本命は直6ディーゼル?【CX-60XDハイブリッド】市街地・ワインディングで乗り比べ試乗!

SUV

次世代ラージモデルの実力は?

こんにちは。togariです!

今回は遂に正式発売されたこちらのクルマをレポート!

MAZDA CX-60試乗して参りました!

遂にこの時が!!

マツダ次世代ラージモデルCX-60の試乗レポートをお伝えしたいと思います!

瀬戸内ディープクリスタル♪

今回は市街地と郊外まで足を伸ばしたワインディング試乗の2本立て!

日常域から中高速域までの動的質感を乗り比べて参りました♪

本命は直6ディーゼル?

既にタイトルで自分の答えを出してますが、

新開発されたXDマイルドハイブリッドはシーンによって乗り味が大きく異なる印象でした。

色んなシーンで乗らないと良し悪しが見えてこない1台じゃないかと。

その理由も詳しくお伝えしたいと思います。

CX-60は個人的に次期乗り替え候補としても検討している1台ですので、マツダオーナーとして忖度無しレポートでお伝えします!

待望の次世代ラージSUV”CX-60”の魅力に迫ります!

当ブログではクルマを実際に見て感じた感覚を大事にしたいと思っています。カタログだけでは伝わりにくいクルマの魅力を現場から楽しくお伝えします!

取材ディーラー紹介

今回取材させて頂いたディーラーさんは、

 

山口マツダ岩国店さんです。

 

ありがとうございました!

山口マツダは山口の情報と山口でのカーライフで役にたつ情報を提供をします。レノファ山口とともに山口を応援していきます。…

ご存じ自分の愛車をお世話して頂いているディーラーさんです。
黒基調の新世代店舗には豊富な試乗車が配備されお気に入りの1台を見付ける事が出来ます♪
https://www.yamaguchi-mazda.co.jp/

改めてCX-60正式発売おめでとうございます!

エントランスでは新人スタッフさんが笑顔でお出迎えしてくれます♪

岩国店ではソウルレッドのCX-60 XD HYBRID Premium Modernが試乗車として配備!

正式発売後も来店される方が多く特に週末は試乗が込み合っていますので、予め電話予約されるとスムーズに試乗が出来ます。

ここ最近のマイDも他メーカーや輸入車オーナーさんが来店されCX-60の注目度は相当高い様子でした!

togari
ロジスポも良い!!

店内にはロジウムホワイトのCX-60 エクスクルーシブスポーツが展示されています!

岩国店ではCX-60紅白展示でボディーカラーや質感差を比較出来ますので待ち時間も眼福♪

こちらの車両もがっつり撮影して参りましたのでお楽しみに!

ゆったりした店内でマツダの魅力を堪能出来るお店ですのでお近くの方は是非!

続いてCX-60 XDハイブリッドのスペック紹介です!

CX-60 XD ハイブリッド モデルスペック

上位モデルからデリバリー

遂にリアルワールドに現れたCX-60!

試乗車はマツダのイメージカラー”ソウルレッド・クリスタルメタリック”です。

2022年9月15日から正式発売されたCX-60は多くのパワートレイン持つモデルですが、

デリバリーは3.3L直6ディーゼル搭載のマイルドハイブリッドから販売開始。

今回取材した車両は、

MAZDA CX-60 XD HYBRID Premium Modern/車両本体価格547万円

グレード名に負けない質感と直6FRレイアウトで国内SUV市場で唯一無二のスタンスを狙うプレミアムグレードから発売を開始!

初採用のPHEVモデルや3.3XDディーゼル・2.5Lガソリンモデルは2022年12月から販売が予定されています。

XDハイブリッドモデルの搭載パワートレインは、

3.3L直列6気筒直噴ディーゼルターボに48V電源を組み合わせた電動化モデル。

  • 最高出力254ps
  • 最大トルク550N・m(1.500~2,400rm)
  • 燃費/WLTCモード21.1km/L

大排気量による豊かな走りと低燃費を誇る新開発パワートレインが魅力的!

この巨体でCX-30よりも燃費がイイなんてズル過ぎですw

カプセル構造のエンジンカバーを改めて拝見すると、フロントに2か所ロック機構が装備されて静粛性にもかなり効いてそうです♪

CX-60のボディーサイズは、

サイズ/車種CX-5CX-60CX-8
全長4,575mm4,740mm4,900mm
全幅1,845mm1,890mm1,840mm
全高1,690mm1,685mm1.735mm
ホイールベース2,700mm2,870mm2,930mm

CX-5とCX-8の中間サイズだと言われますが、ロングノーズシルエットのCX-60はマツダラージモデルの中でも独特なスタイリングを持つ1台だと思います。

今回初めて拝見したソウルレッドのプレミアムモダンがまた相性良くて♪

続いてプレミアムモダンCののエクステリアをチェック!

CX-60 プレミアムモダン エクステリアレポート

ソウルレッド・モダンがカッコいい件

togari
どうですかお客さん!

久し振りに出ましたw

イメージカラー”ロジウムホワイト”の印象が強いCX-60プレミアムモダンですが、

ソウルレッドを纏ったプレミアムモダンは輸入車に負けない重厚感が至高の仕上がり♪

今回のCX-60は濃いめのボディーカラーが一段とカッコ良く見えます。

ロジウムホワイトのプレミアムモダンも高貴な印象を与える仕上がりで受注カラーの中では1番人気の組みわせ。

太陽下ではまだロジウムを拝見出来ていないので、スノフレオーナーとしてどんな印象を受けるのか楽しみでもあります。

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ロジウムホワイトxプレミアムモダンの組み合わせは先行内見会のレポートをどうぞ!

話を戻すと、

プレミアムモダン専用の縦フィングリルがソウルレッドと相性が良い♪

大型グリルと真紅のボディーが迫力の中にエレガントさを感じる仕上がり!

ヘッドランプユニットは現行モデルの中でも小型化されていますが、L字形状のデザインが小さめながら存在感を放っています。

現車を見て魂動デザインの進化を感じる一面です♪

togari
モダンも良い!
ロングノーズのフォルムと重厚なフロントマスクがソウルレッドのボディーでカッコ良さ増してる♪
プレミアムモダンを検討中の方に参考になれば幸いです!

モダンのホイールデザイン

発表当初は手裏剣っぽい意匠にマツダらしさを感じられなかったプレミアムモダンの専用ホイール。

改めて現車を拝見すると印象変わります。

またかよ!ですがw

235/50R 20インチタイヤ&ホイール

プレミアムグレードはフェンダーアーチモールがボディー同色仕上げになる事で内部のブラック塗装が良い仕事してる♪

ブラック塗装されたプレミアムスポーツとは違ったエレガントにもスポーティーにもイケるデザインです♪

いやいや。

ソウルレッドのリフレクションが堪らなくカッコいい。

見惚れる様なヌルテカボディーはマツダが造り出した唯一無二の造形美です!

改めてリアビューをどうぞ。

濃厚ボディーにシルバー切削で落とし込んだ足元も悪くないですよね♪

エキゾーストガーニッシュはクロームメッキ仕上げ。

切削ホイールとクロー加飾で統一されている仕様がプレミアムモダンです!

初採用パノラマルーフをチェック

内見会で拝見出来なかったマツダ初採用のパノラマルーフをチェック!

ルーフをチルトアップしてオープンするとここまで開いたのですが、中央の補強バーが太くフルオープン状態では開放感抜群とはいかないかもです。

シェードを全開にするとこの様な見え掛かりです。

リアガラス後端まで開口しているので車内はかなり明るい♪

開閉方式は外側へ開くアウタースライド式を採用。

室内高を確保する為に多く採用されている機構で、見た目的にもアクセントになりカッコいい♪

オープン出来る時期は限られるとは思いますが、所有満足度が高い装備です。

プレミアムモダンにはパノラマルーフが標準装備される事に加えて、CX-60はSパッケージ以外のグレードにオプション装備可能になった事が大きなトピックです!

今回何故パノラマルーフにこだわっているかと言うと、実は訳がありまして。。

ここで複線張っておきますw

プレミアムモダンの内外装については先に動画をアップしていますのでこちらも是非!

ブログと動画の二刀流スタイルで発信していますので、良かったら高評価・チャンネル登録よろしくお願います!

続いて内装をチェック!

CX-60 プレミアムモダン内装レポート

ドア剛性改良?

メイプルウッドとファブリックを組み合わせたドアトリムは価格帯に見合った最高品質の仕上がり。

マツダの内装クオリティーには毎回驚かされますが、CX-60は開閉フィールが若干軽くなった気がします。

CX-5や8は剛性が高過ぎて強めに閉めないと半ドアになり易いので開け閉めはし易い点もありますが。。

遮音材をカットする事は恐らく無いと思うので、理由はドアグリップがボンネット側へ寄った為?

ドアグリップ取り付け位置の違いかもしれません。

モダンのシート

赤ボディーにホワイトレザーが映えてます♪

骨盤を立てる7世代シートに加えて、座面が滑り難い要素がプラスされレザーシートのネガを改善♪

シートスイッチは7世代スモール郡と同じ加飾無し。

コストを掛けるポイントが違うのかもしれません。

CX-8 Excusive Mode

欲を言えばプレミアムモダンはCX-8エクスクルーシブモード位の差別化があっても良かったかなと思います。

マツダの日本美

togari
圧倒的開放感!

欧州市場を意識したプレミアムスポーツのタン内装とは対称的に、

プレミアムモダンはマツダがイメージする日本美をデザイン化した美しい内装!

目線に入る色合いが白基調で統一され、シートに座るとゆったりしたポジションを取る事が出来ます。

とても国産車の内装とは思えませんw

掛けぬいデザインもプロトタイプモデルと遜色ないクオリティーで製品化!

ファブリックの感触がなんとも言えない柔らかさで大人の雰囲気を感じます。

試乗された女性ユーザーから特にプレミアムモダンの内装を絶賛される方が多いそうです♪

異なるマテリアルを組み合わせる事でマツダの世界観を見事に表現したアングル。

今回メタルパーツの質感も相当上がってますね♪

ステアはホワイトレザーにならんのかーw

汚れや照り返しを配慮してのブラック仕上げだと思いますが、白ステアになる事でタンカラーに負けない内装になりそうな気がするんですけどね。。

おおっと!!

スミマセンw

CX-60デジタルデバイスをチェック

12.3インチのフル液晶ディスプレイは3眼デジタルメーターがデフォルト。

デザインよりも視認性を優先したマツダらしい仕立てです。

アクティブセンスのセンサー表示もブラッシュアップされてカッコいい♪

ACC利用時は専用画面に切り替わりデザインと視認性を両立。

オープニングではソウルレッドの車両アニメが現れましたが、ここは違うのかw

マツダ初採用のシースルービュー機能。

楽しみにしていた新装備でしたが、車体の下は透け見えない様です。

ディフェンダー110

ランドローバーの新型モデルには前後のカメラ画像を合成して車体下を完全に透ける機能が装備されています。

再びCX-60。

サイドに360°モニターが映るのでタイヤ軌跡を確認する為の補助的な機能なんですかね。

続いて初採用のドライバーパーソナライズ機能。

身長を設定する事で適切なステアリング・シートポジションを自動的に調節してくれる超ハイテク機能です!

早速体感してみると、個人的な感覚ではシート前後の位置がボンネット寄りのポジションに。。

マツダが目指す理想的なペダルレイアウトが設定されている様ですが、若干圧迫感を感じました。

それよりもシートが自動復帰する事に感動しますw

マツダオーナー待望の装備じゃないでしょうか!

この機能マジで欲しいw

物理スイッチver.2.0

中央に配置された大型センターコンソールは車内からも直6レイアウトの存在感を強く感じます。

マツダこだわりの物理スイッチは第7世代ver.2.0へ進化!

変更された温度調節スイッチから平面スイッチまでマツダ・タッチは健在です!

押し込むと反力を感じる質感が最高♪

試乗中に気付いたんですが、AUTOモードでエアコンを起動するとシートベンチレーションまで自動調節してくれました!

えっ。

これってCX-5や8で実装済みなんですかねw

コマンドダイヤルはCX-30と同デザインですが、ソフト周りもメイプルウッドで囲まれてピアノブラック塗装は皆無です!

1番汚れ易いシフト部の艶消しブラックが効いている♪

コンソールが大型化されたのにも関わらず、ドリンクホルダーを縦置きに変えたのは謎仕様。。

誰か理由を教えて下さいw

観音扉式のコンソールボックスもプロトタイプモデルより取り付け剛性が良くなってます♪

深さはそこまで無いですが、縦方向に長い為容量は充分でしょう!

こんなアングルで撮る人いないですよw

USBポートは全てTYPE-Cで統一。

これも時代の流れですかね。

最近スマホ高いからなぁw

CX-60にはワイヤレス・カープレイが装備されていますので音楽再生には困らないと思います♪

なかなか試乗レポまで行き付きませんので早々と後席レポートします!

奥のクルマに哀愁を感じるw

後席狭い問題に終止符

内見会やイベントレポートで散々お伝えして来たCX-60の後席狭い問題。

ロングノーズ・FRレイアウトのしわ寄せが後席足元に出てしまいCX-5と比べても窮屈に感じていました。

今回その持論に終止符を打ちます!

そんな大げさな事じゃないですがw

後席アームレストは安定のシンプルデザイン。

CX-5の質感を超える事は出来ませんでした。

シートヒータースイッチ移設に追加されてAC電源が装備された事は非常に大きい!

アウトドアを意識してラゲッジに付く場合が多いですが、後席だと普段の運転中から充電等にも使用出来ます♪

togari
後席狭い話まだ?
あっ!スミマセンw
今回CX-60の後席をチェックして気づいたポイントは。。
シート・リクライニング機能付いてます!!
リクライニング機能は1段階だけですが、シートを倒すと後席の前後方向に余裕が生まれゆったり座れました!
左:可倒前 右:可倒後

可倒範囲は僅かですが座ってみると画像以上に居住性が良くなります!

実は弟分の北米モデルCX-50には後席リクライニング機能が付いていなかったので今回の追加が個人的にも嬉しい知らせです♪

 

という事で、

CX-60後席狭い問題に終止符を打ちたいと思います!

実車を見るとつい質感に目が向いてしまいがちですが、検討中の方はこういったポイントもご自分で体感してみて下さい!

結局いつもと同じ長文レポートになってしまいましたが、60にかける想いが強過ぎてw

いよいよCX-60試乗レポートです!!

CX-60 XDハイブリッド試乗レポート

車両スペック

MAZDA CX-60 XD HYBRID Premium Modern

全長4,740mm
全幅1,890mm
全高1,685mm
ホイールベース2,870mm
車両重量1,940kg
搭載エンジン3.0L直列6気筒ディーゼルターボxマイルドハイブリッド
最大出力/トルク254ps/550N・m
駆動方式AWD
使用燃料/燃費軽油/WLTCモード21.1km/L
車両本体価格547万円

先ずは市街地走行で次世代ラージSUVのお手並み拝見です!

いざー!!

次世代ラージ走り出しの印象

念願のエンジン始動式を済ますと、遠くの方で始動音が聞こえていざ街中へ!

ディーラー内でドライバーパーソナライズ機能を済ますと舞い上がってしまい緊張のファーストインプレッションですw

街中へ走り出すと、車内からはピラーが立った様な視線になり想像以上にボディーがデカい。

ロングノーズの鼻先は目視出来ず車体の大きさを強く感じます。

最近のマツダの傾向は改良毎にスポーティーからマイルドな乗り味に変えて行く印象ですが、CX-60は既にコンフォートな乗り味で世界観が出来上がっている様な印象。

これが次世代ラージモデルの洗礼なのか!

重厚な走りと取るか、走りが重いと取るかは個人差がありそうです。

暫く走ると従来のマツダ車とは違った感覚を感じる様に。。

次世代ラージの特性

SNS上では乗り心地や変更の問題が発売前から騒がれていたCX-60。

メーカーから正式な発表は出ていないので何とも言えませんが、

自分の感覚では乗り心地は硬くないかと。

段差を超えた入力やサスペンションのストロークは従来のラージモデルと同様に動いてくれます。

硬いというよりは路面の状態をかなり繊細に伝えてくるゴツゴツ感が強い。

試乗車はまだ100キロそこらの低走行車なのでタイヤが馴染んでくると良くなるんじゃないかなぁ。

元々マツダ車は足回りを固めたセッティングのクルマが多く、直6FRというプレミアムなクルマには柔らかい乗り心地を市場が求めていたのかもしれないですね。

欧州車や国産の500万クラスになると電子制御ダンパーを搭載したクルマが多いなか、CX-60はロードスターに導入されたKPCをSUVとして初採用。

コンフォートな乗り味に対して、走り重視の足まわりのギャップが生まれているのかもしれません。

ステアフィールはセンター付近でどっしり座るフロントヘビーな味つけ♪

マイルドハイブリッドの特性なのか切り始めに重さを残してそこからグッとステアが切り込んでいく感じ。

最小回転半径CX-5超えの旋回性能はグイグイ曲がれます♪

切り込んでからのノーズの回答性も軽快!

小回り効き過ぎて内輪差が怖い位ですw

ただ、ステアリングを直進に戻す手前で一瞬重くなる様な感覚も。

やはりマイルドハイブリッドのステアリング特性なんでしょうか?

低速ギアとブレーキタッチ

一方で低速ギアの引っ掛かる様なギクシャク感はネガに感じるポイント。

XDハイブリッドは低速時の加速を電動モーターでアシストする役目の筈が、出足を重くしている様な印象です。

静粛性に関しても外音から遮音は抑え込まれていますが、速度を上げて行くとエンジン音が足元から入ってきます。

550Nのトルクパワーは充分あるんですが、電動モーターが直6エンジンにフィルターをかけている様な感覚?

以前取材させて頂いたCクラスオールテレイン。

2L直4ディーゼルにISGと呼ばれる電動モーターが低速からイイ仕事をしてくれていたのですが、CX-60が積む3.3Lの高排気量エンジンの出足はイメージと少し違いました。

ブレーキタッチも従来のマツダ車とは違った感触。

踏んだ分だけ制動力を伝えるマツダ特有のブレーキタッチは踏み始め強めにブレーキが掛かる印象です。

つい先日CX-30の24V電源搭載マイルドハイブリッドモデルを試乗しましたが、48Vを積むCX-60はブレーキの扱いにちょっとクセがあります。

低速ギアのギクシャクとブレーキフィールの組み合わせが上手く嚙み合わず意のままに走るマツダの志向と少し違う。

今回の8速AT・マイルドハイブリッド搭載は走行性能より燃費性能に振ったパワートレインなんでしょうか?

厳しめな意見になってしまいますが、

街乗りだけで比較すると熟成されたCX-5の2.2Lディーゼルモデルの方が扱い易いと感じました。

アクセル踏力まで改良を行うCX-5の仕上がりは改めて良いクルマだなと。

ここまでがCX-60市街地試乗のレポートです!

実は取材した日に別のディーラーさんで違うコースを試乗する事でCX-60の違った一面を体感する事に!

ロングドライブでCX-60の魅力体感

元営業さんの計らいで違う販社さんで連続取材して参りました!

試乗車はCX-60XD-HYBRIDエクスクルーシブモダン!

ディープクリスタル・ブルーの車体はロングノーズとの相性最高でした!

車両レポートについてはまた機会を作ってお伝えしますが、CX-60は濃紺カラーの組み合わせがめっちゃカッコいいです!

それではいざ体感!

パノラマ30キロの重み

ディーラーを出ると走り出しから軽快な加速に驚く!

ステアリングもキビキビと良く回ってくれるんです。

さっき乗ってきた車両とエンジンは同じなのに。。

その理由は上にあるんじゃないかと!!

こちらの車両はパノラマルーフ未装着車!

先にレポートしたプレミアムグレードはパノラマルーフが標準装備されていますが、エクスクルーシブグレードはパノラマがオプション装備。

重量差30キロは走り味に大きく影響してます!

もちろんマツダとしても今まで採用しなかったパノラマルーフですので対応した足回りのセッティングが施されていると思いますが、上に30キロ乗る重量差は大きいんじゃないかと!

とは言っても開放感は絶対欲しい!

悩ましい選択ですw

ファーストインプレッションで食らって向かった先は。。

瀬戸内ドライブで真価を体感

向かった先は瀬戸内海を見下ろす絶景の海沿いコース!

元営業さん最高のコースを用意してくれました♪

街中を抜けて車速を上げていくとCX-60の乗り味が大きく変化。

中間速以降は加速の伸びがめちゃくちゃ気持ち良い!!

ストップ&ゴーの多い街中でギクシャクしていたシフトフィールも、速度が上がるとアクセル開度と共に気持ち良く拭け上がります♪

感覚的には50キロを超えてから乗り味が変化。

直6エンジンの豊かなトルクと噛み合って意のまま加速して行く印象♪

一般道なのでこれ以上出せないですが、高速域はかなり楽しいんじゃないかと!

途中コーナーが続く場面もあったのですが、KPCの特徴であるリアの沈み込みをハッキリ感じる事が出来ました!

ロールを感じさせないボディー剛性で車体が綺麗にトレースしてくれます♪

乗りながらスポーツモードも試しましたが、加速はハンパ無いです。

シングルターボなので踏み込んで一瞬間が空いた瞬間に首を持っていかれますw

一般道では封印モードですねw

ブレーキタッチは相変わらずですが、速度が乗ってくるとCX-60のポテンシャルがスゴイ。

やはり個人的には電動モーターを介さない素のXDモデルCX-60の本命じゃないかと!

あぁ。

直6FRを存分に発揮出来そうな素のXDモデル・2WD/FRモデルに早く乗ってみたい!

お楽しみはまだまだ続きそうです♪

以上で試乗レポート完了です!

長文最後まで読んで頂きありがとうございました!

マツダ次世代ラージの実力

マツダが威信を掛けて発売した次世代ラージSUVCX-60。

デザイン・乗り味共に既存のマツダ概念を塗り替えようとする革新的な1台が登場しました!

乗り味に関しては試乗環境や乗られる時間帯によって印象が大きく変わる1台だと思うので検討中の方は是非色々なシーンを体感してみる事をオススメします!

FRレイアウトというプロポーションを1度拝見するだけでもアリだと思います!

当ブログではいつもお伝えしていますが、

クルマの魅力は自分で体感してナンボ!

お近くのマツダ・ディーラーで直6FRの魅力を是非体感してみて下さい!

 

新車購入時のクルマの売却方法。

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次回の予告

 

祭り続きます!

なんせ4台取材してますからw

次回は次世代ラージプレミアムモデルの中間グレードを徹底比較チェック!

カタログのグレードチャート的な内容で分かり易くレポートしたいと思います!

お楽しみに!

今後もクルマの魅力を伝えるより良いコンテンツを目指して行きますのでまた遊びに来て頂けると嬉しいです♪

最後まで読んで頂きありがとうございました!

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