常に世界の最高峰【新型S500ロング試乗】進化を遂げたハイテクサルーン

常に世界最高峰であり続けるハイテクサルーンを体感!

こんにちは。togariです!

3月最初の試乗レポートはこちらのクルマを紹介します!

 

メルセデスベンツ 新型Sクラス!

遂に国内販売が始まった世界最高峰のフラッグシップセダンを取材して参りました!

存在感ハンパ無いです!

見た目の存在感も凄まじいですが、機能面でも新しい試みを持ったハイテクサルーンでした!

内装を見てみると、

 

質感・デザインもハンパ無い!

ギミック満載の内装もレポートしますので最後までよろしくお願いします!

一般人の自分には縁の無い夢の様なクルマですが、イチクルマ好きとして新型Sクラスの魅力をお伝え出来たらと思います!

メルセデスが送り出した世界最高基準のフラッグシップ 新型Sクラスの魅力に迫ります!

 

当ブログではクルマを実際に見て感じた感覚を大事にしたいと思っています。
カタログだけでは伝わりにくいクルマの魅力を現場から楽しくお伝えします!

ディーラー紹介

今回試乗取材させて頂いたディーラーさんは、

メルセデス・ベンツ 広島西さんです。

 

ありがとうございました!

 

メルセデス・ベンツ正規販売店「メルセデス・ベンツ広島西」の店舗情報。 メルセデスの最新モデルや認定中古車をご検討中なら、…

 

当ブログのメルセデスベンツ・ディーラーと言えばこちら!

いつも丁寧な接客をして下さるディーラーさんです。

今回も発売されたばかりの貴重なクルマの取材を快諾して頂きました。

 

CLS45 4MATIC

店内には国内在庫1台だけの希少なCLS45 4MATICが展示されています。

海外のみに展開されるホワイトマットカラー仕様のエクスクルーシブな1台!

 

この美しいボディーカラーは必見ですよ!

以前も紹介していますが,今回改めて追加撮影してきましたので近々記事としてアップ予定です!

 

GLB 200d

やっぱカッコいいなぁ。

次期愛車候補として検討していたGLB200dの試乗車も配備。

いつかはメルセデスのオーナーになれる様プロモーションしながら日々精進したいと思います。(納車待ちの身ですがw)

メルセデスのエントリーモデルからAMGパフォーマンスショップとしてハイパフォーマンスモデルまで展開されているディーラーさんですのでお近くの方は是非!

それでは新型Sクラスのスペックから紹介です!

 

新型S500ロング モデルスペック

ロングボディーモデル

「こんなに長いとは。ちょっと聞いてないw」

今回取材させて頂いた車両は、

S500 4MATIC ロング

後席の居住性を充実させたSクラス最上位グレード。

画像で見た印象は少しボリューム増しなデザインだと思っていたのですが、実車は伸びやでスタイリッシュな印象。

定番ブラックのSクラスは迫力というか、他を寄せ付けないオーラを感じます。。

セレブな方々とかヤの付く自由業の方が乗ってそうなイメージ。

おおっとw

 

新型Sクラスのグレード構成は、

ガソリンモデル

グレードS500 4MATICS500 4MATICロング
搭載エンジン3.0L直列6気筒ターボ+ISG3.0L直列6気筒ターボ+ISG
最大出力/トルク435ps/520+250N・m435ps/520+250N・m
駆動方式4WD4WD
車両本体価格1,375万円1,724万

ディーゼルモデル

グレードS400d 4MATICS400d 4MATIC ロング
搭載エンジン3.0L直列6気筒ディーゼルターボ3.0L直列6気筒ディーゼルターボ
最大出力/トルク330ps/700N・m330ps/700N・m
駆動方式4WD4WD
車両本体価格1,293万円1,678万円

国内導入された新型Sクラスはガソリンモデルとディーゼルモデルの2グレードで展開。

価格帯は予想通りフラッグシップ価格。

試乗車に搭載されたパワートレインは、

3.0L直列6気筒ターボ+IGS

直6エンジンを48V電気モーターで発進時・低速をアシストするマイルドハイブリッドモデルです。

数値的なスペックは言うまでもないですが,仕上がりはコンフォートそのものでした!

トランスミッションは9速ATが採用され、

メルセデス伝統の4MATICに後輪操舵システムという新しい試みが追加。

動的質感も大幅進化しています!

今回の試乗車 S500 4MATICロングの車両オプション装備は、

車両本体価格1,724万円
AMGライン99.8万円
リアコンフォートパッケージ125万円
3Dコックピットディスプレイ13万円
総合計1,961万円

AMGライン100万円w

価格が桁違いで正直ピンとこないですが、2000万クラスの車両ですね。

700Nの鬼トルクを誇る3Lディーゼルの吹け上がりも気になる所ですが、このクラスになると経済性よりも静粛性を重視する方が多くガソリンモデルが人気の様です。

 

S550 4MATICロングのボデイーサイズは、

S550S550ロングLS500
全長5,210mm5,320mm5,235mm
全幅1,930mm1,930mm1,900mm
全高1,505mm1,505mm1,450mm
ホイールベース3,105mm3,215mm3,125mm

※AMGライン装着サイズ

比較してみると全長はレクサスLSの方が長いですね。

対するS500ロングはホイールベースの長さで居住性を圧倒するパッケージングの高さが魅力です!

それでは新型Sクラスのエクステアリアからチェックしたいと思います!

 

 

新型S500ロング エクステリアチェック

Sクラスの風格

 

ひと目で分かる台形グリルにSクラスの風格を感じます。

メルセデスもフロントデザインの共通化が多くなってきましたが、Sクラスは代々受け継がれた伝統のクラシカル・デザインが守られていますね。

フロントは柔らかい顔付きになったとは思いますが、圧倒的な威圧感。

後ろに付かれると恐ろしい顔付きですw

 

Sクラスの象徴と言えばボンネットに輝く3ポインテッドスターでしょう。

運転中も室内からエンブレムが見える取り付け位置で眼福のアイポイントでした!

 

少し気になったのはグリルに装着されたフロントカメラ。

剥き出しで取り付けのセンターもずれている為もう少し綺麗にまとまると良いかも。

 

新装備デジタル・ヘッドライト

 

新しいデザインを採用したヘッドライトも相当なこだわりが。

デイライトやウインカーは従来モデルと同じくアイライン型に点灯しますが、ライトの造形がスゴイ。

デジタルヘッドライトと呼ばれる新装備は130万画素まで機能向上し、プロジェクター並みの性能を誇ります!

アダプティブハイビームシステムの中でも最高レベルのものが装備されています。

 

ライト内部に散りばめられた宝石の様なブルー装飾は夜間相当綺麗でしょうね。

ここまでハイテクな装備が付くとライト片側だけでも相当な費用が掛かりそうですがw

 

美麗なボディーライン

 

美麗なボディーラインは必見!

1本のキャラクターラインのみで構成されたサイドビューは実車が数倍カッコ良い!

ストレッチ感を感じさせないようにルーフラインに傾斜を設けてロングモデルでも美しいボディー構成をキープ♪

ホイールベースが延長されたロングモデルはフロントオーバーハングが極端に短くデザインされている点も特徴的です。

 

シームレス・ドアハンドル

 

新型Sクラスから導入された新意匠のシームレスドアハンドル。

キーを持ったまま近づくと格納式ドアハンドルが自動的にポップアップ。

ハンドル内部にはメルセデスの刻印も入り質感も妥協無し。

ドアの開閉が重たいとの評判もあるみたいですが開け方にはコツが要るそうで、

ハンドルを軽く引くと電子ロックが解除され半ドア状態になり、その後は軽い力で開閉出来ました。

このクラスになるとドアの開閉にも余裕を持てという事でしょうw

 

新デザインのエレクトリック・キーを採用。

養生が付いていますが、涙型デザインの重厚な質感で更に上質です。

 

格納状態

シームレスな美しいボディーライン。

格納式ドアハンドルは他メーカーでも採用が増えていますが、格納状態の美しさは新型Sクラスが群を抜いて高い仕上がりです!

 

AMG20インチホイール

 

フロント 255/40R20

 足元は20インチAMGマルチスポークアルミホイールを装着。

大径20インチが違和感無く装着されているが不思議w

従来モデルと差別化された多重スポークのホイールデザインもセダンと相性良さそうですね。

サスペンションはメルセデス至高のエアサスが標準装備され極上の安定感を誇ります!

 

シーケンシャル初採用

 

リアビューは最新モデルと共通した先進的なデザインをキープ。

僅かに角度を付けたトランクリッドやマフラー周りの質感までコストカット皆無の仕上がりです。

特徴的なリアコンビネーションランプがバックスタイルのポイントです!

 

リアテールも先進的!

結晶の様な縦造形のライトデザインは初めて見ました。

夜は相当綺麗でしょうね♪

新型Sクラスではリアウインカーにメルセデス初採用のシーケンシャル方式が採用されています。

予想通りの美しさでした♪

リアテールについては作動によって点灯方式が変更されているようで、

ウインカーシーケンシャル方式
ハザード通常点滅方式
ドア施錠・解錠シーケンシャル+点灯方式

ハザード状態が通常点滅する仕様は安全性も考慮されて良いですね。

テールランプ1つにもこだわった新型Sクラスを是非実車で体感してみて下さい!

トランクルームをチェック

 

内部も全面起毛仕上げ。

新型Sクラスのトランク容量は505L。

奥行方向は相当な深さがありボディーサイズに似合ったスペースが確保されています!

長尺物のトランクスルーも可能で実用的な機能もありますが、ブルメスターサウンドシステムのアンプがトランク内に配置されているので横方向はそこまで広くない印象。

傘を挟むグリップや内部照明もLEDが装備れ惜しみなくコストが掛けられています。

開閉は電動オープンと足で操作するハンズフリー式にも対応していますが、国産メーカーよりも開閉スピードが速くてびっくり。

ドイツ車ってこういった所も質実剛健ですねw

いつもより長くなってしまいましたが以上でエクステリアチェック完了!

それでは内装を見ていきましょう!

 

 

新型S500ロング 内装チェック

フロントドアをチェック

フラッグシップとして内装もかなりこだわってそうです。

フロントドアにも新しい試みが満載!

重厚感を感じる開閉フィールとクオリティーの高い内装仕上げで隙の無い仕上がりです。

 

質感がスゴイ事に。。

ダッシュボードから連続するトリムは、ピアノブラック内にウッドの様な模様を取り入れています。

ドアトリムは最上級クラスの質感で、流れるようにレイアウトされたアンビエントライトも新意匠が採用されています。

 

メルセデスお馴染みのシート調整スイッチも新意匠。

シートポジションをタッチする事で調整するギミックが採用されました。

先進的なデザインなんですが、押す感覚が掴みにくく従来型の方が微調整しやすいかも。

ナッパレザー・フロントシート

 

キルティング全面仕様のラグジュアリーデザインが魅力的!

身体に添うシート形状と細かなキルティング刺繍は流石の仕上がりですね。

上位モデルになるロングモデルにはウォームコンフォートパッケージが標準装備

  • ステアリングヒーター
  • 前席アームレストヒーター(ドアアームレスト・センターアームレスト)

Sクラスになるとステアリングヒーターも装備されています。

アームレストヒーターってのはやり過ぎな気もしますがw

至れり尽くせりのシートですが、試乗中に驚きの動きを見せてくれました!

後半の試乗レポートでお伝えします!

 

ヘッドレストに着いているマクラ?の様なサポートですが、見た目に寄らずめっちゃ快適♪

頭がフカフカでリラックス出来るおもてなしを感じました!

 

大型スカッフプレートが装備され足元の質感も流石ですね。

フラッグシップのSクラスでも左足置きにはアルミプレートが装備されていませんでした。

 

メルセデスベンツの魅力的なパノラマルーフ。

後席までスライドする開放感は是非とも装備したい機能です♪

 

オーバーヘッドも質感モンスター!

今回ジェスチャーコントロール機能でルーフのハンズフリー操作が行えるのですが、

何度やっても空振りに。。

顔認証などの登録が必要なんでしょうか?

中央の凹んだ部分を指でスライドする事でもルーフが自動的に開閉します。

 

 

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縦型ディスプレイ導入

 

物理スイッチを排除して未来的なデザインに仕上がったインパネ。

連続するワイドディスプレイを一新され縦型の大型ディスプレイが導入されました。

ラグジュアリーなデザインの中にハイテク要素を取り入れたインパネは、メルセデスの新しい世代デザインに進化しています!

ステアリング最高です。

 

このデザイン最高ですよ!

AMGライン無しのステアデザインに似てるなと思っていたのですが、実際には質感が大きく変わります。

百合の花をモチーフにしたようなデザインが美しい♪

握り部分には全周にピアノウッドの加飾が加わりラグジュアリーな雰囲気に拍車を掛けています!

 

ステアスイッチもタッチ式に進化。

ボタン配置は良いと思いますが、こちらも押した後にフィードバックしないので操作に慣れが必要かも。

 

3Dコックピットディスプレイ

 

運転ディスプレイもトップクラスの先進性を誇ります。

パネル全体が浮き出るように見える”3Dコックピットディスプレイ”を装備!

パネル内部に内蔵されたカメラで目を読み取って裸眼でも見える技術みたいですが、ディスプレイ自体は厚くならずデザイン性もキープされているのがスゴイ。

中央の地図表示は建物が立体的に映し出されて画像処理スピードも滑らかでした!

国産メーカーも運転ディスプレイのデジタル化が進んでいますが、Sクラスの質感が今後のベンチマークになっていくんでしょうね。

ハイテク大型ディスプレイ

 

12.8インチ有機EL

保護フィルムが貼られているので反射していますが、ここが新型Sクラスの心臓部!

殆どの操作がここへ集約されています。

12.8インチの大型ディスプレイのホーム画面はアイコンも大きく直感的に操作が可能!

歴代で受け継がれたエアコン物理スイッチは廃止されタッチパネルに変わりましたがご安心を。

ディスプレイ全体にフィードバック機能が付き、タッチすると指に振動を伝えます!

これはめちゃくちゃ便利!

タッチパネルのネガ要素を払拭されたフィードバック機能はアウディーの一部車種でも搭載されていましたが、

大型ディスプレイを後出しで採用したメルセデスとしては操作性と質感でライバルに大きな差を付けています!

 

https://www.netcarshow.com/

最近発表された新型Cクラスも大型ディスプレイが採用され、今後はこのデザインがアイコン化されて行きそうですね!

 

縦型ディスプレイは1度に表示出来る情報も多く視認性も抜群です!

個人的には先代の連続したツインディスプレイも好みだったのですが、

右ハンドル仕様にローカライズされても少し浮かせたレイアウトと寝かせた角度が使い易い印象♪

 

ホコリが邪魔してスミマセン。

360ビューの画像処理能力も肉眼と変わらない程綺麗でヌルヌル動かせます!

 

僅かに残った物理スイッチではハザーボタンや音量調整・ドライブセレクトの切り替えが可能。

しかも物理スイッチもフィードバックしてバー全体が押し込む動きを見せます!

実用性もしっかり考慮されている点からもフラッグシップの風格を感じます!

一方で、

個人的にはステアスイッチやシートポジションスイッチにはフィードバック機能を採用されず、全体的な操作が統一されていない点は少し気になりました。

 

ディスプレイの裏側は貫通されたデザインで小さな収納スペースが。

見えない実用的デザインw

新型ディフェンダーも同じように貫通していましたが、通気性を良くしてディスプレイの冷却する狙いもあるみたいです。

センターコンソール

 

全面ピアノブラックで覆われたセンターコンソール。

ここま広いとメンテナンスに気を使いそう。

先代まで採用されていたコマンドコントローラーとパームレストは廃止されシンプルなデザインで仕上がっています。

シャッターホルダーのツライチな仕上がりは安定のメルセデス・クオリティー!

 

あぁ。。縦型ですかー。

シャッターホルダーを開けると、横並びを守ってきたドリンクホルダーも新型Sクラスでは縦配置に変更。

非接触型充電が組み込まれた為仕方無かったのですかね。

 

進化したアクティブ・アンビエントライト

 

包まれデザインが美しい。

先程から見え隠れしているアンビエントライトも大幅に進化してます!

色の彩度も確実にアップしてダッシュボードから帯状に美しく演出。

今回はMBUXと連携したアクティブ・アンビエントライトに進化。

「ハイ。メルセデス」と話掛けると使用したシートの周辺が光って反応します!

アンビエントライトにコミュニケーション機能が追加されて、よりナイトライダー感が強まりました。

例えが分かる方は同世代ですねw

記事のボリュームがスゴイ事になってますが、続いて後席をチェックをしますのでよろしくお願いします!

ファーストクラス並みの後席

 

ロングモデルの後席ドアは相当長い。。

駐車場で開けられなくなる事もありそうですが、そもそもSクラスの後席に乗る方は駐車する前にクルマから降りている気もするw

 

後席の造り込みも流石ですね。

全てのパーツが規格外の大きさで前席以上の居住性がキープされています!

 

乗り込んだ画像を撮り損ねてしまいましたが、足元空間は足が伸ばせる程広いです。

更にロングモデル専用装備になるショーファーポジション機能では、助手席が自動的に前進してファーストクラス並みの空間が生まれます!

これぞフラッグシップの極み!

 

愛車ハリアーよりデカいナビ画面w

11.6インチのリアエンターメントシステムではTVや映画まで個別に楽しむ事が出来ます!

シートポケット部分には初採用になる後席エアバッグを専用装備!

135万円のオプション装備はもう市販車の枠を超えてます。

更に。。

 

アームレストに7インチ専用タブレット装備!

“MBUXリアタブレット”と言う事は後席からもMBUXの使用が可能です!

車内全席でのMBUXの使用可能は新型Sクラスが初採用。

一気に先進性でもライバルを追い抜いて来ましたね!

 

上部の開放感も申し分無し!

その他の新機能では、

ドアを開ける際に外部の車両を検知するとアンビエントライトが赤く光り警告する機能も搭載されているようです。

ホイールベースが延長されたロングボディーの後席は至れり尽くせりのファーストクラス並みの仕上がりでした!

ここまでのレポートはインスタ動画としても後日アップしたいと思います!

ここまで長文を読んで頂きありがとうございます。

以上で内装チェック完了!

S500 ロング インスタ動画

[arve url=”https://youtu.be/dxlRrw5FsoY” title=”常に時代の最先端【新型クラスロング】内外装5分間でチェック” description=”世界最高峰のフラッッグシップサルーン! 最新テクノロジーを搭載したメルセデス新Sクラスの内外装を5分間でチェック!” upload_date=”2021-03-07″ thumbnail=”http://img.youtube.com/vi/dxlRrw5FsoY/default.jpg” loop=”no” muted=”no” /]

これまでを動画で振り返った新型Sクラスロング インスタ動画をどうぞ。

先進的な装備群と美しいクラシカルデザインのエクステリアを5分間でチェック!

ブログと合わせて動画発信も継続して行けきますので、チャンネル登録よろしくお願いします!

最後に試乗レポートをお楽しみ下さい!

S500ロング 試乗レポート

試乗車両スペック

今回試乗した車両のスペックです。

 

Mercedes Benz S500 4MTIC Long

全長5,320mm
全幅1,930mm
全高1,505mm
ホイールベース3,215mm
車両重量2,200kg
搭載エンジン3.0L直列6気筒ターボxISG  9速AT
最大出力/トルク435ps/520N・m+250N・m
駆動方式4WD
使用燃料/燃費ハイオク/WLTCモード12.4km/L
車両本体価格1,724万円

今回は試乗が込み合っていた為短時間ではありますが、市街地でフラッグシップをクルージング試乗して参りました!

膨らむシート

 

エンジン起動スイッチも新意匠を採用。

ドアトリムのライトスイッチと共通化されているようです。

 

始動後の走り出しは滑らかそのもの。

205Nの高トルクを持つISGのモーターアシストが直後から静かに速く加速します。

アクセルを少し踏むと瞬時にターボが効き、どこからでもトップエンドまで吹け上がる加速性能は流石!

ISGと直6エンジンの組み合わせは今後電動化を進めるメルセデスとしてもベストな選択だと思います。

実際は車内に張り詰める空気感と静寂で気の利いた言葉が思い付きませんでした。

ボンネットの先には常にあのエンブレムが見えてますからw

コーナーへ差し掛かりステアリングをきった瞬間、早速フラッグシップの洗練を受けます!

 

ステアリング操舵に反応してシートが膨らむ動きが!

遠心力によって起こる身体のズレを電動シートサポートが働き、身体を平行にキープしてくれます。

これは感動レベルですよ!

フラッグシップのクルマはこんな装備が付くんですね。

アクティブドライビング・ダイナミックシートという特別装備。

メルセデスのハイクラスモデルには以前から装備されているみたいですが、

先代Sクーペに乗られているフォロワーさんの話では新型は動きがよりナチュラルに進化しているみたいです。

この機能は魅力的過ぎるw

エアサスと後輪操舵

メルセデス伝統のエアサスは街乗りでも抜群の収束性能を見せてくれます。

走行状態に応じてサスペンションの硬さが変化し、街乗りでは非常にマイルドな乗り心地。

低速時は路面の凹凸をしなやかに収束して常にフラットな車高をキープ。

予想の上を行く乗り心地の良さは、まさしくコンフォートです!

高速域ではドイツ車得意の路面に吸い付くようなスポーティーな足回りを楽しめそうな印象でした!

 

ハンドリングは想像以上にノーズが軽く旋回しやすくてびっくり!

ロングモデルの取り回しが心配でしたが、パワステのアシストと遅れなくステアが反応し車体の大きさを感じさせない旋回性能の高さも魅力的!

加えてリア・アクスルステアリングという後輪操舵システム採用が大きなトピック。

後輪が操舵する感覚は運転中そこまで感じられませんが、旋回する動きは至って自然です。

1番後後輪操舵が感じられたのは試乗後の駐車スペース。

車庫入れをする際にめっちゃ旋回してくれて助かりましたw

ドライバーズカーとしては

 

エコやコンフォートモードでは乗り心地が良過ぎて、足回りが引き締まるスポーツモード位がドライバーズカーとしては楽しめそうです。

土手沿いで少し踏み込んでみましたが、スポーツモードはレスポンスが俊敏になり速い速い。

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最新テクノロジーを体感

 

https://www.netcarshow.com/

画像が撮影出来ませんでしたが、新機能になるARナビゲーションはヘッドライトディスプレイにも映し出されます。

ナビゲーションを設定すると使用出来る機能で、矢印がリアルタイムに動く様はSF映画のワンシーンの様でした!

昼間は視認性も高そうですが、一方で夜間対向車が来た際は減光する機能が無いとかえって前方を妨げそうな気もします。

あとは先進機能のMBUX。

呼びかけからの起動時間は速くなっていましたが、認識能力はもう少し改善が必要かもです。

ディーラーまで目的地を設定後、表示された候補の”1番”を設定したのですが、”千葉”を案内してくれましたw

MBUX自体にはAIが搭載されているので所有後に学習しながら精度が上がっていくのかもしれないですね。

 

極上空間を体感

 

最後にエナジャイジングパッケージという快適装備を体感。

聞きなれない言葉ですが、車内の空間演出を行う機能みたい。

モードは何種類か選択可能で今回は”リラックス”というモードを体感してみました。

モードを起動すると、

  • ディスプレイやアンビエントライトからの映像演出
  • 自動的にシートマッサージが起動
  • パフュームアトマイザーから車内へ香りの演出

これはスゴイ。。 

密閉した車内はエステサロンの様な空間に様変わり!(行った事無いですが)

クルマの概念を超えた機能は後席は極上の空間演出♪

逆に運転するドライバーは気持ち良すぎて眠気を誘われますw

新型Sクラスの圧倒的なフラッグシップの魅力!充分肌で体感させて頂きました!

以上で試乗レポート完了です!

 

 

常に世界の最高峰

 

フラッグシップモデルのベンチマークとして世界最高峰のクルマを提供する新型Sクラス。

クラシカルな伝統を残しながら常に新しい試みを散りばめた先進的な1台でした。

ここ最近国内外のフラッグシップと呼ばれるクルマを取させて頂きましたが、どこを切り取っても他車を圧倒するSクラスの仕上がりはベンチマークに相応しい1台だと思います。

ご厚意で良い経験をさせて頂けたので今後のブログにも活かして行きたいと思います。

これからSクラスに採用されたギミックや装備が一般的なクルマへ普及するのが今から楽しみです♪

当ブログではいつもお伝えしていますが、

クルマの魅力は自分で体感してナンボ!

お近くのディーラーで世界最高峰のフラッグシップを是非体感してみて下さい!

 

 

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次回の予告

 

 

約束通り、次回は希少なボディーカラーを纏う4ドアクーペの魅力に迫りたいと思います!

お楽しみに!

ここ最近は動画の先行レポートなどに押され気味で試乗ブログも厳しい現状ですが、

今後も現場取材にこだわってダイレクトなレポートをお伝え出来たらと思います!

最後まで読んで頂きありがとうございました!

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