ボルボ復活のセダンS60!
魅力的なVOLVO・セダン3つのポイントにフォーカス!
こんにちは。togariです!
今回はVOLVO S60 T5 Inscripsionの紹介です。
美しいセダンとして復活したVOLVO S60の魅力に迫ります!
クルマの魅力を素人目線で楽しくお伝えします!
イベント会場
今回のイベント会場は先日行われた、
山口モーターフェスティバル 2019in周南という展示イベントからの紹介です。
前回のイベント内でのレビュー記事はこちらもチェック!
今回VOLVO S60を展示されていたディーラーさんは、
ボルボカー山口さんです。
今回はS60のレビューになりますが、
当日はSUVモデルXCシリーズをフルモデルのラインナップ展示でブース内は多くの方で賑わっていました!
既にVOLVO S60の試乗車も準備されているそうです!
お近くの方は是非!
8年振りにフルモデルチェンジで復活した美しきセダン VOLVOS60にフォーカス!
VOLVO S60スペック概要
VOLVO S60 T5 Inscriptionの車両スペックは、
全長 | 4,760mm |
全幅 | 1,850mm |
全高 | 1,435mm |
ホイールベース | 2,870mm |
車両重量 | 1,660mm |
搭載エンジン | 2.0L直列4気筒ガソリンターボ |
最大出力/トルク | 254ps/350N・m |
駆動方式 | FF |
使用燃料 | ハイオク |
燃費 | J08モード12.9km/L |
乗車定員 | 5名 |
車両本体価格 | 614万円 |
VOLVOのラインナップ40-60-90のなかでミドルクラスにあたるセダンです。
先代S60とのサイズ差は、
全長125mm・ホイールベースが100mm延長され、
全高45mm・全幅15mmが縮小されたDセグメントのセダンです。
こちらの車両は約50万円のオプションが装備されてあり、
車両合計価格は664万円でした。
VOLVOのラインナップ40-60-90クラスのなかでミドルクラスにあたるS60は、
既に発売されているステーションワゴンのVOLVO V60と同じSPAプラットフォームが共有化されています。
VOLVO新型V60クロスカントリーは以前試乗させて頂いてますのでこちらも参考にしてみて下さい!
VOLVO S60のグレード展開は、
S60 T4 Mentum | ガソリンターボ | 489万円 |
S60 T5 Inscripion | ガソリンターボ | 614万円 |
S60 T6 Twinegine AWD Inscripsion | プラグインハイブリッド | 779万円 |
グレードとしてはガソリン仕様がメインのシンプルな構成ですが、
ハイスペックのT6 プラグインハイブリッドモデルのラインナップも展開。
Momentumグレードだと500万を切る価格設定が絶妙な所をついてます!
個人的に高評価だったディーゼルエンジンの設定はありません。
以前V60クロスカントリーのガソリンターボはしなやかな乗り味だったので今回のS60も期待出来そうです!
今回レビューするT5 Inscripionはガソリン仕様モデルの上位グレードになります。
魅力1 セダン基本の美しいプロポーション
基本に忠実なセダンの美しいプロポーションがVOLVOS60の魅力です!
詳しくチェック!
フロントデザイン
「ブラックのVOLVOは気品ある佇まい!」
ボディーに映るリフレクションが綺麗に映えます!
フロントマスクはV60と同じデザインを採用していると思われますが、
今回の展示車のボディーカラー オニキスブラックメタリックは引き締まったジェントルな仕上がりでした!
次世代VOLVOのアイコンになっているトールハンマー型ヘッドライトはS60でも健在!
独特な形状のヘッドライトは街中でのインパクトは大きいです。
ウィンカー・デイタイムランニングライトも兼ねるハンマーデザインのLEDヘッドライトですが、
アダプティブ機能を含むフル・アクティブ・ハイビームが全グレード標準装備!
オプション扱いでもなくグレード毎に差別化されていない所も魅力です!
プロポーションが美しいサイドビュー
VOLVO S60のサイドデザインは、
セダンデザインの基本となる、
ロングノーズ・ショートオーバーハングのプロポーションが美しい!
フロントサイドは、
ホイールベース延長による前方に接地したタイヤ配置と、伸びやかなボンネットラインでロングノーズが強調されています。
今回展示車に装備されていたホイールは、
19インチ 5ダブルスポーク 8.0Jx19 ダイヤモンドカット/ブラック
が装備されていました。
造形もかなり凝っていてカッコいいんですが、
プラスパッケージというセットオプション専用の装備。
- パノラマガラスサンルーフ
- ステアリングヒーター
- リアシートヒーター
- テイラードダッシュボード
リアエンドに掛けてのエッジを付けたルーフラインがセダンデザインの証!
セダンを美しく見せるベーシックなボディーラインの見本です!
斜め45°からのボディーラインもトレンドに流されないセダンの基本となる仕上がりです!
その中でも特徴的なポイントはリアテールランプの存在感!
リアビューはベーシックさと先進性の融合
トランクまで伸びるこの形状はフロントのトールハンマーヘッドライトにも勝るインパクトです!
VOLVO 60エクステリアの魅力はベーシックなスタイリングの中に先進的なヘッドライトを組み合わせている所!
ベーシックさと先進性を融合したデザインで全体の印象が大きく変わっていると思います!
見れば見る程だんだんカッコよく見えてくるww
個人的に大好物なリアエンブレムの絶妙な配置は今回も健在です!
トランク容量は442L。
暗くて見えづらいですが、6:4分割に可倒可能で、中央部でのトランクスルーも可能です!
魅力2 セダンと相性抜群のスカンジナビアン・デザイン
VOLVO新世代の内装デザインは、SUVやステーションワゴンの実用的な車種に採用されてきましたが、
ここに来て投入されたVOLVO S60のセダン・スタイルと内装のスカンジナビア・デザインは相性抜群!
モダンなステアリング
ザ・モダン!!
VOLVOのクルマは何度か試乗させて頂いてますが、シンプルなディテールのステアリングデザインが魅力的!
握り部の革の質感は飛び抜けて心地よいです!
先進機能の全車速追従機能付ACCもステアリングスイッチでワンタッチ起動もまた魅力!
考え抜かれたシートデザイン
VOLVOのシートは安全性能とデザイン性を合わせ持つ高機能シートです!
モダンな淡い色合いなのでデザインに振っているように見えますが、実際はホールド性も高く機能的です!
Inscriptionグレードになると、
表皮はパーフォレーテッド・ファインナッパレザー仕様になり、8WAYパワーシートだけでなくベンチレーション機能やマッサージ機能まで装備!
プレミアクラスにも対抗出来る高品質と高機能が備わっています!
コントラストが粋な運転席全景
展示車の内装はアンバーという内装カラーでした。
淡いベージュの暖色と引き締まったブラックの寒色のコントラストが粋な演出です!
中央に9インチの大型センターディスプレイを配置しながら、ハイテクのコテコテ感を感じさせない見せ方が巧い!
独特な木目 シフトレバー周り
センターコンソールに配置する木目は、
ドリフトウッドという流木をイメージした独特な木目模様になっています。
リアルウッドの様な濃い木目が苦手な方もこれなら違和感なく受け入れられそう。
シフトレバーにドライブレンジが表示されるという変わった見せ方もあります。
ピアノブラック仕上げなので汚れが目立つのが唯一気になる所ですが、
ダイヤカットされたエンジン始動スイッチとドライブセレクトダイヤルの質感が装飾品のように美しい!!
ダッシュボードの温もり
プラスパッケージ装備のテイラードダッシュボードは人口皮革仕上げになっています。
ウッドパネルの柔らかさにメタル仕上がアクセントになって上品な印象です!
後席の居住性
後席も上質なナッパレザーシートでゆったり大き目にデザインされ居住性は高いです!
4ゾーンフルオートエアコン
Inscriptionグレードには、4ゾーン・フルオートマチック・エアコンが装備です!
後席の操作部も液晶パネルまで搭載されているのはクラス超えの仕上がり!
プレミアムな空間演出 電動パノラマ・ガラス・サンルーフ
単体オプション20万円の電動パノラマ・ガラス・サンルーフは開放感抜群!
国産セダンでは味わえないプレミアムクラスな空間演出が魅力的です!
サルーンライクなセダンの中へスカンジナビア・デザインを昇華した内装デザインがVOLVO S60の魅力ポイントです!
魅力3 充実の安全装備
衝突安性能世界トップクラスの安全・運転支援機能インテリセーフは全グレード標準装備です!
CITY SAFETY(先進安全機能)
歩行者・サイクリスト検知機能 | 大型動物含む |
インターセクション・サポート | 右折時対向車検知機能 |
対向車対応機能 | 被害軽減ブレーキ |
ステアリング・サポート | 衝突回避支援機能 |
運転支援機能
全車車速追従機能付ACC | アダプティブ・クルーズ・コンロール |
パイロット・アシスト | 車線維持支援機能 |
LKA | レーン・キーピング・エイド |
被追突時警告機能 | 後方からの追突危検知 |
BLIS | ブラインドスポット・インフォメーション・システム |
クロス・トラフィック・アラート | 駐車スペース後退時の衝突危険回避 |
ロード・サイン・インフォメーション | 道路標識表示 |
輸入車や国産プレミアムクラスだと、
セーフティーパッケージとしてオプション装備になるこれらの安全支援機能が標準装備というのは大きな魅力です!
VOLVO S60のエントリーグレードのS60 T4 Momentumグレードだと、
これだけの装備が付いて車両価格は489万円から!
プレミアセダン勢の中でもコスパの高い充実した安全装備群がVOLVO S60の魅力ポイントです!
まとめ
XCシリーズのSUVモデルから始まった次世代VOLVOの快進撃ですが、ここに来て美しいプロポーションのセダンモデルを投入してきました。
エクステリアのセダンとしてベーシックなプロポーションと印象的なスカンジナビア・デザインの内装をもつVOLVO S60は、
トレンドに流されないクルマとして長く愛用出来そうな1台になっています!
今回試乗は出来ませんでしたが、ディーラーには試乗車も配置されてると思いますので、
クルマに魅力は自分で体感してナンボ!
お近くのVOLVOディーラーで魅力的なセダンを体感してみて下さい!
クルマの購入を検討中の方はクルマの下取りを検討されていると思うのですが、
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今後も気になるクルマ・話題のクルマを自分で体感して、楽しく読みやすいブログをお伝えしようと思っています!
最後まで読んで頂きありがとうございました!