こんにちは。 togariです!
スバル フォレスターX-BREAK AWDに試乗してきました!
使いこなせる道具感を持ちながら、高い質感に仕上がったクルマでした!
初めてスバルのクルマに試乗させて頂いたんですが、個人的には乗る前とでは印象がずいぶん変わりました!
今回は現在話題を集めているトヨタ新型RAV4とスバル フォレスターを比較しながらお伝えしようと思います!
スバルフォレスターを検討中の方、ミドルクラスSUVの購入を検討されている方の参考になれば幸いです!
ディーラー紹介
今回試乗させて頂いたのは、
山口スバル 岩国店さんです。
ありがとうございました!
営業の方もとても丁寧に教えて下さり、気持ちよく試乗させて頂きました!
今回スバルのクルマを試乗した動機なんですが、
僕の地元には米軍基地があり、最近若い米兵さんがスバルのクルマに乗ってるのを良く見かけるんです!
気に入られた方は本国までクルマを持ち帰って長く愛車にしている方も多いとの事!
単純な動機なんですがw、
これは何か魅力的なポイントがありそうでスバルのSUVフォレスターに試乗させて頂きました!
お近くの方は是非!
試乗車両スペック
今回の試乗車両情報です。
スバル フォレスターX-BREAK 2.5L AWD
- ボディーカラーアイスシルバー・メタリック
- 搭載エンジン2.5L 直噴エンジン リアトロニックCVT
- 燃料 レギュラーガソリン
- 燃費WLTCモード13.2km/L
- 車両寸法
- 全長4,625mm
- 全幅1,815mm
- 全高1,730mm
- 車両重量1,530kg
- 車両価格 ¥2,916,000-
- 乗車定員5名
- オプション装備
- キーレスアクセス&プッシュスタート
- 運転席&助手席パワーシート
- パナソニックビルトインナビ
- ホイールデカール
X-BREAKグレードは、アクティブユーザーへ向けてエクステリアのオレンジ加飾や内装に実用的な機能をもつ持つグレードになります。
フロントマスク比較
スバル フォレスターX-BREAKフロントデザインです。
前型のフォレスターの基本的なデザインを残しながら、良くみると各パーツの質感が各段に良くなっています!
画像で見るよりも、実際に見てみると各パーツの質感はとても高いです!
ブラックアウトされたフロントグリルが引き締まった印象を出していますね!
大型のフロントバンパーガードがレッドオレンジのパーツがアクセントになってワイルドなイメージを演出していますね!
フォレスター X-BREAKグレードは、専用レッドオレンジ加飾がエクステリア・内装共に使用され大きな特徴になっています。
新型RAV4ハイブリッドXグレードは大型のフロントグリルが特徴的なワイド感あるデザインですね!
トヨタの共通デザイン キーンルックもアクが無く上手くまとめられています。
うーん! フロントデザインはどっちもカッコいいですね!!
どちらも良さがあり互角の仕上がりです。
ヘッドライト比較
スバル フォレスターX-BREAKヘッドライト詳細です。
近くで見るとヘッドライト周りもなかなか凝った造りで質感は高く仕上がっています!
コの字型に点灯するライトがカッコいいんですが、この部分はスモールライトになります!ここはちょっと意外でした。
ヘッドライト下のメッキ加飾してある横長のラインの部分がデイライトになり点灯します。
その下にあるのがフォグライトになるんですが、
フォレスターはヘッドライト・フォグライト共にLED仕様になっています!
フォグライトLED仕様になると見た目の質感もかなり上がりますね!
ヘッドライトを点灯させるとこの様な感じです。
ハイビームとロービームを1灯で切り替える機構になっており、
ハイビームもLEDで点灯して夜間の視認性を高めています。
ハイビームの照らす範囲を自動調整するアダプティブハイビームはオプション設定になりますが、
ステアリング操作に連動してヘッドライトが動くという、夜間はとても重宝しそうな機能が標準装備です!
一方の新型RAV4のハイブリッド車はコの字型に光る部分がデイライトになり点灯します。
新型RAV4はアダプティブハイビームの装備は設定が無く、オートマチックハイビームのみの設定になります。
画像はベースグレード車で着いていないんですが、フォグライトはハロゲン仕様のみの設定です。
以前のレビュー時はハロゲン仕様が残念に思ったのですが、
冬場に雪道を走る時などは凍結を防止するためハロゲンライトの方が実用的な効果を持つ場合もあるようです。
デザインより実用性を意識しているのかもしれないですね。
エンジンルーム
エンジンルームを見せて頂きました。
スバル伝統の水平対向エンジンです!
エンジンに関してはあまり詳しく無いんですが、このエンジン方式で低重心で安定したコーナリングや、高い剛性感を生んでいるそうです!
通常のエンジンより部品数も多く、コストが掛かる水平対向式エンジンを採用しているメーカーは、スバルとポルシェしか無いそうです!
コストを掛けてでも長年水平対向式にこだわる、スバルとしての誇りが見えるポイントですね!
フォレスターはボンネット・フェンダー部にアルミボディーを採用!
見えないトコロにもコストが掛けられており、妥協しないクルマ造りの姿勢は素晴らしいですね!
フロントウィンドウには最近のスバル車の象徴と言えるアイサイトが標準装備!
詳しくは長くなってしまうので省略させて頂きますが、軽自動車でも安全装備が付いている今、10年前から地道に安全支援装備を開発しているスバルの貢献は大きいと思います!
特徴的な装備としては、歩行者保護エアバックという機能が装備されています。
万が一歩行者と衝突した場合、ピラーやフロントガラス下部のような硬いパーツを覆うようにエアバックが作動する機能です。
使う事が無いのが一番良い機能なんですが、
僕の知る限りではココまでの装備があるメーカーはスバルとボルボ位だと思うので、この辺りは国産メーカーとして一歩リードしているポイントですね!
サイドビュー比較
スバルフォレスターX-BREAKサイドデザインです。
ベーシツクなフォルムながら、リアに向かって斜め上にラインが絞り込まれたマッチョなサイドデザインです!
フロントウインドウがかなり立たせてあると思うんですが、
このおかげで試乗時の前方視界がめちゃくちゃ良かったです!
乗ってみないとこの感覚はわからないですね!
ルーフレールとサイドフェンダーにX-BERAK専用のオレンジラインを挟み込む事で、引き締まったサイドデザインになっていますね!
ルーフレールはX-BERAKは標準装備です!ココにもレッドオレンジのアクセント加飾がされています!
向きが逆でスミマセン。
新型RAV4のサイドラインは、フロントウィンドウとリアガラスを寝かせて流麗なサイドデザインになっています!
ガラスの面積を小さくして、 プレスラインを随所に入れる事でスポーティーな仕上がりですね!
実用重視なフォレスターと対称的に、新型RAV4はデザイン重視のサイドデザインですね!
装着タイヤ&ホイール
スバルフォレスター X-BREAKのタイヤは、
225/60R17のオールシーズンタイヤが標準装備!!
これはスゴイですね!今すぐどこにでも行けるというww
フォレスターの他のグレードはサマータイヤが標準装備なので、X-BREAKグレードだけのこのポイントは大きいですね!
ホイールはX-BREAK専用のガンメタ塗装の17インチアルミホールが装備されます。
今回の試乗車のホイールには、オプション装備のホイールデカールが付いてきました。
ハイボスカルという、特殊樹脂を使用した対候性が高いステッカーらしいのですが、
実際に見るとちょっと平べったい感じがして質感はあまり良く無い印象でした。
クルマが走るとオレンジのラインが現れてカッコ良く見えるかもしれないですが、
オプション価格¥20,520-からすると少し割高かもしれないですね。
試乗した次の日にショッピングモールでたまたまスバルのイベントをやっていて、
X-BREAKのノーマルホイールを見る事が出来ました!
個人的にはノーマルの方が、無骨なデザインでカッコいいと思いました!
クリスタル・ホワイトパールのフォレスター X-BREAKも随所にブラックのアクセントが入ってカッコいいですね!!
すぐにX-BREAKと分かる専用のサイドフェンダーが良いアクセントになっていますね! 視覚的に機能性の高さを感じる仕上がりです!
リアビュー比較
スバル フォレスター X-BERAKリアデザインです。
ドアハッチ面は開口を広く取る為に両端まで、リアハッチが大きくデザインされています。
リアコンビランプはLED仕様になっており、フロントヘッドライトと同じくコの字型にデザインされています。
この形はエンジン内にあるピストンをイメージしてデザインされているそうです!
洒落てますねー!!
新型RAV4のリアデザインはリアコンビライトから上に向かって一気に絞りまれています!フォレスターよりも全幅は40mm広いんですが、実際に見た時はとてもワイドな印象を受けました!
こちらも開口部を大きく取る為にリアハッチに一部バンパーを一体化するという実用的な機能も持っています!
マフラー周りの仕上がりはどちらも質感が高いですね!
スバル フォレスターが1本出しに対して、新型RAV4は左右2本出しになっています。
このあたりの仕上がりが甘いクルマが最近多いんですが、マフラーカッターも装備されており見た目の質感も良いですね!
ラゲッジスペース比較
スバル フォレスター X-BERAKラゲッジルームです。
ラゲッジ容量は520Lになります。X-BEAKは床面に撥水式カーゴフロアボードを採用しており、汚れたモノも気軽に積み込めるのは良いポイントですね!
リアシートは6:4分割可倒式になっているのですが、その際に便利な機能も装備されていました!
サイドにあるレバーを引く事で、ワンタッチでリアシートを倒す事ができます!
後方から簡単にシートアレンジを変える事が出来るのはとても便利ですね!
新型RAV4ラゲッジルームです。
ラゲッジ容量はフォレスターよりも多く580L!! 奥行きも1,015mmも有りこのクラスとしてはかなり広いスペースを確保しています!
床面はリバーシブル仕様になっており、裏返せば画像の様な防汚対応の床面に変える事も可能です!
リアシートは6:4分割可倒式になっているのですが、シートを倒すにはシート側へ回ってシート上部のレバーを操作する必要があります。
このあたりはフォレスターの方が利便性が高いですね。
スバル フォレスターのラゲッジルームを確認して、バックドア閉めようとした時、
気付いてしまいましたとても便利な装備!!
バックドアに照明が付いてる?!
こういう事かー!!ww
バックドアを開けた時に上から照らせる照明が付いてました!
LEDリアゲートランプというX-BRRAK専用の装備なんですが、地味ながらこのアイデアはスゴイです!
日常の荷物の積み下ろしにはモチロン、キャンプ中や夜釣りをされる方にはとても重宝する機能だと思います!
リアルームランプもLED仕様でモチロン装備されています。後席でも十分に明るさが確保出来ていますね!
フォレスターの室内灯は全てLED仕様でした。
必要なトコロにはしっかりコストを掛けている姿勢は自動車メーカーとしてとても魅力的ですね!
まとめ
今回 スバルフォレスター X-BREAKのエクステリアを見ての感想としては、
クルマの基本的なデザインは先代からキープしながらも、コストカットを抑えて十分な質感で仕上げられていると思います!
細かいトコロまで丁寧に造られており、クルマ造りに真面目なメーカーだと思いました。
僕の地元では市内にスバルの正規ディーラーは1店舗しかありません。
他の大手自動車メーカーに比べると営業力的にも苦戦していると思うのですが、スバルオーナーの方が長年スバルのクルマを乗り継がれているように、一度所有すると長く愛せる魅力あるクルマが多いのだと思います!
次回はフォレスターの内装・試乗編をお伝えしようと思います!
内装もカタログではわからなかった高い質感でとても良い印象でした!
営業の方から教えて頂いたのですが、スバルのディーラーでは現在こんなキャンペーンをおこなっているそうです!
全国のデイーラーで毎週抽選で、
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の新車購入クーポンがプレゼントされます! スバル太っ腹!!
もちろん抽選にはなるのですが、30万円はスゴイですね!
当たったら検討中の方は一気に傾きそうww
気になる方はお近くのスバルディーラーへ問い合わせてみて下さい!
クルマの購入を検討中の方は、クルマの下取りを検討されていると思うのですが、
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クルマを少しでも高く売却して、グレードアップやオプション装備の費用に当てちゃいましょう!
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今回いつもと違う構成で、他メーカーのクルマと少し比較をしながら記事を書いてみたんですが、ゴチャゴチャして読みにくかったかもしれません。
まず写真の撮り方がヘタなので、そこは日々努力しようと思っていますww
これからも見て下さる方へ何か役に立てる記事を書けるよう、試行錯誤していこうと思いますので、
見づらい!wなどの感想でもコメント頂ければ嬉しいです!
今後も話題のクルマ、気になるクルマを実際に体感して、素人目線ではありますが魅力をお伝えできたらと思っています!
最後まで読んで頂きありがとうございました!