コンパクトSUV注目のVW T-Crossが遂に国内販売スタート!
こんにちは。 togariです!
今回はVW T-Cross内装レビューの紹介です!
先行レビューのつもりがサイト移転で記事アップが遅れてしまい、
VW T-Crossは1月28日に日本発売開始となってしまいました!
タイムリーな情報を発信出来るよう徐々にペースを上げて行きますので今後も宜しくお願い致します!
前回のT-Crossエクステリア紹介記事はこちらから!
間もなく日本上陸するTさいSUVを発売前にチェック! こんにちは。togariです! 今回は2020年2月に国内発売予定のコンパクトSUV VW T-Crossの先行展示イベントへ伺って来ました! 国内SUV市場の中でど真[…]
手っ取り早くT-Crossが見たい!
という方は1分間で分かるT-Crossエクステリア動画をどうぞ!
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Bセグクラスとは思えない迫力あるスタイリングと高い質感のエクステリアに対して、内装の仕上がりはどうでしょうか?
今年も市場を賑わせるコンパクトSUVクラス!VW T-Crossの魅力に迫ります!
カタログだけでは伝わりにくいクルマの魅力を現場から楽しくお伝えします!
お世話になったディーラーさん
前回に引き続き、伺ってきたディーラーさんは、
フォルクスワーゲン周南シティさんです。
フォルクスワーゲン正規ディーラー 「フォルクスワーゲン周南シティ」の公式サイト。営業時間や店舗設備をはじめ、キャンペーン…
ありがとうございました!
こちらのディーラーさんには本日1/31からT-Crossの試乗車が2台配備されています!
マジすかー!!2台配備はスゴイですね!
昨日帰ったらDMが届いてました!
アクセントカラーが違う2台ですので内装カラーの違いも確認出来るかと!
お近くでご興味がある方は今週末のデビューフェアに是非!
VW T-Cross内装レビュー
展示モデル概要
内装レビュー前に少しだけ今回展示されていたVW T-Crossのスペック紹介です。
今回展示されていたT-Crossは、
VW T-Cross STI 1StPlus
国内導入記念特別仕様となるデザインパッケージグレードです。
車両本体価格は335万円
ボディーサイズは、
全長 | 4,115mm |
全幅 | 1.760mm |
全高 | 1,580mm |
搭載エンジン | 1.0L直列3気筒ターボ 7速DSG |
Bセグを超えた立派なパッケージングと高い質感が魅力的なエクステリアでした!
それではVW T-Crossの内装をチェック!
ソリッドなフロントドア
「内装は意外にシンプル!」
エクステリアとは対照的に、内装は無駄を省いたソリッドなデザインです。
ウィンドウスイッチ周りもハードプラ仕上げが目立ちます。
肘置き部分はソフトパッド仕上げになっていましたが、加飾も最低限で無機質な印象を受けました。
内装色で印象が変わるフロントシート
フロントシートはレザーとファブリックのコンビ仕上げ。
今回の展示車は、デザインパッケージカラー グリーン/ブラックアクセント仕様なので全体的に暗いイメージです。
ちなみにデザインパッケージ オレンジを選択すると、
https://www.volkswagen.co.jp
ホワイトのアクセントが入って室内が一気に明るくなります!
展示車見ると暗い印象を受けますが、実際の質感は画像よりも高い仕上がりでした!
シートに座ってみると左右のホールド感はあったのですが、シート座面が少し薄いかなと感じました。
走行中の感覚も次回試乗の際に確認してこようと思います!
T-Crossのシート調整は無く手動式のみの設定です。
Bセグ並みかもしれないけど、300万を超える車両としてはオプション設定でもパワーシートの設定が有った方が良いのではと思います。
アクセルペダルは吊り下げ式を採用。
シートカバーがあるので見づらいのですが、左足の置き場が若干狭く感じました。
ローカライズの問題も有りますが、男性が乗る際は確認しておいたほうが良いポイントかもしれません。
水平調デザインの運転席全景
運転席全景はベーシックな水平調の配置です。
エクステリア程のインパクトは薄いかなという印象。
ここはフォルクスワーゲン伝統の操作性や視認性を優先させたインパネデザインでした。
ステアリングの質感
「ステアリングの仕上がりはGood!」
柔らかな本革巻のDシェイプデザインで質感は非常に高いです!
ステアリングスイッチも左右対称に配置され操作性も考慮されています。
奥側で見えにくいのですがTSI 1stグレードにはパドルシフトも装備! これは嬉しい!
スイッチ左側には安全支援機能が手元で操作可能です。
VW T-Crossの安全運転支援機能は、
アダプティブクルーズコントロール ACC | 全車速追従機能付 |
プリクラッシュブレーキシステム | 歩行者検知機能付 |
レーンキープアシスト ※STI 1stのみ | 車逸脱検知 |
パークアシスト | 駐車支援機能 |
リアトラフィックアラート | 後退時警告・衝突軽減ブレーキ |
ブラインドスポットディテクション | ドアミラー後方死角検知機能 |
T-Crossはこれらの安全運転支援機能が標準装備!
輸入車の場合、安全装備をオプションパック化しているケースが多く、車両価格に上乗せされるので総額がかなり跳ね上がってしまう事が多いです。
コンパクトクラスなのに、安全装備は充実!!
VW T-Crossの大きな魅力です!
アナログ式 運転ディスプレイ
「え!メーターは2連アナログ式? 海外仕様と違う。。」
運転ディスプレイ内はシンプルな2連メーターと4インチと思われるインフォメーションディスプレイが装備されていました。
https://www.netcarshow.com
海外仕様モデルはアウディーのヴァーチャルコックピットを思わせるフル液晶のデジタルディスプレイが装備されています。
Volkswagenとしてはここは頑張って欲しかった所です。
日本市場で対抗する為には車体価格を抑えなければならず、メーカーとして苦肉の策だったのかもしれません。
スマホ系インフォシステム
VW T-Crossのインフォシステムは”Discover Pro”という次世代システムが標準装備です!
ナビも車両本体価格に含まれているのは良心的な設定ですね!
https://www.volkswagen.co.jp
展示車では確認出来なかったのですが、画面は8インチのタッチパネルと左右のダイヤル操作を行うシステムで、
- SSDナビゲーションシステム
- VICSワイド対応
- DVD/CDプレーヤー
- Blutooth/MP3 WWA再生
- コネクテッド機能
- ジェスチャーコントロール
スマホ感覚で操作が行える次世代システムに対応しています!
個人的には手のひらをかざして操作するジェスチャーコントロール機能が気になる!
次回試乗取材の時に確認してみます!
操作パネルの質感
センターコンソールのエアコン等の物理スイッチ類ですが、操作性を重視した大きめな造りになっています。
押し易いんですが、ボタンの質感が全体のイメージを崩している気がしました。
パネル奥にスマホワイヤレスチャージが装備されているのは嬉しいポイントです!
埋め込みシフトレバー
シフトブーツも装備されて立派な仕上がり!
シフトノブ内部にレンジを埋め込んで表示をさせたのはVolkswagenでは初採用みたい!
VOLVOの時にも思ったのですが、シフトを握っいる時はポジションが分からなくなる気がしますがw
まさかの悲劇
「サイドブレーキがあるー!」
まさかのレバー式採用でした。
今回のT-Crossは扱い易いサイズ感から街乗りメインで乗られるニーズも多いと思うので、
電子式パーキング+ブレーキオートホールド
国内市場でもトレンドであるこの組合わせが加わると、更に商品力が上がりそうです!
自動防眩ルームミラー
ルームミラーは自動防眩式が標準装備です!
このクラスとしては嬉しい機能!
すっきりダッシュボード
ボーダーラインの模様が面白いデザインですね!
この加飾はTSI 1stPlusの専用装備になりベースグレードは無地になるそうです。
ダッシュボードを開けてみると、
「めっちゃスッキリ収まってます!」
Volkswgwenはスロット類がココにまとめてあるんですね!
ローカライズ仕様でもここまで収納量が確保出来れば、国産車と同じように使用出来そう!
続いて後席をチェック!
VW T-Cross後席レビュー
後席ドアを開けると開口部が大きくデザインされています!
後席もシート幅が十分に取ってありBセグとは思えないゆったりしたスペースが確保!
ひと昔前だと、
「コンパクトクラスだから後席は目をつぶって我慢!」だとか、実質2名乗りのクルマ!等のネガティブなイメージは感じません!
T-Crossに限らずですが、ここ最近のコンパクトクラスのパッケージ力の高さに驚きです!
172cmの自分が座っても、膝前空間はコブシ2個分確保され大人でもゆったり座れます!
足先を入れるスペースも余裕があり、窮屈な姿勢にならない余裕あるフロア面積!
パーツが剥き出しになっている所は見えなかった事にしましょうw
エアコン吹き出し口はありませんが、後席にもUSBポートが2口装備!
中央の穴?は収納スペースになっているようですが、大きさが中途半端なので使い道に困るかもですw
子育てママも安心!後席スライドの秘密
T-Crossの後席中央には秘密のレバーがありました!
こちらのレバーを引いてみると、
後席全体が140mmスライドします!
この状態だと足元スペースが無くなるので座る事は出来ず、ラゲージスペースは拡大されるのですが、
前後スライドの活用方法は、
運転席側にチャイルドシートを寄せる為!
これは子育てママさんに嬉しい!
自分も経験ありますが、子供が小さい時に後席に1人乗せてると怖がって泣いたりする事もあるのでこの時期のドライブは大変です。
チャイルドシートを前に寄せる事で、子供もドライバーも安心してドライブ出来る思いやりある機能も見られました!
以上で内装レビュー完了です!
VW T-Cross内装の総合評価は?
VW T-Cross 内装の総合評価はこちら!
内装評価 |
星3つです!
安全支援装備の充実やユーティリティー面も配慮されたパッケージ力は非常に魅力的ですが、
装備の詰めが甘い部分や内装の質感に関しては同クラスより劣っている部分も感じたので少し厳しめです。
試乗ブログ仲間のくるすぺさんが発信されているT-Crossのレビュー動画もどうぞ!
[arve url=”https://www.youtube.com/embed/e2Pcw3aY1I0″ /]こちらのT-Cross TSI 1stPlusは、
- ボディーカラー/エナジェテックオレンジメタリック
- デザインパッケージ/オレンジ
ヴィヴィッドなカラーリングのT-Crossをやんわりと紹介されています!
今回の国内導入記念グレード TSI 1st Plusは後付けの装備が殆どない為、実際の総額も抑えらるのは魅力的!
このコスパの良さは国内SUVとも十分に戦える1台ではないでしょうか!
動的質感も非常に気になるT-Crossですので当ブログでも引き続き試乗レビューをお伝えしようと思います!
https://www.volkswagen.co.jp
既に国内販売されているT-Crossですが、
メーカーアナウンスによると個性的なスタイリングが話題を呼び、昨年11月の発表から2カ月で1,800台の予約受注が入っているそうです!
この人気ぶりは納期が長期化する可能性もありそうですね!
当ブロブではいつもお伝えしていますが、
クルマの魅力は自分で体感してナンボ!!
VW T-Crossの魅力的なスタイリングを是非お近くのVWディーラーで体感されて下さい!
クルマの購入を検討中の方はクルマの下取りを検討されていると思うのですが、
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次回の予告
次回の魅力をご紹介するクルマは、
またまたSUVの紹介w
ラージクラス群として抜群のパッケージングを誇る3列仕様SUVの年次改良モデルを試乗レビューします!
お楽しみに!
今後もクルマの魅力を伝えるブログを発信して、試行錯誤しながらより分かりやすいコンテンツを目指そうと思っています!
最後まで読んで下さりありがとうございました!