見た目で欲しくなるFRセダン【レクサス新型IS試乗】乗り味はドイツ勢に追い付いた?

スポーティーな見た目で欲しくなるFRセダンの魅力にフォーカス!

こんにちは。togariです。

今回紹介するクルマはこちらです!

 

レクサス新型IS!

ビックマイナーチェンジされたFRスポーツセダンを試乗して参りました!

スタイリッシュになったエクステリアはフルモデルチェンジ級の仕上がり!

モデル末期として成熟された動的質感はドイツ勢に追い付いたのでしょうか!

記事の後半では大人気の特別仕様車” Mode Black”も紹介しますのでお見逃しなく!

魅力的なFRセダンとして生まれ変わったレクサス新型ISの魅力に迫ります!

 

当ブログではクルマを実際に見て感じた感覚を大事にしたいと思っています。 カタログだけでは伝わりにくいクルマの魅力を現場から楽しくお伝えします!

 

ディーラー紹介

今回試乗取材させて頂いたディーラーさんは、

レクサス周南さんです。

 

 

ありがとうございました!

 

レクサス販売店をご紹介します。…

 

ウッド基調のレクサス新世代型店舗に改装された明るい店舗スタイルのディーラーさんです。

 

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前回紹介したLC500コンバーチブルの試乗の際に発売されたばかりの新型ISにも快く試乗させて頂きました!

 

こちらはマイナーチェンジされた新型LS F SPORT 。

堂々としたフラッグシップの風格は親方感がハンパ無い。

 

新型LSと新型ISのツーショット。

並べて見ても今回の新型ISは堂々としたスタイルで車格が上がったような印象ですね!

秋から続くリリースラッシュでこちらのディーラーさんも新規客を含め多くのお客さんが来場されているそうです。

試乗に伺う前には予約を取って来場されるとスムーズに伺えますのでお近くの方は是非!

それではレクサス新型ISを見て行きましょう!

 

レクサス新型ISモデルスペック

見た目で欲しくなる

 

「めっちゃカッコ良くなってる!」

発売前から話題になっていたレクサス新型ISですが、エッジを効かせたエクステリアは見た目だけで欲しくなる仕上がりでしょう!

試乗車のグレードはIS300 F SPORT。

ブラックアウトパーツが多数使用され大胆で緻密なバランスで仕上げられています。

ボディーカラーは新色になる”ソニッククロム”

金属の光沢感を表現した色艶はスポーティーなボディーと相性抜群で今後はRCや他のモデルにも追加される予定になっているそうです。

定番のホワイトやブラックの外しカラーとして今後人気が出そうな予感がします♪

レクサス新型ISのグレード展開は、

搭載エンジン使用燃料車両価格
IS 3002L直列4気筒ターボ 8ATガソリン480万円
IS 300 “version L”2L直列4気筒ターボ 8ATガソリン555万円
IS300 “F SPORT”2L直列4気筒ターボ 8ATガソリン535万円
IS300h2.5L直列4気筒ターボ+モーター 8ATハイブリッド526万円
IS300h “version L”2.5L直列4気筒ターボ+モーター 8ATハイブリッド600万円
IS300h “F SPORT”2.5L直列4気筒ターボ+モーター 8ATハイブリッド580万円
IS350 “F SPORT”3.5LV6ターボ8ATガソリン650万円

※全て2WD FR仕様の価格。IS300hには42万高のAWDモデルも設定。

ボトムグレードとトップグレードの価格差は170万と広めの設定。

紹介するIS300 “F SPORT”は価格帯の中で中間に位置するスポーツグレードモデルです。

 

IS300に搭載されるエンジンは、

2.0L直列4気筒ターボ。

各メーカーが1番力を入れて開発しているダウンサイジングターボです。

国産車からAMGモデルまで車種層も1番幅広いゾーンのパワートレイン。

新型ISの2L直4ターボのスペックは、

  • 最大出力245PS/最大トルク350N・m
  • 8速AT

ISは国産車では採用の少ない8速ATが従来型から採用されていたんですね。(勉強不足)

新型ではシフトプログラムにも改良が加わり軽快な加速フィールが味わえました!

ボンネット裏には遮音シートが張られ見えない所にもコストが掛けられています。

それではレクサス新型ISのエクステリアをチェック!

 

レクサス新型IS300 エクステリアチェック

ベスト・スピンドルグリル

 

大きく口を開けたスピンドルグリルとシャープなヘッドライトが融合されたフロントマスク。

レクサスのデザインアイコンになるスピンドルグリルもモデルを重ねる毎に進化しています。

エッジを効かせた大胆さと緻密なデザインはここ最近のレクサスモデルの中でもベスト・スピンドルグリルを受賞!

 

シャープな形状のデイライトに添って配置された3眼式LEDライト。

動きを持たせたデザインの中に先進性が感じられてカッコ良い!

安全支援システムは小型ヘッドライトのデザインを崩さない為にオートマチックハイビームまでの装備になったそうです。

ただし、

このヘッドライトはF SPORTグレードでも7.7万円のオプション扱い。

標準装備は単眼仕様になります。

他のレクサス車にも言える事ですが、思い切って車体価格を上げてでも標準装備にした方が良いんじゃないかなぁ。

エモーショナルなサイド

 

クーペライクなルーフラインが美しいサイドビュー。

流れるルーフのライン取りはスポーツセダンISとしての魅力をより際立たせる魅力的なポイントです。

レクサス新型ISのボディーサイズは、

全長4,710mm
全幅1,840mm
全高1.435mm
ホイールベース2,800mm

全長・全幅共にボディーは拡大され伸びやかさを強調したセダンにスタイルチェンジしました。

ソニッククロムの美しいリフレクションが、張り出すように立体的にデザインされたリアフェンダーをエモーショナルな雰囲気に醸し出してます!

 

こちらのブルーもめっちゃカッコ良かった!

価格帯の近いBMWグラン2クーペと比べても新型ISはクーペにより近づけたトレンドのクーペセダンへ変化。

 

プレスラインとボディーのツライチな仕上がりがレクサス・クオリティー!

鏡面の様に映り込むボディーがプレスラインをより際立たせています。

鍵穴が見えるドアハンドル仕様は古さを感じさせますが、今回はカッコ良いので気になりませんw

オプション必須!タイヤ&ホイール

 

「おぉー。キャリパーのカッコ良い事よ!」

F SPORT 専用装備のオレンジブレーキ・キャリパーは4.4万円のオプション装備。

フロントマーカーとコーディネート出来る点でもオプション必須の装備です!

足元は 235/40R19とF SPORT専用19インチアルミホイールを装着。

リアには265/35R19のワイドトレッド仕様を履きトラクションをしっかり受け止めてくれます!

 

もう1枚サービスショットをどうぞ!

フロントキャリパーにはレクサスロゴが入りスポーティーな演出が堪りませんw

最新モデルにアップデート リアビュー

 

絞り込まれたトランクリッドがスポーティーなリアデザイン。

左右に繋がる先進的なリアテールランプが採用され最新モデルとしてアップデート!

セダンの魅力再燃なるか!

新型ISのエクステリアは全方位でフルモデルチェンジ並の仕上がりを見せてますね。

リアディフューザーデザインの採用や左右2本出しのマフラーカッターを装備。

ここ最近のレクサス車の中でもコストカットが見当たらない質感の高いスタイリングが魅力です!

 

控えめにデザインされたリアスポイラーはISらしいスマートな印象。

ブラック塗装された質感も良い仕上がりです。

 

ラゲッジ容量は480Lと一般的なスペースを確保。

画像では見え辛いですが、後席シートは6:4分可倒式が採用されトランクスルーも可能です。

 

おぉ。。ずっと眺めていられるw

ただ停まってるだけでも様になってしまう美しいスタイリングです!

給油口が浮いてるのは見えなかった事にして下さいw

いつ空いたんだろうか⁈

以上でエクステリアチェック完了です!


レクサス新型IS300 内外装チェック

ドアトリムの質感は。。

 

画像で見ると合成皮革が張られてますが、ドアトリムの質感はイマイチでした。

トリム上部のマテリアルは厚みが薄く触り心地も硬め。

F SPORTにはL texという合成皮革のマテリアルが採用されていますが、

最新モデルの革に近い合成皮革よりは劣っている印象です。

新型ISの内装デザインはエクステリア程大幅な改良は少なく、どうしても7年のブランクは大きいかも。

後程紹介しますが、内装カラーの選択によっては印象が変わってくるかと思います。

 

F SPORTシート

 

試乗車の内装カラーは高級感のあるホワイトとブラックのコンビカラー。

ダークメタリックのボディーカラーとは対称的に爽やかなシートカラーが印象的でした。

ホワイトシートは気を遣うけど適度なブラックアクセントがバランス良い感じです!

シートの着座感はFSPORTらしく硬めのサポート性をキープ。

レクサス最新モデルにあるヘッドレストの”Fマーク”刻印などの演出は無いです。

 

専用スカッフプレートやアルミペダルの仕様は従来型と同仕様の仕上がりです。

ペダルレイアウトは全体的に右寄り。

乗る方によっては左脚置きとブレーキの間隔がちょっと狭く感じるかもしれません。

 

運転席全景

 

インパネデザインは10.3インチのナビゲーションの追加とエアコン吹き出し口のデザインが変更され、基本的には従来デザインがそのまま採用されています。

エクステリアの劇的な変わり様を見るとギャップを感じるかもしれないけど、マイナーチェンジなので内装は化粧直しいった所です。

F SPORT ステアリング

 

ステアリングも従来型と変更は無し。

F SPORTモデルは握り部分にディンプル加工が施され触り心地は良かったけど、どうしてもデカいステアリングスイッチが気になってしまいますw

発売当時は操作性を考慮したのだと思いますが、ステアリングはいつも触る部分なので加飾を追加して質感面も上げて欲しいところ。

ここまで内装に関しては厳しめなんですが、

新型ISはエクステリアの進化と内装のギャップが大きい部分が多く、勿体なく感じる部分もあります。

 

可動式メーターリング

 

IS300 F SPORTの運転ディスプレイは1連式の可動式ディスプレイが採用。

現行のレクサスF SPORTと同じく中央のディスプレイが可動するギミックがカッコ良い!

液晶フルデジタルディスプレイも先進的ですが、走りと直結したデザインセンスがレクサスの魅力です!

“version L”の2連式デザインが極端にシンプルな為、個人的にはF SPORTがおススメです!

10.3インチワイドタッチナビ搭載

 

新型ISの内装で大きなトピックになる10.3インチワイドタッチ・ディスプレイナビの追加。

従来型から大幅にインチアップされタッチ操作にも対応した実用性も兼ねています!

画像ではエアコン画面と分割されていますが、地図表示やバックモニターを1画面で表示する事も可能でトヨタ車としっかり差別化されています!

 

ここは従来モデルも同じと思うんですが、

ダッシュボードは段を付けたデザインになり、ナビが前方を遮らない配慮も嬉しいポイント!

 

ピアノブラックの頭打ち感

 

エアコン操作パネルの仕上げはピアノブラックに変更。

個人的にはここの仕上がりに違和感を感じてしまいました。

高級感を出したい演出だと思いますが、スイッチ類が浮いた様に見えてチープな質感に見えます。

これなら従来型のヘアライン仕上げの方が良かった気がする。

新型ISに限らずですが、最近の新型車はピアノブラック塗装が多く採用され頭打ち感を感じてる人も多いはず。

そろそろクルマメーカーも新しい内装の提案が欲しい所です。

 

 

待望の快適装備追加

 

センターコンソールの表面仕上げは傷が目立ちそうな気もしますが、手の届き易いボタン配置は扱いやすそうです♪

タッチパッド式のコマンドシステムも”戻るボタン”が追加された最新仕様にアップデートされていました!

何より嬉しいのは最新モデル必須の快適装備の追加が大きい!

 

新型ISではブレーキオートホールドが遂に標準装備されました!

モデルライフの長いクルマだけに今回のビッグマイナーでの追加は大きな魅力ですね!

最新モデルと比較しても装備面でも対抗出来る追加は嬉しい知らせです!

 

ブレーキオートホールド追加に伴い、電子式パーキングブレーキはステアリング下の地味な場所へ移設されていました。

普段触る事の無い機能なんですが、この配置だと余計に気になって触りたくなってしまうかもw

続いて後席をチェック!

後席の居住性チェック

後席シートはオールホワイトの高級感ある仕上がり!

眩しい位の白いシートはメンテナンス面では気になるかも。

シートリクライニングは出来ませんがシート形状は丁寧に造り込まれて質感は高いです!

 

172cmのオッサンが座ると膝前空間はコブシ2個弱といった所。

リアはルーフラインが下がっている為上部空間は少し圧迫感を感じますが、シート幅はゆったりしてセダンとしての居住性は充分だと思います。

 

後席エアコン吹き出し口は装備されていますが、充電ポートの装備は無くユーティリティ面は劣っているポイントも。

センタートンネルの高さも有るので大人2名であればゆったり利用出来る居住性が確保されていました。

以上で内装チェック完了です!

いつもなら試乗レポートへ移る所ですが、

今回は新型ISのなかでも大人気の特別仕様車の紹介をします!

 

納期未定の人気振り? 特別仕様車Mode Blackをチェック

 

これが噂のMode Blackですか!

新型ISの人気振りを決定付けている特別仕様車Mode Blackが展示されていました!

ホワイトノーヴァガラスフレークのボディーにブラックアクセントが冴えまくってる!

レクサスIS”F SPORT Mode Black”の専用装備は、

専用本革ステアリング(BBS製 マットブラック塗装)
専用本革ステアリング(オープンフィニッシュ/銀墨)仕上げ
パワーウィンドウ専用オーナメントパネル(オープンフィニッシュ/銀墨)仕上げ
F SPORT専用本革シートシートベンチレーション追加
専用8インチTFT液晶メーター(オープニング画面追加)

パワートレインはガソリンモデルのみの展開です。

ホワイトボディーはブラックアクセントがより際立ってスポーティーさが増したスタイリング!

フルモデルチェンジかと思える仕上がりは見た目だけで買いたくなる魅力を更に感じます。

 

伸びやかなルーフラインと力強いリアフェンダーの主張は国産車を感じさせないバランスの良いセダンスタイルを表現。

セダンの美しさが伝わるサイドデザインです!

激渋に仕上った鍛造ホイール

 

Mode Black1番の目玉は激渋に仕上げられた19インチ鍛造ホイールでしょう!

マットブラック塗装とオレンジキャリパーの組み合わせがヤバい。

納期長期になっている理由は、1本1本手作業で造られる鍛造ホイールの生産が追い付いていないそうです。

自分が伺った11月下旬の時点では納期が来年2021年6月頃と言われていましたが、

その後フォロワーさんからの2021年9月まで伸びいるとの情報も。

全く予測が付かない納期になってるみたい。。。

 

こちらのディーラーさんへもMode Blackの問い合わせが1番多いようでした。

マットブラック塗装のホイールをカタログモデルで発売するレクサスは攻めてますね!

フレアレッドのインパクト

 

内装カラーはインパクト大のフレアレッド仕様でした!

Mode Blackのシートマテリアルは本革仕様に変更され、運転席・助手席にシートベンチレーション機能が追加装備されます!

 

キャプチャー画像で見え辛いのですが、ステアリング上部にはリアルウッド素材が使用され高級感アップ!

ハンドル下周りまでフレアレッドでコーディネートされて色使いが鮮烈です。

 

運転席全景も各所にレッドアクセントが入る事で高級感が増した仕上がりに感じます。

ブラック本革の内装カラーも選ぶ事も可能ですが、

スポーツセダンらしいフレアレッドカラーは通常モデルよりもISらしい魅力が感じられます!

 

リアビューも美しいスタイリングをキープ。

通常モデルF SPORTとの価格差は50万円。

予定の着かない納期を乗り越えてどちらを選ぶのか決めるのは、、アナタです!

スミマセンw

新型ISのエクステリア・内装は後日アップ予定のインスタ動画でも紹介しますのでそちらもチェックしてみて下さい!

 

内外装動画チェック レクサス新型IS インスタ動画

ここまでを動画でまとめレクサス新型ISインスタ動画をどうぞ!

立体的な質感やスタイリングが動画を通じて参考になれば幸いです。

ブログをアシストする形で動画配信も継続していきますで、良かったらチャンネル登録お願いします!

以上で内外装レポート完了!

最後に試乗レポートの紹介です。

 

 

レクサス新型IS試乗レポート

試乗車両スペック

LEXUS IS300 “F SPORT”

全長4,710mm
全幅1,840mm
全高1,435mm
ホイールベース2,800mm
車両重量1,640kg
搭載エンジン2.0L4気筒エンジン 8速AT
最大出力/トルク245ps/350N・m
駆動方式FR
使用燃料/燃費ハイオク/WLTCモード12.2km/L
車両本体価格535万円

今回は市街地走行から登り坂が続くワインディング道を試乗して参りました。

それでは試乗開始です!

走り出しの印象は

 

直前にラグジュアリークーペに乗っていたので、走りの面は流石にとは思っていたのですが、

新型ISの走りもなかなかの仕上がりでした!

アクセルを踏み加速を始めると低速からターボを効かせた軽快な走り出しです!

8速ATの綺麗に繋がる上質なシフトフィール。ここが以外にも好印象なポイントでした!

パワートレインは古いとは言え、多段化ATの採用は大きいです!

ロードノイズは若干入ってきますが、低速でもたつく事なく気持ち良く車速が上がります。

 

前後異形サイズの足元は19インチにサイズアップされましたが、

専用ショックアブソーバー制御が働き段差の乗り超えはコツコツ感じる程度の収束性をキープ。

スポーツグレードでもあくまでマイルドな乗り味を出してくる所がレクサスらしさでもありますね。

しっかりしたステアの応答

 

暫く市街地を走行しますが、新型ISにはワンタッチウインカーが採用されています。

レバーの剛性が持たせてあり操作性も好印象。

個人的にワンタッチウインカーの操作が苦手でBMWはタッチが軽過ぎていつもウインカーが止まらなくなってしまいますw

話が逸れてしまいまたが、

しっかり伝えてくるステアの応答性が好印象!

国産車だと軽めにセッティングされている事が多いんですが、新型ISはどっしりした操舵性でコーナーリング後も切り返しの挙動が自然に車体を立て直してくれます。

ここの仕上がりはモデルライフの長いISの熟成された味つけでFRセダンの魅力的なポイントです!

 

乗り味はドイツ車に追い付いた?

 

軽快な動的質感で進化も感じられた新型ISですが、

トータル的な乗り味はドイツ勢に追いついたのか?という問いかけ。

ボディーの剛性力はあと一歩といった感じです。

マイナーチェンジを重ねる毎にスポット溶接等の補強は追加されていますが、直進時の安定性を比較すると芯の太さが足りないかな。と言った印象です。

トヨタの新型プラットフォームTNGAが導入されるとボディー剛性も各段に上がりそうですが、7年目を迎えるプラットフォーム設計の古さが際立ってしまうのかもしれません。

 

 

スポーツプラスでワインディングを走る

 

市街地を抜けた所でドライブセレクトをスポーツプラスへ切り替え、ワインディングを走行します。

登り坂が続くコースでアクセルを踏み込んでみると、

「ブァーン!!」

乾いたエンジンサウンドが車内に入り気持ち良いー!!

エンジン音を車内に取り入れる事でスピード感がより伝わってきます!

スポーツプラスになるとボディー剛性も若干引き締まりコーナリング時もリアが路面をしっかり掴んでグリップ!

新型ISは中速域以降になるとFRの特性を活かしたスポーティーな動力性能を発揮してくれました!

街乗り時での剛性感が余計に悔やまれる。。

最先端を行くピュアEVのリニアな加速感も楽しいですが、ガソリンターボの直感的な乗り味はクルマ本来の良さを再確認♪

多様化するパワートレインの中で原点回帰の楽しさを感じられた試乗となりました。

以上で試乗レビュー完了です!

 

国産セダン復活なるか

SUVモデルの市場拡大に押されて各メーカーでも次々生産終了が続く国産セダン市場。

発売前から大きく話題になっていたレクサス新型ISは、見た目で欲しくなる国産セダンとして今後市場を盛り上げてくれそうです!

しかし、

納期未定の人気グレードを抱えるマイナーチェンジで素晴らしい進化を見せてくれた魅力的な新型ISは、

フルモデルチェンジを待たずに生産終了になるとの噂も出ています。

GSの次はこっちなのか。。

担当して下さる営業さんも言われていましたが、ラインナップの中にセダンが無いのはメーカーとしても非常に淋しい。

発売されたばかりのレクサス新型ISですが、今回が最終モデルになってしまうかもしれません。

当ブログではいつもお伝えしていますが、

クルマの魅力は自分で体感してナンボ!

魅力的な国産FRセダンをお近くのレクサスディーラーで是非体感してみて下さい!

 

 

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次回の予告

 

 

次回はサイバーパンクなスタイリングに生まれ変わったBセグSUVのPHEVモデルにフォーカス!

こちらもヤバい仕上がりでした!

お楽しみに!

今後もクルマの魅力を分かり易くお伝え出来るよう、試行錯誤しながらより良い試乗ブログを目指して参ります!

今までに無い経験をした今年も残す所あと1カ月。

当ブログも来年で開設2年になりますが、今後も記事を通じてクルマの魅力が伝えられるよう継続していきたいと思います。

最後まで読んで頂きありがとうございました!

 

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