アグレッシブに振り切るスタイル!
こんにちは。togariです!
第7波回避の為、現場取材が出来てませんので今回は蔵出し案件でお届け!
スバル新型WRX S4試乗して参りました!
走りと実用性を兼ね備えた貴重な4WDスポーツセダン!
“ひと目で速そうなクルマ”
と分かる振り切ったスタイリングは唯一無二の仕上がりでした!
専用レカロシート仕様の本格スポーツセダンを体感!
車両には純正STIパーツも装着されてしましたのでそちらも紹介したいと思います!
[arve url=”https://youtu.be/CjTDeZ3jaS4″ title=”【レカロシート装着】新型WRX S4 内外装チェック! SUBARU WRX S4 STI 2002″ description=”国産最強の4ドアセダンスバルWRX S4! 今回は最上位グレードSTI Sport R EXをチェック! 鮮烈のレッドボディーと空力パーツで武装したスポーツセダンでした!” upload_date=”2022-08-16″ thumbnail=”http://img.youtube.com/vi/CjTDeZ3jaS4/default.jpg” /]WRX S4内外装の動画はこちらでチェック!
新開発ターボとアイサイトXを組み合わせた“新時代の2ペダルスポーツ“
スバル新型WRX S4の魅力に迫ります!
カタログだけでは伝わりにくいクルマの魅力を現場から楽しくお伝えします!
取材ディーラー紹介
今回取材させて頂いたディーラーさんは、
山口スバル 岩国店さんです。
アウトバック | 2023年1月(6カ月) |
レヴォーグ | 2022年12月(5カ月) |
WRX S4 | 2023年2月(7カ月) |
フォレスター | 2022年12月(5カ月) |
BRZ | 2023年2月(7カ月) |
XV | 2022年11月(4カ月) |
ソルテラ | 受注停止中 |
WRX S4 モデルスペック
新時代の2ペダルスポーツWRX S4
今回取材した車両は、
SUBARU WRX S4STI Sport R EX 車両本体価格477万円
新時代を象徴する2ペダルスポーツに走行性能や専用STI装備が追加された最上位グレードです!
WRX S4のグレード体系はこちら。
グレード | 車両本体価格 |
GT-H | 400万円 |
GT-H EX | 438万円 |
STI Sport R | 438万円 |
STI Sport R EX(試乗車) | 477万円 |
新型レヴォーグの1.8Lモデルが310万円スタートになる事から、WRX S4はGT-Hの価格は400万スタートという事から強気の設定。
試乗車のSTI Sport R EXはレヴォーグ・WRX共に477万円で揃えるという悩ましい設定ですw
スポーツグレードSTIモデルが持つ注目の専用装備は、
- 好みの乗り味をカスタマイズする“電子制御ダンパー“
- 瞬時にパフォーマンスを発揮する“ドライブセレクトモード“
WRXの走行性能を存分に発揮してくれるSTI専用装備が魅力的♪
出力ダウンの代わりに
WRX S4は全グレード共通の2.4L直噴ターボのAWD制御!
インタークーラーがデカいw
先日レポートした新型レヴォーグSTI-Rと同型エンジンを搭載した排気量アップエンジンですが、先代WRXから出力ダウンされてます。
スペック/モデル | 先代WRX | 新型WRX |
最高出力 | 300ps | 275ps |
最大トルク | 400N | 375N |
数値上では出力ダウンされたWRX。
300馬力を誇った先代オーナーさんはパワーダウンに抵抗がありそうですが、年々厳しくなる燃費規制や排ガス規制に対応した模様です。
出力ダウンの代わりに、
新型WRXには最近デバイスが導入されました。
スバル・パフォーマンストランスミッション導入!
乗ればCVTとは思えないミッション変速制御を実現する最新デバイスです。
乗り方ひとつでマイルドにもスポーティーにも振れる自然なレスポンスを味わう事が出来ました!
新型WRX S4エクステリア レポート
レヴォーグセダン顔?
フロントマスクはスバル次世代デザインテーマ“ボールダー“を採用。
先に発売されたレヴォーグのセダン版?を思わせる顔付きになりました。
ダイナミックなバンパー形状との組み合わせがコンセプトモデルにより近い仕上がり!
バンパー下部のアクセントが強力過ぎて優しい目元に見えてしまうw
モビルスーツの様な造型のフロントバンパーは空力抵抗が強化され、車両にはSTIパーツが装着されています。
- LEDアクセサリーライナー/OP価格5.8万円
左右の車幅灯をアクセサリーランプとして常時点灯して、ヘッドライトスイッチで消灯する事も可能です。
フロントマスクのアクセントに良いかも♪
時代に流されないエアインテークの存在。
外気を取り込む機能を持ちながらスポーツカーらしい意匠デザインがスバルのコダワリです♪
次世代スポーツセダン
フォーマルな4ドアセダンを敢えて武装スタイルに仕上げるがスバル流のスポーツセダン!
●イルドスピードというより●ッドマックスに出てきそうなセダンですw
WRXS4最大のポイントはSUV並みの樹脂フェンダーでしょう!
敢えてセダンに取り入れる大胆過ぎる手法が唯一無二のスタイルを形成!
タイヤハウス内のエアがリア側へ抜ける空力性能を果たす役割も!
フラットな車体の安定感は街乗りでも感じる事が出来ました♪
純正18インチホイールとの相性も抜群にカッコいいじゃないですか!
タイヤをより大きく見せる効果もありそうですね。
サイドスカートの強い主張は原点回帰というより2世代先行ってるかも。
未来的なスタイリングにも感じます♪
最上位グレードでもBピラーは無塗装仕上げ。
価格帯を考慮するとピアノブラック塗装が望しい所ですが、WRXのキャラクターを狙った敢えての仕様だと思います!
スポーツセダンにもトレンドを
リアも主張強め。
自然と下側に目が向いますが先ずは上からチェックw
トレンドの一文字テールをスポーツセダンに巧く取りこまれています。
ブーメラン型に縁取られたリアテールはマグマをイメージしたデザイン。
上品さも感じられる繊細な輝きを見せています。
フロント以上にアグレッシブなバンパーデザインは好みが分かれる所かも。
トランクリッドはダックテール形状になっていました!
控えめに主張するBRZと共通するデザインですね♪
漢気を感じるマフラー2本出し!
バンパー形状が物凄い事になってる。。
ディフューザー・マフラーの一体ザインで個性の強い仕様になっています!
ぶつけたらまるごと交換になりそう。。
トランクルームをチェック
V型形状の開口部を持つ特徴的なトランクルーム。
左右のアームがカーブ形状になっていてリッド自体が上の位置まで立ち上がる機構は重さを感じません。
内部は左右がえぐれた形状で横方向のスペースを確保。
V字型になった見た目の印象よりも容量スペースが広く実用的なラゲッジルームでした♪
続いて内装をチェック!
新型WRX S4 STIパーツ装着内装をチェック
専用レカロシート装着
- レカロ フロントシート/OP価格22万円
ボルドーカラーのレカロシートはSTIグレード専用オプション!
高額にはなりますが、本格スポーツの世界観を味わう上では必須装備?
サポートがものスゴイ事なっていますが、Y字型のシート形状が背中をしっかりホールドしてくれます。
肩甲骨のタッチが心地良いシーティング♪
ヘッドレストのさりげない型押しがカッコいい。
この見え掛かりは100周年の構図だw
- LED サイドシルプレート STI/OP価格3.3万円
- フロアカーペット STI/OP価格3.6万円
LEDが仕込まれたサイドシルと肉厚のフロアマットが所有満足度を高めます♪
オシャレは足元からがセオリー♪
アルミペダルが標準装備されている点がスバル車の魅力でもあります♪
乗り込む際に気を遣いそうな程、シートサポートが高い。。
ハイテク・インターフェース
インパネデザインは先に発売されているレヴォーグやアウトバックと同型のハイテク・インターフェース!
スポーツカーの内装は目を瞑るっていう時代は終わりつつあります♪
ドライブディスプレイもフル液晶仕様で解像度も不足無し!
目盛りが280キロ!
左右のメーター表示は削り出した金属の様なデザインに。
クルマ好きに刺さる演出が好きです♪
レヴォーグと同じくSTIグレードには専用タコメーターのグラフィックを追加。
地図表示も可能です。
既にお馴染みですが、11.6インチの巨大ディスプレイに操作系を集約。
ブレーキオートホールド機能だけは物理スイッチが欲しい所です。。
バックカメラは下半分に星空が広がります。
営業さんと毎回笑ってしまうのですが、勿体無い贅沢仕様w
STIグレードに追加されるドライブセレクトのカスタムモード。
他のスバル車と比べても、新型WRXはモード毎の乗り味の違いが特に強調された印象でした!
続いて後席行ってみましょう!
スポーツセダンの後席は広い?
ドア開口も広い!
Dピラー毎開くの為頭をぶつける心配もありません♪
- LED サイドシルプレート STI/OP価格3.3万円
リアのプレートは点灯しませんが、さりげない加飾がニクイ演出♪
シート座面も広い!
表皮にウルトラスエードが貼られていますのでモッチリした座り心地です♪
レッグスペースも広い!
172cmのオッサンが座っても膝前空間に余裕が持たせてあり、ワゴンモデルのレヴォーグと大きく変わらない居住空間が確保されています!
最後に試乗レポートです!
新型WRX S4試乗レポート
車両スペック
SUBARU WRX S4 STI Sport R EX
全長 | 4,670mm |
全幅 | 1,825mm |
全高 | 1.515mm |
ホイールベース | 2,675mm |
車両重量 | 1,600kg |
搭載エンジン | 2.4L直列4気筒DOHCターボ |
最大出力/トルク | 275ps/375N・m |
駆動方式 | AWD |
使用燃料/燃費 | ハイオク WLTCモード 12.7km/L |
車両本体価格 | 477万円 |
今回は営業さんと同乗して市街地-バイパス道-市街地の順でドライブコースを体感!
それでは試乗開始!
トルクの厚み
先ずはノーマルモードで街へ繰り出します。
見た目のスパルタンさとは裏腹に、市街地では僅かなアクセル操作に対してゆったり加速するトルクの厚みを感じます。
飛び出す様な加速力を予想していたのですが、低速時でも扱い易い印象。
新採用フルインナーフレームのボディー剛性も感じなから、リアサスの高い収束性が際立ちます。
路面からの入力を電子制御サスが滑らかに収束。
レヴォーグよりもリアサスの減衰力が車体の動きに追従する滑らかな感覚。
路面の継ぎ目や段差の入力を素早く打ち消してくれて、ガチガチに固めたスポーツセダンらしからぬマイルドな乗り心地を体感しました!
普段日常域で走る分には後席で我慢する様な事も無い様に敢えて4ドアセダンとして開発されたのかもしれないですね。
時折不意に狼の皮を被っているポテンシャルは見え隠れしてますがw
リニアな反応
ステアフィールはAWDの恩恵を感じるリニアな反応。
2ピニオン式を採用したパワステのハンドリングは重いのですが、切れ角に対しタイヤと連動した応答性は自分で切った操舵角より多く曲がってくれる感覚♪
装着タイヤは新型レヴォーグより幅広の”ダンロップ SP SPORT MAXX”
横溝形状がグリップ性能を更に高めている?
ワインディングで限界性能を試したくなるグリップ力です♪
コーナーからの立ち上がりでは高いAWD安定感の高さがスバルの魅力♪
WRX S4はエクステリアの空力特性が効いているのか、路面に張り付く様なトレース力で国産車とは思えない程の安定感です!
CVTネガは払拭された?
新型レヴォーグで感じたシフトアップの素早さは感じる事は出来ましたが、
段付きシフトとエンジン音ついてはもう少し演出が欲しい一面も。
シフトフィールはCVTらしさを払拭する滑らかさですが、スバルの純ガソリンモデルとしてはスポーティーな演出があると良いかもです。
直線道路に入って来ましたのでスポーツプラスを体感してみます。
欧州車のハイスペックモデルにしか装備されない手元切替のドライブセレクトが個人的に1番魅力を感じるスバル車のポイントです!
いざ!
アグレッシブなスポーツプラス
STIグレードに搭載される電子制御システムを組み込んだドライブモード。
カスタムモードも用意されていますが、時間の都合で予めセッティングされているSport+を体感しました。
パワーユニット | S# |
ステアリング | Sport |
サスペンション | Sport |
AWD | Sport |
アイサイト | Dynamic |
エアコン | Nomal |
各セクションの挙動が全てスポーツに引き上げられます!
いざアクセルを深く踏み込んでみると。。
スバルの本格4ドアセダン!堪能させて頂きました!
以上で試乗レポート完了です!
アグレッシブな4ドアセダン
国内では販売台数の振るわないセダン市場。
海外メーカーでは電動化と絡める事で生き残る道が確保されていますが、国内市場は今後の存続が危ぶまれる危機状態です。
そんな中でスバルが出した答えは、電動デバイスと剛性を高めた4ドアセダン!
納期遅延の問題もありますが、スバルの技術と実用性が詰め込まれた魅力的な1台だと思います!
当ブログではいつもお伝えしていますが、
“クルマの魅力は自分で体感してナンボ!“
アグレッシブなスポーツセダンをお近くのスバル・ディーラーで1度体感してみて下さい!
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次回の予告
今年も猛暑の夏になりましたが、絶賛ネタ切れ中。。
乗りたいクルマは沢山あるのですが、コロナがピークアウトしてから取材したいと思います。
次回は暑中見舞い代わりの愛車の記事でも書こうかなと思っています。
今後もクルマの魅力を伝えるより良いコンテンツを目指して行きますのでまた遊びに来て頂けると嬉しいです!
最後まで読んで頂きありがとうございました!