マツダの新世代エンジンSKYACTIV-Xは想像以上に上質な乗り味でした!
こんにちは。togariです!
今回は12月5日に遂に発売されたマツダの新世代エンジンSKYACTIV-Xモデルの試乗レビューの紹介です!
仕様燃料の変更による発売延期でようやく待望の発売!
新時代エンジンを搭載したMAZDA3 SKYACTIV-Xモデルの魅力に迫ります!
MAZDA3 SKYACTIV-Xを検討中の方、気になっている方へ参考になれば幸いです!
クルマの魅力を素人目線で楽しくお伝えします!
お世話になったディーラーさん
今回試乗させて頂いたディーラーさんは、
山口マツダ 岩国店さんです。
ありがとうございました!
こちらのディーラーさんには、
MAZDA3 SEDAN SKYACTIV X L Pakageが早くも試乗車として配車されています!
スカイXの夜明け【岩国店】
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いよいよ今日、新しいマツダ劇場が封切りですまったく新しいエンジン、スカイアクティブXの走りをついに体感いただ…
スカイXの夜明けとは!
なかなか粋なワード使いw
お近くの方は是非!
それではMAZDA3 SEDAN SKYACTIV-X L Pakageのエクステリアからチェック!
MAZDA3 SKYACTIV-X L Pakage エクステリアレビュー
マツダデザインの美学
「ジェットブラックマイカの色艶が美しい!」
7世代目MAZDAとして登場したMAZDA3セダンですが、ブラックカラーのMAZDA3 SEDANは大人な雰囲気のスタイリングです!
ファストバックの流麗なボディーフォルムが印象的なMZADA3ですが、数少ない国産セダンの中でも伸びやかで美しいプロポーションが魅力的!
MAZDA3 SEDANのボディーサイズは、
- 全長 4,660mm
- 全幅 1,795mm
- 全高 1,445mm
サイドビューから見えるS字リフレクションはセダンでも健在です!
クルマを最高に綺麗に見せるマツダのデザイン美学が現れています!
リアコンビネーションランプも立体感ある発光で質感高い仕上がり!
バンパー下部には左右に大型マフラーが配置。
こちらはSKYACTIV-X専用装備です!
SKYACTIV-Xエクステリア専用装備
MAZDA3 SKYACTIV-Xモデルのエクステリア専用装備としては、
- フロントバンパー ロアベゼルクロームロアメッキ
- 215/45R18タイヤ&18インチアルミホイール(高輝度塗装)
- マフラーカッター(大型)
ジェトブラックのボディーカラーに各マテリアルがより馴染んだ仕上がりで大人なセダンが演出されています!
MAZDA3 SEDAN SKYACTIV-X エクステリア360°View動画
MAZDA3 SEDAN SKYACTIV-X エクステリア360°View動画
エクステリアの360°View動画をどうぞ!
立体的な造形や日本仕様のジャストなボディーサイズが伝われば幸いです!
続いて内装をチェック!
MAZDA3SEDAN SKYACTIV-X内装レビュー
特別なピュアホワイト
試乗車の内装カラーはピュアホワイト!
内装色ホワイトを実際に見たのは初めてなんですが、ほんとに透き通るようなホワイトカラーでした!
ボディーカラーと対称的な明るいピュアホワイトの内装カラーはMAZDA3 SEDANのみ選択出来る特別色!
内装は所有後も1番目にする部分だと思うので、メンテに気を使うカラーですが、
思い切って選択するのもアリかと!
では内装を詳しく見ていきましょう!
タッチの質感にこだわったスイッチ
ご存じ運転席内側の仕上がりは 国産メーカーではトップクラスの質感です。
試乗車としておろしたてだったので、ウィンドウスイッチ周りはまだフィルムが張られていましたがピアノブラック塗装で高い質感です。
7世代MAZDAになって強く感じるのは、
タッチの質感にこだわったスイッチ類です。
触ってみると上質な反力なんです!
部品メーカーと試行錯誤を重ねる事で、
室内全てのスイッチのタッチの質感を統一するようこだわり抜いたスイッチ類を是非体感してみて下さい!
理想のドライビングシート
上位グレードL-Pakageになるとシート表皮はパーフォレーションレザー仕様になります。
ピュアホワイトのレザーが眩しいですが、ステッチ部はライトグレーのアクセントが。
コストダウンを行わないあくまで質感にこだわったマツダの物造りの姿勢が見られます!
シート形状は骨盤を固定してポジションバランスを取る技術を採用。
試乗時改めてホールド性の高さを実感しました!
パワーシートは10WAYメモリー機能付きにシートヒーター装備で不足無し!
アクセルペダルはご存じオルガン式採用で理想的なペダルレイアウトです!
ステアリングは国産最高峰の仕上がり
本革巻きステアリングはボタンの配置デザイン・質感を見てもコストダウンを感じられません。
個人的には国産メーカーの中で最高の仕上がりだと思います!
運転ディスプレイはベーシックな三連式デザインながら、中央部にはTFTカラー液晶を採用!
先進性を出しつつドライビングを意識した姿勢がここにも現れています!
マツコネでシステム表示可能
7世代マツダから大きく進化したマツダコネクトですが、
SKYACTIV-Xモデルでは運転中にエンジンのシステム作動状態が表示可能です!
リアルタイムで作動状態を表示するシステムはマツダの新世代を感じますw
センターコンソール周りもクラスを超えた仕上がりです。
手元操作が行えるコマンドコントローラーや電子パーキングxブレーキオートホールドを採用した装備群は立派な高級車!
個人的にはディスクスロットをオプション設定で残してある点に魅力を感じます!
ガジェット化が進むクルマ業界で、幅広い世代を意識したマツダの気配りに惚れてしまいますw
水平にデザインされたダッシュボードは欧州車のような美しい仕上がりです。
こういった所をピックアップして見てもマツダのクルマ造りは妥協を許さない徹底した品質管理を感じます!
SKYACTIV-X専用装備の開放感!
「ルーフ面積広いなー!!」
MAZDA3 SKYACTIV-Xのみのメーカーオプション装備になる、
電動パノラマガラスサンルーフ 価格¥8.8万円です!
画像は全開にした状態ですが、換気用のチルトアップ機構も装備!
国産セダンでここまでワイドなサンルーフはなかなか無いかと!
後席から見上げるとこのような様子です!
SKYACTIV-XモデルであればFASTBACKモデルにも装備出来ますので、後席の居住性は改善されそう!
SKYACTIV-Xモデルを購入する際には是非とも着けたいオプション装備です!
後席も高い居住性
後席の質感もコストダウンは見られません!
FASTBACKよりも長い全長の恩恵で後席でもゆったりと寛げます!
以上で内装レビュー完了です!
次はお待ちかね!SKYACTIV-X試乗レビューへ移ります!
MAZDA3 SEDAN SKYACTIV-X 試乗レビュー
今回は発売直後で市街地走行を約15分試乗させて頂いたレビューになります。
平坦地・短めの登り坂の市街地コースを試乗させて頂きました!
試乗車スペック
MAZDA3 SEDAN SKYACTIV-X L-Pakage 2WD
全長 | 4,660mm |
全幅 | 1,795mm |
全高 | 1,455mm |
ホイールベース | 2,725mm |
車両重量 | 1,440kg |
搭載エンジン | 2.0L水冷直列4気筒マイルドハイブリッド搭載 |
最大出力/トルク | 180PS/224N・m |
駆動方式 | FF |
使用燃料 | ハイオク推奨 |
燃費 | WLTCモード17.4km/L |
乗車定員 | 5名 |
車両本体価格 | 338万円 |
同グレードのXD1.8Lディーゼルモデルとの価格差は41万円。
ガソリン仕様の20Sモデルとの価格差は69万円となっています!
この差額に価値ある魅力を感じるかが肝になりそう!
それでは試乗レビュー開始です!
ブレーキフィールの違い
エンジン起動ボタンを押すと遠くから始動音が聞こえ静かなエンジン始動。
ディーラーから出る為に徐行しますが、ブレーキをタッチすると完全停止前にエンジンが停止します。
SKYACTIV-Xエンジンには、
M HYDRIDというモーター駆動アシスト機能を搭載したマイルドハイブリッドシステムが採用されています。
通常のマツダ車よりも浅めの踏み込みでエンジンが停止するタッチ感の違いを感じました。
国道へ出る為アイドリングストップして待機しますが、復帰音が非常に静かな印象でした!
低速からの上質な加速感
国道に出て徐々に速度上げて加速していきますが、
加速フィールが非常に滑らかに感じます!
マツダの新世代エンジンSKYACTIV-Xはもっとスポーティー寄りな乗り味を予想していたのですが、印象はその逆。
低速時の加速フィールは、
- ガソリンエンジンの軽快感でも無く、
- XDディーゼルのどっしりとしたトルク感でも無く、
アクセルレスポンスに対してスムーズに反応する上質な加速感でした!
システム作動状態モニターで確認してみたのですが、
低速時からのスムーズな加速フィールはモーターによるアシストの効果が大きいです!
ナチュラルなステアフィール
ステアリングに伝わる振動も抑えられて、電子制御感を薄めたナチュラルなステアフィールでした。
この部分も上質という表現になってしまいますが、
どっしりした操舵性を求める方には少し薄味に感じるかもしれないです。
上り坂では心地よいサウンド
市街地を走行して行くと少し登り坂が続くコースに入ります。
アクセルを踏み込んで加速を始めると心地よいエンジンサウンドが!
長い坂道では無かったので高回転域までは回せませんでしたが、ざらついたエンジン音ではなく心地よいサウンドでした!
ここはSKYACTIV-Xから採用された、
エンジンカプセル構造の採用で静音性とクリアなエンジン音の演出が魅力的です!
今回は高速域までは試乗体感出来なかったのですが、エンジンの吹け上がり方もイイ音を出しながら楽しめそう!
スポーツモード体感を忘れる。
試乗後に内装を撮影して気づいてしまったのですがMAZDA3 SKYACTIV-Xモデルには、
ドライブセレクションいうスポーツモードの設定があります!
ついXDディーゼルエンジンの感覚で確認を忘れてしまいましたw
アクセルレスポンスも結構変わりそうな気がするので、これから試乗に伺われる方は是非こちらも体感してみて下さい!
仕様燃料はどっち?
MAZDA SKYACTIV-Xの使用燃料はハイオク仕様エンジンに変更になり、遅れて発売する形になりました。
ディーゼルエンジンとのランニングコストの差が大きく出てしまい購入する際に気になる所ですが、
SKYACTIV-Xの使用燃料について営業の方にお聞きしてみました。
回答としては、
普段乗りであればレギュラー仕様で充分だそうです。
高速走行での伸びのある走りを楽しみたいシーンになると、
ハイオク仕様の方が高回転でのエンジン出力が発揮できるそうです。
今回試乗した試乗車では、
メーカーとしてはハイオク推奨という事でハイオクが使用されていました。
使用する燃料でどこまで乗り味が変わるのか気になる所でもあります。
トータルで上質に感じた動的質感
MAZDASKYACTIV-Xの全体的な動的質感は上質さを出した乗り味を感じたのですが、
個人的に似た感覚を持ったのがメルセデス・ベンツCクラスセダンです。
こちらはBSGというモーターアシストとガソリンエンジンを組みわせたコンフォートな乗り味が魅力的なセダンになるのですが、
上質な乗り味がSKYACTIV-Xと似た感覚を感じます!
マツダとしてはドライビングを楽しむ走りを全面に出している中、ここにプレミアムな上質さが加わると更に魅力を感じるクルマになっていきそうです!
MAZDA SKYACTIV-Xのドライブフィールは乗る方によって感じ方が変わってくる所も面白いトコロです!
ブログ仲間として試乗ブログを運営されている、
“WANDERFUL CAR LIFE”のブロガーのUUさん
”くるすぺ”を運営されているブロガーのくるすぺさん
お二人ともSKYACTIV-Xについて詳細にレビューされているので是非参考にしてみて下さい!
以上で試乗レビュー完了です!
まとめ
国産メーカーの中でも高いデザイン性と動的質感にこだわった走りで注目を集めるマツダ。
今回発売された新世代エンジンSKYACTIV-Xという新しい展開に今後も目が離せない勢いを感じます!
今回はセダンの試乗レビューでしたが、車重やホイールベースが異なるFASTBACKモデルの乗り味も機会を作って引き続き報告出来たらと思います!
当ブログではいつもお伝えしていますが、
クルマ魅力は自分で体感してナンボ!
新世代ガソリンエンジンSKYACTIV-Xの魅力をお近くのディーラーで是非体感してみて下さい!
クルマの購入を検討中の方はクルマの下取りを検討されていると思うのですが、
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