これが噂のBMWディーゼルなのかー!!
こんにちは。 togariです!
今回はBMW 320d xDriveに試乗してきました!
2.0Lツインターボディーゼルエンジンは、パワフルかつ高い静粛性でスポーツセダンとして走りを楽しめる良い仕上がり!
個人的には初めてBMWのクルマを運転させて頂いたんですが、
正にクルマとの一体感!
手足の様に操れるドライブフィールに感動しました!
フルモデルチェンジされ更に洗練されたBMW 320d xDriveの魅力に迫ります!
クルマの魅力を素人目線で楽しくお伝えします!
お世話になったディーラーさん
今回はディーラーさん店舗紹介NGの為ご紹介できませんでした。
初めての訪問にも関わらず丁寧な対応をして頂きました。
ありがとうございました!
スマホが身近な昨今は、SNSやブログが1番身近な情報源だと思います。
僕の場合は、実際に見た感覚を大事にしたいのでこうやって記事を書けるのはディーラーさんのご厚意があって継続出来ます。
これからもディーラーさんへのプロモーションも兼ねてブログを発信する事でお互いにwin-winな関係になればと思っています!
こちらのディーラーさんには、
試乗車として降ろしてのZ4や!
なかなかお目に掛かれないM8クーペカブリオレの展示車もありました!
次回は紹介させて頂けるよう日々精進しなければ!
それではBMW 320d x Drive エクテリアから紹介です!
BMW320d エクテリアレビュー
BMW320dの第一印象は、
美しいセダンの見本となる佇まい!
カタログで見るよりも実際はプロポーションにまとまりがある仕上がりです!
ボディーカラーのブラックサファイアは艶感が綺麗に発色する美しいカラーでした。
フロントビュー
新型3シリーズは低重心なスタイリングが特徴的!
この後の試乗の際に思い知らされますが、スポーツセダン特有の低さが魅力的でした!
最近のBMWフロントデザインのトピックにキドニーグリルの大型化がありますが、
新型3シリーズのグリルは加飾も抑えられて良くまとまっているんじゃないかな!
アダプティブ標準!ヘッドライト
LEDヘッドライトデザインは従来型を保ちながら、現代版にアップデートされた先進的なスタイルになっています!
先進装備としては、
アダプティブシステムを搭載したハイビームが新型3シリーズは標準装備!
標準装備は嬉しい!
今回は確認出来ませんでしたが、ハイビームシステムの中にはLEDコーナリングランプも搭載の優れものです!
サイドビュー
セダンのお手本となるバランスの取れたサイドビューがBMWらしさ全開!
BMW 320 xDriveのボディーサイズは、
全長 | 4,715mm |
全幅 | 1,825mm |
全高 | 1,450mm |
ホイールベース | 2,850mm |
全幅は1,800mmを超えたものの、長めのホイーベース配置前後いっぱいに踏ん張るタイヤポジションがスポーティーです!
後席のCピラーを大きくデザインしてあるのに、ルーフラインを崩さずまとめているエンド処理もポイントです!
タイヤ・ホイール
今回の試乗車には、
17インチ Vスポーク・スタイリング778アロイホイールが装着されていました。
デザインとしてはベーシックな印象ですが、流行りに流されないBMWとしての自信が現れています。
タイヤはランフラットタイヤが標準装備!
パンクしてもある程度の距離が走行出来る安心感がランフラットタイヤの魅力です!
魅力ポイント カッコ良さキレキレ!リアビュー
リアテールカッコいいー!
個人的には今回のベストショット!
スマホ撮影奇跡の1枚ですww
セダンのカッコ良さが伝わる1枚じゃないですか?
大胆にL字型に配置されたLEDテールランプがキレキレに映えるエクステリアで1番の魅力ポイントです!
トランクスペース
トランク容量は480L。
セダンとしては一般的な容量ですが、左右にカーゴスペースもあって丁寧に仕上がっていました!
オートマチックトランクオープナーが装備されているのも良いポイントです!
最近はコストダウンが進んだせいか、セダンだとなかなか電動式の採用は少ないですよね!
エクステリア最後はリアビューをもう1枚!
リアガラスも大きく面積をとってあり、セダンとしての普遍的な美しさがあります!
続いて内装をチェック!
BMW 320d xDrive 内装レビュー
フロントドアを開けてみます。
BMW 320d xDriveの内装の第一印象は、
結構ハイテク!
先進的なギミックがありそうです!
詳しく見てみましょう。
フロントドアトリム
フロントドアトリムの仕上げはクラスとしてはシンプル。
スイッチ周りに加飾などはありませんが、ドアレバーにアルミを使用したりと、チープに見せない工夫がされています。
画像だと見えづらいですが、アンビエントライトの演出も!
6色にカスタマイズ可能で夜間はなかなか良い色を放ちそう!
独特なシーティング!
今回の試乗車のシートはファブリック素材でした。
座ってみると独特なシーティングに驚きます!
パワーシート・シートメモリーはこのクラスでは当然な装備だと思いますが、
座り心地が他のメーカーと違う印象を受けました。
感覚としては、
シート座面がフラットにお尻に張り付く感覚です。
これは今でに無い感覚で、
ピシッと姿勢が整うというか、ドライブポジションがキッチリと決まります。
この感覚は試乗編でまた登場しますが、とても心地良いシートでした!
アクセルペダルはオルガン式を採用!
ペダルレイアウトも試乗中不自然になる事はなかったです。
魅力ポイント 質感向上したインパネ周り!
運転性席全景です。
BMW内装の質感はかなり高くなっています!
ステアリング
ステアリングはサラサラとした感触の本革上げです。
ステアリング径としては小径に感じましたが、握り部は太目でどっしりとしたステアフィールが楽しめます!
パドルシフトは上位グレードのMスポーツから装備されるみたいです。
ヘッドアップディスプレイの機能もあるみたいですが、今回の試乗車には装備されていませんでした。
運転席メーターもフル液晶パネルを採用しています!
中央画面で地図表示も可能!
画質は良かったのですが、 画像に奥行が無いとうか、画面が平面的に見える印象でした。
ステアリング下にはライト類のスイッチが配置されています。
エアコン吹き出し口にもアンビエントライトありますね!
解像度高し! インフォメーションディースプレイ
ナビ画面デカいっす!
10.25インチワイド画面のインフォメーションディスプレイは内装の中でもかなりのインパクトでした!
トレンドを意識したタッチパネルにも対応!
ダッシュボードから飛び出さない位置に収まっているので運転中も前方視界が良い印象でした!
ご覧の通りナビの解像度は高いです!
ひと昔前だとBMWはナビ画面がネガティブポイントでしたが、
今回は魅力的なポイントに昇華しています!
その下部にはエアコンパ操作の物理スイッチが配置されています。
タッチパネル式を採用しながら物理スイッチを残した事は実用面で大きなポイント!
ピアノブラック仕上げのドリンクカバーの中は横配置のドリンクホルダーが。
実用面では横配置が理想的だと思います!
シフトレバー
シフトレバーは短めのデザインで、サイドのボタンを押しながらノックする方式です。
レバー自体の質感も反力・デザイン共に凝って造られています。
大型ダイヤルのコマンドセレクターも操作性は高いです!
ドライセレクトモードはシフト横に配置してありますが、ボタンに仕切りがついているので慣れるとブラインド操作で瞬時に切り替えも可能!
キーデザインもスポーティー
いつも試乗する際に、クルマのキーをチェックするのが楽しみなキーマニアでもあるんですがww
BMWはキーもスポーティー!
鋭利なデザインにアルミ素材を使用した重厚感ある形は個性的ですね!
助手席側仕上がり
グローブボックス内は起毛仕上げで高級車としての質感が保たれています。
収納量は車検証位しか入らない大きさでした。
続いて後席いきます!
後席の居住性
後席のドアトリムも仕上がりも前席同様高いです!
C-ピラーを大きめにデザインしているので後席も窓面積も大きく、後席でも視界の良い空間を造り出しています。
後席にもアームレストはモチロン装備!
質感としては並みですが、リジット付きのドリンクホルダー後ろに座る方には嬉しい装備です!
中央はシート倒してトランクスルー出来ます。
BMWって結構実用的な装備が充実していますね!
実際に見て改めて思いました。
172cmの僕が座ってもは膝前空間は十分にありました。
後席エアコンはデジタル表示になっていますね!
内装全体印象としては、
BMWは内装は弱いっていうイメージを払拭する仕上がりでした!
BMW 320d xDrive 試乗レビュー
いよいよ試乗編です!
試乗前に今回の試乗車のスペック紹介です。
BMW 320d xDrive
全長 | 4,715mm |
全幅 | 1,825mm |
全高 | 1,450mm |
ホイールベース | 2,850mm |
搭載エンジン | 2.0Lツインターボディーゼルエンジン |
駆動方式 | FR |
使用燃料 | 軽油 |
燃費 | WTCモード15.3km/L |
車両重量 | 1,680kg |
定員 | 5名 |
車両本体価格 | ¥5,887,037- (消費税率10%計算) |
それでは試乗開始です!
エンジン始動。出だしの印象は?
シフト横にあるエンジンスタートボタンを押すと、遠くでエンジン音が鳴ります。
始動時から静粛性の高さに驚きます!
ディーラーを出て市街地へ走り出した第一印象は?
いきなりBMWディーゼルエンジンの洗礼を受けます!
出だしからトルクでグイグイ加速する!!
この低速からのトルクフルな出だしは気持ちイイです!
しかも高い静粛性!
ディーゼル特有のアクセルペダルに伝わる振動は皆無です!
「この試乗車ディーゼルですよね?」
思わず聞いてしまいましたw
しばらく市街地を走行しますが、直進安定性も高くスポーツセダンと呼ぶにふさわしいボディー剛性でした!
魅力ポイント 地面に吸い付く接地感!
運転中タイヤから伝わるピッチングは硬めに伝わります。
下から上がる突き上げ感は感じるのですが、ここでシートのホールド性が働きます!
大げさかもしれませんが、シートの座面が地面に吸い付く感覚を感じました!
もちろんタイヤの接地感もドライブフィールとして伝わるので下からの突き上げが不快にならない乗り味でした!
気のせいかもしれませんが、ドライブモード コンフォートのほうが乗り味は柔らかくなった気がしますw
ワインディング走行を試す
今回もワインディングの様な登り坂が続くコースを試乗させて頂きました。
実は試乗した日のAMにレクサスRX300tを試乗させて頂いており、同じコースをBMW300t 320 xDriveで走行してみました。
車種も車重も違うので一概には言えませんが、
登り坂でも問題無し!
BMWに搭載されている8速ATのスムーズな加速感は大きく差が出ます。
アクセルをゆっくり踏み込んでもスピードが自然に上がっていくので、クルマとのリンク感を強く感じました。
クセになるステアフィール
BMW 320d xDriveのステアフィールですが、
重いというよりは反力があり、アシストしてくれる感覚です。
最初は少しクセがあると感じるかもしれませんが、直ぐ慣れて評判通りの思いのままに操れるクセになる感覚に変わります!
今回の試乗車xDriveには、
50:50前後重量配分というシステムを搭載している為、
後輪駆動ながら前輪を駆動させ、常に車体のバランスを取る技術を搭載しています!
コーナリングの安定感は非常に高かった!
走行中にレーンキープアシスト機能(車線維持支援機能)を試してみたのですが、
BMWの場合はクルマが白線を感知すると強制的にステアリング制御を戻す動きをしました。
結構強い反動で制御されて焦りましたが、
この辺りは各メーカーによって違いがありますね。
強いトルク感x吸い付く接地感x意のままに操れるステアフィール!
BMWの走りの魅力十分に体感させて頂きました!
OK!BMWを試す
最後にBMWのAI音声会話システムを試してみました。
話掛けると良いらいしいのですが、
togari「OK! BMW?」
BMW 「・・・・」
togari「OK! BMW?」
BMW 「・・・・」
フラレましたww
この後何回か話変掛けてようやく起動しましたがw
BMWの場合はエアコンやナビゲーションの操作が可能らしいのですが、
ここはメルセデスベンツのMBUXの方が優秀なようですw
以上で試乗レビュー終了です!
まとめ
今回初めてBMWのクルマを試乗させて頂いたのですが、
クルマとしての基本性能の高さを十分に感じました!
最近は安全支援装備の進歩でドライバーをアシストする機能が増えて運転は楽になりつつありますが、
クルマと一体なって操れる楽しさを改めて体感出来ました!
国産メーカーでは出せない独特な乗り味はオーナーさんに長く愛されるのも納得の走りです!
当ブログではいつもお伝えしていますが、
クルマの魅力は自分で体感してナンボ!!
お近くのディーラーでBMW320d xDriveの魅力を体感してみて下さい!
クルマの購入を検討中の方は、クルマの下取りを検討されていると思うのですが、
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次回のやっぱりクルマが好き。で紹介するのは、
話題の国産ステーションワゴン遂に発売!
グレード別に仕様の違いなどを細かくお伝えします!
お楽しみに!
今後も気になるクルマ・話題のクルマを自分で体感して、魅力を楽しくお伝えしようと思っています!
最後まで読んで頂きありがとうございました!