ど真ん中サイズの強み【新型カローラクロス内外装チェック】上位Zグレードを拝見!

ど真ん中サイジングの国産SUV遂に発売!

こんにちは。togariです!

トヨタ 新型カローラクロス拝見して参りました!

海外モデルとの仕様違いで話題になっていたコンパクトSUVが遂に発売!

今回たまたま取材に伺った先で展示車を見る事が出来たので内外装をチェックしたいと思います!

展示されていた車両は、

  • 最上位グレード/ハイブリッド Z 2WDモデル
  • ボディーカラー/シルバーメタリック

なかなか見掛けないレアなカラーでしたので想像していたイメージと違ったのですが、これが素のカローラクロスと言った所でしょうか⁈

新型カローラクロスが気になっている方や検討中の方へ参考になれば幸いです!

当ブログではクルマを実際に見て感じた感覚を大事にしたいと思っています。
カタログだけでは伝わりにくいクルマの魅力を現場から楽しくお伝えします!

 

新型カローラクロス モデルスペック

ど真ん中サイズの強み

おぉ。

これが国内仕様の顔付きなんですね!

厳ついフロントマスクが迫力増しの風格ですが、シルバーカラーは樹脂パーツが同化している様な印象でした。

https://global.toyota/jp

カタログカラーになるダークブルーは樹脂パーツがより際立って見えそうです!

濃い目のカラーが似合いそうですね♪

新型カローラクロスはボディーサイズが絶妙なんです。

怒涛のラインナップを展開するトヨタSUVモデルの中に当てはめてみると、

ヤリスクロスカローラクロスRAV4
全長4,180mm4,490mm4,600mm
全幅1,765mm1,825mm1,855mm
全高1,590mm1,620mm1.685mm
togari
うわー。見事にど真ん中!

トヨタの人気SUVのど真ん中にまた新モデルを投入してしました!

“ヤリスクロスじゃ小さ過ぎるけどRAV4まで大きいのは要らない”

というニーズを埋める隙の無いトヨタ戦略!

CX-30カローラクロス新型ヴェゼル
全長4,395mm4,490mm4,330mm
全幅1,795mm1,825mm1,790mm
全高1,540mm1,620mm1,580mm

こちらでも絶妙な立ち位置をキープ。

ライバルをロックオンしてトヨタは確実に国産SUVの天下獲りに来てますね!

来年当たりには”アクア・クロス”なんて出しそうな勢いですw

BセグとCセグの中間サイズのラインにトヨタが満を持してカローラクロスを投入して来ました!

パワートレインと価格帯

新型カローラクロスパワートレインは、

  • 1.8Lガソリンエンジン
  • 1.8Lハイブリッドモデル

ここはベースになるカローラスポーツやカローラツーリングと同様です。

ガソリンモデル

グレード車両本体価格
ガソリン G”X” 2WD199万円
ガソリン G 2WD224万円
ガソリン S 2WD240万円
ガソリン Z 2WD264万円

ハイブリッドモデル

グレード車両本体価格
ハイブリッド G 2WD259万円
ハイブリッド G E-Four279万円
ハイブリッド S 2WD275万円
ハイブリッド S E-Four295万円
ハイブリッド Z 2WD(展示車)299万円
ハイブリッド Z E-Four319万円

ここも300万円代に収めてくるど真ん中なプライスゾーン。

ガソリンモデルには2WDのFF仕様のみが設定され、ハイブリッドモデルのみにE-Fourと呼ばれる4WD仕様が選択出来ます。

続いて新型カローラクロスのエクステリアをチェック!

 

新型カローラクロス エクステリアチェック

ワイルドさを強調

発売前から話題になっていた新型カローラクロスのフロントマスク。

国内モデルはアンダーグリルを大きくSUVらしさを強調。

兄弟車のカローラスポーツやツーリングから大がかりな化粧直しがされています。

個人的にはC-HRをワイドにした様な顔付きにも見えますが、カローラエンブレムが主張過ぎる様な気も。

ここはボディーカラーの違いで印象が変わりそうですね。

https://global.toyota/jp

同セグメント内で派生モデルを更に展開するトヨタカローラ。

幅広い世代に支持される事は間違いないモデルになりそうです!

斬新なヘッドライトデザイン

Zグレードに装備されるのは、

  • Bi-Beam LEDヘッドランプ&LEDシーケンシャルターンランプ
  • LEDクリアランスランプ&LEDデイタイムランニングランプ

長過ぎてイマイチ理解出来ませんw

https://global.toyota/jp

点灯状態を確認出来なかったのですが、

上の4眼式ライトがシーケンシャルウィンカーになり、長く伸びるアイライン部分がデイタイムランニングライトになる様です。

見た目の印象と逆配置な所が今までに無いデザインで面白い♪

ちなみに安全運転装置はオートマチックハイビームまでの装備でアダプティブハイビームシステムは不採用みたいです。

 

ZグレードにはLEDフォグランプも標準装備。

ここ最近はフォグランプが装備されないSUVも増えて来ているのでここは実用的なポイントです♪

 

ヘッドライトユニットをボンネットまで延長する事で迫力あるフロントマスクになってます!

クロスオーバー・デザイン

サイドカッコいいじゃん!

メリハリを持たせたキャラクターラインとリアに向かって傾斜を付けるクロスオーバーデザインを採用。

前後にフェンダーを張り出しを加えたお手本になる様な仕上がりです!

このフォルムはカッコいい!!

 

カローラクロス専用意匠

ウインドウモール上部にクロムラインを配置した個性的な仕上がり。

ZグレードでもBピラーは無塗装ですが、新型カローラクロスの専用意匠です!

 

Dピラー部分で専用ロゴを刻印して収めた綺麗な着地。

この仕上げは高級感ありますね!

 

Zグレード装着タイヤ

225/50R18タイヤ

Zグレードには18インチアルミホイールを標準装備。

ホイールデザインは切削とダーク塗装を組みわせたベーシックな感じですが、注目はタイヤ銘柄。

ミシュラン プラマシー4を装着していました!

ここ最近は国産メーカーも高性能タイヤの採用が多く見られてきていますので、新型カローラクロスとの組み合わせにも注目です!

ベーシックなリアデザイン

上屋根に向かって絞り込まれたベーシックなリアビューはトヨタの得意とする所。

SUVらしくフェンダーは拡大されて、ボディーラインにはカローラの面影が見えます。

 

ボディーサイドに回り込んだリアテールランプはカローラツーリングを思わせるデザイン。

マフラーは上位グレードでも剥き出し仕様でした。

トヨタのハイブリッドモデルはマフラーを隠す傾向がありますが、ここは予想通りでしょうw

 

個人的に気になったのが、ボディーサイドの前後に入る”くの字型のプレスライン”

ワイルドさを強調したデザインだと思われますが、ここは無い方がスッキリする様な気がします

 

引いて見るとそこまで気にならないかw

ここは好みが分かれる部分ですので見られた方の感想をお持ちしています!

 

 

ラゲッジルームをチェック

 

ど真ん中サイズを提案するモデルだけあってラゲッジスペースも丁度良い広さです♪

5名乗車時のラゲッジ容量は487L

タイヤハウスの出っ張りはありますが、フラット底面の積載能力は優秀!

マイ30もこれ位の広さが欲しいw

カローラの名を持つクルマだけあり年配の方も熱心に見られていたカローラクロスですが、パワーバックドアを手動で閉められるという荒技を目撃。

高齢化が進む日本では、広い年代の方に分かりやすいデザイン配慮が必要かもですねw

ハイブリッドモデルなので床下収納はほぼありません。

残念なのはカローラツーリングで採用されていた2段式のラゲッジフロアが不採用。

カローラツーリングラゲッジ

SUVモデルになり床面が高くなった為の理由⁈かもしれませんが、非常に残念です。

https://global.toyota/jp

オプションで嵩上げする様な装備も設定されるみたいですが、これの使い勝手はどうなんだろう。

あーー!!

後席に段差が付いている。。

という事はアノ機能を採用してるんですか!!

この機能性は大きいなぁw

 

続いて新型カローラクロスの内装をチェックしたいと思います!

 

 

新型カローラクロス 内装チェック

ドアトリムチェック

 

ドアトリムデザインはカローラモデルと共通化されているみたいです。

チープにならない程度に合成皮革とハードプラを組み合わせたトヨタらしい仕上げ。

カローラクロスの内装カラーは全グレードでブラックのみの設定です。

フロントシート

 

Zグレードのフロントシートは、

本革+ファブリック仕上げ

上位グレードらしくスポーツ形状のデザインですが、本革部分は薄くトヨタのモデル間で仕様が差別化されていると思われます。

 

パワーシートが装備されてる!

確かカローラツーリングは装備が無かったはずなので高く評価出来るポイント♪

ライバルになる新型ヴェゼルにはパワーシートの設定が無く大きなアドバンテージです!!

 

https://global.toyota/jp

パノラマルーフのオプション設定もあるんですか!

ルーフ自体は開閉出来ないはめ殺しタイプですが、これは開放感あるなぁ♪

運転席全景

 

基本的なインパネデザインはカローラモデルと共通化されています。

車高を高めた水平レイアウトは前方の見切りも非常に良好♪

ステアリングの質感もキープ

新型カローラクロスはベースモデルを除く全グレードに本革巻きステアを採用!!

普段1番手に触れる部分の質感は所有満足度も高いです!

 

TFTマルチ運転ディスプレイ

運転ディスプレイは中央に7インチTFTカラーインフォメーションディスプレイを配置。

デザイン自体はカローラツーリングと共通化されています。

 

https://global.toyota/jp

点灯するとこの様な感じみたい。

中央画面にアナログ式のスピードメーターを表示する事も出来るみたいです。

この辺りの仕様はトヨタのモデル間である程度共通デザインになっていますが、残念なポイントが一つ。

新型カローラツーリングにはヘッドアップディスプレイの設定が有りません。

他のカローラモデルにはオプション設定があるのに、最新モデルのカローラクロスに搭載されないのは残念過ぎます。。

9インチディスプレイオーディオ

 

展示車のディスプレイオーディオは9インチ仕様でした。

標準装備は7インチサイズになる為、2.8万円の追加でインチアップと6スピーカー仕様になるそうです。

ここは迷わず9インチ仕様ですね!

エアコン吹き出し口は左右独立温度調整付きの上質仕様。

スイッチの質感やパネルデザインも丁寧に造り込まれているのでヤリスクロスよりも上位車種としてしっかり差別化されています。

 

 

使い勝手を改善

 

センターコンソールには新しく大型トレイをレイアウトして収納量がアップしていました。

カローラツーリング/センターコンソール

カローラスポーツやツーリングは浅い形状でシフトと干渉して使い辛かったポイントが大きく改善されています!

デザインよりも実用性重視に振っていますが、このクラスは収納量が重視されてるので売れる要素には違いないw

オプション装備でトレイ部分に“置くだけ充電機能”も追加可能です!

サイドにもシルバー加飾が施されて、チープに見せない企業努力が見えますね!

快適装備もぬかり無し

 

シフトレバー部分もカローラモデルと共通のデザイン。

電動パーキングブレーキxブレーキオートホールドの鉄板装備はモチロンぬかり無し。

気になる点は、ドライブセレクトのボタン小さくが下を向かないと押せない位置にある点。

ユーザー目線で見てもここは改善して欲しかったポイントです。

 

全体的なデザインは質感をそこまで落とさずに高級感が演出された万人受けする仕上がり!

ど真ん中を狙ったトヨタの強み!!

 

 

CX-30オーナーも羨む後席

後席シートも合成皮革が使用されてコストダウンは皆無。

ベーシックなデザインではありますが、後席アームレストも完備されて快適な居住空間です♪

ラゲッジルーム項目でお伝えしていますが、新型カローラクロスにはCX-30オーナーが羨むアノ装備が付いていました!!

 

後席はシートリクライニング可能です!!

マジっすかーw

画像は2段階式のリクライニングを一番倒した角度なんですがこのクラスでは特に重要!!

172cmのオッサンが座ると拳1個半の膝前空間がありました。

自分が所有しているCX-30よりも確実に広い!!

チップアップ機能が採用された新型ヴェゼルの後席に対抗する為の対策だと思います。

トヨタはハイブリッドモーターの冷却ダクトをシート下に設けている為、シートの厚みは薄め。

長距離移動では差が出そうですが、足先空間も広く取ってあるので日常で窮屈に感じる事は無いでしょう!

上部のクリアランスも広く取られているので、快適性の面では抜群のパッケージングだと思います。

ライバルを研究して売れる要素をことごとく導入された新型カローラクロス。

以上で内装チェック完了です!

 

ど真ん中サイズのSUV

売れる要素が満載

セグメントど真ん中のパッケージングと使い勝手の良さを散りばめた新型カローラクロス。

スタイリングと実用性のバランスの高さからは売れる要素が満載の匂いがプンプンしますw

今回は展示車両での内外装チェックになりましたが、試乗車が配備されましたら機会を作って試乗レポートも報告したいと思います!

動的質感もきっとバランス良く仕上げて来てる予感がしますね♪

 

カローラクロス発売後の納期は?

満を持して発売された新型カローラクロス現在の納期ですが、

各メーカーが抱えている部品調達問題や工場の操業停止の問題等から発売直後の現在でも年内納車は出来ない状態だそうです。

正式発売も各ディーラーへの車両の配備が遅れている様で、店舗に車両配備後は更に長期化する事は確実。

検討中の方は早めに動かれた方が良いかと思います!

この問題はトヨタだけではなく国内販売されている自動車メーカー全体で納期が大幅遅延している状況の様で厳しい時期は暫く続きそうです。

当ブログではいつもお伝えしていますが、

“クルマの魅力は自分で体感してナンボ!”

ど真ん中サイズの国産SUVをお近くのディーラーで是非体感してみて下さい!

 

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次回の予告

 

スミマセン。遅れてしまいました!

陰影を表現する美しい塗装技術は世界一!

次回はビッグマイナーチェンジされた国産FFセダンの魅力に迫ります!

お楽しみに!

感染予防対策をしっかり取りながら現場取材にこだわった”クルマの魅力を伝える試乗ブログ”を目指しますので引き続きチェックよろしくお願いします!

最後まで読んで頂きありがとうございました!

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