LSに迫る静粛性【レクサス新型ES試乗】マイナーチェンジモデル乗り比べレポート

フラッグシップに迫るミドルセダンに進化!

こんにちは。togariです!

2021年後半も怒涛のリリースラッシュが続きますが、今回は初のマイナーチェンジを迎えたこちらの1台です!!

 

レクサス新型ESの試乗レポートをお伝えします!

美麗なボディーカラーを纏ってフェイスリフトされた新型ESはよりエレガントな仕上がり!

 

今回はFスポーツモデルも試乗させて頂きましたので、バージョンLとの乗り比べレポートでお伝えします!

レクサスの大人ミドルセダン”新型ES”の魅力に迫ります!

 

当ブログではクルマを実際に見て感じた感覚を大事にしたいと思っています。
カタログだけでは伝わりにくいクルマの魅力を現場から楽しくお伝えします!

取材ディーラー紹介

今回取材させて頂いたディーラーさんは、

 

レクサス周南さんです

 

 

ありがとうございました!

レクサス販売店をご紹介します。…

当ブログでいつもお世話になっているレクサスの正規ディーラーさんです。

https://twitter.com/togari11/status/1431133203025182727

お店のインスタで新型ESの美しさに心奪われてしまい早速取材へ伺って来ました!

レクサス周南さんの公式インスタでは試乗車の情報やお店の魅力を発信されていますので是非チェック♪

 

こちらのディーラーさんには、

  • ES300h “Version L” /ソニックイリジウム
  • ES300h “F SPORT”/ホワイトノーヴァガラスフレーク

2台の新型ESが配備されていますので乗り比べ試乗も可能です!

 

LC500 Convertible

早くも紅葉が始まった様です!

スミマセンw

圧倒的な存在感のラグジュアリークーペLC500コンバーチブルの試乗車も配備!

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魅惑のV8サウンドと極上のオープンエアが魅力的な1台でした!

新型NX発売を控える人気のSUVモデルからレクサスの真骨頂ラグジュアリーセダンまで体感出来るディーラーさんですのでお近くの方は是非!

それではレクサス新型ESのモデルスペックから紹介です!

レクサス新型ES モデルスペック

唯一のFFセダン

 

ES300h “version L”

美しいソニックカラーの輝き!

伸びやかなボディーラインが堪りません♪

後ろでリフレクションを主張してる車も1台居ますがw

IS・ES・LSをラインナップするセダンモデルの中間モデルに位置するレクサスES。

3モデルの中で唯一FFレイアウトを採用する事で伸びやかなボディーラインが生まれています。

当然ながら後席の居住性もキープされたラグジュアリーセダン。

レクサス新型ESのグレード構成は非常にシンプル。

グレード車両本体価格
ES300h(ベース)599万円
ES300h”F SPORT”651万円
ES300h”version L”(試乗車)715万円

GS無き今、レクサスの中核セダンモデルとして600万円代からのスタート価格です。

ベースグレードを基本にラグジュアリーグレードとスポーツグレードを展開。

人気SUVモデルのレクサスRXと同ラインになる車格のミドルサイズセダンです!

ハイブリッド専用モデル

 

レクサスESに搭載されるパワートレインは全グレードでハイブリッドモデルのみ。

2.5L直列4気筒エンジンにモーターを組み合わせたハイブリッドシステムを搭載。

今回のマイナーチェンジではパワートレインは変更されませんでしたが、骨格になるGA-Kプラットフォームの補強やサスペンションが改良され乗り心地を大幅に改善。

このクラスになるとボンネット内も静音対策がしっかりと取られてフラッグシップLSに近い乗り味を感じられました!

更にレクサス新型ESはお財布に優しいレギュラー仕様!

燃費はWLTCモード・22.3km/Lをキープ!!

プレミアブランドを追従するレクサスブランドの中でレギュラー仕様の新型ESは希少な存在です!

ES300h F-SPORT

Fスポーツは若々しいスタイリングですね!

足元のアクセントもニクイ演出が!

Fスポーツモデルの詳細も後ほど紹介したいと思います!

レクサス新型ESのボディーサイズは、

全長4,975mm
全幅1,865mm
全高1,445mm
ホイールベース2,870mm

全長5mに迫るロングボディーの中に日本車らしさと快適性を極めたFFラグジュアリーセダンがレクサス新型ESの魅力です♪

新型ES エクステリアチェック

エレガントにフェイスリフト

 

全幅 1,865mm
togari
直感的にカッコいい!!

金属感を強調したシルバーカラーは高級感と躍動感が表現されています。

自分の撮影技術ではこれが精一杯ですが、現車は更にカッコ良かったw

曇り空でもこの光沢感ですよw

マイナーチェンジで追加された“ソニックイリジウム”は透明感と重厚感を合わせ持つ超美麗カラーでした♪

レクサスの塗装技術は世界トップレベルだなと新ためて実感。

特に目を惹くのは新意匠のフロントグリル。

 

“L字の集合体みたいになってる!”

時代に合わせてスピンドルグリルも進化していますが、新型ESのグリルは生物の様な流動性も感じられます。

細部までこだわり抜いた質感の高さは国産プレミアブランドに相応しい仕上がり!

 

ヘッドライト一新

“version L”は標準装備

シャープな3眼式ヘッドライトは時計の内部構造を連想する繊細な造り込み。

お馴染みのL型デイライトはライト下側にレイアウトされる最新レクサス仕様。

注目装備は、現行RXに採用された“ブレードスキャン/アダプティブハイビームシステム”を搭載!

最新テクノロジーを惜しげも無く導入してくるレクサスの姿勢が好印象です!

 

ブレードスキャンはいつも体感出来ていないのでヘッドライトを壁に投影して見ました。

ちょっとはハイテク感が伝わったかなw

シーケンシャルウィンカー廃止

サイドへ回る様にシームレスに光る新意匠のウィンカーを採用。

シーケンシャル式では無い極細のLEDウィンカーが街中でクールに主張します!

こっちが断然カッコいいっす!!

美しいシルエット

全長 4,975mm

FFプラットフォームの恩恵を受けた美しいロングボディーシルエットが魅力的。

兄貴分の現行LSはクーペスタイルを取り入れたのに対して、ESは伸びやかなセダンスタイルをキープ

Aピラーからリアテールに向かうプレスラインも良いスパイスになっています。

この画像はシルバーカラーの透明感が際立っていますね。

一般的にシルバーはメンテし易いボディーカラーのはずなんですが、レクサスの場合は相当気を遣いそうですw

 

美しい新意匠ホイール

 

ホイールデザインも一新されて随分印象が変わりました!

バージョンLに装備されるのは、

18インチノイズリダクションホイール(ハイパークロムメタリック塗装)

ハイパークロムの名が付くだけあってホイールの光沢も凄まじいw

クローズアップしてみると造形がスゴイです。

 

立体的なスポーク造形はエレガントの極み!!

見た目通りにロードノイズをことごとくカットしてくれました!

レクサスの造形美

チリ合わせも完璧なツライチです!

ミドルクラスに相応しくピラー周りの質感は丁寧な造り込みです♪

 

サイドミラーはトヨタ車とは一線を画すデザイン性にも優れた形状。

Aピラーにさりげなく付いたスタビライザーフィンも見逃せません!

 

もう溜息しか出ませんw

流麗なボディーラインとシルバーが魅せる奥ゆかしさは和製ミドルセダンと呼べる仕上がりです!

 

無難にまとめるリア

全高 1,445mm

リアデザインは大きな変更は無い様でセダンとして無難にまとめられた印象です。

このアングルから見るとダックテールっぽくも見えるw

 

リアテールランプ

LEDリアテールライトはレクサスLCのデザインに似たL字を多層に重ねたデザイン。

夜間は綺麗にテールを流しそうですね♪

リアウィンカーは豆球仕様かな?

視認性を重視されたデザインかもしれないですが、もう少しスマートな方が良いかも。

大人の和製ミドルセダン

エレガントにブラッシュアップされたデザインと奥ゆかしい新色を追加した新型ESは、

“オトナの和製ミドルセダン”といった仕上がり!

 

続いて内装を詳しく見て行きましょう!

 

 

新型ES 内装チェック

前期モデルの不満を解消

先ずはフロントドアからチェック。

重厚感ある重いドアを開けると渋い内装カラーが飛び込んで来ました。

マイナーチェンジモデルから追加された

“モーヴ”という内装カラー。

前期モデルESは内装仕上げの質感がオーナーさんの不満ポイントだった様ですが質感面も向上しています。

 

落ち着いたダークブラウンオーナメントにミルクチョコレートの様な柔らかさをプラスするモーヴの内装カラー。

目に入ってくるナチュラルな色合いが落ち着いた車内を演出します。

色合いを見てもオジサン臭さを感じられないという事は、アナタもオジサンになったという事ですよw

前期モデルの不満ポイントだったウィンドウスイッチに加飾が加わり質感の高さをキープ!

シートカラーも統一

 

内装カラーと同じくシートも”モーヴカラー”で統一。

ダンディーな紳士に乗りこなして欲しい色合いです♪

シートホールドもしっかりありましたが、バージョンLのシートは背中部分が丸を帯びた様な造りで人によっては圧迫感を感じられるかもしれません。

Fスポーツモデルのシートとは着座感の違いがある為ここは好みが分かれそうです。

快適機能は全て完備。

  • 運転席10WAY&助手席8WAYパワーシート
  • 助手席肩口パワーシート
  • シートヒーター
  • シートベンチレーション
助手席肩口パワーシート

お抱え運転手に任せるショーファードリブンの様な使い方も♪

クルマはステアリングを握るのが個人的に1番楽しいですがw

 

ムーンルーフは全グレード標準装備です!

やっぱサンルーフ憧れるなぁw

ESの場合はホイールベースが長い為、Bピラーまでの開口部で開放感は薄めでした。

 

足元はフカフカのマットを楽しみながらゆったりと投げ出せる広さをキープ。

バージョンLにはアルミプレートの加飾は無い仕様です。

 

統一されたまとまりの高さはプレミアブランドのレクサスらしい仕上がり!

最近は覗くスタイルにハマっていますw

 

運転席全景

 

レクサスらしい渋い色使いに大型ナビゲーションが追加されたラグジュアリーな内装。

ESのデザイン造形は古き良きトヨタ車を思わせる懐かしさも感じました♪

“バージョンL”ステアリング

本革巻きにウッドのオーナメントを組み込んだバージョンL専用ステアリング。

ドアトリムから連続する様にウッドオーナメントの質感が楽しめます♪

現行LSと同デザインのステアリングが採用されてESの造り込みの高さに感心♪

ここも古き良きトヨタの内装を彷彿させる落ち着いた仕上がりでした♪

 

LSで仕様変更されていたステアリングスイッチもESではヘアライン仕上げが残っています。

 

世代遅れのディスプレイ

 

レクサス車全般に言える事ですが、ディスプレイデザインはESも1世代古い仕様。

中央のゲージは固定式で左側のサブ画面のみが切り替え可能です。

Fスポーツモデルはレクサス全モデルで可動式メーターが搭載されていますが、ESの価格帯を考えるともう少し頑張って欲しい所。

間もなく発売の新型NXから始まる世代交代に期待が高まります!

12.3インチワイドナビ搭載

既に大型化されたRXやLSよりもディスプレイの後付け感が少なく綺麗にまとめられています。

もちろんタッチパネルが搭載されて直感的な操作が可能。

これから希少になって行きそうなアナログクロックの存在も見逃せません!

レクサスのアナログクロックはGPS補正機能付きで時刻も正確に表示されます♪

 

バックカメラも大型表示になりましたが、画面解像度が粗くなった様な気も。

ディスプレイ画面が拡大されたせいなのでしょうか?

オーナーさんご意見お聞か下さい!

やっぱりヘアラインがすき。

 

やっぱりヘアライン仕上げが好きですw

マイナーチェンジで仕様変更が進むレクサスの中でESは上質な仕上がりをキープ♪

ピアノブラック仕上げ一辺倒のなかでプレミアブランドらしい仕上がりです。

温度調整スイッチにもこだわりのデザインが見られ操作性の良い物理スイッチも魅力的!

レクサスの造り込み

シートヒーターやシートベンチレーションも起動するとオートモードが立ち上がる点も高級車の風格。

ホルダーのオーナメントも閉じると杢目が繋がったデザインになっていました!

国産メーカーでここまでこだわるのはレクサスだけかと!!

 

 

 

シフトレバー周りは前期型と変更無い様です。

ペットボトルと紙パック専用⁈のドリンクホルダーが面白いですねw

新色のモーヴ内装はブラックとの相性も良くレクサスの新しいイメージを打ち出して来ました!

大型センターコンソールも装備されミドルセダンとして充分な仕上がりでした!

FFレイアウトの強み

全高1,445mmとロースタイルのESですが、後席の開口も大きく取られてラグジュアリーサルーンの様な見掛かりです!

 

後席ドア内部もドアハンドルまで統一された高い仕上がり。

Dピラーの小窓までシェードが付いている事におったまげ!

オッサンの独り言でしたw

 

FFレイアウトの強みを発揮する広々空間の後席。

最もESの強みが出ているポイントかもしれません。

フラッグシップと言われても納得出来る様な仕上がりです♪

足元空間もゆったり取られて大人4名が快適にクルーズ出来る後席レイアウト。

デザイン面では古臭さも感じたESですが、造り込みの高さはLSにも負けない優雅な空間演出だと感じます!

 

バージョンLには独立空調装備や電動リクライニングまで装備!

後席にかなりコストが掛けられている事が分かります。

しかもヘアライン仕上げのぬかり無いオーナメント使いとは恐れいりました!!

試乗レポートの前にもう1台の試乗車ES300h “F-SPORT”を紹介します!

 

 

新型ES Fスポーツグレードをチェック 

ES Fスポーツエクステリア

togari
LSかと思った!!

もう1台の試乗車は、

ES300h “F-SPORT”

ボディーカラーはFスポーツ専用のホワイトノーヴァガラスフレークです。

バージョンLとは違いレクサスのスポーツグレード独特の押し出し感の強いフロントフェイスが魅力的!

 

メッシュパターンは最新レクサスモデルと同様に網目模様に変更され漆黒グリルでパッケージング。

ホワイトボディーがブラックアウトされアグレッシブな顔付きです♪

正直ぱっと見はLSと見分けが付きませんw

 

試乗車には三眼フルLEDヘッドランプが装備されていましたが、

新型ESはFスポーツグレードも標準装備!

他のモデルはオプション設定されているのでお得なポイントです!

 

235/45R19タイヤ

足元も19インチ仕様の専用ホイールを装備。

引き締め効果のブラック塗装ホイールですが、オレンジキャリパーのオプション装備も設定されています!

ブレーキローター径は若干小径ですが、キャリパーのアクセントは魅力的な仕様です!

 

全体のフォルムはESらしい伸びやかさをキープ。

ホワイトボディーのESもスタイリッシュで良い仕上がりです!

フォロワーさんからの評判はシルバーカラーのバージョンLが人気の様ですが、今回のマイナーチェンジで2面性を持つレクサスESに再び注目が集まりそうですね!

 

ES Fスポーツ内装

 

内装カラーもホワイトカラーを取りれてます!

こちらもFスポーツ専用カラーになる”F-SPORT 専用ホワイト”

以前新型RXでも拝見した事があるのですが、ブラックの面積が広く取ってあり汚れを余り気にせず使い込めそうです♪

L texという専用合成皮革が使用されてシートも包まれる様なホールド性でした。

基本的なデザインはバージョンLと同じですが、Fスポーツはブラック面積を増やしたスポーツモデルらしい仕上がりです!

運転ディスプレイはレクサスFスポーツモデル共通の可動式単眼デザイン。

ドライブセレクトによって中央リングの色を変える演出が個人的には好きなデザインです♪

 

電動リクライニング機能やエアコン調整パネルは装備されませんが、ミドセダンとしての居住性はキープされています!

  • ES 300h “version L/715万円
  • ES 300h”F-SPORT”/651万円

両グレードの価格差は61万円を決めるのはアナタです!

 

レクサス新型ES インスタ動画

内外装を動画でまとめたレクサス新型ESインスタ動画をどうぞ!

超美麗なソニックイリジウムの陰影をチェックしてみて下さい!

それでは最後に試乗レポートの紹介です!!

 

 

新型ES試乗レポート

試乗車両スペック

LEXUS ES300h “version L”

全長4,975mm
全幅1,865mm
全高1,445mm
ホイールベース2,870mm
車両重量1,710kg
搭載エンジン2.5L直列4気筒エンジンxモーター
最大出力/トルク178ps/221N・m/120ps/202N・m
駆動方式FF
使用燃料/燃費レギュラー/WLTCモード22.3m/L
車両本体価格715万円

担当営業さんが“自信を持ってオススメ出来ます!”と言われる新型ESの動的質感をチェック!

今回は市街地からワインディングに向けてESの動的質感に迫ります!

 

LSに迫る静粛性

市街地へ走り出して感じるのは、

“圧倒的な静粛性の高さ”

外部からのノイズはシャットアウトされ、バージョンL専用のノイズリダクションホイールがロードノイズをことごとくカット!

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以前試乗させて頂いたLS500Fスポーツに迫る静粛性の高さを感じました!

ESは改良前モデルに試乗出来ていないので何とも言えない部分はありますが、マイナーチェンジで動的質感も大幅に改良が入っていると思われます。

安定した乗り味は非常にしっとり。

アクセルをゆっくり開きながらで車速を上げると、路面の入力に対してボディーを常にフラットな姿勢をキープし、GA-Kプラットフォームの剛性力アップと足回りの強化がコンフォートなドライブフィールを生んでいました!

レクサスのコンフォートドライブ

街中をゆったりと流していくと欧州車とは味付けを変えたレクサス独自のコンフォートな走りを実感。

ボディー剛性が高い欧州車モデルはドライバーに路面からの反発を抑えようとする戻りの様なものを感じるのですが、

レクサスの場合は1枚フィルターを通して伝えて来るマイルドな印象。

言葉で表現するのが難しいのですが、(そこを伝えるのがブログですがw)

新型ESは1度介してかみ砕いたフィーリングを伝えて来るので、

踏み込みたい気持ちを忘れる位の快適性がレクサスのコンフォートドライブの神髄かと!

試乗中はエネルギーモニターを表示して走っていましたが、モーターからエンジンへのバトンタッチがいまいち分からない程自然ですw

街中を流す分には全領域で快適に走行出来ます♪

 

FFレイアウトの特性

一方で5mに近い全長を持つESは気を使うシーンも感じます。

大型ボディーFF駆動のESはステアリングの切れ角が少なめで、狭い場所では内輪差や取り回しに慣れが必要かも。

内装のレイアウトも水平基調になっていますが、車高が低いセダンでは見切りが悪く感じる場面もありました。

ここは乗っている全車のボディータイプによりますが人気のSUVモデルはこういった所も有利な点ですね。

 

スポーツモードを体感

市街地を抜けてワインディング道へ入りました。

ドライブセレクトをスポーツへ切り替えて踏み込んでみると、

踏み込むと直4エンジンが大きくうなってしまいます。

CVT特有のラバーフィール感は遅れを感じない様に抑えられていましたが、ステアリングも若干アンダーに寄ります。

実際には踏み込まなくても登り坂をなんなく駆け上がる性能を持っていますので、バージョンLグレードは後席に乗客を乗せてゆったりクルージングするのが1番贅沢な乗り方だと思います。

最大の魅力は研ぎ澄まされた静粛性の高さ

和製ミドルセダンらしいフィーリングを是非体感してみて下さい!

 

Fスポーツモデルを体感

続いてFスポーツグレードを試乗します!

バージョンLとの最大の違いは、出足からのアクセルレスポンス!!

踏み込みに対して2t近い車体を軽々と押し出してくれるリニアな応答性の高さが魅力です!

やっぱ乗り味変えて来ますよねーw

マイルド仕立てのFスポ

 

路面の入力をコツコツと拾いがちなFスポーツモデルですが、

ESのFスポーツグレードはマイルドに段差の突き上げを収束してくれました。

改良された可変ダンパーのAVSが大きく作用しているものと思われます♪

ロングホイールベースながらフロントからの入力をリアで巧くいなしてくれるマイルド仕立てのFスポも魅力的!

スポーツ走行を体感

試乗の最後に少しの間ですがワインディング道も走ってみます。

直4エンジンがうなってしまう点は同様でしたが、ハンドリングの楽しさはFスポーツに軍配!

ロングボディーをヒラヒラと駆け上がる様な機敏な動きを見せてくれるのでスポーツセダンに様変わりします。

コンフォート性とスポーツ性能をレクサスのフィルターに通して洗練させた新型ES。

悩ましい2面性を感じながら試乗レポート完了です!

 

 

再注目の和製ミドルセダン

レクサスのラインナップの中でおとなしめな存在のES。

初のマイナーチェンジで洗練された内外装と走りの面にも磨きが掛けられ再注目される1台になりそうです!

価格帯では輸入車モデルのライバルがひしめき合う激戦区ゾーンのモデルですが、日本車らしいこだわりとおもてなしを感じられるモデルですので是非1度体感して頂きたいクルマです♪

今回のベストバイモデルは最後まで決めきれなかったので乗られた方の感想をお待ちしていますw

当ブログではいつもお伝えしていますが、

“クルマの魅力は自分で体感してナンボ!”

静粛性で魅了する和製ミドルセダンをお近くのディーラーで是非体感してみて下さい!

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次回の予告

陸の王者再び!!

次回は今年下半期の話題をさらっている国産クロカンの魅力に迫ります!

今回はしっかり踏み込ませて頂きましたw

お楽しみに!

感染予防対策をしっかり取りながら現場取材にこだわった”クルマの魅力を伝える試乗ブログ”を目指しますので引き続きチェックよろしくお願いします!

最後まで読んで頂きありがとうございました!

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