キーポイントはデジタル制御!
こんにちは。togariです!
2022年の最後の12月はレクサス試乗特集でお送りします!
レクサスRX500h Fスポーツパフォーマンス試乗して参りました!
どうですかこの堂々たる風格!
先代デザインを継承しながらスポーティー&エレガントにブラッシュアップされています!
今回の新型RXレポは前・後編の2本立て!
RX500h&RX450h+乗り比べ試乗レポートでお伝えしたいと思います!!
前編は新開発2.4Lターボハイブリット搭載のRX500h試乗レポート!
タイトル通り、デジタル制御されたRX500hは走りの高揚感を感じられるハイパフォーマンスモデルでした!
ワインディング試乗で感じた新型RXの実力とは?
-次世代レクサスに向かう強化と深化-
新型レクサスRXの魅力に迫ります!
カタログだけでは伝わりにくいクルマの魅力を現場から楽しくお伝えします!
取材ディーラー紹介
今回取材させて頂いたディーラーさんは、
レクサス周南さんです。
ありがとうございました!
レクサス販売店をご紹介します。…
いつもお世話になっているレクサスの正規ディーラーさんへ伺って参りました。
黒基調からレクサス次世代型店舗に改装された落ち着いた佇まいのディーラーさんです♪
レクサス周南さんでは2台の新型RXが配備されています。
- RX500h”F SPORT Performance”2.4Lターボハイブリットモデル
- RX450h+”version L”2.5LPHEVモデル
生まれ変わった新生RXを堪能出来る試乗コースで体感出来ます!
店内にはレクサスコレクションを販売するショースペースを完備。
レクサス流のオシャレなクリスマスプレゼントも良きですね♪
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スタッフさんが投稿される美麗なレクサス車とオーナーズスイーツもお見逃しなく!
レクサスの魅力を存分に堪能出来るディーラーさんですのでお近くの方は是非!
動画で見るレクサスRX500h
[arve url=”https://youtu.be/ZvS-Gvvq_ic” title=”【究極のエアロボディー】レクサスRX500h Fスポーツパフォーマンス内外装チェック!” description=”究極の機能美をまとう新型RX登場!新開発2.4Lターボハイブリットを搭載したレクサス新型RX500hFスポーツパフォーマンスの内外装をチェック!” upload_date=”2022-12-18″ thumbnail=”http://img.youtube.com/vi/ZvS-Gvvq_ic/default.jpg” /]動画で見る新型RX500hはこちらをチェック!
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RX500h試乗レポートを含むブログレポートは続きをどうぞ。
続いてRX500hのモデルスペック紹介です!
レクサスRX500h モデルスペック
全国500台限定の抽選販売方式
発売前から話題をさらっていた新型RXですが、
昨今問題になっている部品不足で車両供給が困難な状態になり抽選方式で販売されています。
始めてレクサスを購入される方へ限定500台とオーナー枠の限定抽選販売。
限定500台には内訳がある様で、
- RX350/150台
- RX450h+/100台
- RX500h/250台(取材車両)
一般枠は非常に高い倍率で購入出来る方はごく僅かという狭き門になっています。
今回の抽選販売後も一般販売は継続される様ですが、既に納期は数年単位で延びているとか。
メーカーが技術を集めたクルマ達がユーザーの元へ届く様になる日を願うばかりです。
レクサス初のターボハイブリットモデル
今回取材した車両は、
レクサスRX500h”F SPORT Performance”/車両本体価格900万円
ボディーカラー/ホワイトノーヴァガラスフレーク(500h専用色)
新型RXのトップグレードは諸費用込みで1,000万円に迫る価格帯に!
注目はレクサス初搭載のターボハイブリットエンジンです!
新開発の2.4L直4ターボエンジンに前後モーターを搭載するレクサス初のハイブリッドシステム!
車名にパフォーマンスが付くRX500hはダイレクト4と呼ばれる電子制御AWDシステムに加えてリア側にeアクスルと呼ばれる後輪操舵システム搭載したスポーツグレード!
レクサスの最新テクノロジーを集結したモデルになる訳ですが、とにかく乗り味がスゴイんですw
今回もワインディング試乗させて頂きましたが、動力性能の高さはライバルを一蹴する実力を持っていました!
続いてRX500hのエクステリアをチェック!
レクサスRX500h エクステリアレポート
唯一のパフォーマンスモデル
RX500hのエクステリアデザインはボディー同色仕上げが特徴的。
個性的なフロントバンパーからフェンダーアーチモール・サイドスカートまでボディー同色で仕上げられています♪
スポーティーな専用外装を纏ったRX唯一のパフォーマンスモデルをじっくり見ていきましょう!
スピンドルボディー採用
エクステリアで大きな話題になっているのがフロントマスク。
新型RXからスピンドルボディーと呼ばれる一体型のフロントマスクが採用されました。
ボンネットまで拡大されたフロント意匠は既存モデルとは大きく方向性を変えたデザインになっています。
ホワイトボディーはエンブレム付近がハッキリ色分けされている為、好みが分かれるかもしれません。
ブラック・スピンドルボディーは激シブな仕上がり!
ブラックボディーは塊感が増して人気出そうですね。
こちらの車両は次回レポートしますのでお楽しみに♪
サイドへ回ると次世代レクサスの垂直グリルはRXでも健在♪
レクサスを牽引するRXの風格が感じられるアングルです!
RX500hは”F SPORT Performance”が付く事からフロントバンパーも専用デザインに。
標準仕様でもフルエアロの様なスタイルです。
ヘッドライトはレクサスお馴染みのフルLED3眼式を継承。
先進技術は先代から同じくブレードスキャン式ヘッドライトが採用されました。
今回からフルLED3眼が標準装備になった点も嬉しい知らせです♪
フロントリップからサイドにかけてはスポーツモデルを意識した造形に。
最新モデルにもフォグランプを設定する所に歴代レクサスのこだわりを感じる!
ライトを点灯すると目元が引き締まり一段と精悍な顔付きに!
先代から続いたシャープなノーズデザインは、最新モデルでワイド方向に厚みを持たせたスタイリングに進化!
レクサスRXの魅力
レクサスRXの魅力は伸びやかなサイドビューでしょう!
ホイールベースは2,850mmに延長されスタイリングと車内空間を拡大!
新型NXの引き締められたアスリートデザインに対し、新型RXは伸びやかなフェンダーボディーにも注目です!
●動デザインも驚きのリフレクションが堪らんです♪
ご飯3杯はイケるアングル♪
白黒サイドフェンダーを比較チェック!
サイドスカートまで同色仕上げのRX500hの方がより膨らみを感じますね♪
レクサスクオリティーは健在
漆黒仕上げで仕上げられたRX500hのウィンドウピラーはボディーに対してツライチのクオリティーをキープ!
凹凸の無い美しい収まりは品質と空力性能が両立された美しい仕上がりです♪
個人的に大好きなリアクォーターピラーのアングル♪
RX500hはDピラーまでブラック塗装されていますが、リアウインドウと繋がるここのデザインが大好きです!
遠目には我愛車の美しいルーフラインも見えますw
一方でシャークフィンアンテナがルーフの美しさを台無しにしてしまってる気もする。。
ここは先進装備とトレードオフで仕方ない所ですかねw
RX500h専用足回りがスゴイ
RX500hの専用足回り装備がスゴイんです。
- 235/50R21タイヤ&21インチ”Fスポーツ専用アルミホイール
- 専用フロント対向ピストンブレーキキャリパー
- ハブボルト締結構造
- リニアソレノイド式AVSサスペンション
- ダイナミックリアステアリング(後輪操舵)
走行性能にフォーカスした専用装備多数の足周り強化パーツ!
通常モデルのFスポーツを更に鍛え上げた強固な足回りはスポーツカーも驚きの動きを見せてくれます♪
RX500hの標準仕様はマットブラック塗装のホイール。
先日レポートしたIS500ファーストエディションと同様に漆黒仕様のキャリパー塗装が渋い!
このアングル良いですな♪
装着タイヤは”ミシュランパイロットスーツSUV”というSUV専用タイヤ。
大径21インチを履いてるとは思えない上質な乗り味を魅せてくれます♪
モダンワイドなリア
リアビューはトレンドの水平基調デザインをレクサス流にアレンジ!
先進的なランプユニットとモダンワイドな踏ん張り感が絶妙です♪
ここ最近のトレンドになりつつある一文字テールですが、
新型RXのリアテールランプは和のイメージをプラスした意匠デザインが美しく発光してます♪
歴代RXから続く上に格納されたリアワイパーは新型でも健在。
すっきり見せるレクサスのおもてなしデザインは他のメーカーも見習って欲しい所です♪
リアを考察してみるとランプ端の部分はLの字を取り入れた意匠になっていました♪
モデルロゴと下に配置されたダイレクト4バッヂが500hの証!
ダイレクト4の実力ハンパ無いですw
リアバンパー部も同色仕上げで下部まで全てホワイト塗装されています。
奥に見えるのが450h+バージョンLになるのですが、見た目の違いは結構大きい。
マフラーはバンパー下に隠れる形で左右2本出しされていました。
変に見えるよりも完全に隠れる方が見た目もスッキリして良いかも!
ラゲッジルームをチェック
ラゲッジ容量は先代よりも奥行方向に拡大され荷室容量もアップ!
全高に合わせてフロア高も下がっているので荷物の積み降ろしは先代モデルよりも使い勝手良さそう♪
ラゲッジアンダーは仕切りで区切られて小物を入れるスペースと言った所。
今回の新型RXは現状3種類のパワートレインで展開され、今後発売予定のBEVモデルRZとニットスペースの共通化を図っているのかもしれません。
後席電動展開も標準装備!
ひと昔前までは電動リクライニングはバージョンLの専用装備だったですが、トップグレードにも標準化された事は良い知らせです♪
続いて内装をチェック!
おぉ。これは大好きなレッド内装じゃないですか♪
レクサスRX500h内装レポート
試乗車の内装カラーは”F SPORT専用ダークローズ”
個人的にめっちゃ好きな色使いです!
RX500hドアトリムチェック
先代同様ガッチリと重厚感の高いフロントドア。
昨年発売された新型NXよりも質感が高められています。
ドアトリムにもリアテールと同じくL字モチーフを採用。
曲面デザインされたトリムにはウルトラスエードが使用され、見た目の高級感と触り心地の質感も非常に高い♪
ウインドスイッチにもブルーのライティングが見える事からアンビエントライトも装備!
確認出来なかったのですが、ここに照明が仕込まれているという事はドアトリムにもアンビエント装備されていそうですね♪
ボディー側にもパッキン装備!
剛性が強過ぎて半ドアになってしまう重厚感でしたw
Fスポーツシート
フロントシートはF SPORT専用デザインのスポーツシート。
赤シートを選ぶ際に派手過ぎないか心配な方もいらっしゃるかと思いますが、レクサスのダークローズカラーは落ち着いた色使いで大人スポーツの雰囲気です♪
ヘッドレストのF SPORTエンボス加工は次世代RXでも健在。
サイドサポートにはウルトラスエード生地が貼られていますが、レザーとの色合わせも良い仕上がりです♪
このカラー展開をIS500に採用して欲しいと思っている方多いはず。。
お馴染みのパノラマルーフもオプション設定で装備可能。
この開放感を味わえるのはプレミアムSUVの醍醐味でしょう♪
足元もアルミペダル標準装備でぬかり無し!
次世代レクサスから採用されたオルガン式ペダルと電磁ブレーキシステムの組み合わせでアクセルワークも大幅に向上していました♪
NXとのすみ分け
全体の質感はNXとすみ分けられていますが、
次世代レクサスとして共通化された印象が強いインパネデザイン。
歴代RXが持つラグジュアリーなデザイン性が新型RXではスポーティーな方向性へシフトしている気がします。
質感は確実にRXの方が高いのですが、
スピンドルグリルにの様にデザインアイコンとして根付かせる狙いなのか、それとも効率化を図ったデザインなのかは後発モデルの動向次第ですかね。
RX500hの内装を詳しく見て行きましょう。
Fスポーツ専用ステアリング
Fスポーツ専用ステアリングは新型NXと共通化されています。(多分)
Fスポ仕様のパンチングレザーを採用した質感の高さとセンサー式のステアリングスイッチが新採用されています。
新型NXから採用されたタッチトレース可能なヘッドアップディスプレイ。
初見だとこれがなかなか難しくてHUDイコール見る物という感覚が拭えない。。
オッサンの対応力では最新デバイスについて行けないですw
デジタル化とは
運転ディスプレイは中央部分のみ液晶画面が搭載され左右の表示は固定式。
ここはFスポ伝統の可動メーターのデジタル化が望ましいかと。。
センターディスプレイは14インチの大型ディスプレイを採用♪
新型NXと同じ仕様だと思われますが、車内が広いRXはインパネとのバランスも丁度良いです。
既に各方面で話題になっていますが、
新型RXはドライブセレクトの物理スイッチが廃止され、画面内での操作に変更されました。
画像右の車両アイコンを押す事でドライブセレクト画面へ切り替わります。
一応ワンタッチで画面切り替えが可能ですが、運転中に画面を注視しないと変更出来ないのは厳しいところ。。
今回からノーマル・スポーツ・エコ・カスタムの4段階に統一されスポーツ+モードが廃止されました。
モードによって車両のエンジン部分が色分けされる仕様になっていますが、アニメーションとして動くなどの演出は無し。
Fスポーツパフォーマンスと名の付くモデルだけにスポティーな演出が欲しい所です。。
シフト部は電動化を意識したエレキシフトを採用。
500hはシフト部がパンチングレザー仕上げの専用装備が加わります。
ここのデザインも電動化を意識し過ぎてレクサスらしいラグジュアリーな世界観が控えめな印象です。
質感の向上は明確
内装に関しては厳しめなレポートになっていますが、先代RXの良さが継承・進化して部分も多くあります。
助手席ダッシュボードのオーナメントは質感向上♪
ウルトラスエードを照らすブルーのアンビエントライトも大きな進化♪
ドアトリムに繋がるデザインも包まれ感とデザイン美が融合されて良き♪
新機能として助手席下側に輻射ヒーターという暖房機能が追加!
シートヒーターと連動して足元全体を暖めるおもてなし機能がレクサスの魅力です♪
もちろん恩恵は運転席側にも!
試乗した日はいつも以上に車内がめっちゃ暖かく汗ばむ位だったのはこの機能だったのかw
細かな部分もありますが次世代レクサスのラグジュアリーSUVとして一新された内装を是非ご自身で体感してみて下さい!
続いて後席の仕上がりをチェック!
後席の快適性をチェック
後席ドアトリムも前席同様の質感をキープ♪
スピーカーにマークレビンソンのロゴが無い事からサウンドシステム未装備車でしたが、ノーマルスピーカーでも音質は非常にクリアでした♪
ダークローズで彩られたラグジュアリーな後席シート。
シート自体にゆとりを持った造り込みで着座感は極上です♪
後席アームレストは先代RXのデザインがそのまま採用されています。
質感面では申し分ないのですが、次世代モデルとしての進化が欲しいのは贅沢ですかね。
後席エアコンは3ゾーン左右独立式のシートヒーター&シートベンチレーションを装備!
ハイブリット専用のAC100V電源まで完備されてるのは嬉しい装備です♪
この位置にあると使い方の幅が広がりそう♪
スイッチデザイン的にはシンプル過ぎる気もしますが。。
ハイブリッドモデルはバッテリーの冷却口がある為シートが嵩上げされていました。
後席にも電動リクライニング機能が付く点は国産メーカーでレクサスだけの魅力でしょう!
足元空間も充分広いですね♪
FFベースのGA-Kプラットフォームは先代からホイールベースが60mm拡大されたポイントも大きな魅力です♪
それではRX500h試乗レポート行きましょう!
いざ!!
新型RX500h試乗レポート
試乗車両スペック
LEXUS RX500h “F SPORT Performance”
ボディーカラー | ホワイトノーヴァ・ガラスフレーク |
全長 | 4,890mm |
全幅 | 1,920mm |
全高 | 1,705mm |
ホイールベース | 2,850mm |
車両重量 | 2,100g |
搭載エンジン | 2.4L 直列4気筒ターボ&前後モーター |
システム最大出力/トルク | 275ps/460N・m |
駆動方式 | AWD |
乗車定員 | 5名 |
使用燃料/燃費 | WLTCモード14.4km/L |
使用燃料 | ハイオク |
車両本体価格 | 900万円(OP含まず) |
今回も市街地走行からワインディング道までを走り込んで次世代RXの実力を体感します!
軽快な身のこなし
ディーラーに面した道路が交通量の多い幹線道路でしたので早速軽く踏み込む形で試乗スタート。
2トン超えの巨体とは思えないパワーで軽々と加速して行きます。
想像以上の俊敏さにちょっとびっくり。。
乗り始め直ぐに感じたのはステアリングの旋回性能。
ハンドル操作に対してノーズが自然に切れ込み1.9m超えとは思えない程の旋回性が高い♪
リア側に配置された後輪操舵システムが効いてると思いますが、機械的な制御感は無く自然な挙動で扱えます。
もしかして運転上手くなった?と錯覚してしまいますw
1.9m超えの車幅を感じさせない軽快な身のこなしとステアフィールがRX500hの魅力!
でも全幅1.930mmはデカいよw
電動制御の恩恵
市街地をゆったり流していくと先代RXとの骨格の違いに気付きます。
レクサスRXは歴代大柄ボディーと船に乗っている様なゆったりとした乗り味が魅力的なモデルでしたが、新型はRXらしさを残しながら、基本骨格を大幅強化。
ゆったりした乗り味をキープしながら揺れ戻しが抑え込まれて車体を常にフラットに保ちます。
新開発のプラットフォームとダイレクト4と呼ばれる電子制御AWDが効いてるかと!
あと印象的だったのがブレーキタッチの躾の良さ。
搭載される前後独立式の電子ブレーキはフロント側がつんのめる事なく、リア側でも4輪でしっかり制動力が働いてくれる印象。
ペダル類のサイズも若干大きめで踏み込み代に余裕が持たせてあり、より自然なブレーキタッチが取れる点はプレミアムSUVらしい仕上がり♪
フルモデルチェンジでエクステリア・内装共にスタイルチェンジされたRXですが、1番の変化は動的質感のブラッシュアップかも!
硬さは感じますが
大きな段差を通過すると車体が跳ねる動きを感じますが、アスファルトのジョイントを通過する分にはピッチングがかなり抑えられていると感じました。
先代のFスポーツで揺れ戻しを感じてした凹凸も新型RXではリア側で不快な突き上げを吸収してくれる感じ。
新採用されたマルチリンク式サスペンションの効果を感じる事が出来ました。
ボディー剛性の強化も加わってFスポーツだから乗り心地が我慢!とまではいかないかも。
実際450h+の滑る様な転がり方とは感触が違いますがw
エンジンサウンドの演出
新開発2.4Lターボと電動制御モーターを組み合わせたRX500h。
車体の大きさの割にエンジンパワーが間に合っているのか気になっていました。
加速時にはモオォーっと低音を響かせた独特な音の演出があります。
外部から入るノイズを調整しながら車内に疑似サウンドを響かせるレクサス独自のエンジン演出を装備。
一般的なガソリンターボの軽快なエンジンサウンドとは音色が異なりますが、静粛性を保ちながら遠くでサウンドを聞かせる演出が新しい感覚あります。
スポーツモデルとしての高揚感とプレミアムSUVとしてのラグジュアリーな雰囲気が音質の面でも巧く演出されていました♪
2.4Lターボ搭載のトランスミッションは6ATですが心配ご無用!
低速域から踏み込むと力強くシフトアップしてく挙動も見せてくれます♪
スポーティーさを全面に出したRX500h。
全体的なドライブフィールのハイブリット感は薄い印象です。
先代RX450hで感じた早めにエンジンが始動してしまう挙動は上手く解消されて駆動切替もスムーズに移行してくれます♪
市街地を堪能した所でいよいよワインディング道へ行きましょう!
ワインディングで本領発揮
市街地を抜けて交通量少ないワインディングコースへ。
田舎大自然の中で見るRX500hもカッコ良いですな♪
ドライブセレクトを変更しようとすると、
運転ディスプレイ内に”前方を見て下さい”との注意が。。
物理スイッチ無いやん!とは思いましたが、モニターで監視されていますのでご注意下さいw
気を取り直して登り坂を攻めてみると。。
これめっちゃ楽しい♪
スポーツモードの強加速はシフトが引っ掛かる事なく伸びやかに登り坂を余裕で走り抜けます♪
ステアリングの応答性もスポーツモードはダイレクトな挙動で意のままにコーナーをトレース!
コーナーに差し掛かるとタイヤのグリップ性能が各段にアップしてきました。
電動制御システム”ダイレクト4″がリア側へトルクを配分し押し出す様にコーナーをひらりと通過。
足回りだけではなくパワートレインまで載せ替えるFスポーツパフォーマンスの称号はFスポから大きく進化しています!
RX500hはスポーツカー並みの高い動力性能を持つプレミアムSUVに進化してました!
2トンを超えるラグジュアリーSUVはデジタル制御によって快適性とスポーツ性能を手に入れたレクサスの旗艦モデルに相応しい仕上がりです♪
これは続いて乗るRX450h+の乗り味も期待出来そう♪
以上で試乗レポート完了です!
進化したラグジュアリーSUV
元ハリアーオーナーとしてもレクサスRXは日本のSUV市場を黎明期から盛り上げてくれた憧れの存在。
自分にとっては”いつかはRX”と思える国産SUVの旗艦モデルです。
フルモデルチェンジの度に増々手の届かない存在になってはいますがw
歴代5代目になるRX500hはデジタル制御による動的質感のブラッシュアップが最大の魅力!
オーナーさんの手元に届く様に厳しい販売形態が解消される日を願うばかりです
当ブログではいつもお伝えしていますが、
“クルマの魅力は自分で体感してナンボ!“
デジタル制御のプレミアムSUVをお近くのレクサス・ディーラーで是非体感してみて下さい!
新車購入時のクルマの売却方法。
買取業者への一括査定サービスは連絡や交渉が面倒だと思われている方は、面倒な手続きや交渉を代行して行ってくれる新しい買取サービスがおススメです!
- より簡単
▼一般的な車買取 一括査定で10社見積もりを取る場合は、1社につき約1時間ほど査定に時間が掛かるので1時間×10台の合計10時間も掛かってしまいます。
▼ユーカーパック 一度だけ1時間~1.5時間ほどの査定をすれば、その車両情報を基に最大8000店が入札するので一括査定よりも簡単に車を高く売れて簡単!
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▼一般的な車買取 一括査定の場合は、申込をした瞬間に個人情報が各社に流れてしまうので突然多くの電話が鳴ったり家に押し掛けられてしまうこともあります。
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一括査定で10社から金額を提示してもらうためには10回の査定を受ける必要があり時間が掛かってしまいますが、ユーカーパックなら一度の査定で最大8,000店という非常にラクに高く売れるサービス!
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かんたん、安心、高く売れる!車が高く売りたいならユーカーパックにお任せ!
次回の予告
次回は乗り比べ試乗レポートの後編!
漆黒カラーのプレミアム電動SUVの魅力に迫ります!
お楽しみに♪
2022年も残す所あと2記事で終了です!
今後もクルマの魅力を伝えるより良いコンテンツを目指して行きますのでまた遊びに来て頂けると嬉しいです♪
最後まで読んで頂きありがとうございました!