こんにちは。 togariです!
VOLVO新型V60クロスカントリーに試乗してきました!
クロスオーバースタイルのエクステリアとは対象的に、
エレガントな内装、静粛性の高い走行性能のギャップにやられました!!
ドアを開けた瞬間に面食らいましたww
今回は内装・試乗編を紹介しようと思います!
最近のVOLVO車種に搭載されている大画面の9インチタッチスクリーンですが、物理的スイッチが少ない為にブラインドタッチが難しく、操作しにくいとの評判も聞きます。
実はこのデバイスにも音声認識機能が搭載されていますので何処まで出来るのか試してきました!
前回のV60クロスカントリーのエクステリア編はコチラから!
VOLVO新型V60クロスカントリーが気になる方、検討されている方の参考になれば幸いです。
今回試乗させて頂いたのは、
ボルボ・カー広島大州さんです。
http://www.hiromaz.co.jp/dealer/volvocar_ohzu.html
ありがとうございました!
話題のVOLVOの新型車も室内でゆっくり見る事ができます!
お近くの方は是非!
今回の試乗車両情報です。
VOLVO V60クロスカントリー T5 AWD Pro
ボディーカラー バーチライトメタリック
搭載エンジン 2.0L 直列4気筒ターボエンジン254PS 4WD 8速AT仕様
燃料ハイオク
燃費 JC08モード 11.6km/L
車両寸法
全長 4,785mm
全幅 1,895mm
全高 1,505mm
車両価格 ¥6,490,000-
乗車定員 5名
オプション メタリック・ペイント ¥83,000-
電動パノラマ・ガラス・サンルーフ ¥206,000-
VOLVO新型V60クロスカントリーのグレード展開は、
- V60 クロスカントリーT5 AWD ¥5,490,000-
- V60 クロスカントリー T5 AWD Pro ¥6,490,000-
2グレードの展開になっています。内装の加飾や快適装備の追加が上位グレードProとの差額になっています。
搭載エンジンは2グレード共に同じハイスペックエンジンT5のみの展開です。
先に発売されたV60が2WDのみの2輪駆動方式に対し、
新型V60クロスカントリーはAWDのみの4輪駆動方式のみの展開になっています。
VOLVO 新型V60クロスカントリー 内装
まず目に飛び込んできたのは鮮烈なホワイト!!
かなりオシャレな内装です! クロスカントリーながら高級感ある仕上がり!
カタログ上はカラーはブロンドになっていますが、実際見るとホワイトにかなり近い印象でした。
画像だとわかりにくいのですが、リフトアップされた効果で乗り込み部分が高く、実際にも乗り込みやすいです!
VOLVO新型V60クロスカントリーフロントドア詳細です。
ホワイトとブラックのツートンで綺麗に分けられたコンビネーションです!
モチロン!ドアトリム上はソフトパッド仕上げで感触も問題無い仕上がりです。
ドア開閉レバーは金属調の素材を採用しており、ヒンヤリとした高い質感でした。
その横には2メモリーのシートメモリボタンとクロスカントリーProでは標準装備となる、ハーマン/カードンオーディオシステムの専用カバーが装備されています!
一方でウィンドウスイッチ周りは特に加飾も無くシンプルな造りでした。
ココの質感はVOLVOとして各車種で共通されていますね。
続いてVOLVO新型V60クロスカントリーフロントシートの紹介を、という流れですが、
スミマセン。。。フロントシート全体を撮り損ねてしまっており、画像は展示車のV90のフロントシート全体です。 V60クロスカントリーも同じ仕様だと思います。
パーフォーレテッド・ファインナッパレザーという上質な革シートを採用しており、
座シート前部にあるの出っ張り部分がかなり良いサポートをしてくれて、国産車には無いデザインのシートの座り心地は、個人的にココ最近で1番好きです!
僕が調整すると変な角度になってますがww
それだけシート位置やランバーサポートの可動域が広いです!
VOLVO新型V60クロスカントリーProのフロントシート運転席は、
- 8WAYパワーシート シートメモリー付き
- シートヒーター・シートベンチレーション
- 電動ランバーサポート
- 電動クッション・エクステンション
- マッサージ機能
と全部テンコ盛りの完全装備です! 下の2つは試せて無いんですが、運転中の疲れ軽減にかなり効果がありそうですね!
アクセルペダルはオルガン式を採用していました!
VOLVO新型V60クロスカントリー運転席全景です。
いやー!! めちゃくちゃエレガントです!!
綺麗すぎてアウトドアで遊んだ後この内装には乗れないww
乗り込むと感じたのはセンターコンソールの存在感!!
ちょっと表現がおかしいですがw
幅・高さが適切な位置に配置され運転席に座ってみると、とてもしっくりした感覚です!!
運転席全体もブラックとホワイトで巧く色分けされており上にブラックを配置する事で、
視覚効果的にも開放感があるデザインです!
運転席の詳細を細かくいきましょう!
スレテアリングは本革巻きの上質な感触!サラサラしており握ってもしっくりきます。
外円部はブラックで色分けされてオシャレ!
VOLVO流の細かい演出が効いてます!
ステアリングスイッチもピアノブラック仕上げで質感も高く、左右対称に配置されています。運転中も直感的に操作できるので実用性も高いポイントです。
運転メーターディスプレイは12.3インチのフルデジタル液晶ディスプレイになっています。
全面フル液晶の運転メーターですが、運転中の針の動きも含めて画像の質がとても綺麗です! アナログ派の方もこれなら満足度高いと思います!
スピードメーターとタコメーターの配置が国産車とは逆になっていますが、試乗中は気にならないレベルでした。 スピードメーター部は針の表示プラス中央に時速が表示されるようになっています。
その下には道路上の制限速度を表示するロードサイン表示機能も装備されています。 さらに画像には写っていないですが、ヘッドアップディスプレイも標準装備されドライバーへのサポート面は不満無し!!
中央のディスプレイには車両の状態が表示されていますが、安全装備、燃費、地図表示など運転中に必要な情報がココに集約できているのは良いですネ!
その横には最近の新型VOLVO車ではお馴染みの9インチ・タッチスクリーン式センターディスプレイが装備されています。
見ての通り超ハイテクなタッチスクリーンですが、全体の雰囲気を壊す事無くフロントパネル全体で巧くまとめている仕上がりは見事です!
この先進的な9インチ・タッチスクリーン式センターディスプレイですが、メニュー画面を呼び出して各操作を行わなければなりません。運転中ドライバーが操作を行う事はなかなか難しいと思うのですが、音声認識機能というものも装備されており、今回試してみました!
営業さんに頂いたマニュアルによると、音声認識機能としては、
- 電話の音声認識機能
- ラジオ及びオーディオメディアの音声認識コントロールコマンド
- エアコンの音声操作コマンド
- 地図ナビゲーションの音声操作コマンド
のような機能になっています。
今回は一番利用が多いであろうエアコンの音声操作コマンドを試してみました。
エアコンの音声操作コマンドの詳細は、
このような操作が行えるようになっています。
実際にステアリングスイッチの右側にある、音声コマンドボタンを押して試してみました。
- 温度を上げる・下げるのコマンドや、各送風等のオン/オフ操作は認識されて作動しました!
- しかし、温度をX度に設定 のコマンドが何度やっても認識されず。。。
僕のしゃべり方が悪かったのかもしれませんが、この辺りは、これからまだ改善の余地がありそうです。認識するまでの間、少し間があったのも気になりました。
このあたりは他メーカーもいろいろな機能を開発してきているので今後期待される所ですね。
以前音声認識機能に助けられた記事はこちらからww
センターコンソールには、ドリンクホルダーシャッターが装備されています!
最近のクルマはドリンクホルダーが剥き出しになっている仕様が多いですが、個人的には嬉しいポイントです! ホコリが入りにくいし、ホルダーを使わない時には蓋をしてスッキリできるのでデザイン的にも美しいです!
しかも今回の内装パネルは、流木を再現したドリフト・ウッドという美しい木目仕様です!実際に見ても素材のクオリティーは高いです!
シフトブーツ付きのシフトレバーの下にあるのが、ダイヤル式のエンジンスタートスイッチです!ここ最近はスマートキーの普及でボタン式のエンジンスタートが多いですが、スイッチをひねってエンジンを掛ける動作はあらためてイイなと思いました!
スイッチ自体もダイヤカットの様な仕上げで質感は高いです!こういったトコロにコストが掛けられているのも輸入車の良いポイントですね!
更に下の位置にはダイヤル式のドライブモードスイッチが装備されています。
このダイヤルを回すと中央のディスプレイがドライブセレクトモードの画面に切り替わります。回し易い位置にあるので運転中も使いやすいと思います!
一番下には、電動パーキングブレーキとブレーキオートホールドのスイッチが配置されています。この2つの機能は最近装備されるのが当たり前になって、かなり普及してきましたね!
信号待ちや渋滞中の右足が軽減されるメリットはとても大きいです!
センターコンソール内は異音処理もされ、USBポート等も装備されています。
メディアスロットはCDのみの仕様です。DVDも再生できません。VOLVOは運転中TV等の画像を見る事が出来ない仕様になっていますが、このあたりは国産車との違いが出ているトコロですね。
VOLVO新型V60クロスカントリーのキーを撮ってみました。
上質なレザーを使用しており、オシャレです!!
フレームレスタイプの自動防眩機能付きのルームミラーが装備され、ルームライト周りの質感も高い仕上がりでした!
助手席側の仕上げもご覧の通り質感高いです!
パネルの配置、ツートンに仕上げられた色使いで落ち着きのある空間を演出しています!
VOLVO新型V60クロスカントリー後席ドア詳細です。
後席でも質感は下がる事なく高級感あります!
レザーシートがほんと綺麗ですね! 足元空感が広そうに見えます。
実際に座ってみると、
広いーー!!
172cmの僕が座るとコブシ3個分は十分にあります! これは予想を大きく裏切られました!
後席にもエアコン吹き出し口はモチロン装備! タッチパネル搭載ですごいクオリティーです!
センターに段差があるのでウォークスルーという訳にはいきませんが、
大人4人が十分ゆったり座れるスペースは確保できています!!
こうやって後席に座るとサルーンような広さでした! この広さは魅力的なポイントです!
後席に乗る方も十分に満足出来る室内空間です!!
後席のアームレストも質感・収納共に高い機能性で仕上がっています。
大開口のパノラマ・ガラス・サンルーフの効果で上部空間の解放感も楽しめます!
細かいトコロを見ると後席ドアピラー部にも、エアコン吹き出し口とジャケット等を掛ける事ができるフックが装備されています!
こういった細かい気配りは所有後も満足度が高いポイントですね!!
VOLVO 新型V60クロスカントリー試乗編
いよいよ試乗です!
スタートスイッチをひねってエンジンを始動します。 この演出が運転する気にさせてくれます!
キュルンっと遠くでエンジン音が聞こえます。
ハイスペックのT5エンジン、始動音はかなり静かです!
ドライブセレクトモードをコンフォートに設定して国道へ出ます。
こりゃまた加速もエレガントー!!
スルスルーっと滑らかに加速して、室内への音はカットされています。以前試乗させて頂いたXC40のT5エンジンより静粛性は高く感じました。
4WDの車重増加分でタイヤが路面に押し付けてるような感覚の伝わり方でした。19インチでありながら路面の段差を通過しても突き上げ感をほとんど感じ無かったです。
今回のV60クロスカントリーは V60と比べて車高が6.5cm高くなっているのですが、この6.5cmの差は結構違いますね! 目線の高さが上がる事により前方の見切りも良くなっています。
セダンとSUVの間のアイポイントを始めて体感しましたが、車幅感覚も取りやすく運転しやすいです! 営業さんの話ではクロスカントリーシリーズは歴代から年配の方にも好まれているそうです。
SUVほど車高は高くないのでコーナー時のロールも抑えられて、ハンドリングもクイックに効きます!
信号待ちでドライブセレクトモードをダイナミックに変更して発進します。
ダイナミックモードはギアの変速を引っ張る感覚でスポーティーな加速感!!
エンジンの性格が変わりますね。 若干室内にエンジン音が入りますが、かえって心地良く聞こえますww
254psのT5エンジン踏み込めば強いトルクを発揮してくれます!
https://www.volvocars.com/jp/cars/crosscountry#gallery/761ad0beadcd4c6c9d6c675a51868f8b/gallery04
VOLVO新型V60クロスカントリーには、オフロードモードというドライブモードも設定されています。 名前の通り悪路を走行する際に利用するモードですが、時速20km/h以下の状態で機能する様セッティングされています。試しに切り替えてみたんですが、街中ではアクセルが重くなるだけしか体感できませんでしたww
エレガントな走りから、スポーティーな走りまでドライブモードの切り替えで乗り味がかなり変わりますので、いろいろなシーンで活躍が期待出来そうです!
ディーラーへ戻り、営業さんから、駐車支援の360°ビューカメラを試してみて下さいと言われましたので、駐車場で車庫入れをして見ました。
左右に2台V40が停まっていたのですが、車庫入れ時ではさすがに全幅1,895mmは広く感じました。
パーク・アシスト・パイロットという車庫入れ支援機能も装備されていますので、慣れれば問題ないかとは思いますが、道幅の狭いトコロでは注意が必要かもしれませんね。
まとめ
今回のVOLVO新型V60の感想としては、
都会にも自然にもマルチに発揮できる、新たなトレンドの1台として十分魅力的なクルマだと思います!
エクステリアの魅力的なデザインとインテリアの上質な室内空間を持つ個性的な1台だと思います。
価格帯としては、ベースグレードが549万からと高めの設定ですが、価格に合う上質なデザインと優れた走行性能で所有後も満足度は高いと思います。
個人的には内装の上質さにホント驚きでした! 国産車には無いセンスを感じました。
VOLVOは新車で購入すると、走行距離無制限の5年保障のサービスも付いているのも嬉しいですね!
SUVがトレンドになっている今、VOLVOV60クロスカントリーは、VOLOの伝統を守りながら個性的で魅力ある1台に仕上っていると思います!
全国のディーラーは新型V60クロスカントリーのデビューフェアを連休明けの週末から順次開催されるそうです。
ここ最近のVOLVO人気は今年に入っても変わらず盛況中!
今年は10月に増税のタイミングもあり、グレード・ボディーカラーによっては納期が長期化する可能性もありますので検討中の方はお近くのVOLVOディラーへ急がれて下さい!
クルマの購入を検討中の方は、クルマの下取りを検討されていると思うのですが、
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今後も話題のクルマ、気になるクルマを実際に体感して、素人目線ではありますが魅力をお伝えできたらと思っています!
最後まで読んで頂きありがとうございました!