スポーツモードはやんちゃな加速!【EQA250試乗レポ】メルセデスの最小ピュアEVを体感

EV

時代を先取るピュアEVモデルに新たな刺客登場!

こんにちは。togariです!

今年も暑い夏が始まりましたが、今回はこちらの熱いクルマを紹介します!

 

メルセデスベンツEQAの試乗レポートをお伝えします!

EQシリーズから発売れた2台目のコンパクトBEVは単なる派生モデルではなく走りは別物!

タイトル通りスポーツモードの鋭い加速は首がぶっ飛びそうでしたw

テスラ以来の衝撃かもw

一方で、

他社も抱える”電動化と居住性の関係”ではパッケージング面で気になる点も感じられたメルセデスEQA。

日本の道路事情にも優しいメルセデスのEVスタンダードモデル新型EQAの魅力に迫ります!

 

当ブログではクルマを実際に見て感じた感覚を大事にしたいと思っています。
カタログだけでは伝わりにくいクルマの魅力を現場から楽しくお伝えします!

ディーラー紹介

今回試乗取材させて頂いたディーラーさんは、

 

メルセデスベンツ広島西さんです。

 

ありがとうございました!

 

メルセデス・ベンツ正規販売店「メルセデス・ベンツ広島西」の店舗情報。 メルセデスの最新モデルや認定中古車をご検討中なら、…

当ブログでは何度もお世話になっているメルセデスベンツの正規ディーラーさんです。

今回は新型Sクラスの試乗以来久しぶりに伺って参りました!

 

GLB 200d 4MAT
デニムブルーもカッコ良い♪

エントランスでは人気のSUVモデルのGLBがお出迎えです!

 

営業さん
ワッ!
この展示車はtogariさん用に取ってある車両ですよ♪
togari
えっw
もう乗り替えですかーw

後ろから突然でビックリしましたw

愛車の乗り替えに当たってお世話になっているディーラーさんには申し訳無い気持ちも感じているのですが、ブログを続ける上で本当に有難い言葉です。

担当の営業さんがいつも気さくで丁寧な対応をして頂けるので、近い将来オーナーとしても恩返し出来たらと思っています!

GLBは2021年春よりディーゼルモデルが4MATIC仕様になり値上げされていますが、相変わらずの大人気モデル!

私は欲しくなるので暫くは乗りませんw

AMG CLA45S 4MATIC

メルセデス漆黒のAMGモデルも展示。

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メルセデスのハイパフォーマンスモデルは安全装備や先進装備がエントリーモデルと同じく標準装備されている点も魅力です♪

こちらのディーラーさんは全国でも数少ない”AMGパフォーマンスセンター”としてAMGモデルの展示車・試乗車を多数揃えるディーラーさんですのでお近くの方は是非!

それではメルセデスEQAのモデルスペックから見ていきましょう!

 

EQAモデルスペック

メルセデスのコンパクトBEV

「未来的でカッコいいかも!」

ボディーカラー”ポーラーホワイト”のソリッドな色合いとブラックアウトされたパーツでGLAよりもサイバーなスタイリング!

 

GLA200d 4MATIC

EQAとプラットフォームを共有するコンパクトSUVモデルのGLA

2020年夏にフルモデルチェンジされディーゼルと4MATICを組み合わせたコーナリング性能の高さが魅力的な1台です♪

EQAは”EQA250”のみのワングレード展開。

今回試乗した車両の価格は、

車両本体価格640万円
ナビゲーションパッケージ15.1万円
AMGライン47.2万円
ボディーカラー無償(ポーラーホワイトのみ)
パノラミックスライディングルーフ17万円
オプション込み合計719万円

車両価格はベースのGLAより100万円アップと大幅な値上げではないですが、オプション装備をどこまで付けるかが悩ましい所です。

国からの補助金は市町村や自治体によって変わりますが、概ね60万円位。

“600万円代で買えるメルセデスのピュアEV”と思えばお買い得なモデルかもしれません!

 

搭載パワートレイン

 

エンジンルームは至ってシンプルなレイアウト。

内燃機関モデルでは無いの為ボンネット裏にも防音材は装備されていません。

車名に4MATICが付かない事から、

EQAは”e ATS”と呼ばれる電動パワートレインをフロントに積むFF仕様車です。

最大出力190ps
最大トルク370Nm
バツテリー容量66.5kWh

EV走行可能距離はWLTCモード442km。

 

https://lexus.jp/

同クラスになるレクサスUX300eの航続距離は367km。

ピュアEV同クラスの中でもトップの航続距離を誇り、日産リーフよりも大容量の66.5kWhのリチウムイオンバッテリーを搭載しています!

充電方法は2種類。

普通充電

リアバンパーにある給電ポートではAC200Vに対応した普通充電に対応。

カッコいいメルセデス専用デザインの充電用ウォールユニットは、EQシリーズを購入した方へ1基の無料提供と設置工事費用10万円の無料サポート中です!

家庭用200V電源を使用しての性能は約11時間でフル充電が完了します。

急速充電

サイドの給電ポートでは急速充電装置チャデモに対応。

残電量10%~80%の充電時間が90kW仕様で45分、50kW仕様で72分と素早い充電も可能です!

EQC400 4MATIC

先に発売された兄貴分のメルセデス初のEVモデルEQC。

EQCのチャデモ充電容量は50kWまで。

EQAは100kWまで対応する事から将来のインフラ整備を考慮した装備面もEQAが先を走っています!

それにしてもEQCはデカい。

1000万に迫る価格帯のEQCは大幅値下げが発表されたのでEQAにも淡い期待を抱いてしまいますw

流石にまだ無理かなーw

ボディーサイズ比較

 

メルセデスEQAのボディーサイズは、

車種/サイズEQAGLACX-30
全長4,465mm4,440mm4,395mm
全幅1,850mm1,850mm1,795mm
全高1,625mm1,605mm1,540mm
ホイールベース2,730mm2,730mm2,655mm

ベースモデルになるGLAより全長が延長されている以外はほぼ同サイズのEQA

それでも見た目に迫力を感じるEQAは、大径ホイール装着やデザインの妙を感じます♪

 

今回の背比べは完全に負けましたw

愛車のCX-30と全長はそこまで変わらないのですが、ワイドボディーと迫力のボンネット・デザインのEQAに圧倒されます♪

続いてメルセデスEQAのエクステリアを詳しくチェックします!

 

 

EQA エクステリアチェック

ブラックパネル・グリル

BEVとしての先進的な印象を与える中央のブラックパネル・グリル。

威厳のあるエントリーモデルとはテイストを変えたモダンなフロントマスクはどこか親しみやすさも。

LEDヘッドライト装備

EQAはヘッドライトデザインも個性的。

もちろんフルLED仕様+アダプティブハイビームシステムを搭載ですが、形状が大きくデザインされて優しい印象も感じます。

未来感演出と言えば何処のメーカーもブルーですねw

 

EQAはエンジンを冷却する必要が無い為、フロントグリルは完全に閉じられています。

空気抵抗を現すcd値は0.28と俊敏な動力性能を誇るEQA!

相変わらずエンブレムがデカいw

ヘッドライトから帯状に延長された意匠が横一文字に繋がる演出も

先日取材したゴルフ8R-ラインもフロントが繋がっていました。

欧州はこれから“フロント一文字”がトレンドになるのでしょうか⁈

力強く・美しく

 

オーバーハングが短く取られたクーペライクなサイドビューが力強く・美しい♪

ショルダーラインを高めに取り、キャラクターラインを極力抑えた面構ボディーです。

 

Aピラー部分にはEQA専用バッヂが装着。

形状が非常にシンプルでクリーンなデザインセンスが◎

ピラー周りの美しい処理。

薄くデザインされたBピラーはデザインとサイド視界の確保が両立されています!

アルミ製のルーフレールが標準装備されSUVとしての主張も忘れません!

40スポークアルミ⁉

 

掃除が大変ですよこのスポークはw

EVモデルだとホイールダストも余り付かないんですかね⁉︎

AMGライン専用装備のタイヤ&ホイールは、

“20インチAMGマルチスポークアルミ”

メルセデスはこのクラスで20インチ履いて来ますかw

足元をよりダイナミックに見せるデザインがめちゃくちゃカッコいいです!

 

235/45R20

このホイールはヤバい♪

やはりAMGラインは必須装備になりそうですねw

高級感とスポーティーな演出を感じるデザインがEQシリーズの魅力!

これだけの大径ホイールを履きながら、試乗編ではフラットライドな乗り心地に驚かされました!

シームレスなリア

 

リアコンビネーションランプも未来感満載というか●カボンのパパみたいというか。

スミマセンw

ひと目で分るシームレスなデザインは全方位でEQAのアイデンティティを主張。

 

リアテールは一文字では無く、中央部分のチューブ状デザインと分割する事で車体を広く見せるデザインになっています。

ベースのGLAからナンバープレートがリアバンパーへ移設され、トランクオープナーがエンブレム仕様に変更。

普段良く使う意匠面の差別化は所有後の満足度も高くなるでしょう!

ボディー底面は凹凸を無くしたフラットな仕上がりでダウンフォース対策もバッチリです。

ベストショットEQA

こちら!!

SUVボディーのGLAフォルムをキープしながらフューチャーモダンなデザインを取り入れたEQAはカッコ良い!!

ラゲッジスペース

 

ラゲッジ容量は340L。

フロアがGLAよりも高くなり、縦方向が狭い印象です。

ここは床下に搭載したバッテリーの影響が出ているかも。

ラゲッジアンダーは充電ケーブルとタイヤパンク修理キットで一杯。

多分未開封だと思われますが、本国から輸送する際も綺麗に梱包されていますね♪

続いて内装をチェックしたいと思います!

 

 

EQA 内装チェック

EQAの内装デザインは基本的にGLAと共有化。

カーボンパネル+スエード仕上げのドアトリムはAMGライン専用装備です。

フロントシートの上に注目

10WAYレザーDINAMICAシート

シートデザインもGLAと同じですね。

スエードと合成皮革のコンビシートにレッドステッチをあしらった仕上げはEVモデルとしては地味かも。

EQAの魅力ポイントはフロントシートの上です!!

 

OP 17.1万円

クラス屈指の開放感を誇るツインルーフ!

国産車では味わえない広いパノラマルーフは魅力的なポイント!

 

間にフレームが入ってしまいすが、EQAはシェードが開く動きまでスタイリッシュなので許せてしまうw

ピュアEVの先進的な走りと広々した開放感を同時に味わえます♪

 

スカッフプレートにはEQA専用ロゴが。

運転席のシートポジションは下限まで下げてもGLAより高く感じました。

SUVとしてアイポイントの高さは武器になるかもですが、床下に搭載したバッテリーの影響でシートが嵩上げされている?

メルセデスのシートは腿裏部分を延長する機構が付きサポート幅が広い点も魅力的です♪

インパネは世代交代?

インパネデザインもGLAと大きな違いは無し。

特徴的なツインディスプレイでEVモデルとしての先進性は損なわれていないかなと思います。

S550 4MATIC

今年フルモデルチェンジされた新型Sクラスでは中央縦型ディスプレイ配置のデザインに変更。

ツインディスプレイは早くも世代交代なんですかね。

個人的にはデザインを崩さない高いツインディスプレイが好みかな。

今後の内装デザイン展開にも注目ですね。

EQAとしてのディスプレイ表示

 

デフォルトのメーター表示は3種類から選択可能。

フルデジタル表示なので画像解像度もめちゃくちゃ高いですが、試乗車は保護フィルムが貼ってあり見え辛い点をご了承下さい。

EQAはタコメーターの表示が専用に変更されています。

 

こんな表示モードにも変更出来ます♪

最大航続距離422kmを誇るEQA。

試乗車のフル充電状態から約30分試乗後の航続可能距離は339km。

少し消耗が早い気もしますが、この日は猛暑でエアコンを強めにしていたので電装系との兼ね合いも関係しそうです。

 

相変わらずバックモニター画像も非常に鮮明♪

メルセデスはタッチパネルにも対応しているので初めてでも理解し易い仕様も魅力的。

ひとつ気になった点が待機状態のタイマー設定。

内装を撮影していると約10分間程でイグニッションがオフになってしまいます。

電力消費を抑える為のデフォルト機能?

多分変更出来るかとは思いますが、突然停止すると困る事もありそうです。

いきなり“さようなら表示”はもう少しローカライズ頑張って欲しい気もww

 

 

EQAその他の内装

 

お馴染みのアンビエントライト機能は標準装備。

最近は他メーカーも採用が多いアンビエントライトですが、豊富なパターンと光量の強さはメルセデスが独走しています!

 

EQAはダッシュボードのシルバートリム部分も連動して光るらしいのですが、昼間では良さが体感出来なくて残念。。

粒状に発光してめちゃくちゃ綺麗だろうなぁ。

センターコンソール回りは高い質感と機能性を両立。

  • 扱い易い横配置ホルダー
  • ホルダーシャッター装備の質感。
  • 物理スイッチで操作性も配慮。

メルセデスはアバンギャルドなデザインを取り入れながら、使い勝手を重視されている点が素晴らしい。

記事を書きながら見てみるとEQAはパームレストが高い様な気が。。

試乗された方教えて下さいw

続いて後席のレポートへ移ります!

電動化と居住性

 

後席ドア全開の角度がこちら。

ドアシルプレートが装備された気配りは感じますが、乗り込む開口部自体は狭く感じます。

シート自体はGLAと同仕様で質感やアームレスト装備など機能性が重視されていますが、問題は居住性。

床面が嵩上げされた影響で172cmのオッサンが座ると膝が体育座り様な立ち気味に。

各メーカーでもEVモデルの床下にバッテリーを積む事で後席の居住性が犠牲になっているのが現状。

400キロのロングドライブ可能な走行性能を考えるとEQAの非常に惜しいポイントです。

街乗り用のセカンドカーでは勿体ない走りを持つクルマなので余計に感じられました。

足先を入れるスペースも余り無いですね。

搭載されるリチウムイオンバッテリーの小型化・効率化の開発競争が今後のEV開発の大きな課題。

以上で内装チェック完了です!

EQAインスタ動画

[arve url=”https://youtu.be/w6QrX6m2EWw” title=”メルセデス最小ピュアEV【新型EQA】内外装6分間でチェック!” description=”メルセデスから最小コンパクトEV登場! GLAをベースに仕上げたEQシリーズEQAはフューチャーレトロなスタイリングと爆発的なスポーツモードの加速力が魅力の1台!” upload_date=”2021-7-31″ thumbnail=”http://img.youtube.com/vi/w6QrX6m2EWw/default.jpg” loop=”no” muted=”no” /]

ここまでを動画でまとめたEQAインスタ動画をどうぞ!

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ビデオクリップ感覚で内外装をサクッとチェックするインスタ動画。 クルマの魅力を伝える試乗ブログやっぱりクルマが好き。を運…

最後にお待ちかねのEQA試乗レポートです!

 

 

EQA 試乗レポート

車両スペック

MERCEDES BENZ EQA250

全長4,465mm
全幅1,850mm
全高1,625mm
ホイールベース2,730mm
車両重量2,030kg
搭載エンジン66.5kW電動モーター”e ATS”
最大出力/トルク190ps/370N・m
駆動方式FF
最大航続可能距離422km
車両本体価格640万円

今回はディーラーさんのご厚意で市街地コースを中心に約30分間試乗してメルセデスのピュアEVを体感です!

それでは試乗開始!

これぞメルセデス

ユニットを起動すると無音でスタンバイ状態に。

独特なコラムシフトを操作し,まずはコンフォートモードでお手並み拝見です。

市街地へ走り始めた印象は。。

「うわぁ。めっちゃフラットライド!」

シフトの概念が無いEVモデルのEQAはアクセルを踏んだ分だけスルスルと加速して行きます。

車重は2トンを超えていますが、非常に滑らかな加速レスポンス。

車内はピラーからの風切り音のみの静粛性にどっしり構えたステアフィールは、

“これぞメルセデス!”

街乗りを流すフィーリングはEクラスやSクラスに匹敵する程のコンフォートな乗り味です♪

それにしても大径20インチを履いてるのにEQAのしなやかな足回り。

EQAの搭載サスペンションは、

フロントマクファーソンストラット
リアマルチリンク

GLAと同じ装備にコンフォートサスペンションという組み合わせです。

AMGライン専用装備として“アジャスタブルダンピングダンパー”が搭載されてますが、電子制御式ではなく通常の可変ダンパー制御みたい。

ということはバッテリーを積んだ低重心ボディーとメルセデスの高いボディー剛性の賜物なんでしょうか⁈

腰高なSUVモデルに大径ホイールを履きながら、メルセデスの世界観を出したEQAはクラス超えの乗り味を体感出来ます♪

回生ブレーキモード

通常走行時のブレーキタッチもストロークが取られて違和感なく扱えます。

内燃機関モデルから乗り換えても扱い易い優秀なブレーキフィール。

EQAにはパドルシフトで回生ブレーキを変更する機能が装備されて、負荷を強めにすると急激なエンジンブレーキが掛かりアクセル操作だけで走行も可能です。

ワンペダルとは違って完全停止するにはブレーキを踏む必要が有ります。

個人的にはワンペダル操作の強エンブレが未だに慣れず、通常のコースティングモードの方が好みでした。

“D AUTO”モードでは、前車との距離を読み取りながら自動でブレーキ操作を調節。

これがなかなか優秀でストップ&ゴーの多い街中ではかなり重宝しそうです♪

コーンリング性能の差

 

https://www.google.co.jp/

コーナリング性能を体感する為、ロータリー状のコースへ入ります。

ある程度速度を保ったままコーナーへ侵入すると、

「あー。やはりというかロールで左右に揺さぶられます。」

タイトなコーナーでの性能はFF駆動の特性になるアンダーステアと、GLAより高いシートポジションの影響がありそう。

試乗後GLAにもう一回乗り込んでみましたが、シートポジションはEQAよりも低いです。

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コーナリング性能は4MATICの特性が活かされたGLA200dに軍配が上がりますね。

リアがしっかり粘ってくれる接地性の高さとディーゼルターボの組み合わせの良さを再確認出来ました!

本国では既に“EQA350 4MATIC”の受注が開始されていますので、今後国内導入の可能性は高そうですね!

やんちゃなスポーツモード

試乗の最後にドライブセレクトをスポーツに切り替えて走行します。

切り替えた途端、ステアリングと足回りが引き締まりキビキビした走りに変化し、サスペンションも締め上げられてくるので乗り心地も硬めに。

セレクトチェンジで走りの性格をハッキリ変えられる点もシーン応じて使いこなす楽しさがありますね!

長いストレートコースに入って来たので停止状態からアクセルを深く踏み込んでみると、

 

はっ。速えええーー!!

「前ブレもなく最大トルク370Nmが瞬時に身体を襲います!」

EQAのスポーツモードはやんちゃそのもの。

身構えないと4Lクラスの最大トルクが一瞬で襲って来るので首が持って行かれますw

車内には”ヒュイーン”というメカニカルなサウンドが鳴り響きまるでSF映画の世界。

これはハイパースペースかいなw(スターウォーズを見てる人は分るかとw)

ピュアEVモデルは最近も何台か試乗させて頂きましたが、EQAの飛び出す加速性能はテスラモデル3以来の衝撃ですw

 

一度スポーツモードを味わってしまうともう元には戻れませんw

乗り心地絶品のコンフォートモードも素晴らしいのですが、ピュアEVは燃料を消費する感覚が麻痺してしまうのでついつい踏み込んでしまうドラッグ性がw

取材した日は午前中にアルファロメオのモンスターモデル”クアドリフォリオ”の試乗でお腹一杯になった所を、メルセデスEQAで更に満たされてしまいました。

内燃機関もピュアEVも魅力的なクルマである事に変わりありませんw

コンパクトクラスのボディーでも瞬時で最大トルクを出せる特権がピュアEVであり、メルセデスという高級車の証なんでしょうね。

以上で試乗レポート完了です!

 

 

メルセデスのEVスタンダードEQA

コンパクトクラスGLAをベースに未来的なフォルムを追加しながら、ピュアEVとしての高い動力性能を誇るメルセデスEQA。

パッケージング面では気になるポイントもありますが、メルセデスのEVスタンダードとして魅力的な1台に仕上がっていました!

今後も新プラットフォームが採用されたEQSやGLBをベースに仕上げたEQB、VクラスをベースにするEQVなどメルセデスの電動化は増々加速して行きそうです!

我が家はマンション住まいなのでピュアEVの充電問題がネックになっていたのですが、航続距離が400キロを超えるEQAだと月に1、2回の外部充電対応でなんとか運用出来るんじゃないかと思えて来ましたw

当ブログではいつもお伝えしていますが、

“クルマの魅力は自分で体感してナンボ!”

メルセデスのEVスタンダードを是非1度ご自分で体感してみて下さい!

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次回の予告

次回は久しぶりのクルマ旅記事。

美しいスポットをロングドライブしながら地元山口の魅力をお伝えします!

クルマの色が変わっている気がしますが、色々と事情が有りましてw

お楽しみに!

最近はブログアクセスも低下気味で厳しい現状なんですが、

今後も現場取材にこだわった“クルマの魅力を伝える試乗ブログ”を目指して日々精進致しますのでまた読んで頂けると嬉しいです。

最後まで読んで頂きありがとうございました!

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