LSに匹敵する乗り味【RZ450e試乗レポ】原点回帰したレクサスのBEV

EV

いよいよ本格参入!

こんにちは。togariです!

気持ち良い季節になりましたが、今回の試乗レポートはこちらです!

レクサスRZ450e試乗レポートお伝えします!

レクサス初のBEV専用モデルで新緑コースをテスト・ドライブ!

大胆なスタイルチェンジで話題の最新レクサスですが、

レクサス本来の走り味に原点回帰していました!

個人的に動的質感の高さは現行モデルトップクラスだと思います!

-BEVで魅せるレクサスの真骨頂-

レクサスRZ450eの魅力に迫ります!

当ブログではクルマを実際に見て感じた感覚を大事にしたいと思っています。
カタログだけでは伝わりにくいクルマの魅力を現場から楽しくお伝えします!

取材ディーラー紹介

今回取材させて頂いたディーラーさんは、

 

レクサス周南さんです。

 

ありがとうございました!

レクサス販売店をご紹介します。…

いつも取材でお世話になっているレクサスの正規ディーラーさんで発売されたばかりのRZ450eを取材させて頂きました。

自分はレクサスオーナーではないのですが、いつもプレミアブランドのおもてなしをして頂いています♪

今回伺うとショールームには憧れの1台が。。

憧れのブルー&ホワイト

LC500コンバーチブル!!

国産クーペで孤高の存在を誇るLC500コンバーチブルを久しぶりに拝見しました♪

togari
溜息出る。。♪
以前別のカラーを取材させて頂いた事がありますが、レクサスのラグジュアリークーペはセクシーなボディーラインに思わず溜息が♪
美しいベルトラインはホワイトボディーと相性抜群♪
ホワイトのラグジュアリークーペってだけで最高なんですが、こちらの車両の内装カラーに目を奪われました。。
ブルー&ホワイト内装!!
初めて見ましたが、色使い・ステアカラー含めてどストライクです!
自分には高嶺の花ですが、いつか所有したいと憧れを持たせてくれる1台♪
togari

まだ?

スミマセンつい。。
レクサス周南さんには新型NXからRZまで最新レクサスのデモカーがラインナップされていますのでお近く方は是非!
それではレクサスRZ450eスペック紹介に行きましょう!

RZ450e モデルスペック

専用BEVモデルRZ450e

togari

未来的♪

初の専用BEVは次世代デザイン全開!

今回取材する車両は、

LEXUS RZ 450e “version L” 車両本体価格880万円

  • ボディーカラー:ブラック&イーサーメタリック

美しいブルーメタリック車体はRZから初採用されたボディーカラーです。

専用装備を追加したファーストエディションも販売されていますが、カタログモデルにはFスポーツも無くバージョンLだけのシンプルな構成。

価格帯としては輸入車のプレミアBEVよりも抑えめなゾーンで展開。

先に発売されたRXのトップグレードRX500h(900万円)より価格を下げNXとRXの中間ゾーンでリリースされました。

コンパクトSUVレクサスUXの派生EVモデルは既に販売されていますが、BEV本格参入を意識した戦略価格でしょうか?

異例の抽選販売方式が取られた新型RXとは違い、RZ450eは通常オーダー式で現在納期3ヶ月との事。

納期が大幅に遅れていた新型NXも徐々に納車が進みオーナーさんの元へ届いているそうです♪

タイミング的に新型RXを検討されるオーナーさんへ向けた選択肢という位置づけもある?

bz4xにも採用されるEV専用シャーシに電動四輪駆動システム”ダイレクト4”を搭載。

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ダイレクト4は以前RX500hで抜群の安定感を体感していますので電動化モデルでどんな走り味を出してくれるのか楽しみです♪

  • 駆動用電池:71.4kWh
  • 最大航続距離:494km
  • フロントモーター:203ps/266N
  • リアモーター:109ps/169N

モーター出力はbz4xよりもフロント出力を上げたハイスペックモデル。

最大航続距離は494kmとbz4xより重量増分少なくなっています。

インフラ整備が懸念される国内BEV市場ですが、レクサスも普及に向けて独自のサービスが始まります。

トヨタ自動車株式会社 公式企業サイト

LEXUSは、「RZ450e」の発売と「UX300e」の改良に合わせ、バッテリーEV(以下、BEV)オーナー様専用サービ…

BEVオーナーに向けたレクサス独自のサービスを展開。

EVライフスタイルの提案や販売店サポート等のサービスは他メーカーでも提供されていますが、レクサスとしては本格化に向けたサービスを展開するそうです。

https://global.toyota/jp/newsroom/

レクサスオリジナル普通充電器+設置工事をメーカー無償負担!

日本のプレミアムカーブランドも電動化普及に向けて動き出しています♪

いよいよレクサスもBEV市場へ本格参入する時代に。

BEVのなかにレクサスらしい走り味を体現出来るRZ450eが遂に登場です!

続いてエクステリアをチェック!

RZ450e エクステリアレポート

クーペデザインを踏襲

togari
斬新フェイス!
専用BEVとして攻めたデザインのRZ450e!

レクサスRZ450eのボディーサイズは、

  • 全長4,805mm
  • 全幅1,895mm
  • 全長1,635mm
  • ホイールベース 2,850mm

大容量バッテリーを搭載する大型ボディーにRXから踏襲されたクーペデザインが取り入れられています。

フォロワーさんから2台のシルエットがそっくりやん!と言われましたが、きっと遠近法マジックです笑

スピンドルボディーver.2

鋭いエッヂラインとツートンカラーを組み合わせたフロントは鉄仮面の様な顔付き?

大胆なマスクは好みが分かれる所ですが、実車を見て行くと徐々に見慣れてくるのが不思議です。

ブラック&イーサーメタリック OP価格16.5万円

レクサスで珍しいツートンカラー仕様はボンネットまで切り替え塗装。

グリルとの一体感を増す色使いだと思われますが、ボンネット塗装されたカタログモデルはRC F以来でしょうか?

色使いの観点からみてもRZ450eはレクサスとして特異なスタイリングの1台だと思います。

togari
どっちがタイプ?

現行RXと比べてみるとフロントフェイスは内燃機関モデルと差別化。

次世代レクサスの象徴はスピンドルボディーver.2として正常進化してます!

ヘッドランプにはお馴染みL字ポジションライトで主張。

既存オーナーさんにも受け入れ易いデザインも取り入れられています♪

機能するかは分かりませんがサイドマーカーの様な意匠もグローバルモデルらしい仕上がり♪

一方で気になったのはヘッドライトの形状。

RZ450eは新型プリウスやクラウンにも採用されている単眼式ライトを採用。

よってレクサスの次世代装備になるブレードスキャンAHSは未装備です。

先進的なBEVモデルとしてはアダプティブハイビームに追加した専用機能が欲しいところ。。

https://global.toyota/jp/newsroom/

記事を書いてるタイミングでレクサスの新型コンパクトSUVになるLBXのティーザーを公開!

こちらも単眼式ヘッドライトが装備されているという事はレクサスのライトデザインは次のフェーズに入った可能性が高いですね。

LBXはヤリスクロスベースのSUVと噂されていますのでブレードスキャンは装備されないと思いますが、単眼ライトの共通点で見ると小型BEVとして登場する可能性もある?

話が逸れました。。

特徴的なグリルはボディーと一体化されたシームレスデザインになっています。

BEVらしく開口部が塞がれた意匠ですが、実際にはロアバンパーのスリットから外気を取り入れてボンネットの見切りからエアーを逃がす空力抵抗を実現。

奇をてらったデザインだけではなく機能性も重視した仕上がりです。

ウィンカーは3灯ランプが同時点滅するデザインを採用。

イーサーメタリックはモノカラーも選択可能ですので、同色でシックに仕上げるのも良さそうですね♪

美しいプロポーション

togari

これは。。!

実はカッコいいんですよRZ!

隆起したボディーラインとクーペフォルムを取り入れた美しいプロポーション。

レクサスらしいエレガントなライン取りと未来的なエッヂースタイルが融合してます♪

ひと目でカッコいいと思えるお手本の様な仕上がりです!

イーサーメタリックの透明感とフェンダーアーチの張り出しに目を奪われるアングル。

フロントフェイスは万人向けではないですが、サイドからリアにかけての完成度の高さは最新モデルの中で1番カッコ良いと感じました♪

寝かされたクォーターピラーはRXよりも伸びやかにラインを描いてます。

クルマとしての完成度は現行レクサス屈指の仕上がりでしょう♪

足回りも大幅強化

フロント:235/50R20タイヤ

タイヤ&ホイールは20インチ仕様。

レスオプションで18インチへも変更可能ですが、

標準20インチには前後にパフォーマンスダンパーが装備されこれが相当良い仕事します!

切削光輝とブラック塗装のホイールデザインもレクサスらしい意匠で良き♪

2トン超えを感じさせない軽快感としなやかな収束性能の高さは、これぞレクサス!といった乗り心地でした♪

リア 255/45R20タイヤ

最新のクラウンやプリウスと同じくRZも幅狭タイヤを採用。

異形仕様は接地抵抗と航続距離を伸ばす為だと思われますが、RZクラスの重量級モデルにも採用が始まっています。

左側には普通充電のポートを装備。

RZは充電口に蓋が無い仕様ですが、実は外側カバーにパッキンを装備する変わったデザインになっています。

レクサス初採用の材質

エクステリアをチェックして行くとフェンダーパーツの違いに気付きました。

ファーストエディションは全周グロスブラック仕上げになっている様ですが、

バージョンLはピアノブラックとマットブラックの中間素材を採用。

お世話になっているSCさんと確認したのですが、この素材はおそらくレクサス初採用。

環境に配慮したエコ素材のマテリアルがレクサスでも始まっています。

完成されたトレンドデザイン

流行りのトレンドを巧みに取り入れたリアデザインが完成。

クーペスタイルを象徴するフォルムに一文字テールの組み合わせは次世代BEVに相応しい♪

離れフォントのブランドロゴも今ではデフォルトの様に使われていますね。

そろそろ次のデザインテーマにも期待したいところ。

リアウィンカーは至ってシンプルな造形に。

フロントの威圧感がイメージ先行してしまうRZですが、エクステリアのディテールは繊細かつエレガント♪

リアスポイラーが分断されツイン仕様になっている点も特徴的です。

特殊形状のスポイラーは、ボディーサイドとルーフトップのエアをリアエンドに向け整流する効果があるそう。

機能美デザインの追求も今回のRZは相当気合い入ってますね!

最近多いパターンですが、

RZも同じく画像よりも実車がよりカッコいい仕上がりです!

続いてラゲッジルームをチェック!

BEVのラゲッジルーム

クーペフォルムのRZですが、ラゲッジルームの開口部は結構広い。

荷室スペースも期待出来そうです♪

フロア高さはRX等の大型SUVと同じ位の位置。

専用プラットフォーム採用の効果が荷室にも影響しています♪

奥行も充分あり628Lの容量は実用的な広さでしょう♪

ラゲッジアンダーも大容量。

ここには普通充電のアダプターを収納するスペースになりそうですが、EV派生モデルだとラゲッジ丸投げしてあるケースもあるので大きな強みです!

窓枠に装着して外部充電コードを出すカバーも付属品で付きます。

気になったのは後席シートを展開するワンタッチレバーが装備されていない点。

広いラゲッジだけに後席に回って展開する仕様は機能性に欠けてる点も見受けられました。

続いて内装をチェック!

RZ450e 内装レポート

世界初採用のドアトリム。。

内装カラーはこちら。

今回の車両はオラージュという新色カラーが採用されています。

全体を包む淡いブルー配色がオシャレ。

ドアトリム自体は加飾を抑えたシンプルな造り込み。

価格帯で見るとコストダウンを感じてしまう質感ですが、今回のRZは内装にも環境を考慮した素材が使用されています。

本革や金属など天然素材をなるべく使用しないレザーフリー仕様の内装提案。

今後のレクサス車種にどの様に組み込まれて行くかは不明ですが、レクサス初のBEVとして環境に優しい内装を使用。

そうは言ってもレクサスですからこのままで終わりではありません。

https://lexus.jp/

世界初マルチカラーイルミネーションを採用!

ドアトリムに直接投影するというなんともラグジュアリーなドアトリムが装備されています!

今回の取材で1番見たかったポイントだったのですが、残念ながら昼間では全く確認出来ない。。

無念です。。

https://lexus.jp/

気分に合わて多くのカラーイメージが用意されていますので、ここは所有されるオーナーさんだけの特権ですね♪

検討中の方は是非夜のRZも拝見してみて下さい♪

ドアトポケットには電子式解錠機能”eラッチ”を搭載。

開ける際には軽く押す事で解錠する仕組みですが、自然と所作に慣れて行く直感的な操作がプレミアムブランドの魅力です♪

サスティナブルなフロントシート

材質:ウルトラスエード

フロントシートも加飾を抑えた控えめな仕上がり。

高級感の代名詞だった本革は使用せず、環境に優しいスエード素材が使用されています。

高級感の面では見劣りしますが、表皮の質感は優しい上品な質感。

シート形状は現行モデルと同じく包まれとホールド性能の高い高機能仕様♪

ラグジュアリーなイメージから方向性を変えた様にも見えますが、マテリアルの材質は非常に高く所有満足度は高そう♪

シートスイッチ加飾やスカッフプレートなどはレクサスの質感がキープされています。

パノラマが調光出来ない

RZ450eにオプション設定されているパノラマルーフ。

現行ハリアーなどで採用されている曇りガラス仕様の調光機能付きらしいのですが、何度やっても調光が出来ない。。

オーバーヘッドコンソールにスイッチが無いんです。。

勉強不足で申し分けないのですが今回の試乗車は、

  • 調光機能無しパノラマルーフ/OP価格18.1万円?

かもしれません。

ちなみの調光機能有り無しに関わらず、

パノラマルーフを装着するとデジタルインナーミラーが同時に装着出来ない仕様ですのでご注意下さい。

RZ450e運転席全景

基本的なデザインは新型NXから続くタヅナコンセプトを継承。

各所にBEVとして専用意匠が加わります。

新設定のステアバイワイヤ仕様は国内導入が少し先になるそうです。

現行RZのステアリングはノーマル仕様。

直感的操作を重視

フル液晶メーターは採用されず、内燃機関モデルと同様のメーターを採用。

先進性では他メーカーに遅れを取っていますが、実際に運転すると情報量が少ない分、運転に集中出来る利点があるかも。

画像が無いですが、次世代レクサスのヘッドアップディスプレイは直感的に情報を読み取る事が出来ます。

表示が小さいのはもう少し改善して欲しいポイントですかね。

個人的にはFスポに設定されてた可動式メーターを復活して欲しい!

14インチの大型ディスプレイもNX・RXと共通化です。

愛車は8インチなので大画面の迫力に圧倒されました笑

RZのドライブセレクトもディスプレイ内に集約。

専用モードとしてレンジモードが加わり、電力消費を抑える為に時速やエアコンを抑制するモードが追加されています。

トヨタと共通化したIUはあまり評判良くないようですが、初めて乗る方にも分かりやすい様に敢えてシンプルアイコンを狙ったのかも?

シフト下に収納スペースを設けるのはレイアウト自由なBEVの特権!

ブルーとホワイトアクセントの配色が落ち着いた雰囲気で良き♪

bz4xよりも加飾を加えたダイヤル式のシフトセレクト。

木目っぽい表面素材は樹脂仕上げの様な加工でした。

ラグジュアリーな内装は今後環境に配慮したエコ内装に切り替わって行くのでしょうか?

キーデザインは今回も変更無し。

レクサスとして狙いがあるのかもですが、そろそろキーデザインにもテコ入れが欲しいトコロです。

レクサスらしいおもてなし

RZは助手席側にグローブボックスを設けない斬新な内装でした!

代わりに装備されたのが、

輻射式ヒーター全面装備!

冬場にエアコンと併用する事で足元を下から暖める快適性と電力消費を抑える効果もあるらしい!

乗員配慮とエコを実現したレクサスらしいおもてなしです♪

BEV後席の特権

togari

めっちゃ広い!

EV専用プラットフォームの特権は後席にもあり!
内燃機関じゃ実現出来ない大きな魅力です!

大人も足を放り出せる余裕の空間はRZの特等席かもしれません。

外観はクーペフォルムですが頭上空間もクリアランスが取れ快適そのものです♪

見上げるとこの開放感ですから特等席です♪

アームレストもスエード仕上げの高品質仕様。

加飾だけでなく素材の美しさで勝負!

シートヒーターも独立装備されていますが、唯一3ゾーンエアコンでは無いのが残念ポイント。。

BEVは配管配置などに規制があるのでしょうか?

それでは試乗レポート行きます!

いざ!!

RZ450e 試乗レポート

車両スペック

LEXUS RZ 450e “version L”

ボディーカラーブラック&イーサーメタリック
全長4,805mm
全幅1,895mm
全高1,635mm
ホイールベース2,850mm
車両重量2,100g
搭載エンジンモーター駆動式AWD DIRECT4
システム最大出力/トルク312ps/435N・m
駆動方式AWD
乗車定員5名
最大航続距離WLTCモード494km
車両本体価格880万円(OP含まず)

今回も市街地走行からワインディング道まで次世代BEVの動的質感を堪能して参りました!

それではいざ!

走り出しの印象

車道に出る為の縁石超え儀式をスタッとなんなくクリア。

しなやかな足の動きに期待が高まります♪

こちらの販社さんは交通量の多い幹線道路に面している為、早速流れに乗る為に加速していくと、

togari

RZめっちゃ良い!

動的質感の印象って結構走り出した感触が占める割合が多いのですが、RZ450eめっちゃ滑らかに加速します!
2トン超えを感じさせない力強く繊細な加速感。
BEVですので静粛性が高いのは前提としてありますが、芯の通ったボディーの強さでフラットな安定感を見せてくれました。
RZ450e 乗ったらヤバいやつです♪

静粛性と送風音

暫く幹線道路を流しますが、車内に入る外音を完全にカット。
サイドには合わせガラスが使用され遮音性能にひと役買い、はめ殺し式のパノラマルーフを装備しながら上空からの外音も遮断する静粛性が素晴らしい。
一方で余計にエアコン送風音が目立って聞こえてしまいます。
これだけ静粛性を上げてくると今後は吹き出し口の形状を変えるなど送風音の静粛化が各メーカーで始まりそうですね!
内燃機関とは違った観点で静粛性の研究が進んで行きそうです。

原点復帰したレクサス

RZ450eは乗り心地も国産BEVトップクラスです!
路面のジョイントを通過すると驚く程しなやかに揺れを収束。
小さな段差のピッチングはほぼ無いと言って良い不快な振動を伝えて来ません。
バッテリーを敷き詰めた低重心ボディーとダイレクト4のAWD制御が相当良い仕事してます!
以前レポートした日産のBEVアリアは静粛性の面では相当高いのですが、ピッチング方向に伝わる縦揺れが世界観を崩している様な印象でした。
RZ450eは不快な揺れを見事に払拭して国産BEVのなかでは現状トップクラスだと思います!
前後に装備されたパフォーマンスダンパーは新開発の周波数感応型ダンパーを初採用。
エアサス程の揺れ戻りも無く、しなやかに収束を抑え込むしなる様な足まわりが大きな魅力です!
新型NXやRXのスポーツ寄りの足回りに追加してRZ450eはコンフォートな心地良さをプラス。
togari
これは。。
RZの乗り味はフラッグシップセダンLSの乗り味に原点回帰してると思います!

繋がる一連の動き

RZ450e結構褒めます笑
スポーティーな見た目に相反した動的質感は個人的に今年暫定1位♪
特に運転して感じる気持ち良さは、
-繋がる一連の動き-
  • EVらしいシームレスな加速からステアを切ると車体を素直にトレース。
  • 反動を感じさせないしっとりしたブレーキフィールは同乗者にも負担を掛けない自然なタッチ。
普段マツダ車に乗っているからこそ感じるのですが、オルガン式ペダルの採用は大きいです。
NXから始まった次世代レクサス動的質感の功労者かもしれませんね♪
多くのデジタル制御が組み合わさり実現した走り味は、内燃機関では味わえないBEVらしいフラットライドが実現出来てると思います!
街乗りを堪能したところでいざワインディングへ!

本気出したダイレクト4

市街地を抜けてワインディング道へ。
天気の良い春のワインディングはドライバビリティを自然に高めてくれます♪
ノーマルモードで街乗りを体感したところで、スポーツモード本気のRZ450eを体感!
やっぱ速ぇーー!!
アクセルを踏み込むと”クォーン”と電子音が鳴り鋭い加速を見せてくれました!
RZはフロント出力が高い仕様なので前側に引っ張られる様な印象です!
スポーツモードはアクセルが2段階式になった様なタッチである地点まで踏む先には魅惑の加速が広がる♪
2トン超えの重量モデルとはいえ0-100キロ加速5.6キロは余裕で持て余します笑
登り坂をグイグイ攻める事が出来ますが、ハイパフォーマンスBEVの様に首を持っていかれる衝撃は無く優しい瞬発力。
走り幅跳びの様な伸びのある加速力と言った所でしょうか。
togari
スミマセン。。長く記事書いてると例えが重い付かなくてなんとなく参考程度で。。w
それは置いておいて、
ワインディングで感じた質感は再びブラッシュアップされた走り味でした!
https://lexus.jp/
本気出したダイレクト4ハンパ無い!
まさに画像通りの挙動で、コーナー進入からのトルク配分の流れが完璧です。
SUVとは思えない身のこなしを感じる事が出来ました♪
走りの完成度の高さは国産SUVの括りの中でも群を抜いて楽しい1台でした!
もう一度お伝えしますが、
RZ450e乗ったら惚れる1台です!
以上で試乗レポート完了です!

原点回帰したレクサスのBEV

チャレンジングなスタイリングとデジタルデバイスを搭載してEV市場に本格参入したRZ450e。

エッヂの効いたデザインと環境に配備した内装で通常モデルと毛色の違ったレクサスですが、動的質感の進化は目を見張るものがありました!

電動化市場に追い打ちをかけるレクサスのフラグシップBEVとして市場を賑わせてくれそうです♪

動的質感の高さは折り紙つきですので興味を持たれた方は是非1度試乗されてみて下さい!

当ブログではいつもお伝えしていますが、

クルマの魅力は体感してナンボ!

原点回帰したレクサスBEVをお近くのディーラーで体感してみて下さい!

新車購入時のクルマの売却方法。

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次回の予告

こりゃまた斬新な。。!

オッサンはもう付いて行けませんw

次回は最新BEV試乗レポート第2弾!

欧州からやってきたハイテクギミック満載の1台をお届けします。

お楽しみに!

今後もクルマの魅力を伝えるより良いコンテンツを目指して行きますので遊びに来て頂けると嬉しいです♪

最後まで読んで頂きありがとうございました!

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