今年最後の特別開館!
こんにちは。togariです!
今月は早めにお届けします!笑
月刊マツダミュージアム2023年12月号!
毎月第1土曜日に行われるマツダミュージアム特別開館日も今年最後の開催!
今年も度々マツダミュージアムで取材して来ましたが、年末に相応しい盛りだくさんのイベントをレポートします。
-クレイモデラー体験-
マツダのデザインを形取る貴重なクレイモデルがマツダミュージアムに展示!
実際にクレイを削る貴重なモデラー体験をして参りました♪
-ランティス生誕30周年イベント-
2LV6エンジンを搭載するマツダ ランティスが生誕30年を迎えヘリテージモデル展示に追加!
全国から集まったランティスオーナーと会場の様子をレポート♪
当日はサプライズ展示もあったりと、今年最後に相応しいミュージアムイベントでした!
それでは月刊マツダミュージアム2023年12月号スタートです!
年末のサプライズ
何故かロビーに
AM10時いつもの時間に本社へ到着。
祝日開催された先月はごった返してましまが、穏やかな天気の下駐車場にはマツダファンが集まります。
ランティスがミュージアム展示に加わるという事でオーナーさんの愛車もチラホラと♪
月イチの土曜日見学もオーナー同士のミーティングの場として定着した様子です。
自動車メーカーの本社に愛車を停められる特権はマツダならではの魅力♪
受付を済ませる為本社ロビーへ入った瞬間。。
まさかの展開ですが、受付とクレイモデラーの予約を済ます為にまずは我慢。。笑
クレイモデラー体験を午前中ギリギリ予約出来て一安心。。笑
ここで撮影始めるとミュージアムに行けなくなりますので、2/3ロードスターは見学後に取材します!笑
今年最後のシャトルバスに乗ってマツダミュージアムへ。
車内から流れるアナウンスは、
”広島宇品工場の敷地面積はマツダスタジアム97個分・東京ドーム47個分です。”
マツスタ換算って必要?とは思いながらマツダミュージアムへ到着。笑
ランティス生誕30周年イベント
熱い思いで特別展示
エントランスでお迎えしてくれた”MAZDA LANTIS”
今年で生誕30周年を迎えるスポーツセダンがメインステージに展示されていました♪
当初ミュージアム2階ヘリテージゾーンへ展示される予定だったランティスがエントランス展示されたのはある理由が。
30周年を記念して全国のランティスオーナーから多くの反響が!
なかには海外からお祝いに来場されたオーナーさんも居たそうで今回メインステージへ特別展示される運びに!
ランティスオーナーの熱い思いに答える粋な計らいですね♪
当日は発売当時の販促ポスターや特別講演も行われ大盛況です!
なかでも特別に公開されたのが初公開になるこちらの展示物。
伝説のレース車両エンジン展示!
今まで全く不明だったレース仕様のエンジンが特別展示されました!
当日は解説が行われオーナーさんが周りを取り囲む様にした公演も開催。
詳しく無い側からするとこのサイズがボンネット内に収まるのが信じられん。。笑
それではここで特別展示されたランティスを見てみましょう♪
ヘリテージ・ランティスをチェック
ユーノス世代共通のフロントマスクが個性的♪
アメ車と欧州車をミックスさせた様なスタイリングが個性的です。
ヘッドライト下にウィンカーが配置されるデザインは同世代のNAロドを彷彿させますね♪
2タイプのボディータイプを持つランティス。
展示されたのはランティスクーペと呼ばれる後期モデルの様です。
1段下がって水平デザインされたリアビューがスポーティでカッコいい♪
通称”大鳥居”tと呼ばれる巨大なリアウィングもランティスの魅力!
当時メーカーオプションとして実際に発売されたそうです!
来年からは2階ヘリテージゾーンへ常設されると思いますのでマツダミュージアムへ是非!
続いては話題の新型モデルが登場です!
MX-30 R-EV Edition R展示
見えないR-EVの本質
続いてはロータリー復活を遂げたMX-30 R-EV!
当初メインステージに展示予定のMX-30も特別展示されていました♪
ずっと工場ラインで眺めていたR-EVがめでたく正式発売!
展示車両はEdition Rと呼ばれる特別仕様車。
漆黒ボディーに専用ホイールを履かせたラグジュアリーな仕上がりです♪
個人的にマルーンカラーの2トーンルーフがお気に入り♪
愛車の100周年30にルーフラッピングしようか?なんて目論んでます笑
内装もロータリーモチーフが施されて質感は非常に高いのですが、こちらでは展示車を眺めるだけ。。
全国のディーラーでは試乗車が配備され続々とレポートがアップされていますが、地元販社は県内2台持ち回り配備の為未だ試乗出来てません。。
なんかもう乗った気になってきた。。笑
まだ見えないR-EVの本質。
マツダさん広報車よろしくお願いします!!笑
続いては個人的大注目のイベントをチェック!
CX-60クレイモデラー体験
実車並みのクオリティー
これは!!
実車と遜色無いクオリティーのクレイモデルが展示されています!
今回は現役クレイモデラーも会場へ常駐して詳しい解説やレクチャーして頂きました!
いつもシャトルバスから見えるビル群の中にある窓が全く無い建物がマツダのデザイン棟。
今回展示されたクレイモデルは普段社員でも見る事が出来ない貴重な展示じゃないでしょうか!
それでは1/1スケールCX-60の仕上がりをチェック!
CX-60の特徴的なシグネチャーウィングもリアルにクレイで再現。
いつの段階のデザインかは不明ですが、小型ユニットもこの時点で完成されてます♪
フロントマスクはCX-60そのままを再現!
右ヘッドライトは埋め込まれているのはライトカバーの曲面まで形取られているかもしれません♪
FRデザインの特徴になるプレミアレングスも実車と遜色無し!
タイヤ&ホイールは本物に見えましたが、この巨大をどうやって運んだのか気になる笑
リアにかけての造形もスポイラーからガーニッシュまでリアルに再現!
どっしりしたワイドスタンスも実車と変わり無し!
移ろいまで!!
7世代の代表的なボディー曲面までクレイで再現とはスゴイ!!
隣の量産型CX-60と比較しても全く遜色無い仕上がりでした!
技術の進歩でデジタル化が進むなか、職人によるリアルな造形は車体から重厚感がひしひしと伝わります!
1/1スケールまでの工程
1/1スケールへの道のりはオブジェの状態からスタート。
専用の工具を使用して形取る事から始まるそうです。
こちらが1/4スケールのCX-60。
既に完成されてる気がしますが、これ位のクオリティーで模型を何パターンか作成するとの事です。
オブジェの段階から1/4スケールまでの道のりも相当長かったのでは!
気の遠くなる様な工程を経て1/1スケールまで仕上げる技術はまさに匠の技!
先日SNSでクレイモデルの投稿をしたところ、フォロワーさんから珍しい画像を提供して頂いたのでご紹介します!
サイドのキャラクターラインも量産モデルと同様の美しさですね♪
ゆきさきの父さん提供ありがとうございました♪
マツダミュージアムにはMAZDA3 FAST BACKのクレイモデルも常設されていますので興味を持たれた方は是非!
それではいざクレイモデラー体験!
CX-60クレイモデラー体験レポート
今回のクレイモデラー体験は先程紹介した1/1スケールCX-60を使用する事に。
貴重なクレイモデル使って疑似体験します!
自分で好きな場所へクレイを塗り込んで削り取るまでを実際に体験♪
先ずは現役クレイモデラーの方からレクチャーを受けます。
実際に仕事で携わる方から説明を受けるのはなんとも贅沢な体験♪
最初はクレイを伸ばしながらボディーに乗せていく様子ですが、
この動きからして既にプロの技。
素人では薄く長く伸ばす事さえ出来ません。。笑
続いて専用の工具で削り取る工程へ。
コンマ0.1mm単位で仕上げる匠の技が美しいボディーラインを描きます♪
それではいざクレイモデラーを体感!
実際に使用するクレイ(粘土)。
専用ヒーターを使用して常温に近い状態をキープするそうです。
見た目にはアレですが。。笑
そして実際に削ってみた結果がこちら。。
申し訳ありません。。笑
マツダデザインを司る貴重な体験をさせて頂きました!
続いては今月のマツダミュージアムをチェック!
今月のマツダミュージアム
念願のコラボ
今回は以前から仲良くさせて頂いているツバサ君と念願のコラボ!
ツバサ君とはブログに参加して貰ったり、イベントでご一緒したりと仲良くしてる方で遂に念願叶いました♪
前回はAM5時オフだったので。。笑
ソウルレッドのMAZDA3 FAST BACKはなんどきも優勝のリフレクションです♪
最近フロントをローダウンされたそうでカッコ良さに磨きが掛かってる!
ツバサ君・リクト君今年もありがとうございました!
来年も度々お会いすると思いますのでよろしくお願いします♪
引き続きマツダレクチャー頼みます♪
駐車場に激レアモデルが停まってるのも年末らしい光景♪
それではマツダミュージアム展示スペースの様子を見てみましょう!
ル・マン夢の共演
夢の共演!
展示スペースには期間限定でレジェンドマシンが!
ル・マンに挑んだ787BとRX-7 254が特別展示!
伝説のマシンが間近で観る事が出来るのもマツダミュージアムの醍醐味♪
マツダのモータースポーツと言えばル・マンを制覇した787Bが有名ですが、
ル・マンに挑戦を続け初完走したマシンがRX-7 524。
初代RX-7をモチーフにロータリーエンブレムをあしらった伝説のマシンがマツダミュージアムに帰還です。
普段は展示されない特別車両という事でファンの方が食い入る様に見学されていました!
説明不要の伝説を作った787B。
普段はレプリカモデルが展示されているのですが、当日は55号車が停まっています!
787Bは先日”2023 日本自動車殿堂 世界遺産車に選定され、JAHFAの認定証と共に特別展示!
改めておめでとうございます!
これからも天使の咆哮を響かせて下さい♪
ル・マンに挑んだ伝説マシンは2024年1月13日までの限定展示ですのでお見逃しなく!
期待大のロータリー模型は今月もお預けや!
きっと来年には。。笑
何色か分かる?
マツダミュージアム内にはスタッフさんによる技術展示も開催されています。
こちらは匠塗の塗装膜を分かりやすく紹介した展示。
ソウルレッドはプレミアムからクリスタルへ進化し、マシングレーにはグレー塗料は使用されていないそうです!
ガードを選別して色合いを並び替える展示コーナー。
オッさんの眼には全部同じに見えますが、プロの眼を通すと色合わせがばっちり決まってました笑
改良後ロド生産開始
今年最後のミュージアム見学は工場ラインが休日停止。
今年に入ってからはほぼ土曜日はライン稼働していたのでたまには停まった生産ラインも良いです♪
ブログを読んでいる方のなかには納車待ちの方もいらっしゃると思いますが、
宇品工場では続々とマツダ車が生産されていますのでご安心下さい!
そんな中、外部の船着き場には新型モデルのアレが。。!
大型商品改良モデルのロードスターがズラリ!
商品改良ロドも今月から生産が始まったみたいです♪
この時はソウルレッドやエアログレー・マシングレーのソフトトップなど10台位が連なって並んでました♪
エアログレーのRFも目撃!
ルーフも同色仕上げになるとよりエレガントな印象が強かったです♪
足元に目を向けると。。
新デザインの17インチホイールを確認!
インチアップされた多重スポークデザインはエアログレーの足元を引き締めてました♪
いよいよ来年1月から正式発売される改良型ロードスター!
ブラッシュアップされた走りの進化にも注目ですね!
1年追ったCX-80
船着き場にはマシングレーの次世代ラージSUVが。
Dピラーの形状からおそらくCX-90だと思われますが、
今月もCX-80に繋がる手掛かりは見つかりませんでした。
船着き場から遠目に次世代ラージを眺めていると、もしかしたらCX-80が紛れ混んでるんじゃなか?なんて思えてきます。。笑
工場ラインの一画に設けられた僅かなスペースからずっと眺めてる人なんて誰も居ないですから。。笑
結局のところCX-80について大きな手掛かりは見つかりませんでしたが、来年も自己流でマツダの最新事情をお伝えしたいと思います!
ミュージアムショップ新作
ミュージアムショップには珍しいオリジナルチャーム(お守り)が販売開始。
これはマツダミュージアム限定販売になる?
長距離ドライブや安全運転にご利益てきめんだとと思いますので、お返しも兼ねて是非マツダミュージアムへ!
最後になりましたが、本社ロビーのサプライズ展示をチェック!!
2/3ロードスターサプライズ展示
本物志向のミニロードスター独占取材
今年最後のサプライズ展示となった2/3ロードスター!
2023ジャパンモビリティーショーのマツダブースで展示された本物志向のミニロードスターを徹底チェック!
このアングルはジャパンモビリティーショーじゃ見えませんよ!笑
全国モーターショーの合間に現れたスペシャルモデルチェック!
フロントマスクはNDロードスターそのまんまの造形!
本物と遜色ない質感で作成されています!
今回はこの言い回しが多い。。笑
商品改良後のデザインでは無いですが、ヘッドライトやエンブレムまで正確に2/3スケールの仕上がり♪
1/1スケールの車両と全く引けを取らない質感で仕上げられています!
ロードスターの特徴になるピアノブラックのAピラーまで忠実に再現!
ここまでコダワルと実車よりも高くつきそうな気もしますが。。w
これがベストショット!!
2/3スケールのサイズ感がひと目で分る1枚じゃないでしょうか!!
リアビューも忠実な再現度!
ソフトトップこそないですがマフラーまで装備するとはマツダさん変態すぎる!(褒めてるw)
ステアリングは実物大サイズが装着されているみたいです!
モーターショーでは子供達がモニターを使って実際に運転出来る展示みたいですので走りにこだわるマツダらしい仕様♪
ちょっと。。
アルミペダルまで装備って愛車よりも質感高いやん!!笑
もちろんシートは革仕様のステッチ付き!
ここまでくるとコストカットは許されません!笑
最後の最後に見れたサプライズ展示!
マツダさんありがとうございました!!
以上でレポート完了です!
今年もお世話になりました
世界初公開のCX-90から始まり、特別仕様車からヘリテージカーまで多くのマツダ車を取材してきた2023年のマツダミュージアム。
マツダミュージアムでしか見る事が出来ない貴重な車両や毎回開催されるトークセッションなど多くのイベントで楽しませて頂きました。
今年1年お世話になりました。
今年の活動を振り返ると、
マツダミュージアムの取材が当サイト強みでもありミュージアムを通じて沢山の方と知り合う事が出来ました。
そして、
休日返上でイベント運営して頂いた会場スタッフの皆さんありがとうございました!
最近はブログ読んでますと声掛けして頂いたり嬉しい限りです。
リアルワールドのマツダミュージアムはブログよりも数十倍満足出来ると思いますので是非広島まで!
来年もマツダミュージアムはクルマ好きが喜ぶイベントを開催されると思いますので楽しみながら現場からお伝えしたいと思います!
なんか今年のブログが終わりそうな雰囲気ですが、年末に向けて企画も考えながら発信して行きますのでよろしく!笑
当ブログではいつもお伝えしていますが、
クルマの魅力は体感してナンボ!
クルマ好きを魅了するマツダの魅力を是非お近くのディーラーでも体感してみて下さい!
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次回の予告
出たー!!魅惑のロングノーズ!!
次回はお友達のご厚意でラグジュアリーなオープンエア体験して参りました!
久しぶりのハイパフォーマンスモデル試乗レポート乞うご期待!!
今後もクルマの魅力を伝えるより良いコンテンツを目指して行きますので遊びに来て頂けると嬉しいです♪
最後まで読んで頂きありがとうございました!