もう秋まで待てない!
生まれ変わった新世代レクサス!
こんにちは。togariです!
レクサス 新型NX遂に正式発表!!
カッコええ!!
現行NXの面影を残しながらハイテク装備を満載してのフルモデルチェンジ!
情報公開直前に完全リークされガックリしてしまいましたが、2021年6月21日に公式から情報が公開!
早速プレス資料を読んでいると、一新されたパワートレインや興味深い新装備満載でかなり良い予感。。
記事を書きたくなってしまいましたw
普段は試乗レポートをメインにブログをお伝えしているのですが、
今回は正式発表された情報からレクサス新型NX魅力に迫ります!
公開資料
LEXUSは、カーボンニュートラル社会の実現と、多様化するお客様のニーズやライフスタイルに寄り添うクルマづくりを推進させ…
今回は公式からの情報ソースを見ながら新型NXを見て行きたいと思います。
先行発表時から気合いの入った読み応えのある記事になっていますのでお時間ある時にこちらも是非!
それではレクサス新型NXのスペックからチェックして行きましょう!
新型NX モデルスペック
魅力的なパワートレイン
バージョンLグレードと思われるこちらのボディーカラーはソニック・クロム。
塊感のある硬質なスタイリングと引き締まったボディーラインがカッコ良いです♪
新型NXのパワートレインは4種類のラインナップが発表されています。
グレード | パワートレイン | 駆動方式 |
NX450h+ | 2.5L直列4気筒プラグインハイブリッド | AWD |
NX350h | 2.5L直列4気筒ハイブリッド | FF/AWD |
NX350 | 2.4L直列4気筒ターボ | AWD |
NX250 | 2.5L直列4気筒自然吸気 | FF/AWD |
予想通りレクサス初のプラグインハイブリッドモデルを設定。
定番ハイブリッドの他に内燃機関のガソリンモデルが2グレード設定されているのも嬉しい知らせ!
価格帯も幅広くなりそうなので、自分の使い方や予算に合ったパワートレインがチョイス出来る点は良いですね!
レクサス初のプラグイン
今回の目玉になるプラグインハイブリッドモデルは、
2.5Lの直4エンジンに18.1kWのリチウムイオンバッテリーと前後モーターを搭載。
ミドルクラス初の電動化グレードとして走りにはかなり期待出来そうです!
走行モードは4種類。
- EV
- AUTO EV・HVモード
- HVモード
- セルフチャージモード
PHEVの特権になる走行中の充電が行えるのも魅力的!
パワー&エコが両立された圧倒的なパフォーマンス性能はライバル不在の存在感! こんにちは。togariです! 今回紹介するクルマは、 TOYOTA RAV4 PHV!! 遂に念願の試乗へ[…]
ハイパワーとエコを両率させたRAV4PHVと同等スペックと思われますが、レクサスのPHEVとしてどう味付けされるのか楽しみな所!
庶民の意見としては使用燃料がRAV4と同じくレギュラー仕様なのかも気になってしまいますw
NX450h+にはレクサス初の機能になる、
“先読みEV/HVモード切替え制御“を採用。
“ナビゲーションで目的地を設定すると、駆動用電池の残量や経路、交通情報のデータを元に自動でモードの切り替え制御を行います“
書きながらあんまりピンと来ないですがきっとスゴイ装備なんでしょうw
ガソリンモデルは8速AT搭載!
内燃機関モデルはNX350とNX250の2グレード展開されています。
電動化を進めるなかガソリングレードが展開されているのは嬉しい!
NX350には、
- 新開発の2.4L直4ターボ
- 新開発電子制御フルタイム4WDシステム
- ダイレクトシフト8速AT
現行モデルで設定されているガソリンターボモデルをAWD制御でブラッシュアップさせ念願の8速ATを搭載!
AWDはトルク配分を自動制御するシステムを搭載し、走りを重視される方は楽しみなパワートレインです!
価格上昇を考えると、売れ筋グレードになりそうなNX250も見逃せません。
個人的には現行NXはガソリンターボモデルの軽快なドライブフィールが魅力的に感じていたので、
NX250 F SPORT FF
試乗車としてディーラーに多く配備されると思われるエントリーグレードの走りも楽しみ!
もちろんトランスミッションは8速ATが組み合わされ新しいプラットフォームとの相性にも期待です!
続いて新型NXのエクステリアをチェック!
新型NX エクステリアチェック
スタイルキープと車格アップ
おぉ。安定のFスポ・ホワイトノーヴァ!!
新型NXは先代からのスタイルをキープしながらデザインのブラッシュアップや大径ホイールが装着され、車格が上がった様な印象です!
大型化されたスピンドルグリルは兄貴分のRXに迫る迫力を感じますね!
遠目だと見分けられる自信がありませんがw
ボディーカラーの展開は全11色?のカラー展開です。
プレスリリースでは9色と表記されていましたが、数えてみると11色でした。
- ホワイトノーヴァ・ガラスフレーク
- ソニック・クォーツ
- ソニック・チタニウム
- ソニック・クロム
- ブラック
- グラファイトファイトブラック・ガラスフレーク
- マダーレッド
- ブレージングカーネリアンコン
- テレーンカーキ・マイカメタリック
- ヒートブルー・コントラストレイアー
- セレスティアルブルー・ガラスフレーク
新型NXとして新たな新色の設定は無いようですね。
フロントマスクはスピンドルグリルが更に大型化されています。
フロントフォグはアルファードの様な丸目デザインですが、レクサスのアイデンティティを感じられる秀逸なデザイン!
唯一残念だったのはサイドミラーのデザイン。
予告でチラ見せしてましたが、現行モデルと同デザインに見えるのでここは進化が欲しかったかなぁ。
バージョンLと思われるフロントグリルは新デザインのメッシュパターンを採用!
U字デザインで反り立つ様な個性的なディテールですが、下部のエアインテークを見ると空力抵抗も考えてデザインされていそうです。
それにしてもアップで見るとグリルの造形と威圧感がスゴイ。。
怖くて後ろに並ばれたくないですww
サイドにはお馴染みのF SPORTバッヂですが、450h+のプラハイブリッドモデルはロゴ以外にエクステリアで差別化されているのでしょうか?
ヘッドライトは現状維持?
Fスポーツにはスリムデザインの3眼式LEDヘッドライトを装備。
ナイキ型のデイライトも健在で形状がよりスリムになり洗練さが増しています♪
公開資料によるとこちらの画像はアダプティブハイビーム装備。
RXで搭載されたブレードスキャン方式のシステムはNXには非搭載で現状維持みたい。
それとも隠し玉があるのでしょうか?
進化したアスリートデザイン
サイドビューは躍動感を感じるアスリートデザインが健在!
そぎ落とされたシャープなデザインを残しながらルーフラインをそこまで傾斜させていない点も好印象♪
SUVとしての力強さが強調され後席の居住性も期待できそう!
フェンダーアーチモールは同色塗装されていますが、今回もオプションかな?
ここで新型NXのボディーサイズを見ると、
全長 | 4,660mm |
全幅 | 1,865mm |
全高 | 1,640mm |
ホイールベース | 2,690mm |
全体的にサイズアップされていますが、
遂に全幅が1,850mmを超えました。
マンション等の立体駐車場に対応出来なくなり、既存オーナーさんへの影響がありそうです。
現行NX | 新型NX | 新型ハリアー | |
全長 | 4.640mm | 4,660mm | 4,740mm |
全幅 | 1,845mm | 1,865mm | 1,855mm |
全高 | 1.645mm | 1,640mm | 1,660mm |
ホイールベース | 2,660mm | 2,690mm | 2,690mm |
数字上で見ると新型ハリアーをワイド&ローにしたサイズ感。
近いサイズ感の理由はプラットフォームの共有化です。
新型NXに採用されたのはトヨタTNGAのエンジン横置き用のGA-Kプラットフォーム。
現行モデルのハリアー・RAV4・ハイランダー等で採用されています。
元々FF向けの骨格みたいですが、AWDグレードを構成する新型NXとの相性も気になる所。
新型ハリアーやRAV4は走りの評判も良いのでレクサス新世代モデルとしての実力が楽しみですね!
遂に20インチ装着
現行モデルから一気にインチアップしたFスポのホイールは20インチ仕様!
このクラスも純正が20インチの時代になったのかw
ホイールデザインもRXを彷彿させるシンプルな意匠でカッコよく、20インチ採用モデルは是非とも現車を見てみたい所です!
新型NXのサスペンション装備は、
- フロント:マクファーソンストラット式
- リア:ダブルウィッシュボーン式
従来通り電子制御サスペンションAVS搭載の進化した足捌きにも注目です!
従来通りの18インチホイールもグレードによって用意されています。
乗り心地重視ならボディーサイズに合った足回りセレクトもアリ。
画像を見て思うのですが、フェンダーアーチモールは無塗装で良くないですか?
樹脂フェンダーの魅力を伝えるブロガー(誰?)としてここは是非純正仕様で行きましょう!!
スミマセンw
今回はパノラマルーフが設定されるようです。
画像ではプロトタイプとだけ表記されていましたが、ルーフガラスの形状を見るとチルト&スライドも出来そうな予感が♪
新型NXは上空も?大きく進化していそうですね!
眼福の斜め45度ショットをどうぞ!
いやー♪
引き締まったボディーラインと躍動感を感じるエクステリアは大人気になりそうです!
大胆にスタイルチェンジしたリア・デザインにも注目です!
大胆なエンブレム廃止
絞り込まれた上屋根とトレンドの一文字テール、20インチのどっしりした足元がスタイリッシュなリアビューですが、
新型NXはレクサス・ロゴエンブレム廃止という大胆な手法が取られています。
確かに遠目でパッと見ると後ろからはレクサスと分かりにくデザインに見えますね。
フォントや文字配列からVOLVOやVolks Wagenを意識したデザインだと思われますが、
今後のレクサスへの採用を考えると賛否が分かれるかもしれないリアデザイン。
個人的には従来通りのロゴマーク配置のほうが好きかな。
一文字に見えたリアテールランプはバックゲート内で2段に組み合わさるデザインに。
UXとの差別化を狙った意図もあると思いますがこういったデザインセンスも大胆!
ラゲッジスペースの画像はこちらの1枚だけ。
60:40分割可倒式が採用されそこそこフラットになりそうな印象ですが、PHEVモデルは床下にバッテリーが搭載されるので積載性の違いも気になる所です。
キックオープン式のパワーテールゲートの設定も。
新搭載の機能として”デジタルキー”を採用。
スマートフォンを利用して、ロック・アンロック・エンジンスタートの遠隔操作が行える機能は今後のスタンダードになりそうです!
以上でエクステリアチェック完了!
続いて内装をチェックします!
新型NX内装チェック
内装デザインを一新
おぉ。。
コックピットを強く意識した内装デザインも今までのレクサスとは違ったテイスト。
UX・LCのデザインテイストではなく、新型NXは内装デザインを大胆にスタイルチェンジされています。
Fスポーツ専用になるフレアレッド内装はスポーティーな雰囲気が継承されて良い感じ♪
個人的に良いなと思ったのがバージョンLの内装カラーと思われる“ヘーゼル内装”
ベージュカラーの高級感もさながら、ルーフライニングも同色で統一されてレクサスらしいプレミアムなおもてなしを感じます♪
センターコンソールのカーブラインがトヨタ ミライに似ているとの話もありましたが、
比べて見るとラインがダッシュボードまで延長されている分ミライの方が高級感あるかも。
スミマセンw
先進的なコックピット
運転席周りはレクサスの思想“ダヅナ・コンセプト”を採用。
馬を操る手綱に着想を得た視線移動やスイッチ操作を極力排除するデザイン・コンセプトになっています。
新意匠のステアリングに搭載されたのは”タッチセンサースイッチ”
センサー部分に指を触れるとヘッドアップディスプレイが自動的に表示され、手元を見る事なくブラインドタッチで運転に集中できる機能のようです。
ブランドタッチで日常的な機能まで操作出来るのか是非体感してみたい!
ヘッドアップディスプレイにはシフトレンジやパワーゲージを表示。
その下でチラ見えしているのが、注目の運転ディスプレイ。
Fスポーツ専用の可動式メーターがどう進化したのか?
左右の表示はアナログ表示にも見えるので、フル液晶の運転ディスプレイは今回もお預けかなぁ。
14インチ・ワイドディスプレイ
今回は操作ダイヤル一体型のディスプレイ。
ステアリングから近く操作性を重視した様ですが、ディスプレイ下のエアコンは静電式スイッチを採用しているみたい。
集約されたデザイン性は良いですが、フィードバック機能などの操作感がどうなのかは気になる所。
音声認識機能も搭載されている様です!
それにしても14.3インチはデカいなぁw
グレードによっては9インチのディスプレイ仕様もあるみたいです。
画面が小さくなる他に、エアコンの静電式スイッチとダイヤルスイッチのデザインが変更されていますね。
プレミアクラス並みの装備
ドライブセレクトのスイッチはココに配置。
デザインの統一性としてはどうかなとも思いますが、あくまで操作性を重視したレイアウトになっています。
上に小さく”Pマークスイッチ”が見えますが、新型NXはアドバンストパーク機能も大幅進化!
縦列駐車時の前向き駐車・バック出庫・前向き出庫が可能、更にスマートフォンからのリモート操作が可能になっています!
プレミアクラス並みの装備が新型NXから搭載されるとは。。
レクサス攻めてるなぁw
ドアトリム内部は上部がハードプラなのか気になる所ですが、丁寧なステッチ使いや本杢目と思われるオーナメント等レクサスのクォリティーはキープされていそうです。
注目はドアハンドルに初採用された”e-ラッチシステム”
ドア開閉のラッチ/アンラッチ機構を電気制御にする事でスムーズな操作フィールを実現する機能みたいです。
ドアを閉める際の半ドア状態を電子制御する様な機構なのでしょうか?
以前新型Sクラスを試乗させて頂いた際に、ドアを閉めると最後は自動的にパスっと閉まる様な動きをしたのでその様な機能だとボディー剛性にも大きく影響してきそう!
更に”e-ラッチシステムは安全支援機能も兼ねているそうで、
後方からの接近車両を検知すると、
- サイドミラー内のインジケーターで注意喚起
- 危険な状態でドアを開けようとするとドア開放をキャンセル。
ランドローバーで採用されていた機能をより進化させた装備みたいです!
どうしても開けなければならない場合の対策等は分かりませんが、ここまで予防安全にこだわった国産メーカーはレクサスが初めてですね!
それにしてもここまでの装備を新型NXから搭載されるとは。
今後のレクサスの動きに目が離せません!!
レクサスらしさも健在
Fスポーツのフロントシートを見るとデザインとホールド性を両立したシートデザインは健在!
パワーシートやイージークローザー等のおもてなし装備も変わらず完備されると思われます。
最後に優しく閉まるレクサスの”おもてなし・パワーウインドウ”も継続してほしい!!
ブラック・ホワイトのシートカラーも高級感とアクティブ感が両立されて良いですね!
レクサスは内装カラーの豊富さが魅力的!
シフトノブはスマートな新デザインを採用。
表示を見るとストレート式ではなさそうですが、何処かで見た事のあるデザイン。。
LCのデザインに似ている気がしますね!
非接触充電装置の内部は収納になっているみたいですが、センターコンソール周りの質感はハードプラ多めで気になるかも。
最後に後席を見て行きましょう!
後席をチェック
後席シートの仕上がりも質感・デザイン共に確保されていそうです!
ヘッドレストの位置から考察すると頭上空間は確保されていそうですが、Cピラーの三角窓から後方視界の目視は厳しいかもw
これは3ゾーン式採用という事ですか!!
快適性もプレミアクラスに近づいた印象ですが、お値段もプレミア価格に近づいてる気もするw
サイド断面を見ると天井には巨大なシェードが映っているのでパノラマルーフは期待出来そう!
シート座面も少し傾斜を付けたシアターレイアウト風で前方視界も良さそうです!
気になったのはシートの厚み。
画像はガソリンモデルと思われますが、
こちらはHVモデルorPHEVモデルかと思われますが、床下にバッテリーを搭載した影響でシートが薄い造りになっています。
乗り心地に違いが出るのか気になる所ですが、普段の乗車人数で検討するポイントになるかもしれないです。
最後はインパネ全景で。
新しいレクサスの象徴として挑戦的なデザインと先進機能を満載した内装を早くこの目で見て見たいものです!
以上で内装チェック完了です!
発売は2021年秋を予定
今回はいつもとは趣向を変えてレクサス新型NXの先行レポートをお伝えしました。
現行モデルのスタリングをキープしたままよりダイナミックに、初採用の先進装備が多数装備された新生レクサスのスタートモデルになる重要な1台になりそう!
個人的にも次期愛車として購入候補になりそうな1台かもw
レクサス新型NXの発売は2021年秋頃を予定。
今から待てない方が多数居そうですがが、近いうちにディーラーで先行予約も始まりそうですね!
見積もり記事は苦手なので、これから全国で先行展示イベントが開催されれば自分の目でしっかりと体感したいと思います!
また最新情報が追加されれば追って報告させて頂きますので、引き続きチェックよろしくお願いします!
最後まで読んで頂きありがとうございました!