VOLVOのフラッグシップSUVは今も色褪せない存在感でした!
こんにちは。togariです!
VOLVOのフラッグシップSUV XC90 D5に試乗させて頂きました!
今回はXC-90 D5 Inscriptionのエクステリアレビューの紹介です!
エレガントな存在感と静粛性抜群のディーゼルエンジンを持つVOLVO XC90 D5の魅力に迫ります!
クルマの魅力を素人目線で楽しくお伝えします!
お世話になったディーラーさん
今回試乗させて頂いたのは、
ボルボ・カー広島大洲さんです。
ありがとうございました!
店内には最新のVOLVO車が勢揃い!
広々とした店内で展示車をゆっくりと見る事が出来ます。
既に生産中止が発表されているV40の展示もありました。
実用的なショートツアラーとして、VOLVOのエントリーモデルとしても大事なポジションだったクルマだけにホントに残念だと思います。
違う形としてでも是非復活を願いたい所です!
こちらのディーラさんには今迄も何度かお世話になっているのですが、
試乗車両が豊富な点も魅力的なポイントです!
お近くの方は是非!
それではXC90 D5のエクステリアをチェックしてみましょう!
XC90 D5 エクステリアレビュー
概要
やはり貫禄が違いますね!
流石VOLVOのフラッグシップモデル!
今回試乗させて頂いたのは
VOLVO XC90 D5 AWD Inscripution
車両本体価格¥9,440,000-の車両です。
オプション装備が80万位付いていたものを含めると総額1000万超えの車体価格。
スゴイです。。。
この価格になると実際に購入する方も限られてくるモデルだとと思うのですが、
今回試乗しようと思った理由は、
VOLVOのディーゼルエンジン良さを伝えたい!という思いがありました。
既に発表されているのですが、
VOLVOは今後のパワートレイン展開のEV化を進めており、近い将来ディーゼルモデルの廃止を発表しています。
以前試乗させて頂いたVOLVO XC60 D4のディーゼルエンジンの仕上がりがとても素晴らしかった!
今回は更に高性能と言われるD5ディーゼルエンジンを搭載したXC90 D5の魅力を体感したいと思い試乗に伺ってきました。
エントリーモデルであるV40が廃止になった今、
高級路線へ舵取りしたVOLVOのラインナップ群だけでなく、
ディーゼエンジンを搭載した経済的で手の届き易いVOLVO車の継続を微力ながら願っています。
VOLVO XC90は今年8月に一部のエクステリアデザインや安全装備に追加でマイナーチェンジを行っています。
こちらのディーラーさんもこの価格帯だけにXC90は年間数台位しかオーダーがないようで、今回のマイナーチェンジモデルはディラーに在庫されていませんでした。
※今回のレビューはマイナーチェンジ前のVOLVO XC90 D5モデルになります。
フロントデザイン
もの凄い硬質感!
2mに迫る全幅のフロントマスクは無駄を排除しシンプルに構成されています。
VOLVO XC90のボディサイズは、
- 全長 4,950mm
- 全幅 1,960mm
- 全高 1,775mm
市販車モデルとして5m・2mに迫るボディーサイズは、ダウンサイジングが進むクルマ業界の中でも存在感抜群の1台!
それでいて全体的には非常にエレガントな印象を受けるのがXC90。
快進撃を始めた新世代VOLVOファーストカーとしての洗練さは今も健在でした!
ちなみにマイナーチェンジ後のフロントデザインは、
あまり変わった印象は無いんですが、
- グリル仕上げがクロム処理に変更
- バンパー部のメッキ加飾デザインが変更
大型ながらも主張を抑えたフロントグリルは国産メーカーにも取り入れて欲しいデザインの技法だと思います!
ヘッドライトもラグジュアリー!
光源何個付いてるのー!!
XC90はヘッドライトの密度もラグジュアリークラスですww
先日試乗レビューをしているXC60 D4と比べると、
XC-60 D4
やはり光源の数が圧倒的に違いますね!
トールハンマー状に点灯するLEDデイタイム・ランニング・ライトは今や新世代VOLVOのアイコンになっています!
この密度感の高いヘッドライトですが、
フル・アクティブ・ハイビームというアダプティブハイビーム機能を持つ高性能な機能が備わっています。
このライトの数なら夜間の視認性も十分過ぎる光量でしょう!
もちろんデイライトと共通化されたウィンカーもトールハンマー型に点灯!
最近のウィンカー事情は各メーカーいろんな工夫を施されていますが、
VOLVOのトールハンマーウィンカーは街中でのインパクトがかなり強いですよね!
SUV本来の魅力!サイドビュー
XC90はサイドビューもフラッグシップサイズ!
全長4,95mmはもう小山クラスですよw
でもこのどっしりとした大きさこそがSUV本来の魅力ではないでしょうか!
XC90は3列シートSUVとして居住性を確保する為にA-ピラー・C-ピラーを大きく立たせるデザインになっています。
カタログ寸法の全高1,760mmですが実際に見ると思ったより低く感じました。
その秘密は後程ご紹介します!
XC-60 D4
黄金比バランスが秀逸なXC60のボディーラインと比べても、XC90はどっしりとした風格がありますね!
タイヤ・ホイール
XC90 Inscriptionには20インチ275/45Rタイヤホールが装備されていました。
足元を彩る薄型のフェンダーアーチモールもボディー同色にグロス加工されており丁寧な仕上がりです。
今回の試乗車にも電子制御式4輪エアサスはもちろん装備!
このビッグボディーを走らせる乗り心地は極上でしたww
こちらの模様は次回の試乗レビューでお伝えします!
リアCピラーのデザイン
XC90はCピラーを大きくデザインし3列目の居住性を確保しています。
プレスラインの美しさ
このアングル良くないですか?
プレスラインって多様せず1本入るだけでも充分なアクセントですよね!
スクェアなリアビュー
今回はリア正面から撮影出来なった為、斜め45°からのショットです!
XC90クラスになるとリアコンビネーションランプもリアガラスを覆う様に大型にデザインされています!
リアビューもスクェアな印象でSUVの力強さが強調されています!
バックドアにはVOLOVOディーゼルのハイスペック仕様であるD5エンジンのエンブレムが!
このエンジンに乗りたかったんじゃー!!
ラゲッジスペース
パワーバックドアを開けると幅広なラゲッジスペースが出現!
全面起毛仕上げですか!
このままでは何か敷かないと気を使って何も置けそうもありませんww
XC90の3列目使用時のラゲッジ容量は314L。
全長が長い分ラゲッジの奥行に余裕がある為、フル乗車でも実用的なスペースです!
車高の割りにはラゲッジ床が高過ぎず良いポジションだったのですが、
その秘密はエアサスにあり!
XC90はエンジン停止後自動的に車高が50mm下がります!
走行性能だけでなく、実用的な機能を持つエアサスがVOLVO流のおもてなし!
3列目を格納するとフラットなラゲッジスペースが生まれ、容量は692Lへと大きく増加します。
格納方法なんですが、 電動式ではなく手動でレバーを倒して格納する仕様でした。
側面にレバーが無い為、3列目シートをを戻す際はラゲッジに乗り込んでショルダー部のレバーを直接戻す必要があります。
メンテナンス面を考えれば手動式収納のメリットもありますが、フラッグシップモデルのとしては電動収納式が理想なのかなと思いました。
3列目の居住性は?
3列目シートは2席独立しており、大人が着座しても十分な広さがありました。
妥協の無いシートの造り込みもVOLVOのコダワリが見える所!
XC90のシート構成は映画館の座席のように、
2列目・3列目に行くにつれ座面が高く設定されています。
3列目からの視界と足元空間はある程度確保されていますが、膝前空間が狭くやはり大人の長時間乗車は厳しいです。
こちらも3列目はあくまでエマージェンジー的な使い方になると思います。
3列SUVのパッケージングはどこも一長一短があり、理想的な形を生み出すのは今後の大きな課題ですね。
納車スペースで見るXC90
今回ディーラー内にある納車スペースに停まるXC90を見る事が出来ました!
ガラス張のスペース内で見るXC90は屋外とは変わり更にエレガントな印象でした!
試乗車のボディーカラー
マッセルブルーメタリックが屋外とは違った色合いを見せていました!
参考までにダイジェスト版でどうぞ!
屋内で見るとより金属感が増すボディーカラーで北欧デザインのセンスを感じます!
マイナー後のカタログで見るとこのボディーカラーは廃盤になっていました。
個人的にはとても良い色合いだと思ったんですが非常に残念。
以上でXC90 D5 Inscripttionのエクステリアレビュー完了です!
まとめ
クルマ業界のトレンドがSUVへと変わり、更にそこからコンパクトSUVという新たなジャンルへの流れがトレンドですが、
SUV本来の魅力はどっしりとしたボディーサイズにあり!!
VOLVO XC90のエクスリアを見て改めて実感しました。
日本の道路事情では不便を感じる事もあると思いますが、
このビッグサイズでエレガントな仕上げられたVOLVOの世界感を感じ取れる魅力ある1台でした!
当ブログではいつもお伝えしていますが、
クルマの魅力は自分で体感してナンボ!!
お近くのディーラーでVOLVOフラッグSUVの魅力を体感してみて下さい!
クルマの購入を検討中の方はクルマの下取りを検討されていると思うのですが、
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次回のやっぱりクルマが好き。でお伝えするのは、
高い質感を持つVOLVO XC90 D5 Inscripsionの内装レビューと、本命のハイスペックディーゼルエンジンD5の試乗レビューをお伝えします!
お楽しみに!
今後も気になるクルマ・話題のクルマを自分で体感してお伝えできたらと思っています。
最後まで読んで下さりありがとうございました!