改良型A91モデルの進化度は?【新型スープラRZ試乗レポ】前期モデルと乗り味を比較

ブラッシュアップを続ける国産ピュアスポーツを体感!

こんにちは。togariです!

今回魅力を紹介するクルマはこちら!

 

トヨタ GRスープラRZ A91!

年次改良されたGRスープラA91モデルの試乗に伺ってきました!

前期モデルの納車が追い付かない状態での発売はクルマ好きの方からも注目されている1台。

出力アップした搭載エンジンの動力性能は大幅に進化!

一方で前期モデルから乗り味が変更されたポイントも感じられました。

 

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前期モデルRZは昨年試乗取材させていていますので、乗り味の違いもお伝え出来たらと思います!

国産ピュアスポーツの最高峰モデル GRスープラの魅力に迫ります!

 

当ブログではクルマを実際に見て感じた感覚を大事にしたいと思っています。
カタログだけでは伝わりにくいクルマの魅力を現場から楽しくお伝えします!

ディーラー紹介

今回試乗させて頂いたディーラーさんは、

GR Garage HATSUKAICHIさんです。

 

ありがとうございました!

 

GR Garage HATSUKAICHIのご案内ページです。…

 

今回紹介するGRスープラやGRヤリスなどトヨタのGRモデルの試乗車が常設され、ドレスアップやチューニングを専門的に取り扱うお店です。

立ち寄り易い店舗スタイルと専門スタッフさんが常駐されている点が魅力的!

店内ではこんな体験もさせて頂きました

 

レーシングカーのセッティングのシビアさを肌で感じる事が出来ますw

 

同敷地内にはトヨタディーラーも併設されて通常のトヨタ車からGRモデルまで幅広いラインナップの試乗車が揃うディーラーさんです。

 

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伺った日には発売されたばかりの新型ミライの試乗もさせて頂きましたのでお時間あればこちらもどうぞ。

刺激強過ぎなピュアスポーツと先進的な燃料水素カーを同時試乗というハードな取材でしたw

事前に来場予約されるとスムーズに試乗出来ますので、お近くの方は是非!

それではGRスープラA91モデルのスペックから紹介です!

 

新型GRスープラA91 モデルスペック

Supra is Back

“Supra is Back Again!”

スミマセン。

ただ言ってみたかったですw

前期モデルから1年振りの試乗取材になるGRスープラ♫

今回の試乗車はRZという最上位グレードになるモデル。

塊感が演出されたボディーカラーは、

“アイスグレーメタリック”

27台限定販売だった”マットストームグレーメタリック”を彷彿させる刃物の様な鋭さで目線を釘付けです!

“このクルマは速い”

誰もが直感出来る唯一無二のスタイリングが魅力!

奇抜なデザインの好みは分かれるところですが、見た目のインパクトの強さは国産車の中でも個性の塊ですね。

トヨタ GR スープラのグレード構成は、

グレード搭載エンジン最大出力/トルク車両価格
SZ2.0L直列4気筒197ps/320N・m499.5万円
SZ-R2.0L直列4気筒258ps/400N・m601.3万円
RZ(試乗車)3.0L直列6気筒387ps/500N・m731.3万円

グレードによって搭載エンジン出力も大きく異なるグレード構成。

今回のマイナーチェンジで改良が入ったグレードは最上位グレードRZのみで他のグレードの改良は無いようです。

EV化が加速するクルマ市場の中で、直列6気筒を積んだ貴重な国産ピュアスポーツです!

 

GR スープラSZ

1番お求め易いグレードGRスープラSZはこの様なスタイリング。

搭載される直4エンジンには改良は入りませんが、踏み間違い急発進抑制機能が追加され、サポカー補助金の対象になったそうです。

 

RZ エンジンルーム

改良モデルの心臓になるストーレート6は最大出力340psから387psに大幅アップ!

50馬力アップは大きいですね!

加えて最大トルク幅が増えた事により、

0-100km加速は4.3秒から4.1秒に短縮!

ボンネット内には補強ブレスが追加される事でボディー剛性とハンドリングが大幅に向上し、前後バランスを取る為にリアのサスペンションにも改良が入ったとの事です。

 

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同じエンジンを積んだBMW M340i xDriveにも以前試乗させて頂きましたが、こちらはコンフォート性が強い仕上がりで直6といっても街乗りの印象は様々ですね。

高速域では火を吹きますがw

 

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兄弟車になるBMW Z4はオープンエアで挙動を生で感じ取れるスタイリングが魅力的!

4気筒の軽快な吹け上がりもオープン仕様になる事で魅力が倍増します♪

それでは新型スープラRZのエクステリアをチェック!

 

 

新型GRスープラA91 エクステリアチェック

鋭い眼光

 

戦闘機と海洋生物を組み合わせた様なインパクト抜群のフロントマスク。

最近街中でもちらほら見掛けるようになってきたGRスープラですが、どのクルマとも被らない個性的なスタイルは存在感あります。

 

特徴的な6灯式LEDヘッドライトは、アダプティブハイビームシステムを含む全グレード標準装備。

ヘッドライトの下側を縁取るシャープなラインがデイタイム・ランニングライトになります。

シャープなデイライトは街中で相当目立ち、後ろに付かれるとカッコいいというか怖いw

ピュアスポーツスタイル

 

ロングノーズ・ショートデッキの紛れもないピュアスポーツスタイル!

全長4,370mm
全幅1,865mm
全高1,290mm
ホイールベース2,470mm

ワイド&ロー・デザインと空力抵抗を両立させたサイドビューは、トヨタ86より狭められたショートホイールベースの独特な運転感覚です。

サイドシルも分厚い造りになっているので、かがみ込むように乗り込む典型的なスポーツカーデザイン。

 

RZグレードの足元は,255/35ZR 19タイヤ&9J鍛造ホイール

前期モデルとのエクステリアの違いは、

ブレーキ・キャリパーに”スープラ・ロゴ”が入った点のみです。

 

前期モデル RZ

前期モデルではブレーキ・キャリパーに車名が入らず、ここで見分ける事が出来るそうです。

やっぱりGRモデルはミシュラン履いてますね!

 

オプション装備のドアミラーカバーはCFRPという強化プラスチック仕上げ。

軽量化・高強度がアップされたオプション価格は10万円なり。

高いw

 

アは275/35RZ 19インチの扁平タイヤを装着。

今回の改良ではリアの足捌きが各段に進化してコーナリング性能の向上が感じられました!

うねる様にリアへ流れるオーバーフェンダーの造形は量産モデルとは思えない仕上がりになってます!

往年のファン歓喜

 

画像がお見苦しい点をご了承下さい。。

リアには往年のファンも歓喜するスープラ専用ロゴプレートが重鎮!

リバイバルデザインを採用するファンサービスはクルマ好きの心を掴みます!

ワイド&ロースタイルにティアドロップ型のリアテールランプが妖艶な雰囲気を醸し出しています。

 

スポーティーかつ先進的なデザイン造形はトヨタ車の中でも異質な存在ですね!

 

バンパー中央に配置されたドット型ライトはリアフォグランプ。

暗闇からテールと共に流れる姿を想像すると堪らんですw

 

バックランプ点灯

こちらは縁取りが白く点灯するバックランプと共通されたデザインになっています。

運転席からは見えない部分ですが、デザインへのコダワリが感じられるポイント。

 

直径100mmの極太マフラーは騒音規制お構いなしの野太い排気音を奏でてくれます!

車速によって音色が変わる演出も楽しい♪

 

実用的なトランクスペース

 

トランクルームは実用的に使えそうな印象でした!

横幅や高さもスペースが設けれているので日常的な買い物やちょっとした旅行バックも積めそうですね。

2シーター仕様で実用的なスペースが確保されているモデルって意外と少ない気がします。

 

前期 RZ

ガラスハッチを開けた立ち姿がスポーツカーそのものでカッコよい!

以上でエクステリアチェック完了です!

あなたの愛車は今いくら?UcarPACが1分でカンタン相場チェック

レースで使用されたマシンをチェック!

 

マスコットはスピードスターのペンギン

内装チェックの前にちょっとここで少しブレイクです。

今回伺ったGRガレージさんでは、“HTP Racing hiroshima”というチームを運営されてスーパー耐久等のレースに参加する活動を行われています。

 

広島トヨペットのモータースポーツチーム“HTP Racing”レース活動を通じたエンジニアの人材育成・技術力向上と、HI…

 

店内にはレースで実際に使用された車両が展示されていましたのでご紹介します!

 

「おぉ。レクサスがレースカーになってる!」

展示されていた車両のベースは、レクサス IS FというFRセダン。

フロントグリルにはレクサスエンブレムこそありますが、かなりカスタム入ってますね。

IS Fスポーツを原型にするモデルはエンジンスペックがスゴイ事になってました!

IS F(輸出仕様)

搭載エンジン5.0L V8エンジン(2UR-GSE)
最大出力423ps
最大トルク530N・m

レクサスRC-Fと同じ5.0LV8エンジンが搭載されているようです!

スタッフさんの話ではサーキットのストレートで200キロ後半が余裕で出せるみたいw

 

ベースになるISフォルムをキープしながら、巨大なリアウイングが装備され迫力満点のスタイル!

更に驚いたのは内装でした。

 

鉄棒か!って位の極太ローゲージが装備されていましたw

これ位ボディー剛性を高めないとコース内では危険らしい。

乗り込み易いようにステアリングが跳ね上げ式になっているのも面白いですね。

カーボン内装にフルバケットシートとレクサスのおもてなしデザインは見えないw

 

サイドマーカーの部分に付く大きな穴。

スタッフさんにお尋ねすると、

タイヤ交換で使用する”エアジャッキ・システム”らしいです。

なるほど!レース専用部品ですね。

 

前後4輪のエアジャッキが一瞬で車体がリフトアップし、タイヤ交換を行う装置になっていました。

ピットクルーが高速でタイヤ交換を行う作業はこういった装置で行われているんですね!

 

普段間近で見る事の少ないクルマも展示されていますので伺った際には是非チェックしてみて下さい!

続いてGRスープラの内装をチェックします!

 

 

新型GRスープラA91 内装チェック

サッシュレスドア

 

前期 RZ

2ドア仕様のサッシュレスドアはやはり長い。。

長い上に1,290mmという低い全高で駐車場では乗り降りに気を使いそうです。

ホールド性の塊!専用スポーツシート

 

RZグレードには、アルカンターラx本革のコンビシートが標準装備。

見た目通り腰部のサポートがかなり張り出しているので身体をがっちりと支えてくれます。

踏み込めば身体の掛かるGは相当なもので実用性も大きいw

 

シートメモリーが搭載された足元は、当然ながらタイト。

スポーツカーらしく奥に向かって長いペダルレイアウトです。

画像が途切れていますが、RZグレードには電動ランバーサポートが標準装備されていますので身体を更に締め上げてきますw

スポーツ・ステアリング

 

ブラックとレッドのコンビがスポーティーな本革巻きステアリング。

オプション装備の本革仕様はステアリングや内装全体がオールブラックになってしまうので、レッドとのコンビ仕上げも良い仕上げですね。

BMWのMモデル程太くないステア径も好印象でした♪

運転ディスプレイ

 

運転ディスプレイは余計な表示を省いたシンプルなデザイン。

タコメーターを中心にしたピュアスポーツらしい1眼レイアウトは視認性も抜群!

スピードがデジタル表示される所が21世紀スープラって感じですね♪

8.8インチ ナビゲーション

 

基本的な内装デザインはBMWをベースに作られているGRスープラ。

ナビゲーションソフトはトヨタと同じ日本製の仕様に書き換えられているようです。

画面をタッチして操作する事も可能で、アップルカープレイやトヨタ車と同様のリモートサービスも利用する事が可能。

インパネはBMWと共通化

 

インパネ周りはBMWと同じデザインが採用されています。

メモリーショートカット機能や左右独立エアコンの操作ダイヤル等のデザインが共通化。

今回の試乗車は、

“2,000キロまでの慣らし運転中で4,000回転以上は回さないで下さい”との表示が。

試乗中意識して運転しましたが、

街中では4,000まで回す機会が無いまま試乗を終えましたw

 

トリガー式シフトレバー

 

シフト回りはフルカーボンで覆われてスポーティーに仕上げられています。

全体的に無駄なデザインを排除したシンプルレイアウトがGRスープラの特徴。

シフトレバーはボタンを押しながらノックするトリガー式を採用。

電子式パーキングは装備されてますが、ブレーキオートホールドの装備は無し。

試乗中スタッフさんが、

「アイドリングストップ切りましょう!」

と言われていたのが印象的でした。

なるほど!

こういったクルマは停車中もエンジン音を楽しみたいですよねw

 

BMWのデザインが流用されたシャープなキーデザインもカッコいい♫

収納面の実用性は

 

内装について少し気になった点は、

ドリンクホルダーの位置。

ソフトパッドで覆われた縦置きタイプの質感は良いのですが、取り付け位置が後方で取り出し難い印象でした。

特に後ろ側のホルダーは腕を曲げないと取り出せそうにないです。

 

ダッシュボード内は起毛仕上げで質感をキープ。

収納量はサイフやスマホが入るかなといった所です。

2ドアクーペだけに収納スペースの確保はかなり重要ですね。

ここまでのレポートは後日インスタ動画でも紹介しますで、後日チェックしてみて下さい!

以上で内装チェック完了。

 

新型GRスープラA91 インスタ動画

[arve url=”https://youtu.be/D_B6wVnyF-w” title=”唯一無二のスタイリング!【新型GRスープラA91】 内外装5分間でチェック!” description=”唯一無二のスタイリングでクルマ好きを魅了するリアルスポーツGRスープラ! 極限まで絞られた独特なエクステリアとスマートな内装を5分間でチェック!” upload_date=”2021-2-1-30″ thumbnail=”http://img.youtube.com/vi/D_B6wVnyF-w/default.jpg” sticky_pos=”top-left” loop=”no” muted=”no” /]

GRスープラA91モデルのエクステリア・内装をまとめたインスタ動画をどうぞ!

メタリックなボディーカラーと妖艶なスタリングは唯一無二の存在感!

ブログと並行して動画配信も継続していきますので、良かったらチャンネル登録よろしくお願います!

最後に試乗レポートの紹介です!

 

新型スープラ RZ A91 試乗レポート

試乗車両スペック

 

TOYOTA GR SUPRA RZ

ボディーカラーアイスグレーメタリック
全長4,380mm
全幅1,865mm
全高1,290mm
ホイールベース2,470mm
車両重量1,530kg
搭載エンジン3.0L直列6気筒ガソリンターボ 8速AT
最大出力/トルク387ps/500N・m
駆動方式FR
乗車定員2名
使用燃料/燃費ハイオク/WLTCモード 12.0km/L
車両本体価格731万円

今回はスタッフさんと同乗して市街地とバイパス道路で高速走行を体感して参りました。

それでは試乗開始です!

トルク性能大幅アップ

 

エンジン始動すると、「ブォーン! ボッボッ。」と激しく鳴り響く一発。

直6エンジンの刺激的な挨拶に高まる緊張。。

アイドリング状態から伝わる張り詰めた空気感にオッサンの身体が引き締まりますw

 

フロントリップの感覚が掴めないまま市街地に出ていくと、

強力なトルクで車体をグイグイ引っ張るパワフルな加速!

改良モデルのボディー剛性は前期モデルよりも更に高められています!

市街地に出た瞬間から車体がビシっと接地する路面の食いつき感がスゴイ。

ストップ&ゴーが連続する市街地でも、滑らかにシフトアップしていくので、ストレスなく街乗り出来る様に改善されていました!

今回も感染予防の為、窓を少し開けての試乗でしたので全閉時の静粛性は確認出来なかったですが、

音色を変えながら車内に飛び込む排気音が逆に気持ち良い印象♪ 

 

ダブルキャッチ仕様も剛性力の証

フロントに追加された補強パーツはボディー剛性アップにかなり影響してると思います!

剛性ブレスのアフターパーツも販売されて前期モデルにも後付け出来るようです。

GRスープラはボンネット裏に遮音材が全く無いんですね!

あえてエンジン音を聞かせる仕様にしているんでしょうw

 

絶妙なハンドリング

 

改良モデルはハンドリング性能の向上も魅力的!

じゃじゃ馬を振り回すような操作性だった前期モデルから、改良モデルでは操舵に対して綺麗にトレースしてくれました!

直進時にはしっかりセンターを捉えてどっしりした座りですが、

コーナリング時には僅かな左右の遊びがポイント。

 

アンダーステアになりがちなロングノーズの車体を、旋回力とリアからの押し出し力で立ち上がりの伸びが非常にスムーズでした!

普段スポーツカーに乗り慣れていない方でも操る楽しみを感じられます♪

 

改良モデルはステアリングが機械制御される印象が強く安心感はありますが、

スポーティーさを求める方にはダイレクトに操作する前期モデルのフロントヘビーな回転性が好みかもしれないですね!

加えて強烈な減速に耐えるべく、ブレーキの初期制動力もかなり強めなセッティング。

スポーツカーらしいブレーキタッチは慣れるまで時間が必要ですね。

 

 

前期モデルとの大きな違い

 

動力性能が進化する一方で前期モデルとの大きな違いは、

街乗りでの乗り心地が前期モデルより固いです。

サスペンションに改良が入りセッティングが変更された影響なのか、突き上げはかなり強く感じます。

今回の改良モデルでサーキット寄りのセッティングに変更されているそうで乗り心地は前期モデルの方がマイルドに感じました。

試乗の最後に助手席に乗せて頂いたのですが、予想を裏切るように運転席より乗り心地がマイルド。

これは運転技術的の問題なんでしょうかw

 

もう一つ感じた変更ポイントは、

リアルスポーツの魅力になるバブリング機能。

シフトダウンや減速時にバリバリ排気音を鳴らす演出です。

改良モデルは控えめな演出に変更されています。

全く鳴らないワケでも無いけど、リアルスポーツの醍醐味が気薄になるのは好みが分かれそうなポイント。

 

 

危険なスポーツモード

 

市街地を抜けバイパス道路に入ったのでドライブセレクトをスポーツモードに切り替えます。

車間が空いた所でアクセルを踏み込んでみると、

「ファーン!!」

togari
あっ。リアが一瞬滑った!

アクセルを踏み過ぎたのか、いきなりホイルスピンしてしまいました!

アクセル開度は5割程なのにw

スポーツモードは踏み方次第で大変危険です。

特に雨の日の高速走行は滑りやすくて怖いそうですw

その後の吹け上がりがまたスゴイ!

加速共にでエキゾーストの音色が変化し、またたく間にトップスピードまで到達!

これは楽しいですよ♪

乗り味が硬めだった足まわりも、中速以降の方が車体が沈み込んで安定してくる様は色濃いBMWテイスト!

 

同時に新型ミライも試乗させて頂いたので余計に感じたのですが、

路面の状況を打ち消すフラットライドな乗り味も良いクルマの定義だと思うけど、

GRスープラの様に路面の状況をドライバー伝えてくる乗り味もまたクルマの魅力ですね。

GRスープラはシートの真後ろでリアタイヤの挙動が感じられクルマとの一体感をより強く感じ取る事が出来ます!

極限まで切り詰められたボディー構成でクルマを操る楽しさ感じて試乗レポート完了です!

 

 

価格以上の走りが魅力のGRスープラ

最上位グレードRZの車体価格731万円は決して求めやすい価格帯ではないですが、兄弟車になるM440iやZ4が1,000万を超える価格帯を考慮すると、

GRスープラは価格以上の走りを魅せてくれる1台だと思います!

今回は動力性能のレポートがメインになってしまいましたが、

一般的なトヨタ車と変わらない安全運転支援装備の充実やWLTCモード12.0kmを出すスポーツカーとして燃費性能が良い点も大きな魅力!

長い納期期間を待ってでもクルマ好きを虜にしてしまう魅力的なスポーツカーだと思いました。

当ブログではいつもお伝えしていますが、

クルマの魅力は自分で体感してナンボ!

お近くのディーラーでクルマと一体になるGRスープラを体感してみて下さい!

 

 

 

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今後もクルマの魅力を分かり易くお伝え出来るよう試行錯誤しながらより良い試乗ブログを目指して参ります!

最後まで読んで頂きありがとうございました!

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