軽快ステアが魅力!トヨタGR86試乗レポート
こんにちは。togariです!
年末からの未消化案件もようやくラスト記事を迎えました!
今回のレポートはこちら!
トヨタGR86試乗して参りました!
同時開発された新型BRZと発売時期をずらしてまで豊田章男社長がセッティングにこだわった国産ライトウエイトスポーツを試乗!
何時もスポーツカーは楽しいです♪
何故なら、
念願の6ATモデルを体感!
これで悪夢の4速発進ともおさらばかw
走る楽しさを追求する国産ライトスポーツを体感! こんにちは。togariです! 今回はこちらのクルマを紹介です! スバル新型BRZようやく試乗して参りました!! スタイル通り走る楽しさを感[…]
新型BRZの試乗レポートはこちらからどうぞw
本格スポーツモデル素人の管理人がどう感じたのか⁈身を持ってお伝えしたいと思います!
“国産ライトウエイトスポーツの未体験ゾーンへ”
トヨタ GR86の魅力に迫ります!
カタログだけでは伝わりにくいクルマの魅力を現場から楽しくお伝えします!
取材ディーラー紹介
今回取材させて頂いたディーラーさんは、
ネッツトヨタ山口 新南陽さんです。
ありがとうございました!
ネッツトヨタ山口株式会社 新南陽店のご案内ページです。…
地元に根付く販売店としてトヨタ全車種を扱う正規ディーラーさんです。
今回初めて取材でしたがブログの趣旨を理解して頂けました。
こちらのディーラーさんはちょっと変わった外観のお店。
全天候型ディーラー
巨大なドームが出現!
こちらのディーラーさんには展示スペースを大きく覆うテント型ドームが設置されています!
“カーディーラーの天敵になる天気”
こちらのディーラーさんでは雨の日もドーム下でゆっくりとクルマを見る事が出来ます♪
ドーム内を突き抜けた通路はなんだかクルマ・アトラクションパークみたいw
魅力的なライトウエイトスポーツからラージサイズミニバンまで、
トヨタフルラインナップでお迎えしてくれますのお近くの方は是非!
それではトヨタ GR86のモデルスペックから紹介です!
GR86 モデルスペック
令和の国産スポーツ
今回試乗した車両は、
トヨタ GR86 RZ 6AT
グレード | 車両本体価格 |
RC 6MT | 279万円 |
SZ 6MT | 303万円 |
SZ 6AT | 351万円 |
RZ 6MT | 334万円 |
RZ 6AT(試乗車) | 351万円 |
競技ベースのRCグレードは6MTのみの設定。
SZ・RZの2グレードには装備差の違いと6MT/6ATの両パワートレインが展開。
今回試乗したグレードは、
GR86の中で最上位モデルRZ。
コミコミ400万円辺りで収まる価格帯です。
搭載エンジンは、
スバルと共同開発されたD-4S 2.4L水平対向4気筒エンジン。
最高出力 | 235ps |
最大トルク | 250N・m |
使用燃料/燃費 | ハイオク/WLTC11.7km/L |
新型BRZで感じた低速からの吹け上がりはATモデルでも健在!
スバルの水平対向レイアウトとトヨタのGR哲学が走る楽しさを引き出してくれます♪
走る楽しさを感じる大人の国産ライトウェイトスポーツに試乗! こんにちは。togariです! トヨタ 86GRに試乗しました! ノーマルモデルを公道仕様に強化された車両価格500万円の最上位モデル[…]
ちなみにトヨタ86の試乗は今回が二度目。
サーキット行くんか⁈並みに強化された86GRは慣れないクラッチミートに始まり、
終始クルマに振り回されるだけで終了しましたw
あれから2年。
全くスペックの説明になっていない。。
まぁ開発背景など細かい事は皆さんご存じだと思いますのでw
続いてエクステリアをチェックw
GR86 エクステリアをチェック
キーン・ルックなフロントマスク
新型BRZと大きく違うポイントはフロントマスクの造形。
サイドのエア・インテークを中央に向けた形状はトヨタのデザインアイコンである”キーン・ルック”が取り入れられています。
正面から見えるフェンダーの膨らみからポルシェを想像させるデザイン♪
ホワイトボディーは各パーツがブラックアウトされるのでボディーラインの陰影が美しい♪
新型BRZはヘキサゴン形状のグリルからスバルの伝統に乗っ取った仕上がりに。
目が覚める様なWRXブルーの車体は街中よりもサーキット映えしそうなスタイリングですね♪
スッキリ・ヘッドライト
ヘッドライトはハイ・ロービームを切り替える方式を採用。
ライトユニット内に収まったスッキリしたデザインが個人的に好印象です♪
グリル内には遂にGRエンブレムを装着!
歴代86オーナーさんの歓喜の声が聞こえてきそうです♪
下に入るシグネチャーランプは新型BRZよりもスリムにデザインされてシャープな印象に。
安全運転装備はオートマチックハイビームまでの機能。
新型BRZと共通化されています。
ホワイトカラーは国産車離れした品格をも感じる仕上がりですね!
自宅の駐車スペースにこんなスポーツカーを並べて見たい願望オジサンw
続・心躍るデザイン
やっぱ心躍る♪
“速くてカッコいい”
2大要素を持つスポーツカーを1度は所有してみたいものですw
美しいショート・オーバーハングスタイルは無敵のFRボディー!
リアに向かって隆起していくボディーラインはスポーツカー王道のデザインです!
先日新型BRZを取材した後に改めて感じたのですが、
GR86のAピラーにデザインの妙を感じました。
Aピラーとボディーが分離されてコンパクトに見せるデザインになってる?
ボディー剛性にどう影響するのか分かりませんが、ここ最近のクルマでは珍しいデザイン技法ですね♪
18インチアルミ装着
低重心ボディーを支えるのはミシュラン・プロパイロットスポーツを履く18インチアルミを装着。
マットブラック塗装されたRZグレード専用装備。
ホイールは同デザインですが、BRZはダークグレー塗装された仕上がりで足元の印象も変わる♪
エア・アウトレットはちゃんと機能する本気仕様!
フロントのエアーを後方へ流す整流効果を持つ装備はスポーツ・スタイルが1段と増します♪
リアエンドへ向かうルーフラインも完璧。
エアアウトレットから繋がるサイドシルスポイラーの流れる様な形状がGR86の進化ポイントですね♪
リアサスペンションにはトヨタ安定のダブルウィッシュボーン式を採用。
GR86として専用のセッティングに仕上げた足回りがどう影響してくるのか楽しみです!
和製ダックテール
エンディングは和製ダックテールで見事な着地♪
このちょっとしたアヒル口が車両の安定性にも影響しより速いクルマを造る面白さなんでしょうね♪
当ブログご自慢の斜め45度アングルをどうぞ!
ずっとここに座って居たいですw
令和仕様のピュアスポーツ
デュアルマフラーに負けないどっっしりしたボディ形状に、トレンドの一文字デザインを取り入れるが令和仕様のピュアスポーツモデルな訳です!
シームレスなリアテールから先進的な雰囲気を感じる仕上がり。
86ロゴも一新されGRモデルに仲間入りです♪
男心をくすぐる2本出しのデュアルマフラー!
今回の試乗で特に音の聞かせ方についてはBRZとの明確な違いを感じました!
上位グレードRZのみリアフォグランプが標準装備されます。
トランクは撮影し忘れたので省略w
GR86 内装チェック
サッシュレスドア
2ドアクーペの入り口はいつの時代もサッシュレスドアから始まる!
内張りはスエード素材と合成皮革の組み合わせ。
ワンポイントでもさし色が入ると雰囲気良くなりそうな気も。
ダッシュボードとの収まりも良い感じなんですが、ステッチ使いがシンプル過ぎるかなぁ。
肘置きの位置から車高の低さを感じる1枚です♪
一体型フロントシート
養生されてシートが全く見えませんが、スエードとファブリックを合わせた一体型シートを採用。
着座位置は下にもぐり込む様なポジションになる為、クルマとの一体感がスゴイ!
ベルトループも丁寧に造り込れてますね!
これ位しかピックアップ出来なくてスミマセンw
実際にはこんな感じの仕上がりです。
養生越しでしたが、シートサポートもタイトに造り込まれています♪
サイドシルが外側へ出っ張るデザインは狭い駐車場で気を遣いそうな印象でした。
車両軽量化の為にシートは敢えて手動式を採用しているのだと思います。
腿裏にしっかりフィットするタイトなシート座面。
乗り込みは大変ですが足を放り出せる位余裕があるので以外に狭くは感じないです。
今回は左足フリーだーw
フロアマットにもGRロゴあり♪
踏んじゃだめですよw
2ドアクーペの儀式
インパネデザインは新型BRZと共通化されています。
無駄な加飾を排除した運転だけに集中出来るレーシングカー・マインドが逆にフレッシュ!
今回はこの画像を撮る為に身体を張って参りました!!
足が挟まって抜けんw
前期モデル同様にGR86の後席も大人は座れません。。
靴を抜いで脱出する始末w
この隙間を見ると一目瞭然なんですけどねw
日常使いでは荷物置きとして活躍してくれるでしょう♪
GR小径ステア
トヨタのGRモデルと同様にGR86も特徴的な小径ステアを採用。
助手席との距離が近いタイトな車内で操つるステアフィールは超軽快!
もちろんGRロゴでしっかり主張!
散りばめられたスポーツ・マインド
メーターディスプレイもスポーツカーらしいシンプルなレイアウトです。
画面表示がフル液晶になった点も大きな進化でしょう!
重力G表示が出来るのはテンション上がる♪
アニメーションも丁寧に造り込まれてる!
デザインがシンプル表示されているだけでディスプレイの質感としてはかなり高い方だと思います!
後退時にはスバルがこだわる速度リミッターが起動!
スポーツモデルとして安全性能も強化!
安全と言えば6ATモデルにはアイサイトが装備されるのも大きなポイント!
MTモデルには搭載不可になってしまうので悩ましい選択肢です。
僕は間違い無く6ATですがw
ダイヤル内に埋め込まれた温度表示がスポーツカーらしいですね♪
トグルスイッチが採用された国産車はGR86と新型BRZ位じゃないでしょうか!
待望のATシフト
このシフトレバーを触りたいが為に今回取材に伺ってきたんです!
2大ブーツの装飾とコクっと入るシフトフィールをいざ体感と行きましょう♪
GR86試乗レポート
車両スペック
TOYOTA GR86 RZ 6AT
全長 | 4,265mm |
全幅 | 1,775mm |
全高 | 1,310mm |
ホイールベース | 2,575mm |
車両重量 | 1,290kg |
搭載エンジン | 2.4L水平対向4気筒BOXER D-4Sエンジン |
最大出力/トルク | 235ps/250N・m |
駆動方式 | FR |
使用燃料/燃費 | ハイオク/WLTCモード11.9km/L |
車両本体価格 | 351万円 |
GRロゴスイッチを押し込んで令和のFRスポーツ体感開始です!
今回は市街地-バイパス道-市街地を体感試乗♪
高揚感を煽るサウンド
クラッチミートの洗礼は無く、するりと街中へ抜け出すGR86。
新型BRZ同様停止からのトルク性能は問題無し。
ターボ積んでるのかと思う程の俊敏さはNAエンジンとは思えませんw
直感的に感じたのはGR86用に味付けされたと思われる“音の演出”
“アクティブサウンドコントロール”というスピーカーを通じて車内にエンジン音を聞かせる技術が両車に搭載されていますが、
GR86はよりスポーティーな音色を奏でます。
騒音規制問題でスポーツカーは肩身の狭い存在ですが、
高揚感を煽るエンジンサウンドがGR86流!
やっぱスポーツカーはこれじゃなくちゃ♪
低速からこれだけ鳴ると速度感覚が麻痺しますがw
アクセルを踏み、車速を上げて行くと6ATモデルの特性が見えて来ました!
引っ張る楽しさも健在
6ATも引っ張ってくれるのかー!
1・2速からのシフトアップがマニュアル車の様に気持ち良いです。
踏み込むだけでMT車を運転している様な引っ張る楽しさがある♪
もちろんATモデルにもパドルやマニュアルシフト操作が可能なので本格的なドライビングも可能♪
実際に購入される方は約6割の方がMTモデルを選ばてるみたいですが、ATモデルでもスポーツマインドが溢れてます!
少し気になったのは、軽過ぎるウィンカータッチ。
使い込んで行く内に馴染むのかもしれないですが、剛性が弱い気もします。
低重心FR
新型BRZと同様に実際ステアリングを握るとアイポイントはそこまで低くは感じないです。
室内空間は前期モデルよりタイトに造られてたキャビンはクルマとの一体感がより強い♪
低重心ボディーxFR駆動xNAエンジン
国産車で買えるとういう事が素晴らしいですよね♪
エンスト皆無の6ATモデルは絶対的な安心感があるw
足回りの違い
足回りは新型BRZよりも硬め。
実際に新型BRZと86ではハウジングという足回りの部品が違う様ですが、
新型BRZ
- フロント/柔らかめ・リア/硬め
GR86
- フロント/硬め・リア/柔らかめ
GR86の方がフロントで突き上げを拾ってしまうので入力が強めに感じて乗り心地は硬いです。
リアサスのダブルウィッシュボーンも他のトヨタ車よりマイルドに納めてくれる動きではなかったです。
素人考えだとGRモデルとしてサーキット走行を意識した足回りに想定されている⁈
街乗りでの乗り心地は新型BRZの方がマイルドかなぁ。
コンパクトカー並みのハンドリング
GR86の最大の魅力ポイントはハンドリングの軽快感!
街中の交差点を曲がるだけで、
- クイックなハンドリング-ボディー剛性の抑え込み-FRの押し出す加速
ステア操作に対するレスポンスがめちゃくちゃ素直に答えてくれる♪
今回バイパス道も走行させて頂きましたが、1番楽しかったのは普通の曲がり角かもしれないw
ステアリングを切ると、
コンパクトカーかっ!って位に抵抗なくノーズが入る挙動が堪りませんw
軽い操舵性ですが、もちろん中立の座りはキープされているのでダイレクト感も楽しめます。
吸い付く様な滑らかさを持つ新型BRZのハンドリングも最高なんですが、
GR86はクルマが曲がりたがる様な軽快な挙動を見せてくれました♪
ワインディングやサーキットで思いっきり攻める事も可能なライトウエイトスポーツは、
法定速度内でもハンドリングが楽しめる爽快スポーツモデルでした!
以上で試乗レポート完了です!
新型BRZとGR86
2022年は”電動化の年”と呼ばれるクルマ業界。
環境と社会に優しいカーボンニュートラルに向けて国産メーカーも電動化モデルを続々発売が予定されています。
そんななかで内燃機関のFRスポーツというクルマの原点に帰った2台の国産スポーツは魅力的な存在です♪
機会があれば兄弟車になる新型BRZの6ATモデルも試乗レポートを報告したいと思います。
当ブログではいつもお伝えしていますが、
“クルマの魅力は自分で体感してナンボ!“
走る愉しみを感じるスポーツクーペをお近くのディーラーで体感してみて下さい!
新車購入時のクルマの売却方法。
買取業者への一括査定サービスは連絡や交渉が面倒だと思われている方は、面倒な手続きや交渉を代行して行ってくれる新しい買取サービスがおススメです!
- より簡単
▼一般的な車買取 一括査定で10社見積もりを取る場合は、1社につき約1時間ほど査定に時間が掛かるので1時間×10台の合計10時間も掛かってしまいます。
▼ユーカーパック 一度だけ1時間~1.5時間ほどの査定をすれば、その車両情報を基に最大8000店が入札するので一括査定よりも簡単に車を高く売れて簡単!
- より安心
▼一般的な車買取 一括査定の場合は、申込をした瞬間に個人情報が各社に流れてしまうので突然多くの電話が鳴ったり家に押し掛けられてしまうこともあります。
▼ユーカーパック 買取会社へ公開されるのは「車の査定情報」だけで個人情報は一切公開されないので、多くの会社から電話が来ることは一切無いので安心!
- 査定は自宅かお近くの提携店で1回のみ
一括査定で10社から金額を提示してもらうためには10回の査定を受ける必要があり時間が掛かってしまいますが、ユーカーパックなら一度の査定で最大8,000店という非常にラクに高く売れるサービス!
家に査定員が来て欲しくない場合はお近くの査定提携店で、近くに査定提携店がない場合や出向くのが面倒な場合は出張査定でぜひ査定を受けてみてください!
かんたん、安心、高く売れる!車が高く売りたいならユーカーパックにお任せ!
次回の予告
発売開始から受注絶好調の国産ミドルSUVを試乗!
“togari前回もうレポートしただろ!”
と思われたアナタ!
この違い分かりますか⁈
激レア仕様の国産ミドルSUVを紹介致します!
お楽しみに♪
今後もクルマの魅力を現場から伝える試乗ブログを発信して行きますので、また当ブログへ遊びに来て下さい!
ワイスピ好きなアナタにオススメ
はい。
超不定期でお伝えするtogariおススメの映画紹介コーナーですw
今回レポートしたしたGR86が好きな方はワイルドスピードシリーズがお好きだと思いますが、
“超スタイリッシュなカームービー”はいかがでしょうか!
ベイビードライバー 2018年 アメリカ 113分
天才的ドライビング・センスが買われ、組織で“逃がし屋”として働くベイビー(アンセル・エルゴート)。彼の仕事は、銀行や現金…
個性的な作風で人気の映画監督エドガーライトが手掛ける”スタイリッシュ・クライム・カームービー”
この映画の見所は、
劇中音楽とシンクロした最高のテンポ感
https://bd-dvd.sonypictures.jp/babydriver/
騙されたと思って冒頭10分のカーチェイス・シーンだけでも見て下さい。
タイトルコールだけでもう最高ですw
ストーリー展開もテンポ良く進むのであっと言う間に鑑賞出来ます♪
ちょっとバイオレンスなシーンもありますが、エンディングの着地まで爽快。
ワイスピ好きな方も日本車も活躍してますので是非1度♪
良かったら映画の感想コメントも頂けると嬉しいです!
ではまたw
最後まで読んで頂きありがとうございました!