商品力を更に高める国産ミドルSUV年次改良モデルにフォーカス!
こんにちは。togariです!
今回はこちらのクルマを紹介!
MAZDA CX-5 年次改良モデル!
マツダのミドルSUVとして安定した人気を誇るCX-5が2020年12月に年次改良モデルを発売!
今回の目玉はユーザーから多くの要望が多かったこちらの装備でしょう!
センターディスプレイ待望の10.25インチ追加!
「おー!違和感無い仕上がり!」
7世代モデルの8.8インチサイズから更に拡大され、マツダ車の中では最大サイズのモニターが搭載されました。
ここに来てユーザー待望の追加はネガ要素が払拭され商品力が大幅にアップ!
今回の記事は、
追加されたセンターディスプレイを中心にCX-5年次改良モデルの変更内容を紹介したいと思います!
商品改良を重ねライバルモデルに引けを取らない国産ミドルSUVマツダCX-5年次改良モデルの魅力に迫ります!
ディーラー紹介
今回試乗させて頂いたディーラーさんは、
山口マツダ 岩国店さんです。
ありがとうございました!
山口マツダは山口の情報と山口でのカーライフで役にたつ情報を提供をします。レノファ山口とともに山口を応援していきます。…
マツダ次世代店舗のディーラーさんで自宅から近い事もあり、試乗や撮影でいつもお世話になってます!
「おぉ。美しい。」
こちらのディーラーさんは店先の試乗車が常時統一され通り掛かるだけでも楽しませてくれます。
今の時期はクリスマスシーズンらしくソウルレッドで統一されていました!
スタッフさん含めいつも丁寧な対応をして下さるディーラーさんですのでお近くの方は是非!
それではCX-5年次改良モデルのスペックから紹介です。
CX-5 年次改良モデル スペック
特別仕様車 スマートエディション
今回試乗取材されて頂いたモデルグレードは特別仕様車モデルになる、
CX-5 Smart Edition SKYACTIVE-G 2.0
XD・25S・20Sのベースグレードモデルに安全装備や加飾を追加したグレードです。
主な装備内容は、
アダプティブ・LEDヘッドライト | アダプティブハイビームシステム。 |
交通標識認識システム | ヘッドアップディスプレイ内に装備 |
レーンキープアシスト | ステアリング・アシスト制御 |
エンジンスタートスイッチリング | メッキ加飾 |
アドバンスキーレスシステム | アンサーバック機能付き・リアゲート連動 |
上位グレードに装備される快適装備が一部セレクトされたお買い得グレード。
CX-5は10周年記念モデルを含めグレード構成がかなり多い為割愛しますが、
試乗車の車両本体価格は293万円。
ベースグレードベースとは言え、悪路走行対応可能なオフロード・トラクション・アシストを含む機能込みで300万を切る価格帯になっています。
同時発売されたBLACK TONE EDITIONも魅力的なラインナップ!
試乗車が見つかりましたらまた取材へ伺ってこようと思います!
搭載エンジンは2.5L直列4気筒エンジン。
- 最大出力 188ps
- 最大トルク 250N・m
今回の年次改良ではガソリンモデルにもトランスミッション制御が変更。
中間速以降の加速レスポンスがアップされたそうですが、正直短い時間の試乗では余り変化は感じられなかったです。
レーンキープのステア介入が若干強く感じた点と、全体的なドライブフィールは軽快感がありパワー不足を感じさせない走りでした。
続いてCX-5改良モデルのエクステリアをポイントを絞ってチェックします。
CX-5 年次改良モデル エクステリア チェック
完成されたスタイリング
現在のKF型にモデルチェンジされてから間も無く4年が経つCX-5。
鼓動デザインと新世代SKYACTIVが採用された初のSUVですが、
美しいスタイリングは今も完成されたデザインでキープされています。
ベースグレード特別仕様車でもヘッドライトはLED式とアダプティブハイビームが装備。
コスパの高さは今でも最新のSUVと張り合える装備を持つ1台じゃないかと!
ただし、エクステリアには大幅な改良を施さないのがマツダのコダワリ。
今回同時発売されたCX-8 100周年モデルではグリルデザインの変更が入ったみたいですが、ユーザー目線では若干の化粧直しがあると嬉しいですよね。
美しいソウルレッドのリフレクション。
“赤のSUVを選ぶ”という選択肢を提案したのは今でもマツダだけじゃないかと思っています。
年次改良 タイヤ&ホイール仕様変更
今回の年次改良でグレード毎のタイヤ&ホイールの仕様が変更されました。
紹介しているSmart EditionとPROACTIVEまでの中間グレードは、
225/65R17インチアルミホイール(グレーメタリック塗装)が標準装備されインチダウン
大径タイヤの19インチはLパケやExclusive Modeなど上位グレードからの装備になります。
17インチは見た目の印象としてスタイリッシュさが欠ける感はあるかも。
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17インチ仕様のCX-5はこちらのモデルも取材してますので参考までにどうぞ!
乗り心地は非常に良いです!
ラゲッジルームの機能性
今回改めてCX-5をチェックした際、ラゲッジルームの機能性の高さに感心してしまいました。
通常使用時のラゲッジスペースは505L。
床面もフラット積載量も充分にあります。
改めて印象的だったのが、
4:2:4分割可倒式の後席シートの採用。
国産クラスで3分割を採用しているSUVって以外に少ないです!
最近ではヤリスクロスがBセグクラスで珍しく採用されましたが、
CX-5の場合は後席アームレスト質感も高く快適性も損なわれていません!
細かい部分まで見ると、
タイヤハウスの僅かなスペースを無駄にしない様に専用のフロアが設けられています。
しかも蓋にはレザーの取っ手付きとは参りましたw
こういった面でも所有後も満足度を得られるマツダのクルマ造りが感じられます!
以上でエクステリアチェック完了。
続いていよいよ内装チェック行きます!
10.25インチセンターディスプレイを詳しくチェック!
長らく引っ張ってしまってスミマセン!
内装チェックをいつもの様に長々始めるといつまで経っても進まないので早速本題行きますw
今回の年次改良モデルの目玉!
10.25インチセンターディスプレイが遂に搭載です!
改良前と比較してもディスプレイの存在で印象が変わりますね!
ここで一つお伝えしなければならないポイントが。
今回追加の10.25インチセンターディスプレイは、
Black Mode EditionやExclusive Mode,L-Packageグレードでは標準装備。
中間グレード以下は”8.8インチセンターディスプレイ”が標準仕様になっています。
今回紹介するSmart Editionの試乗車は2.2万円のオプションを追加してインチアップした仕様。
かなり良心的な価格設定なのでこれから購入される方は迷う事なく選べそう♪
それでは詳細チェックいきます!
悲劇起こる。。
ガーン。。
試乗直前でまさかのSDカード不良。。
さっきまでは認識していたらしいのですが自分が乗り込むとナビゲーションがエラーを起こしましたw
営業の方へ確認して頂いたのですが、
SDカードの抜き差しを来り返しても不良の原因に成り兼ねないし、そもそも7世代モデルのSDカードと互換性は無い模様。
残念ながら年次改良モデルのナビ画面は確認する事が出来ませんでした。。
一番大事なポイントをお伝え出来ずスミマセン。。
7世代モデルとのレイアウトの違い
結局、試乗中はシステム状況の画面を映して運転したワケですが、
運転時の7世代モデルとのレイアウトの差に気付きます。
CX-5はディスプレイがダッシュボード手前にレイアウトされている為、画面が大きく見やすいです。
アイポイントの高いSUVの利点を活かした視認性の高さが魅力的!
これだけ近いとつい画面をタッチしてしまいそうですが、タッチパネルには対応しておりませんw
マツダコネクトの操作は従来型のコマンド・コントローラーで行います。
シフトレバーやコマンド・コントローラーのデザインは変更されていないですね。
メニュー画面は7世代モデルと同デザインに変更され見た目にもスタイリッシュに。
今回は動画が無いのですが、マツコネの起動時間も短くなり性能上がってます!
i-DMの燃費スコア表示も7世代デザインに変更。
全体的に7世代モデルのデザインが採用されていますが、
7世代モデルと一部仕様が違う点もあります。
- ドライバーモニターカメラ非採用
- HDMI入力端子無し
- オーナーズマニュアル無し
- スマホ非接触充電”Qi”装備無し (CX-8には採用)
CX-5自体は次期FRモデルまでフルモデルチェンジの予定は無いようで、この辺りの装備は今後の年次改良で追加されて行くのかもしれないですね。
待望の改良 カメラ解像度大幅アップ!
「いやー!めつちゃ綺麗になりましたね!」
バックモニターの解像度アップは今回の年次改良で待望の改善ポイントでしょう!
画面も大きくなった事で画質は各段に良くなっています!
6世代モデルのカメラ解像度はお世辞にも良いとは言えなかったので、今回のカメラ解像度のアップは大きな武器になりそうです!
もちろんフロントカメラも画質の高さをキープ。
国産クラスの中でも解像度の高さはトップクラスに躍り出てきましたね!
CD/DVDスロットの行方。。
今回の年次改良でCD/DVDプレイヤーがインパネから廃止されました。
ご覧の様にディスクスロットの部分は黒く埋められています。
装備する場合はオプション設定で天井に移設する事が可能との事なんですが、
オーヘッドコンソールには設置出きるスペースは無し。
緊急時にオペエレーターに繋がる“マツダエマージェンシーコール”が追加されています。
CD/DVDスロットの行方は何処に?
画像を整理しているとある物が映り込んでいました。。。
「えー!ここ??」
天井に張り付く大きめのボックスの様なものがCD/DVDプレイヤーになっていました。。
後付け感満載のこの位置はちょっとびっくり。
確かにこれじゃサンルーフ装着は無理w
前側にディスクスロットが見えますが、位置といい、形といいマツダデザインの美学に合ってない気がします。
「付けたい方はこちらでどうぞ。」的な感じなんですかね。
ルーフライニング材はしっかり厚みのある素材にブラッシュアップされていたのですが、CDスロットの取り付け位置は天井に移設されていますので検討中の方は要確認です。
7世代モデルのディスプレイを改めてチェック
ラージモデルに大型ディスプレイが採用された事で弱点が大幅強化されたマツダのラインナップですが、
改めて7世代スモールモデルのディスプレイをチェックすると車種によってレイアウトが違って面白いです!
MAZDA3 FASTBACK
まずはMAZDA3 FASTBACK。
未だに街中ですれ違うとつい目で追ってしまう美しいフォルムが魅力的です!
ディスプレイはダッシュボードに添うようにレイアウトされて収まりとしては1番美しい仕上がりですね。
車高が低い点を考慮してディスプレイを奥側へレイアウトされています。
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CX-30
昨年発売されサイズ感と高い質感で売れ行き絶好調のCX-30。
こちらも2020年12月17日に年次改良モデルが発売され再び注目を集めそう!
ディスプレイはダッシュボードに埋め込む形でレイアウトされ、MAZDA3よりも正面に傾けられています。
こちらは車高の高さが考慮され上から見下ろすようなレイアウトになっています。
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MX-30
最後はつい最近発売された個性的なスタイリングのMX-30。
ソウルレッドのボディーカラーは重厚感が強い印象で塊感がありますね!
MX-30はダッシュボードに段差を設けず水平デザインされている為、
ディスプレイのワイド感が増しているように感じられ、クリアな視界が確保されています。
販売面では厳しい様子みたいですが、内装のデザインはホント洗練されて良いクルマだと思います。
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そして今回発売されたCX-5年年次改良モデル。
マツダはドライバーが適切なアイポイントで運転に集中する為、ディスプレイのレイアウトにもコダワリを持ってクルマ造りされてるなぁと改めて感じた試乗取材でした。
以上で内装チェック完了です!
改良を重ねる毎に成熟を増すCX-5
マツダの販売戦略はマイナーチェンジを極力行わず、年次改良として目に見えないソフト面でも改良を重ねクルマの完成度を高めています。
今回の年次改良で追加された”センターディスプレイ大型化”という大きなトピックは、
モデル後期にして再び商品力がアップされたベストバイのタイミングなのかもしれません!
同時にリリースされたBlack Tone Editionや100周年モデルについてもまた機会を作ってお伝えしたいと思います!
当ブログではいつもお伝えしていますが、
クルマの魅力は自分で体感してナンボ!
お近くのマツダディーラーで完成形により近づいたMAZDA CX-5を是非体感してみて下さい!
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次回の予告
「ベイマックスみたいでめっちゃ可愛い♪」
ようやく試乗車が見つかって伺って来たのですが、このクルマ可愛いだけでなく走りも相当楽しい!!
次回は国産メーカーから発売されたフューチャーキュートなピュアEVモデルの魅力に迫ります!
お楽しみに!
今後もクルマの魅力を分かり易くお伝え出来るよう試行錯誤しながらより良い試乗ブログを目指して参ります!
今年も残り少なくなりましたのでレポートも出来るだけ多くアップ出来たらと思います。
最後まで読んで頂きありがとうございました!