェックレポートをお伝えします!
ビッグマイナーチェンジで商品力を高めてきた仕上がりはダークホースになりそうな予感!
外観にも先進的なテコ入れが入りましたが特に内装の進化っぷりがスゴイです。
少し見てみると。。

全く別のクルマやんかw
ジープ初の大型ディスプレイやハイテク装備が追加されたコスパの高さも魅力的!
国産SUV勢に迫る勢いを感じました!
今回はナンバー取得が間に合わず試乗は出来ませんでしたが、
ビッグマイナーチェンジで商品力を高めるジープ 新型コンパスの魅力に迫ります!
カタログだけでは伝わりにくいクルマの魅力を現場から楽しくお伝えします!
ディーラー紹介
新型コンパスを取材させて頂いたディーラーさんは、
ジープ山口さんです。

ありがとうございました!
本格的なクロカンモデルのみを扱うジープの正規ディーラーさんです!
敷地内にはフィアットの正規ディーラーも併設されてチンクエチェントからラングラーまで幅広いラインナップが魅力!
FIAT 500Xクロスはエクステリアの印象とは異なる重厚な乗り味が魅力! こんにちは。togariです! イタリア生まれのコンパクトSUV!今回はFIAT 500X CROSSを試乗させて頂きました! 個性的なエ[…]
街中からオフロードまで走破するクロカンPHVを体感! こんにちは。togariです! 今回はこちらのクルマを紹介です! ジープ レネゲード4xe! ジープ初のプラグインハイブリッドモデルに[…]
以前試乗させて頂いた試乗記事もこちらでチェック!

タフなクロカンとテントの組み合わせはテンション上がるなぁ♪
ディーラーさんのブログを見ると取材後展示車両が入れ替えされた様で、

https://yamaguchi.jeep-dealer.jp/jeep/blog/
ジープ ラングラー オーバーランド”ナチョ”
めっちゃPOPなラングラーw
タフなスタイリングにド派手なカラーリングはオシャレ上級者モデルですね!

https://yamaguchi.jeep-dealer.jp/jeep/blog/
ナチョチーズからインスパイアされたアメ車の魅力満載の特別限定車も展示されています!

https://yamaguchi.jeep-dealer.jp/jeep/blog/
今回紹介の新型コンパスも試乗可能ですのお近くの方は是非!
対応して頂いた営業さんから丁寧に説明して下さりました!
それではジープ 新型コンパスのモデルスペックから紹介です!
新型コンパス モデルスペック
ビッグマイナーチェンジ

今回取材した新型コンパスは“リミテッド”という最上位グレード。
車両本体価格は435万円。
ビッグマイナーチェンジ1番のポイントになるハイテク機能を標準装備した装備充実グレードです。
ここで新型コンパスの価格帯をマイナー前と比較すると、
| グレード/価格 | マイナー前 | マイナー後 | 
| スポーツ FF | 336万円 | 346万円(+10万円) | 
| ロンディチュード FF | 383万円 | 385万円(+3万円) | 
| リミテッド 4WD | 434万円 | 435万円(+1万円) | 
お値段はほぼ据え置き!
上位グレードリミテッドに至っては価格差僅か1万円とはw
ベースのスポーツは10万円アップになっていますが、25万円相当の装備を追加。
唯一ツートンカラーを選べるロンディチュードグレードも3万円アップと良心的な価格設定になっています!
※7/16追記
こちらの価格設定は2021年7月現在の価格で、2021年10月よりナビゲーションが標準装備化され価格が上昇する予定です。

一方でパワートレインはキャリオーバーで変更無し。
2.4L直列4気筒エンジン
- 最大出力:175ps
- 最大トルク:229N・m
レギュラー仕様は経済的ですが、燃費はWLTCモード11.5km/Lとランニングコストで気になるポイントも。
アメ車らしいと言えばそれまでなんですが。
それではジープ 新型コンパスのエクステリアを詳しくチェック!
新型コンパス エクテリアチェック
現代的にアップデート

「おぉ。成端な顔付きになりましたね!」
クロカンのタフなイメージを残しながら、スタイリッシュなデザインを取り入れたフロントマスク。
都会的で洗練されたSUVフォルムに進化しました!
進化した7スロットグリル

ジープ伝統の”7スロットグリル”はスマートにアップデート。
ジープといえばこのグリルデザインですね♪
グリル内のメッシュパターンをメッキモールで囲む事で高級感が演出されています!

グリル内部はメッシュが埋められて機能性は無くデザイン重視になっているよう。
中央のカメラが目立つ部分は好みが分かれそうかな。
LEDヘッドライト追加

キセノン式の前期型からプロジェクター式LEDに一新されたヘッドライト。
横長のデイタイムランニングライトが装備され最新SUVに引けを取らない仕様ですが、安全支援装備はオートマチックハイビームが標準装備されます。

反転する形でシーケンシャル式ウィンカーが装備され商品力を高めてきました!

ブラックボディーだと分かり難いですが、
グリル下で水平に広がるバンパーが外気を取り入れながらダイナミックなアクセントに!

このアングルカッコいい!!
クロカンのタフさとSUVライクの洗練されたデザインが巧くミックスされています♪
クロカンスタイルをキープ

樹脂パーツを全周させてクロカンらしさを強調したサイドデザイン。
サイドは大きく変更されていない様ですが、どっしりした足元とスポーティーなボディー上部のバランスが秀逸!
新型コンパスのボディーサイズは、
| 全長 | 4,420mm | 
| 全幅 | 1,810mm | 
| 全高 | 1,640mm | 
| ホイールベース | 2,635mm | 
ジープの中ではレネゲードに次ぐコンパクトボディーですが、国産ミドルSUVと張り合える取り回しの良さとユーティリティの高さが魅力的です!

傾斜するルーフレールがフレッシュ!!
高くショルダーラインをキープしながら、ルーフに傾斜を付ける事で野暮ったく見えないスタイリッシュなクロカンがジープ コンパス!
リミテッド タイヤ&ホイール

デザインが一新されたリミテッドのタイヤ&ホイールは、
18インチアルミホイール・225/55R18 3シーズンタイヤ
都会派クロカンのコンパスはオールテレーンタイヤではなくオールシーズンタイヤが標準装備なんですね。
タイヤのエアボリュームを見るとアメ車らしいゆったりした乗り心地が期待出来そうです♪
ホイールデザインは流行りの切削系ですが、センターキャップの無骨なジープロゴも見逃せません!

無骨な樹脂フェンダーアーチと張り出したボディーの抑揚がカッコいいっす!
やっぱり樹脂フェンダーは世界共通デザインだな♪
スミマセンw
リミテッド エクステリア詳細

リミテッドグレードはサイドミラーもクロムメッキが加飾され質感が高められています♪
撮影しながら何故かテスラ・モデル3を思い出しました。
こんなデザインだった様なw

ウィンドウモールも全周でクロム加飾されコストダウンが見られない点も好印象!
最新のジープは欧州車にも引けを取らない質感の高さです!
ベーシックなリアビュー

リアデザインはベーシックなボックスデザイン。
コンパスはサイドからリアウィンドウ下部までクロムラインが回り高級感を演出!

リアテールランプもLED式に変更され洗練さが増しました。
某英国クロカンの影響を受けていそうなデザインかも。

アプローチアングルを考慮したアンダー・バンパーはクロカンメーカージープの証ですね♪
カラード塗装されて質感も良い感じ。
マフラーは片側2本出しのカッター付きで合格!
ラゲッジルーム 追加装備あり

ジープの中ではレネゲードに次ぐコンパクトボディーのコンパスですが、ラゲッジは充分余裕があります。
マイナーチェンジ後のリミテッドグレードには、足先操作で開閉する”ハンズフリーパワーリフトゲート”が標準装備!
この装備追加だけでもお値段以上の価値がありそうですね♪

テールゲートの閉めるボタンがここに付いていました。
これもジープの伝統?

ラゲッジ右側には”アルパインプレミアムサウンドシステム”のスピーカーを装備。
少し聴かせて頂きましたが、低音の響きが良い音質でした♪

分厚いラバーマットはメーカーオプション装備。
ラゲッジ用品だけでもかなりの装備が用意されているので自分好みに仕上げる事も可能です♪

ラゲッジアンダーにはテンパータイヤが入っていました。
悪路走行を想定したジープらしいスペア仕様です。

分割式シートを倒すとフルフラットにはならないみたい。。
積載量は一気に広がりますね!
以上でエクステリアチェック完了。
基本的にキープデザインのエクステリアですが、随所に先進装備が追加されている印象です!

続いて注目の内装チェック行きます!

ジープ 新型コンパス内装チェック
ホワイト内装採用

ドアを開けて飛び込んでくるのはホワイトカラーのトリム。
ソフトパッドがふんだんに使用され上級グレードに相応しい質感です!
アメ車らしい本革仕様

フロントシートは8WAY式のパワーシートを標準装備。
ヌメッとした本革の質感がアメ車らしいワイルドな演出です!
サイドランバーが高く取ったシートデザインも好印象ですが、後の取材で更に凄まじいサイドランバーを体感する事に。。

チャイルドシート並みの張り出しがスゴイw
スミマセン。今回の記事とは関係無いですw

再び新型コンパス。
座面厚の薄さは気になる所ですが、足元空間は広々。
以前取材したレネゲードはサイドの張り出しが強い印象でしたが、新型コンパスは良好なレイアウトでした!

助手席側にもパワーシートが追加装備されました!
クラスを超えた装備群でコスパ高い!
デジタル・モダンデザインへ進化

進化っぷりがスゴイです。。
水平基調のホワイト・トリムをベースに液晶ディスプレイを追加装備してジープの下剋上が始まる!
物理スイッチが残されているディティールにも注目!

もう内装デザインが逆転してるw
ディーラーさんでは前々から告知されていたそうですが、現行コンパスのオーナーさんはこれ以上見ないほうが良いかもしれませんw

グランドチェロキー自体は今秋にフルモデルチェンジが予定されているので、内装の質感はコンパスの更に上に高めてくるでしょう。
まだ噂レベルの話ですが、
現行モデルでチェロキーが販売を終了し、そこの穴埋めにコンパスを持ってくる様な計画もあるようです。
ステアリング

水平配置と中央のブランドロゴが一新されてスマートなデザインに。
触ってみるとステッチの縫製がやや粗く指に引っ掛かる様な感覚も。
注目は奥に見える液晶ディスプレイ!!
10.25インチのフルカラー

マイナーチェンジでフル液晶ディスプレイを投入してきました!
※スポーツグレードは7インチ仕様
全画面地図表示こそ出来ませんが、画面切り替えのアニメーションも豊富で価格帯以上の装備が追加!

インフォメーションディスプレイを全画面でスライド表示する事も可能です。
日本語仕様のローカライズも丁寧な仕事♪
現行のジープはモデル毎で日本語仕様されてない車種もあり、今後統一されてローカライズを進めていくそうです!
ビッグマイナーした新型コンパス。
ディスプレイは更にもう1枚追加されています!!
ジープ初のワイヤレス化

フルカラーのマルチビューディスプレイが標準装備!!
ハイテクSUVになってるw
エアコン操作も大型ディスプレイでカッコ良くデジタル操作出来ます♪

スマートフォンとの接続もモチロン可能ですが、
ジープ初のApple/Andoroid Autoワイヤレス接続に対応!!

まだ国産車にも採用が少ない機能を出し惜しみなく導入しています。。
営業さんが内ポケから誇らしげにスマホを見せてくれましたw

360度ビューカメラはジープ初搭載!
大画面のカメラ解像度も非常に綺麗です!

ハザードの左右には運転支援装備の物理スイッチが並びます。
センターにレイアウトしたボタン配置は新しいですね!
新型コンパスの安全運転支援機能は、
| フルスピードフォーワードコリジョングワーニング | 全面衝突警報 | 
| アダプティブクルーズコントロール | 全速度 ストップ&ゴー機能付き | 
| エレクトリック・スタビリティ・コントロール | 車線逸脱防止 | 
| アクティブレーンマネージメント | ステアリング補正 | 
| ブラインドスポットモニター | 後方死角支援 | 
| パークアシスト | 駐車支援 | 
| オートブレーキホールド | 停止時ブレーキ維持 | 
| 衝突被害軽減ブレーキ | 歩行者・サイクリスト検知 | 
| インテリジェントスピードアシスト | 交通標識読み取り | 
| ドライバーアテンションアラート | 運転者注意喚起 | 
※リミテッドグレード装備
ジープ初搭載機能を含む、ラインナップ内最高機能の装備群が魅力的!

タッチパネルは嫌いというアナタには、エアコン操作の物理スイッチをどうぞ!
マイナー前後の装備が同時配置されて使い勝手が向上しています!
2021年10月以降には車体にインストールするナビキットも導入予定。
- ETCとセットのオプション価格16万円。
スマホ接続なしで使えるナビゲーション仕様も準備されるそうです。
※7/16追記
2021年10月モデルより新型コンパスにはインストールナビゲーションが標準装備される為、ナビ本体とETC工事費を含む約18万円の車両価格値上げを予定。
Apple Car Playナビで充分という方は今がお得に買える時なのかもしれません!!
快適装備もモチロン追加

センターコンソールも大型化されよりスポーティーなデザインに進化してます!
表面仕上げは流行りのピアノブラック。
コストと見栄えのバランスの良さが人気なのかもしれないですが、手入れのし易さを考えるとヘアライン仕上げなんかが良いと思うんだけけどなぁ。

マイナーチェンジの追加装備として、ブレーキオートホールドが追加されました!
アメ車勢でも積極的に採用が増え、今後は標準化されて行くでしょう♪

シフトブーツも装備され非常に高い質感ですが何処かで見た様な疑視感。。
このデザイン、某国産SUVの影響が強いような気もします。。
デザイナーさんは大変ですw
ディティールをチェック

オーバーヘッドコンソールは変更無しかな。
丸みを帯びたデザイン少し古臭さを感じます。

押し辛い位置ではありますが、メカニカルなデザインの始動ボタンがカッコ良い!
ホワイトトリムに映えますね!!

ダッシュパネルのホワイトレザーが内装を一段と上品に見せていますね!
ちなみに中間グレードの”ロンディチュード”にはスエードパネル仕様みたいです♪
最後に後席チェックへ移ります!
後席の仕上がりをチェック

後席ドアにもホワイトレザーが使われ、コストダウンを感じさせない仕上がりでした!

後席も本革仕様の高級感ある造り込み。
リクライング機能は付いていませんが、大きくデザインされたシートでゆったりした着座感です♪

今回後席アームレストの倒し方が分からず慌てていると、小さな紐の様な物を発見。
引っ張って見ましょう。

アメ車らしい巨大なアームレストはドリンクホルダーが小さく見えますw
センターシートの背面がそのままアームレストになるので厚みもハンパ無いw

ラゲッジとの隙間は空いてしまいますが、趣味道具や長尺物を積めるシートアレンジンの高さも嬉しいギミック!

広く取られたシート座面と足元空間の広さで後席の居住性は良好です。
エアコン吹き出し口にもしっかり加飾を忘れません!

172cmのオッサンでも足元広々で快適♪
足先を入れる空間も充分ありました!

先進装備とデジタル機能が加わり、エクステリア以上の大幅進化が魅力的な新型コンパスの内装でした!
以上で内外装チェック完了です!
価値あるビッグマイナーチェンジ

老舗クロカンメーカーとしての悪路走破性をキープし、現代的にアップデートされたジープ 新型コンパス。
最新のデジタル装備と快適機能を追加しながら価格上昇を抑えた仕上がりは、ひしめき合うSUV市場でダークホースの存在感を示せるのでしょうか!
当ブログではいつもお伝えしていますが、
クルマの魅力は自分で体感してナンボ!
お近くのジープディーラーで進化したデジタル・クロカンを是非肌で体感してみて下さい!

愛車の下取りを検討する方はオークション形式の買取方法がオススメ!
買取業者への一括査定サービスは連絡や交渉が面倒だと思われている方は、
面倒な手続きや交渉を代行して行ってくれる新しい買取サービスが便利!
買取業者の仲介方式なのでしつこい営業電話も掛からない!
査定は提携のGSか自宅での1回のみでOK!
かんたん、安心、高く売れる!車が高く売りたいならユーカーパックにお任せ!


次回の予告

当ブログ初登場のメーカー取材!
幸せのクローバーを掲げた欧州FRセダンの試乗レポートをお伝えします!
研ぎ澄まされた動力性能の高さは1度味わうと病み付きになる幸福感がw
お楽しみに!
今後も現場取材にこだわった”クルマの魅力を伝える試乗ブログ”を目指して日々精進致しますますので、チヶックよろしくお願いします!
最後まで読んで頂きありがとうございました!
 
 


 
  
  
  
  
  
  
 