モータースポーツは楽しい!!
こんにちは。togariです!
定期でお届けしている月間マツダミュージアムはこちら!
MAZDA RX-7特別イベント!!
多くの方に愛されるマツダのロータリースポーツRX-7のスペシャルイベントを開催!!
歴代RX-7がマツダミュージアムに特別展示されたクルマ好きには堪らないイベントをレポートします♪
1日限りの特別イベントはRX-7オーナーの熱い視線やモータースポーツを楽しむお客さんで賑わっていました!
RX-7にゆかりのあるレジェンドのトークセッションや、レーシングカーに直接触れるイベント会場から月間マツダミュージアム2024年7月号スタートです!
カタログだけでは伝わりにくいクルマの魅力を現場から楽しくお伝えします!
昨年からのリベンジ開催
大雨で中止になった昨年のイベント
7月のマツダミュージアム特別開館は3連休の初日に開催され、遠方からも多くのマツダファンで駐車場は満車!
先週は全国からマツダオーナーが集まる大規模ミーティングに参加したのですが、こちらは別のレポートで。。
ミュージアム記事と一緒に仕上げると言ったら怒られました笑
駐車場には全国からRX-7オーナーがズラリ♪
今回のイベントはRX-7オーナーにとってのリベンジマッチ。
昨年同じ時期に開催されたのですが、当日大雨でミュージアム開館が中止。
急遽本社ロビー2階会議室で行われたそうです。
今年も前日まで不安定な天気が続きましたが、今年は天気も持ちこたえて無事開催となりました♪
会場では普段お目に掛かれない特別なコラボレーションも。
RX-7 ミュージアム特別イベント
RX-7特別トークセッション
人めっちゃ多い!
トークセッションの内容については撮影・録音禁止となっています。
- 開発に携わった山本弘氏さんによるRX-7とロータリーの歴史
- FDガチオーナー社員によるマツダクラシック・レストアサービスの現状
- 愛車のRX-7でジムカーナに参戦するマツダ社員さんの熱いトーク
クルマ好きを唸らせる盛りだくさんの内容です♪
特別イベントと聞くと専門的な内容に思えてしまうのですが何度かトークセッションに参加して思うは、
講演される方が分かりやすい言葉で解説されている事。
レジェンドの方々が分かりやすい言葉で説明して貰えるのでクルマに詳しくない方もマツダファンの方も満足出来る内容になっています♪
最新モデルに繋がる系譜も理解出来て、聞く度に勉強になるトークセッション。
実際に車両を見ながら講演が聞けるマツダミュージアムならではの魅力です♪
それでは特別展示された歴代RX-7をチェック!
歴代RX-7をチェック
色褪せない初代サバンナ
最新モデルには無い色気を持った初代サバンナRX-7。
非常に綺麗な車両でめっちゃカッコいいです♪
こちらの車両は1983年に発売された、
初代サバンナRX-7 ターボGT
40年前のクルマとは思えないカッコ良さは会場の子供達も目を輝かせていました♪
他社にはなりますが、フェアレディZが最新モデルで初代をオマージュした様にマツダの現代技術で蘇らせて欲しい!
リトラクタブルライトの横にマツダロゴを配置するフロントは当時を知らない自分でも納得のデザインセンス♪
チタフラっぽいシャンパンカラーにフレークが入った美しいボディー。
リアエンドのデザインも力強さと優雅さが出ていますよね♪
ガラスハッチになっているのも味わい深い♪
ロータリースポーツRX-7の原点を造った初代サバンナでした!
2代目FCサバンナ
より現代的なデザインになった2代目サバンナ。
現行のマツダ車はキャラクターラインを排除したシンプルな魂動デザインに進化しましたが、カクカクしたボディー形状は最新トレンドと通じるモノがあります♪
エアインテークを大胆に配置したボンネットフードもモータースポーツを象徴するデザイン♪
リトラの形状もより一体化したデザインになり、ガンメタカラーがマシーングレーを思わせるスポーティーなスタイリングです♪
低く伸びやかなサイドビューが美しい。
ホイールベースとバランスの取れた前後オーバーハングはスポーツカーのお手本デザインです♪
FCサバンナは発売当時カブリオレも設定されていたそうで、綺麗なルーフラインも特徴的です♪
初代からのプロポーションを継承した二代目サバンナ。
ロータリースポーツとして進化したFDと対称的な綺麗なボディーラインが魅力的です♪
幻のFDに乗ってみた!
限定500台!
目が覚める様なイエローがスポーツカーらしいカラーリング♪
RX-7 TYPE R バサーストR
特別外装色サンバーストローイエローを纏ったFDは流通台数が極めて少ない限定モデル!
人気カー漫画に登場したボディーカラーで有名になった幻のFDです!
当日はFD最後の特別仕様車SPIRIT Rも展示されていましたが、イエローのバサーストRがかなり目立っていました!
リアもカッコいい♪
なんとこちらの車両は乗り込み可能でした!
FD限定モデルにいざ!
乗り込むとコックピットの包まれ感がスゴイ♪
ホワイトのメーターデザインや最近の内装に見られない運転席に片寄ったレイアウトがスポーツカーしてます!笑
シートはファブリックで想像以上に柔らかい♪
この後SPIRIT Rのバケットシートで本気仕様を味わいましたが。。笑
詳しい方の話だと専用装備のカーボンコンソールも非常に綺麗な状態だそうです!
ショートストロークのシフトも雰囲気ありますね。
さぁクルマから出ようと思ったら、開閉レバーが見当たらない。。
あっ。
開閉レバーはドアポケットの中にあるんすか!
勉強になりました。。笑
先月のタウンフェスタに続き、今後はマツダのイベントにも登場予定との事ですのでFDバサーストRを是非チェックしてみて下さい♪
レース仕様のRX-7
本格仕様のサバンナ
会場にはレース仕様のRX-7も特別展示!
こちらの車両はレース界隈で有名な岩井さんという方が所有される3ローター搭載のサバンナ!
こちらの車両も乗り込み可能でしたが、補強パーツのロールバーが太過ぎて乗り込める自身が無い。。笑
D1グランプリに現役参戦されているRX-7が拝見出来るのも特別イベントの醍醐味ですね♪
続いては何故かモンスターマシンが。。
マッドマイク降臨
もうカラーリングやエアロから普通じゃないのは明確ですがオーラがハンパないです。
リアには巨大なウイングとマットカラー塗装!
なんか足元に変な物が見えます。。
ドリフト出来んやろ!
スミマセン。。笑
実はこちらの車両、
アメリカコロラド州で開催されたトラックレースで世界新記録を叩きだした4ロータリー搭載のMAZDA3!
標高差による気圧の変化が厳しい環境で走行するには、ダウンフォースを得る為に巨大なウイングやエアロパーツを搭載した車両だそうです!
世界最強のロータリーを搭載したMAZDA3がRX-7イベントに華を添えていました♪
ジムカーナとRX-7
続いては現役マツダ社員の方が所有される藤井さんのFDをご紹介します。
モータースポーツをこよなく愛する藤井さんはマツダ社員として自らジムカーナに参戦されているそうです!
社員と二足の草鞋を履きながら昨年のシーズン成績は全国3位!
ジムカーナというと自分はサーキットで行う競技位の知識しか無かったのですが、会場でご本人からお話をお聞き出来たのでご紹介します♪
ジムカーナーとは、
- 舗装された広場やミニサーキットなどにパイロンを設置して
- その日だけのコースを設定しコースを1台ずつ2回走行
- ベストタイムを競うタイムトライアル競技
※マツダ公式より
なるほど!
サーキットで順位を競うレースでは無く愛車で当日設定されたコースのタイムアタックを行う競技のようです♪
詳しい方合ってますか。。笑
藤井さんはBC2というランクで最強の愛車FDに乗り全日本ジムカーナ選手権に参加されているという事でした!
ジムカーナという競技は車両の乗り入れから整備まで基本全て一人で行われているそうです!
スポンサーなどは無くて改造・修理も1人で行っているのはスゴイ。
オーナー同士で助け合い精神で競技中に故障が発生すると、”この会場はあのショップが部品持ってるよ!”とか情報共有されているらしい笑
ご自身で最強仕様に仕上げたFDカッコ良かった♪
お話を聞くと、ジムカーナはレースと違ってクルマ同士がぶつかるリスクが無いので競技中もヒヤヒヤしないそうです笑
全国の会場によって気温や路面のコンディションが変わる為、この会場はこの選手が強い!とか地域性も大きく影響するのがジムカーナだそうです。
藤井さんの愛車に乗り込ませて頂きましたが、なんと言ってもシートサポートがハンパ無く高い。。
立ち上がる時にグキッと。。笑
これ位タイトなサポートにしないと競技中の横Gに耐えられないんでしょう笑
オンとオフでモータースポーツを楽しむ素敵なオーナーさんの愛車紹介でした♪
ジムカーナ全日本選手権は広島でも開催されてるので機会があれば観戦取材したいと思います!
それでは恒例の。。
今月のマツダミュージアム行きますか!
久し振りなんでまだまだ続きますよ!笑
今月のマツダミュージアム
ヘリテージカー入れ替え
マツダミュージアム2階のヘリテージゾーンではマツダのヒストリーモデルが入れ替え。
カッコいい2台のヘリテージカーを紹介します!
先ずはミュージアム初展示になったファミリア・バン!
全国のクラシックカーイベントで展示された水色の車両がマツダミュージアムに帰還です♪
エッヂの効いたプレスラインやリアフェンダーの筆記体ロゴなど古さを感じさせないデザインが良き!
続いてはルーチェロータリークーペ!
RX-7の原点とも言えるマツダのロータリー搭載のクーペモデルが初展示です。
初代サバンナとも通じる色気を感じるスタイリングがカッコ良過ぎ♪
ルーチェも現代モデルとしてオマージュしたら相当カッコいいの造れそうですよマツダさん!笑
ボディーラインといい、リアロゴの配置といい高い水準のデザインセンス!
ロータリーサウンド聞きたい!
2階展示スペースでも前期・最終型のRX-7 SPIRIT Rを特別展示!
特別仕様車2台が同時に並ぶ姿はマツダミュージアムならではの光景です♪
マツダの販売車種を並べたパネル展示が追加されてます♪
ゆっくり見ると閉館してしまいそうなので足早で。笑
更に奥へ進むと以外な並びの展示が。。
この並びはマツダミュージアムならではの展示ですね!
ここでしか見えない豪華なコラボが魅力的♪
工場ライン内もモータープールでも見掛けなかったNDロードスターですが、今年発売予定の35周年記念車の詳細が気になりますね♪
三次テストコースVR体験
ヘリテージゾーンを抜けてマツダの技術展示コーナーへ。
土曜日開館日には毎月独自の体験コーナーが開催されています。
今回個人的に気になっていたのがこちら。
三次試験場テストコースVR体験!
マツダ車の走行テストを行っている三次試験場のコースをVRで体験出来るという夢の様な機材♪
ドライブシュミレーター的な機材では無く、VRゴーグルを装着して三次コースを体験するという機材でしたがこれが相当面白かった!
トップスピードでコースに設置されたバンクの傾斜もVRで忠実に再現されています!
VR映像はNDロドだったのですが車体が全くブレない安定した走りを見せていました♪
グローバルに車両を販売するマツダのクルマ達。
三次テストコースのなかにヨーロッパの街並みを再現したコースも確認する事が出来ました。
舗装路から突然石畳の路面に切り替わっても安定した走りのNDロードスター。
おそらくメーカー開発で使用している装置を一般公開しているのと思いますがこれは貴重な体験です♪
こちらの体験はマツダの車両実研部内にある実車信頼性実研チームからの出展でした。
以前はステアリングの実物比較展示など本社直結だから出来る特別な体験コーナーが実施され、若い社員さんで構成されたチームの様でしたので今後の展示も楽しみ♪
それでは改装工事直前の工場ラインへいざ!
改装工事直前の工場ライン
2024年7月下旬から改装工事が始まる宇品工場ライン。
改装前最後の工場ラインをチェックします!
今回伺うとライン上を流れていたのはCX-30のみでした。
CX-30は現在国内モデルの受注が停止されていますのでここを流れていたのは商品改良後モデルかもしれませんね!
外観は変更無い様に見えましたが、グレーっぽい車体が居たような。。
と思ったらCX-30の商品改良が発表されたので見間違いだったのかも。。笑
マツダミュージアム自体は今後も通常通り平日と土曜日開館で見学可能ですが、7月下旬から工場ラインは暫く見学不可となります。
工事期間は不明ですが気になるのは改装内容。
防府工場の生産ライン (画像 MAZDA) 現在防府工場のみで生産されているマツダのラージ商品群SUVですが、宇品工場で…
takuさんのブログによると以前宇品工場で次世代ラージ生産の計画がある様です。
現状世界中の次世代ラージモデルを生産しているのは防府工場H2ラインのみですので、改装後の宇品ラージモデル生産に期待!
その後は御神体を拝んでエントランスホールへ。
最近はこっちも御神体に見えてきた。。笑
最後に耳よりな情報を。。笑
本社ロビーのベストタイム
マツダミュージアムの受付で常に混雑している本社ロビーですが、
オススメのベストタイムはお昼過ぎの時間帯!
ここでしか見られないアイコニックSPも入場者が落ち着いた午後だとゆっくり見学出来ます♪
モータースポーツの楽しさ
RX-7をメインテーマにモータースポーツの楽しさを感じる事が出来たマツダミュージアム特別開館。
会場内はクルマ好きのオーナーさんで大盛況でしたが、多くの子供達がクルマと触れ合っていたのも印象的でした。
記事内では紹介出来ませんでしたが、会場ではキーホルダー作成やRCカー体験など家族連れでも楽しめるコンテンツが満載です♪
当ブログではいつもお伝えしていますが、
クルマの魅力は体感してナンボ!
魅力的なマツダ車達を是非お近くのディーラーで体感してみて下さい!
新車購入時のクルマの売却方法。
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1回の査定で最大8000店が金額提示!車を高く売りたいならユーカーパックにおまかせ!
次回の予告
ハイ。。作ります!!笑
次回はマツダ本社駐車場で行われた大規模ミーティングの様子をレポート!
圧倒的台数でしたが撮れ高がヤバいので皆さんの画像をお借りしたいと。。笑
今後もクルマの魅力を伝えるより良いコンテンツを目指して行きますので遊びに来て頂けると嬉しいです!
最後まで読んで頂きありがとうございました!