【マツダ ベリーサの元ネタは?】月間マツダミュージアム2024年8月号

大爆笑のトークセッション?

こんにちは。togariです!

8月が終わりそうで焦ってますが、今回のレポートはこちらです!

月間マツダミュージアム20248月号!

202483日に開催されたマツダミュージアム土曜日特別開館をレポート!

今回のイベントテーマは、

マツダ ベリーサにフォーカス!

上質コンパクトカーの先駆けになったマツダベリーサが生誕20周年を迎え当時の主査・デザインチーフによるトークセッションが行われました

いつもとは趣向を変えて開催されたこちらのイベント。。

togari
はい?
クルマのイベントに何故。。笑
爆笑トークが冴えまくったマツダミュージアムから様子をお伝えします!

それでは月間マツダミュージアム20248月号スタートです!

当ブログではクルマを実際に見て感じた感覚を大事にしたいと思っています
カタログだけでは伝わりにくいクルマの魅力を現場から楽しくお伝えします!

今月の本社駐車場

真夏の30コラボ

今回のミュージアム取材はCX-30のコラボからスタート!

いつも仲良くさせて貰っているn.r_1002さんと真夏の30コラボ

愛車のマシグレ30めっちゃカッコ良かった!

フロントは真っ黒に見えますがシグネチャーウィングやマツダエンブレムまで漆黒のスポーティ仕様でした

マツダのホームページのオーナーフォトでお隣りになったn.r_1002さんと念願のリアルコラボでした

取材を通じて多くの皆さんとコラボ出来るのも活動の楽しみです

始めてのベリーサイベントという事で駐車場には全国からベリーサオーナーが集結!

個性的なモデルを個性的にカスタムされたコダワリの愛車達が並びます。

それではマツダミュージアム会場へ向かいましょう

ベリーサ生誕20周年イベント

ベリーサの元ネタは?

togari
メインはもちろん!
ミュージアムのエントランスでは今日の主役マツダベリーサがお出迎え!
毎月主役が変わるマツダミュージアムのメイン展示車両がこちらです

綺麗なコンディションの良いベリーサはこの日の為にレストアされた特別な1台との事でした!

当時採用されていた外装色ラディエントエボニーマイカは匠塗アーティザンレッドを彷彿させる美しいワインレッド

今回のトークセッションはベリーサに携わったマツダ社員の方が登壇。

ベリーサ開発主査とチーフデザイナーのお二人が開発秘話やベリーサの魅力について語ります

会場にはチーフデザイナーご本人の愛車ベリーサも特別展示!

今もご本人の愛車として乗られている車両との事でしたが、ここじゃ言えない愛車トークで会場は大爆笑でした笑

今回はトークセッションの場所を変更して小規模開催だったのですが、予想を超える来場にお二人も驚かれてる様子でアットホームなイベントだったと思います

当時のカタログも会場横のスペースで閲覧可能でした。

現行マツダの落ち着いたカタログと違い当時は見出しやフレーズに勢いがある感じ

ベリーサだけかもですが当時はフォトブック仕様のカタログも作成されていた様です!

横に怪しい物体が見えますが。。笑

2代目デミオをベースに小さな高級車をコンセプトとして販売されたベリーサ。

トークセッション詳しい内容は撮影・録音禁止だったので伏せますが、マツダベリーサの元ネタなったのは家庭で見掛ける以外な物だそうです。。

 

 

togari
はい⁉

ベリーサの元ネタはケトル!!

嘘みたいな話ですが、

チーフデザイナー曰くこの流線ボディーこそがベリーサの原点だそうです!笑

現在は廃版になっているがオクソーという有名メーカー製造のケトルがベリーサのデザインコンセプト!

  • コントラストをつける
  • 面に張り感を与える
  • ディテールは徹底的に造り込む

こういった要素がマツダベリーサに取り込まれているそうです!

おそらく初だし?の情報ですがチーフデザイナーの説明が適当(失礼)的確すぎて最高でした笑

うやって見るとポップで洗練されたケトルのデザインがベリーサに取り込まれているのかもしれないですね!

何のレポートを書いてるのか分からんので実際にマツダベリーサを見てみましょう!笑

時代を先取りしたベリーサ

先ずはフロントから。

シンプルで質感の高いフロントマスクはコンパクトモデルとは思えない仕上がりです。

グリルやアンダーガーニッシュにメッキパーツが採用されてシンプルかつ高級感を感じるデザイン。

僕自身は販売当時の反響が分からないのですが、Bセグでここまで質感にこだわるモデルは現行を見渡しても希少な存在かと

ヘッドライトについては販売当時高級車の象徴だった某サルーンを意識したデザインだとか。

開発サイドとデザインサイドで相当揉めたらしいです笑

サイドミラーはRX-8と共有パーツ。

かなりマニアックな情報ですがスポーツカーのミラーを採用するとはかなり大胆な戦略ですね!

RX-8 Spirit R

確かにサイドミラーが同じ!

ベリーサはコダワリが強い笑

サイドはボクシーかつフェンダーに厚みを持たせたクロスオーバースタイル。

デザインチーフの話では昨今人気のコンパクトSUVの原点になっているそうです。

確かにコンパクトで室内空間を広くしたコンパクトSUVは各メーカーのメイン商品になっていますよね!

最近のマツダ車はデザインに重点を置くクルマが多い為、居住性を両立したベリーサの様なセミトールハッチがあっても良いかも?

角を丸めた箱型デザインのリア。

セミトールタイプのベリーサには載せ方次第で自転車を2台積載出来る収納力もあるそうです!

内装については当日開閉不可でしたが、水平基調のインパネデザインは当時から高い評価を受けたマツダベリーサ

当時はレッド内装で仕立てた特別仕様車も販売されたとの事!

今思うと100周年特別記念車のDNAも入ってる⁉

togari
カッコいい♪
個人的にはリアから見たローアングルがSUVらしさも感じてカッコいい♪
デザインと使い勝手の両立って難しいと思いますが、ベリーサはデザインバランスが秀逸ですね。

名車と呼ばれ一代限りで終売されたマツダベリーサ。

今になって時代が追い付いたトレンドを先取りしたクルマだったんだと思います

会場では多くのベリーサオーナーやマツダオーナーが楽しく参加されたイベントでした

会場には最新マツダ車も常設展示!

それでは今月のマツダミュージアム行きましょう!

今月のマツダミュージアム

貴重なオープンモデル

今回はマツダ車に詳しいフォロワーさんとミュージアムを見学。

いつも通り過ぎている展示ゾーンなのに詳しい方と回ると発見が見つかります笑

こちらのサバンナとファミリアは今となっては貴重なオープン仕様!

マツダのオープンカーと言えばロードスターですが、サバンナのオープンはNAロードスターよりも前に発売されたモデルだそうです

ロータリー積んだオープンスポーツなんて最高じゃないですか!

こちらのファミリアカブリオレは4シーターのオープンモデル!

憧れの4座オープンはマツダからも発売されていたんですね

現行のオープン4シーターはメルセデスやBMWクラスしか販売されていない為、今となってはかなり貴重な1台かと!

詳しい方にとってはヘリテージゾーンがメインステージになってるのがスゴイ笑

先月展示されていたFD2台展示もまだ続いている様です

来月20249月のミュージアムイベントはこちらがメイン!

マツダファンには堪らないアノ時代のクルマ達が主役です

1Fイベント会場では夏休み企画としてマフラー自作体験のコーナーも

傍らの本物のリアルロードスターマフラーが置いてありました笑

メーカー開発設備をチェック

ミュージアム内の順路にはマツダ社員さんによる車両開発の展示を見る事が出来ます。

ここ最近の楽しみでもあったのですが今回の展示テーマは熱や流体機能について。

お子さん向けの模型でどのクルマが1番速い?という展示ですがデザイン的には一目瞭然ですよね笑

実際にバトルしてみると手前側の模型が速いのですが、風が無い抵抗無しの状態だと速さは変わりません。

実際に外の世界で無風状態はあり得ないので空力の仕組みが可視化された展示でした

ロードスターはクローズ状態でフロントからこの様な流れで空力処理されているそうです!

オープン状態ではフロントからピーラー上で風が一旦滞留してリアへ流れる空力処理。

素人考えだとオープンエア最高!と言ってましたが力学的にはクローズドが1番気持ち良い気も。。笑

工場エリア見学が休止

https://www.mazda.co.jp/

今月のミュージアム見学から大きなトピックスになるのが工場ラインの見学コース。

事前アナウンス通り2024729日から工場内見学が中止されています。

中止後初になる土曜日見学でしたが、

伺ってみると工場内の通路は入れましたが、ライン上の機器が全て取り外されていいる状態。

もちろん生産される車両は見えず、U1ライン自体の改修工事が行われている様です。

ほぼ床面に何もない状態でしたのでミュージアムの目玉になる工場ライン見学の復旧は長い期間が掛かりそうですね。

見学可能だった宇品工場のU1ラインで生産されている車両はNDロードスターやCX-30MX-30CX-5を混流生産という形で生産されています。

記事をかいている内にこんな報告が。。

ニュースイッチ by 日刊工業新聞社

マツダは電動車の生産拡大などを念頭に、本社・宇品第1工場(広島市南区)で車両組み立て工場の再編に着手した。2本ある組み立…

記事によればマツダは2027年に投入予定のBEVモデルを含む混流生産ラインの改修を宇品工場で予定。

電動化といえば次期CX-5にはハイブリッド搭載モデルが採用される事が報道されています!

または新しいBEVモデルの生産も?改修期間は未定ですが工事後U1ラインにどんな車両が流れてくるのか楽しみですね

途中からシートが張られた通路を過ぎるといつもの船着き場ゾーンに。

https://www.mazda.co.jp/

工場ラインの終盤の展望スペースではモータープールを見る事が出来ます。

海外向け車両や新型モデルを拝見出来るイチ押しポイントなんですが、車両台数が極端に少ない。。

既に欧州に出荷されていると思われるCX-80の姿も確認出来ず。。

例の問題などがあったので国内は減産方向?の印象でした。

強いて言えばMX-30が停まっていたのが朗報ですかね。

受注が停まってから長い期間が経ちますが、無事生産が再開されたみたいです

あっ。あのルーフとカラーリングは。。おぉっと。笑

お馴染み玉座の間では今日も美しいコンセプトカーが出迎えてくれます。

最近はリアから眺めるのが好き。。笑

以上でレポート完了です!

ベリーサ生誕20周年

マツダが20年前に発表した小さな高級車ベリーサ。

小さな高級車というコンセプトは度々発表されるクルマ業界の定番ですが、ベリーサはスペースと実用性が両立された特別な1台だと思います。

当日会場に来られた幅広い世代のベリーサオーナーさんがクルマの魅力を物語っていると思います

今回の土曜日開館で自分もまたマツダ車の魅力に触れる事が出来ました。

マツダミュージアムは今年下半期から展示ゾーンを含む大規模な改修が予定されていますので気になった方は是非公式サイトから予約されてマツダの魅力を体感してみて下さい

マツダのクルマづくりの歴史をご紹介。数多くの名車を生んだマツダの歴史。ロータリー物語、ロードスター物語、RX-7物語、フ…

次回の土曜日特別開館は202496()

もちろん自分も参加しますのでご都合を合わせて是非

当ブログではいつもお伝えしていますが、

クルマの魅力は体感してナンボ!

魅力的なマツダ車達を是非お近くのディーラーで体感してみて下さい!

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6年掛かってやっと。

 

 

togari
ここは!!

ブロガーとして活動開始から6年。

遂に憧れの地へ行って参りました!泣

既にYotubeの方にはアップしていますが、次回は念願だった事前撮影会の様子をレポートしたいと思います!

今後もクルマの魅力を伝えるより良いコンテンツを目指して行きますのでまた遊びに来て頂けると嬉しいです!

最後まで読んで頂きありがとうございました!

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