いつになったら実現するのか!
こんにちは。togariです!
今回は先日再び注目を浴びたこちらのクルマをレポートしたいと思います。
MAZDA RX-VISION!!
世界中のクルマ好きが市販化を待ちわびている夢のコンセプトカーを改めてチェックします!
MAZDA COLLECTIONは、お客さまが生活のさまざまなシーンでマツダの世界観を楽しんでいただくことができるマツダ…
先日1/18スケールのモデルカーが抽選販売方式という形で発表され次世代セダンに期待してしまった方多いんじゃないでしょうか!
今回はVISION COUPEも合わせて撮影しましたので2台のディテールを詳しくチェックしたいと思います!
-マツダが考える最も美しいFRスポーツ-
MAZDA RX-VISION&VIOSION COUPEの魅力に迫ります!
カタログだけでは伝わりにくいクルマの魅力を現場から楽しくお伝えします!
MAZDAミュージアムで実車を展示中
一般公開展示はここだけ
今回取材して来た場所は、
マツダミュージアム
広島県にあるマツダ本社内のマツダミュージアムが2022年にリニューアルオープン!
こちらの展示スペースの中に2台のコンセプトモデルが常設されています。
マツダの未来を展示するスペースに夢のコンセプトカーを展示!
2015年に行われた東京モーターショー初公開から早8年。
一般公開展示は国内でマツダミュージアムだけですので実車を是非拝見してみて下さい!!
おススメは土曜日見学
日本国内で唯一RX-VISIONの実車を見る事が出来るマツダミュージアム。
日本中からマツダファンやクルマ好きが見学に訪れているのですが、
ここで少しアドバイスを。
RX-VISIONをゆっくり堪能するのは土曜日特別開館がオススメです。
平日のミュージアム見学は事前予約制のガイドツアーのみ。
マツダの歴史や実際の工場ラインの様子まで説明を聞きながら見学するツアーも楽しいのですが、団体行動で移動する為見学時間に限りがあります。
RX-VISIONは見学コース最後の展示コーナーになる為、ゆっくりと拝見出来る時間が殆ど無かったです。。
大人の社会見学行って来ました! こんにちは。togariです! 今回のレポートはこちらです。 マツダミュージアム見学しました!! コロナ禍で再開が延期されていたマツダミュージアムが2022[…]
無念の思いでミュージアムを後にしたレポートはこちらw
毎月第1週に開催されている土曜日特別開館日では、
ガイド無しの自由見学が出来ますのでご自分の好きな展示コーナーをゆっくり堪能する事が出来ます!
今回のレポートは2回目のミュージアム土曜日リベンジ見学で撮影して参りましたw
ここ最近では土曜開館日の目玉として特別イベントが行われています。
ここでしか聞けないトークセッションも毎月開催されていますので遠方の方も特別なミュージアム見学が楽しめるかと♪
次回2023年2月の土曜日特別開館では北米専用SUVCX-50が特別展示されるイベントも!
これは行くしか。。w
マツダミュージアムは、お客様に直接、車づくりのこだわりをお伝えする機会を大切にしております。マツダ100年の歩みを120…
遠方で気軽に行けないも多くいらっしゃるかと思いますが、
実物のRX-VISIONを見る事が出来るのは国内で唯一マツダミュージアムだけですので機会があれば是非♪
前置きが長くなりましたが、続いてMAZDA RX-VISIONの詳細レポートに移ります!
MAZDA RX-VISION ディテール・チェック
孤高のFRスポーツ RX-VISION
こんな至近距離で見る事が出来るとは。。!
映像で見るよりも実車の印象はエモーショナルな造形に目を奪われます!
2015年に発表されたRX-VISIONはマツダが考える美しいFRスポーツモデル。
- 全長4,839mm
- 全幅1,925mm
- 全高1,160mm
- 搭載エンジン SKY ACTIVE-R(次世代ロータリー)
スーパーカー寄りのボディーサイズはロングノーズ・ショートデッキを実現化したFRクーペです!
レクサスLC500に近いサイズ感ではありますが、RX-VISIONは全高を更に落した低いスタイリングが印象的な1台!
発表当時は市販化されると1,000万超える価格じゃないか?なんて話題が上がっていましたが、
LC500の様な国産ラグジュアリークーペも国内発売されているので、次世代ラージプラットフォームを流用したストロングハイブリッドモデルなんてどうでしょうか!
それではRX-VISIONのエクステリアをマニアックにチェック!
地を這うワイド&ロー
低い!!
超小型ヘッドランプを縁取る様にデザインされた個性的なユニット造形。
スモールランプとウインカーが反転して点灯する意匠でしょうか?
ボディーに埋め込まれた意匠は量産モデルにも展開して欲しいデザインです♪
ライトユニットから隆起するボンネットはNDロードスターを連想するデザイン。
ボディーカラーはマツダ匠塗のソウルレッド!
職人による手塗り塗装は照明下で見ると塗装の深い厚みを感じます♪
近付いてみると2本のボンネットスリットが。
メッシュ素材のダクト機能を持っている様で美しいボディーにスポーツ要素が取り入れられています!
リアに向かってボリュームを持たせたボディーラインが堪らん♪
削り出した様な金属質感を持つシグネチャーウイングがシャープなフロントに一役買っています!
ロングノーズの極み
オーバーハングを前後目一杯に広げたサイドデザインはロングノーズスタイルの極みです!
別アングルから見ると弧を描く様なボディーとキャラクターラインを排除した魂動デザインの究極形だと分かります。
もうここでずっと見ていたいw
一方でキャビンスペースはかなり狭くシートヘッドレストが天井に付いてしまいそう。。w
スタイリッシュな極薄デザインのサイドミラーは今後の量産デジタルミラーに流用して欲しいカッコ良さです♪
RX-VISIONのサイドビューは見る角度によって違った表情を魅せてくれます!
究極の引き算美学
美し過ぎる!!
光の当たり方ではリアフェンダーまでフラットなサイドパネルを構成。
隆起するボンネットに対して寸分の狂いの無いサイドパネルの造形が絶妙なバランスを生んでいます!
RX-VISIONはボディー全体がリフレクションする全く隙のないデザインに。
これぞ究極の引き算美学!
更に。
究極ボディーはフロアに移る光のラインまで計算されているそうです!
有機物に造形を映し出す魂動デザインの極み!
[arve url=”https://youtu.be/ky0cMJPfM9U” title=”世界一美しいFR【MAZDA RX-VISION】Short Movie マツダミュージアム2022″ description=”世界一美しいFRクーペ! マツダのスポーツコンセプトモデルRX-VISIONをマツダミュージアムでチェック!” upload_date=”2022-07-01″ thumbnail=”http://img.youtube.com/vi/ky0cMJPfM9U/default.jpg” /]マツダミュージアム展示の様子を動画で撮影していますので、フロアに映り込む光の芸術をチェック!
RX-VISON タイヤ&ホイール
コンセプトモデルだから実現出来るデザインもありますねw
フロントタイヤサイズは245/40R20。
ここ最近定着して来ている大径20インチにマツダお馴染みのブリヂストン仕様です!
放射状に広がるホイールデザインも最高なんですが、材質にカーボンスポークを使用した本格スポーツモデルだと思われます。
ブレンボ製の大型キャリパーを装備しコンセプトモデルでもやる気を感じるマツダのコダワリ!
サイドスカートにもカーボン素材が使用。
RX-VISIONの細部のディテールはラグジュアリーよりもスポーティーな印象が強いです♪
マーカー部には”スカイアクティブR”のサイドエンブレムを装着。
FRのプレミアムレングスを強調するデザインはCX-60に引き継がれている意匠でも有りますね♪
スペックでは500馬力を超えるロータリーエンジンが載る様ですが、レンジエクステンダーの発電用モーター採用か?などロマンを感じるポイントです。
若干ロゴマークは●YPE-Rに寄せてますがw
リア・タイヤのサイズは285/35R20の異形仕様。
上屋根がかなり絞り込まれる事で足元にボリューム感が生まれています!
美しいルーフラインの造形。
ここまでのディテールからRX-VISONはスポーツ要素が強いコンセプトモデルですので、タルガトップなんかも似合いそう♪
展示位置の関係でリア正面に接近する事は出来ませんでしたが、
造形の美しさは後の量産モデルにしっかり落とし込まれています♪
マツダ屈指のリアで語る3台をどうぞ!
クルマが持つエモーショナルな魅力を感じるアングルです♪
という事で、
MAZDA VISION COUPE を詳しくチェックします!
MAZDA VISION COUPE ディテール・チェック
市販化を意識したコンセプトモデル
エレガントで上質な4ドアクーペとして発表されたVISION COUPE。
恐らくRX-VISIONをベースに市販化を意識したコンセプトカーだと思われます。
マツダミュージアム内ではRX-VISIONと並んで展示されていますが、全体の仕上がりは量産モデルを期待してしまう様なデザインが多数見えます♪
直6FRのレイアウトを落とし込んだVISION COUPEの存在はMAZDA6後続モデルに期待が掛かる所ですが、
マツダの長期計画ではCX-60を皮切りに次世代SUVモデルとして直6モデルが展開される予定です。
個人的にはCX-60 XD-HYBRDモデルに近い価格帯で発売出来れば販売面も期待出来ると思うのですが。。
正式発売されてからのCX-60の売れ行きを見ると価格帯次第では需要がありそうな予感がします。
続いてVISION COUPEのディテールを見て行きたいと思います!
VISION COUPEディテールチェック
ヘッドライトまで食い込むシグネチャーウィングは現行マツダ車にも採用されたデザイン!
マシングレーの光沢と金属質感が堪らんです♪
RX-VISIONから進化したポイントは灯火類。
上下2灯に分割される事でより現実的なデザインに進化しています!
削り出した金属の様な質感のシグネチャーウィング。
きめの細かいメッシュ状のグリルデザインはMAZDA6やCX-60に影響を及ぼしている気もします。
VISION COUPEの特徴はボンネットからリアエンドまで一直線に繋がるプレスラインの存在です。
エッジーなデザインに拍車が掛かってる!
伸びやかを具現化
正式なボディーサイズは発表されていませんが、実車を見た印象では5mを超える全長かと!
このホイールベースだと取り回しが厳しそうで現実的ではないかもしれませんねw
RX-VISIONと同じく垂直に切り立つボディーパネルも健在♪
ミュージアム内は敢えてサイドパネルに照明を当てる展示になっているので陰影の演出が素晴らしいです♪
ラグジュアリーな意匠デザイン
遠目からコックピットが見えます。
サイドミラーはカメラが仕込まれてRX-VISIONよりも具体的な意匠になっています。
ウインドウモールの中に小さな突起を発見。
あくまで予想ですが、このパーツがラッチ機能を果たすドアハンドルの役目じゃないかと!
リア側にも同じパーツが装着されていました。
将来新型モデルの意匠デザインに採用されるかも知れないですね!
いや、このクルマを発売して欲しいw
フロントガラスとルーフの境目が殆ど無い事から、大型のガラスルーフが採用されている様に見えます。
極細ピラーは安全性確保の為商品化されるともう少し太くなりそうw
フロントシートはブラックレザーに車名の刺繍が入ったボリューミーな仕上がり♪
リア側にもシートが備え付けられている為、4ドアクーペとしての実用性も充分かと!
VISION COUPEタイヤ&ホイール
アングルを変えると立体的なホイール造形が現れます。
量産モデルでは見ないダイナミックなデザインが金属カラーに映えてる♪
ここからは勝手な妄想ですが、装着されているブリヂストンタイヤの側面には”RFT”と明記が。。
VISION COUPEはランフラットタイヤを履いたモデルみたいです!
おそらくカタログモデルでランフラット仕様のマツダ車は無かったはずなので、未来もモデルイメージのヒントになるかも⁉
単純に車両を運搬する際にパンクしにくいランフラットにしただけかもしれませんがw
VISION COUPEはサイドスカートにエッジを効かせたサイドオーナメントを追加。
中折れ機構にも見えるのでフロントドアと合わせてパーツ自体が開閉するギミックもありそう♪
張り出したリアフェンダーと削ぎ落とされたボディーパネルが見事に融合。
魂動デザインの集大成を感じるアングルです♪
エレガントな力強さ
ルーフからリアガラスまで一体化仕様になっているとは!
全面ルーフ仕様は相当な開放感が味わえそうですが、現実的に剛性面では厳しいでしょうね。
何よりもリアシートがめっちゃ暑そうですw
一緒に見学していたオーナーさんの話では、シャフトが見える事から自走出来る車両になっているんじゃないかと!
以前イタリアのイベント会場でマツダの前田さんが自走されていた車両なのかもしれないですね!
ラストは当ブログお馴染みのローアングルショットで締めくくりましょう!
個人的に市販化を意識したVISION COUPEの存在は直6FRクーペ復活の切り札に期待してしまう1台でした!
以上でレポート完了です!
市販化に期待
コンセプトモデルとして長年ファンを期待させている夢の2台。
残念ながらマツダサイドから商品化への動きは発表されていませんが、細かいディーテールを見ると市販モデルに落とし込みが出来そうな意匠デザインやギミックで溢れる車両でした!
世界的にSUVが溢れるクルマ市場のなかでクルマとしてのカッコ良さと楽しさをより感じるマツダの提案に期待したい!
いつかカタログモデルとしてレポートする日を楽しみに今後もマツダの魅力に迫りたいと思います♪
当ブログではいつもお伝えしていますが、
“クルマの魅力は自分で体感してナンボ!“
マツダ車の魅力は自身の目で確かめるのが1番ですので是非お近くのディーラーで是非体感してみて下さい!
新車購入時のクルマの売却方法。
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次回の予告
気持ちが乗らず2023年に入ってからまだ取材しておりません。。w
気合い入れて現場取材に行くか、特集記事組むか。。
更新切らさない様にゆっくり考えますw
今後もクルマの魅力を伝えるより良いコンテンツを目指して行きますので当ブログに遊びに来て頂けると嬉しいです♪
最後まで読んで頂きありがとうございました!