お値段以上の3列SUV【新型CX-8スマートエディション】上位グレードと比較チェック!

SUV

エントリーモデルは買いなのか?

こんにちは。togariです!

取材案件が落ち着いて来ましたので今週から未消化案件レポート始まります。

今回はこちら!

新型CX-8スマートエディション拝見しました!

昨年の大型商品改良で商品力を高めたCX-8のエントリーモデルが展示されていました。

価格重視で装備は我慢が廉価モデルのセオリーですが、ちょっと違うのがマツダ流。

何でも値上げの世の中-

300万円代で買える3列SUVとしてお値段以上の1台かと!

上位グレードと比較して需要が少ないグレードかもしれませんが、検討されている方へ参考になる様に新CX-8上位グレードと一部比較しながらレポートしたいと思います!

3列SUVエントリーグレードの仕上がりは?

新型CX-8スマートエディションの魅力に迫ります!

当ブログではクルマを実際に見て感じた感覚を大事にしたいと思っています。
カタログだけでは伝わりにくいクルマの魅力を現場から楽しくお伝えします!

取材ディーラー紹介

今回取材させて頂いたディーラーさんは、

 

山口マツダ 岩国店さんです。

 

ありがとうございました!

自分の愛車もお世話になっているマツダの正規ディーラーさんです。

以前CX-60のXDハイブリット・PHEVモデルの取材に伺った際に今回のCX-8が展示されていました。

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その時のレポートはこちら。

CX-30&CX-5

現在はCX-8から変わってこちらの2台が展示されています。

新世代マツダ店舗でカッコいいマツダ車を拝見出来るお店ですのでお近くの方は是非!


お店のインスタグラムでは試乗車情報を始めスタッフさんが楽しく更新されていますのでチェックよろしくお願いします!

それではCX-8スマートエディションのスペック紹介です!

CX-8スマートエディション スペック

300万円で買える3列SUV

今回紹介する車両は、

CX-8 25S Smart Edition 7人乗り 車両本体価格 332万円

装備云々は今置いておいて、SUV市場の中でも300万円代で買える3列SUVという点が魅力的♪

フェイスリフトされたフロントマスクも上位グレードに負けないデザインをキープ!

CX-80発売までは国産マツダで最大のボディーサイズをもつフラッグシップSUV!

スマートエディションは安心安全装備や快適装備を充実させる事で幅広いユーザーに訴求出来るグレード。

スマホのスマートが付くという事は賢い選択グレードという意味もありそうですね。

誤解を招くと申し訳ないのですが、

CX-8スマートエディションの下に25Sというグレードが展開されています。

こちらは装備を必要最低限までカットしたベースグレードになります。

  • CX-8 25S FF 299万円
  • CX-8 25S スマートエディション FF 332万円

※CX-8の最も安いグレードは25Sになりますのでよろしくお願いします。

車体300万円を切る価格帯は大きな魅力ですね!

現行モデルのCX-8は中間グレード”プロアクティブ”と上位グレード”L-パッケージ”を廃止。

間を補充する形で今回の大型商品改良からスマートエディションも装備内容が変更されています!

展示車のボディーカラーは、

チタニウムフラッシュマイカ

ボディーカラーとして10年以上販売されてきたチタフラも採用が車種が減り、今ではCX-8のみに展開されています。

陽の当たり方で色味を変えるチタフラは魂動デザインと相性良いボディーカラー。

今後は廃版になる事が予想されるチタニウムフラッシュマイカを買う事が出来のは今だけかもしれません!

それではエクステリアの仕上がりを詳しくチェック!

CX-8 スマートエディション エクステリアレポート

同様のフェイスリフト

togari

遜色なし!!

次世代マスクにフェイスリフトされたフロントマスクはスマートエディションでも遜色なし!

正面から見た質感も上位グレードと大きく差別化されていない顔付です!

ナンバープレートのCX-8フォントが懐かしいw

マシングレープレミアムメタリック

新採用されたスポーツアピアランスと比較しても迫力あるフロントフェイスは健在です!

スマートエディション

新型8の特徴になるシグネチャーLEDヘッドランプは標準装備。

逆L字型に点灯するライトユニットを楽しめます♪

スマートエディションにはアダプティブハイビームシステムも標準装備!

上位モデルと変わらず先進性と安全性能を備えています。

BセグハッチMAZDA2からアダプティブハイビームを装備してくる国産メーカーはマツダだけかと!

グランドジャーニー

上位モデルと遜色ない仕上がりがスマートエディションの魅力!

スマートエディション

ブロックメッシュ仕様のフロントグリルもグロスブラック塗装で質感をキープ。

他メーカーだとこういった部分で質感分けされていますが、マツダはここも高い質感で仕上げて来てます!

精悍な顔立ちはスマートエディションも変わらず!

エクスクルーシブモード

最上位エクスクルーシブモードはフロントリップをボディー同色仕上げに変更されましたが、スマートエディションの様な樹脂仕様がCX-8オーナーさんからは好評みたいです。

陰影が生むチタフラ・マジック

togari
シャンパンゴールド?
ショールルームの照明下でみるチタニウムフラッシュマイカはボディーの輝度が増してゴールドの様な色を見せてくれました!

普段なかなか見る事の出来ないチタフラ・マジックが突然降臨!

屋外で見ると濃い色合いに見えるチタフラですが、照明を当てると二面性を持ったボディーカラーだと確信。

CX-8のロングボディーと相性良いカラーですね!

屋外で見ると深みを増した若草色?の様な雰囲気を見せるチタニウムフラッシュマイカ。

自分の中のチタフラはこっちだったのですが、グリーン味が強く出ている気もしますね。

陰を取り入れるとグレー掛かった色合いを見せるチタフラ・マジック。

マツダの中では地味なボディーカラーかもしれませんが、このまま廃版になるのは勿体ない気もしますね。

CX-80で復活なるか⁉

togari
カッコいい!
どっしりしたスタイリングとカラーリングのバランスは何処かで見た様な。。
あれだ!!

フィールドジャーニー追加?

と言うのは嘘ですw

小径タイヤとチタフラを組み合わせたCX-8スマートエディションはCX-5フィールドジャーニーを彷彿させる雰囲気でした!

こちらが本家のCX-5フィールドジャーニー。

外装色は発売当時の専用カラージルコンサンドメタリックですが、そのままストレッチしたモデルがCX-8スマートエディションに見えてしまいます♪

新採用されたCX-8専用グレードのグランドジャーニー。

こちらは都会的なスタイルを取り入れた仕上がりでどちらかといえばエレガントなイメージが強いです。

スマートエディション

アウトドアスタイルを取り入れたCX-8としても需要ありそうな仕上がりです!

17インチの恩恵

スマートエディションのタイヤ&ホイールは17インチアルミホイール仕様。

大径ホイールがトレンドのなか物足りなさを感じるかもしれませんが、豊かなタイヤボリュームでトレードオフの乗り心地です!

グレード差額でインチアップやオフロード仕様に変更する楽しみもありそう♪

装着タイヤはトーヨージオランダー”

今回の改良ではホイール塗装がグレーメタリックからシルバーメタリック塗装に質感アップしてます!

サイドスカートにはメッキガーニッシュ加飾も装備。

こういった細かな造り込みが所有後嬉しく感じるポイントです♪

ドアハンドルはボタン開閉式を採用。

ここはCX-8全グレード共通装備ですが、モデルライフの長さを感じてしまうところ。。

安定のリア

フロント同様一新されたリアテールが目を惹くリア。

CX-8はフェンダーアーチモールとのバランスも秀逸で安定した仕上がりです!

300万円代で買えるSUVで考えても満足度は高い!

マフラーはもちろん2本出し仕様!

マフラーカッターが細く見えるのはバンパー形状の違いかと思います。

続けてラゲッジルームを少し見てみましょう!

ラゲッジは装備差あり

スマートエディションのリアテールゲートは手動式。

ファミリーカーとしての用途を考えると電動ゲートが欲しい所ですが、開閉自体はそんなに重くないです。

追加オプションとして、

  • ハンズフリー機能付きパワーリフトゲート/7.7万円

ハンズフリー機能も追加されるので、ここは予算に応じて装備するのもありですね。

スマートエディション

展開すると広いラゲッジルームに拡大。

エクスクルーシブモード

ラゲッジルームの面積は上位グレードと全く変わらない為使い勝手も同様です!

続いて内装をチェック!

CX-8 スマートエディション内装レポート

フロントシートにアレが追加

スマートエディション

内装カラーはブラック。

トリム上部の合成皮革の質感はステッチも入り仕上がり良いです!

グランドジャーニー

特別仕様車になると内装カラーのセレクトも広がり高級感が増して来ます。

白内装憧れますが、普段使いでの汚れが悩ましいところ。

スマートエディションとの違いはトリム素材です。

スマートエディション

トリム部分にはクロスと呼ばれるフェルトを固めた様な素材を採用。

毛羽立ちなどはしなさそうな質感でしたが、触り心地は硬めでした。

ドア内装はやはりトリムの質感差が大きいですね。

続いてフロントシートをチェック!

養生されて見えづらいですが、シート素材はクロスのファブリック仕上げ。

レザーシートに比べると高級感は下がりますが、スマートエディションにも新採用のシート性能を採用。

第7世代から採用されている骨盤を立てて姿勢を正し、疲れを軽減してくれる新設計シートです!

個人的にはCX-8の座面サポートが格段に進化してると思います!

お尻をホールドして滑りを減らしたシート形状を是非体感してみて下さい!

目線の下にはフロントシート最大の注目ポイントが。。!

10WAYパワーシート標準装備!

300万の価格帯を考えると国産SUVの中で装備充実はマツダがトップ!

他メーカーでは上位グレードのみに設定されている事が多いパワーシート標準装備は大きなアドバンテージでしょう!

スマートエディションはプロアクティブと統合された経緯もありますが、2シートメモリーまで付いてるのはバーゲンプライスと言っても良い仕上がりです♪

最もコンパクトなSUVになるCX-3にもシートメモリー装備されていますのでお忘れなく!!

運転席全景

スマートエディション

全体意匠は全グレードで統一され質感で差を付けてますが、スマートエディションの仕上がりも高い質感をキープ!

グランドジャーニー

上位グレードになるとセンターディスプレイのサイズ差が出てきます。

スマートエディションは8.8インチディスプレイが標準装備。

逆に安っぽく見せなく仕上げたスマートエディションはお得なグレードかもしれないですね。

少し細かく見ていきましょう。

安全装備も抜かり無し

投影型ヘッドアップディスプレイも標準装備!

夜間の視認性も抜群です!

ここの差は結構大きい!!

ステアリングは本革仕様にはなっていますが、ホーンリング部などは加飾を削った仕上げに。

第6世代モデルのCX-8はデザインの古さは感じる一面も持っています。

新採用されたCTS(クルージングトラフィックサポート)はオプション扱い。

ACCまでが標準装備になっています。

追加されたCTSは自然な制御にアップデートされていますので予算と相談して是非追加して欲しい!

スマートエディションに限った事ではないですが、CX-8の運転席ディスプレイは3眼アナログ式。

最近はフル液晶ディスプレイの普及が進んでいますので目新しさには欠けるかも。

一方でフル液晶ディスプレイも表示出来る情報が少ない車種も多く為、一周回って視認性優先の3連式の時代が来るのかな?とか思っていますw

普段触る所では無いですが、フカフカのダッシュボード素材を見ると所有満足度上がりますよね♪

エントリーグレードでも質感は高い♪

特徴的なセンターコンソールも充分過ぎる仕上がりで問題無し!

エントリーでもシフトブーツ装備してくれる自動車メーカーがマツダです♪

エアコン操作パネルは同デザインですが、ステアリング・シートヒーター標準装備も嬉しい知らせ♪

流石にシートベンチレーションまでは付かないですが、価格帯を考えると充分過ぎるでしょう!

メクラカバーされている部分はCD/DVDスロットの痕跡が。

togari
これはアリ?
結構デモカーでは見かけますが、実際天井に取り付けるって需要あるんですかねw
最後に後席行きましょう!

ミニバンライクに使える後席

後席ドアもコストダウンなんて事はなく価格以上の質感をキープ。

注目は窓ガラスです!

後席サンシェード標準装備!!

なんとスマートエディションにも日除け付くのは驚きです!

CX-60にも装備されていない快適機能がCX-8スマートエディションに!

奥さんを説得する恰好の材料になりそうですね♪

全く関連性はないかもですがw

こちらも養生されて申し訳ないですが、3人座りの2列目シートも居住空間は非常に広いです!

エクスクルーシブモード6人乗り

最上位はサルーンクラスの質感♪

そもそも価格帯が違いますので違って当然です。。

加飾こそカットされてますが、しっかりした後席アームレストも装備。

肘置き高さも計算された丁度良い高さです!

収納内には2口のUSBポートまで。。

7世代モデルのアームレストを凌駕しています!

エントリーグレードでも3ゾーンエアコン完備!

togari
マジか・・!

価格を抑えても家族が寛げるミニバンライクな装備群が魅力的なCX-8です!

サードシートの展開は手動レバー式。

ここは価格を考えると納得の機構だと思います!

シートスライド幅も広く3列目への乗り込みも楽勝。

同クラスと比較してもパッケージングの良さが今もトップランカーでしょう!!

グランドジャーニー

展示車両はフロアマットが敷かれていませんが、実際にはレールが埋め込まれてフラットフロアに仕上がってます。

スマートエディション

養生だらけで全く見えませんが、3列目シートの空間も全グレードで共通。

170cmのまで座れる様に設計されたサードシートの存在がお値段以上の価値を持ったスマートエディションの魅力だと思います!

グランドジャーニーサードシート

一応空間が分かる画像を。。

以上でレポート完了です!

少しは参考になったでしょうか?

お値段以上の3列SUV

グレード展開が複雑な中でシンプルなデザインと価格を超えた装備群でラインナップされるCX-8スマートエディション。

上を見るとキリが無いですが、価格と装備のバランスの取れた賢い買い方が出来る1台だと思います!

CX-8だけに展開されるチタフラカラーとオフロードスタイル側面も持ったお値段以上の3列SUVじゃないでしょうか!

今回のグレード統合はスマートエディションにとってはコスパ面でも良い方向に向かった仕上がりだと思います!

当ブログではいつもお伝えしていますが、

クルマの魅力は体感してナンボ!

お値段以上の3列SUVをお近くのマツダディーラーで体感してみて下さい!

 

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次回の予告

 

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出たーーー!!!

かなり興奮してますが次回は急遽詳細が発表された次世代のジャパンプライドを考察!

一気に3車種発表とワクワクさせるクルマ達をチェックしたいと思います♪

お楽しみに!

今後もクルマの魅力を伝えるより良いコンテンツを目指して行きますので遊びに来て頂けると嬉しいです

最後まで読んで頂きありがとうございました!

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