キャンパー仕様のミドルSUV【CX-5 タフスポーツスタイル試乗】動力性能も更に進化!

SUV

オン・オフこなせるアクティブスタイルの国産ミドルSUVに試乗しました!

こんにちは。 toigariです!

 

 

MAZDA CX-5 タフスポーツスタイルの試乗取材に伺って来ました!

美しいボディーカラーにタフなパーツが装着された純正カスタムモデル!

僕自身最近デイキャンプを始めた初心者キャンパーなんですが、

アウトドアライフに似合う個性的なスタイルのSUVに仕上がっていました!

  • 積載性
  • 使い勝手
  • 動力性能

激戦区の国産ミドルSUVクラスの中でも改めて仕上がりの高さを実感!

CX-5 タフスポーツスタイルの魅力に迫ります!

 

当ブログではクルマの実際に見て感じた感覚を大事にしたいと思っています。
カタログだけでは伝わりにくいクルマの魅力を現場から楽しくお伝えします!

ディーラー紹介

今回試乗取材させて頂いたディーラーさんは、

 

アンフィニ広島 大洲さんです。

 

ありがとうございました!

敷地内には試乗車・認定中古車が多数展示されている大型店舗です!

 

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当ブログでも何度か取材させて頂いているディーラーさんで、

特別仕様車や限定モデルの試乗車が多く配備される豊富なラインナップが魅力的!

女性スタッフさんも元気に働かれて親しみ易いディーラーさんですのでお近くの方は是非!

 

近郊の方で試乗や見積もりを検討されている方がいらっしゃれば、担当営業の方をご紹介出来ますのでお問い合わせ欄からご連絡下さい!

マツダ100周年記念モデル展示

 

 

伺った時にはマツダ創立100周年モデルのMAZDA3 SEDANが展示されていました!

ジャパンカラーにに伸びやかなスタイリングで魅了する国産セダン!

 

特別仕様の内装

 

今年はマツダにとって創立100周年を迎える記念すべき年なんですが、

コロナの影響でファンミーティングや100周年記念のオープンデイも相次いで中止される状況です。

 

マツダ株式会社のオフィシャルサイトです。最新の車種やイベント情報をはじめ、 試乗車・販売店検索、カタログのご請求などのサ…

出来れば100周年モデルが一同に揃った姿を見たかった所ですが、

全国のマツダディーラーでは100周年モデルの展示が行われていますのでお近くのディーラーへ是非!

ちょっと前置きが長くなってしまいしたが、

CX-5 タフスポーツ スタイルのエクステリアからチェックです!

 

CX-5タフスポーツ エクステリアレビュー

個性的なスタイリング

 

 

「おしゃれワイルドなCX-5!」

魂動デザインの美しさが強調された都会的なイメージのCX-5ですが、

極太タイヤを履いたオフロードスタイルへスタイルチェンジ!

年次改良モデルから追加されたポリメタルグレーメタリックとの相性も抜群です!

ポリメタはソリッド感とメタリック感の両方を持ち合わせたマツダの代表カラーになってきましたが、

無償で選択出来る点もポイントが高い!

キャンプ場に横付けすると上級キャンパーに見えそうな個性を放ってますw

CX-5 タフスポーツスタイルは、

現行CX-5に純正アクセサリーが装着されたカスタムモデル。

  • フロントアンダーガーニッシュ
  • リアアンダーガーニッシュ
  • ルーフレール
  • ラゲッジトレイ(ハードタイプ)
  • オールウェザーマット

パーツ毎で単品購入も可能ですが、

パッケージ価格だと12.5万円とバラ売りより2.8万円安くお得感な価格設定。

エアロを装着すると元々のデザインが損なわれてしまうクルマも多い中、

ノーマル仕様の美しさが損なわれない仕上がりが非常に好印象でした!

試乗車のグレードは、

2.2Lディーゼルターボ搭載のXD PROACTIVE

試乗編でお伝え致しますが、

重なる年次改良で動的質感も大きく改善されていました!

後半の試乗編で詳しくお伝えします!

マイナーチェンジでも中身もしっかり刷新してくるマツダの拘りが感じられました!

 

フロント 専用アンダーガーニッシュ

 

 

発売からまもなく5年を迎える現行のCX-5。

シグネチャーウィングと言われるマツダのフロントアイコンは彫刻デザインの様にきめ細かな造形です。

特にCX-5のダイナミックな造り込みは国産車と思えない造形美が魅力的。

中間グレードのプロアクティブにもLEDヘッドランプ+アダプティブハイビームが標準装備。

先進装備面でもまだまだライバルに引けを取っていません!

ボンネットに映り込む青空のリフレクションがめっちゃ綺麗!

猛暑の中良い画像が撮れて良かったw

フロントバンパーに装着されているのが専用装備のアンダーガーニッシュです。

 

フロントアンダーガーニッシュ 単品価格 3.3万円

 

バンパー中央にシルバー加飾されたガーニッシュが装備されてタフな印象に仕上がっています!

シルバーの色合いもボディーカラーに溶け込んで違和感なく装着されています。

高バランスなサイドビュー

 

 

オーバーハングが短く取られたバランスの良いサイドデザイン。

ボンネットラインを境に流麗さと力強さを兼ね備えたボディー造形です。

今回の試乗車はインチダウンされたタイヤ&ホイールがポイントです!

 

インチダウン仕様 17インチタイヤ&ホイール

 

 

19インチタイヤ&ホイール標準装備をインチダウンした装着タイヤは、

225/65R17 102Hタイヤ&17x7Jアルミホイール(グレーメタリック塗装)

フェンダーのクリアランスは大きくなってしまいますが、タイヤの肉厚感がかえって新鮮な印象でした。

 

「このアングルでどうですか!」

キャンプ場への未舗装路もガシガシ進めそうなワイルド仕様です!

スタッドレスを履く地域はタイヤ交換の利便性も優利になりそう。

17インチ仕様は乗り心地を重視してメーカー推奨仕様になっているそうです。

 

専用装備 ルーフレール

 

ルーフレール 単品価格 5.3万円

 

ルーフにもシルバーメッキのレールが装備されて良いアクセントに。

プロアクティブBピラーは無塗装仕上げ。

気になる方はグロス塗装されているL Packageにもタフスポーツスタイルに仕上げられますのでご安心を!

 

専用装備 リア アンダーガーニッシュ

 

 

CX-5のエクステリアデザインで唯一印象が弱く感じたリアデザイン。

タフスポーツスタイルではリアバンパーにアクセントが入る事で足元を彩ります!

 

リア アンダーガーニッシュ 単品価格 3.3万円

 

エクステリアの統一されたシルバー加飾が程良いギア感で引き締め効果抜群ですね!

マフラーのフィニッシャーも丁寧に造り込まれて不満の無い仕上がりです。

リアガーニッシュだけ装備しても通常モデルと差別化出来るポイントになりそう!

 

細かなコダワリ

 

マツダのクルマを取材していつも思うのが、

”細かな部分までコダワリを持ったクルマ造り”

年次改良モデルでは車名エンブレムが7世代モデルのフォントに変更されています。

後期モデルを購入しても所有満足度が得られる良心的な仕様です!

 

キャンパー仕様のラゲッジ

 

ラゲッジトレイ(ハードタイプ) 単品価格1.9万円

 

「これ欲しい!」

汚れを気にせず使えるアウトドア仕様のラゲッジが出現!

ちょっとこのラゲッジは最近のマツダイメージには無かったw

水汚れにも対応したスリット付きのマットは気軽に荷物を放り込めるハード仕様です!

ラゲッジ容量は505Lを確保。

後席シートが高めに設定されているので、

キャンプ用品やアウトドアグッズを積み込んでも後方視界も確保されそうです♪

 

タイヤハウスの僅かなスペースも三角パーツが用いられ無駄なく使えるデザインになっていました。

最近キャンプを始めて思うのですが、

帰りは汚れた物を積み込む事になる為、気にせず積み込める仕様は使い勝手に優れてると感じました。

 

ラゲッジトレイの裏面はマジックテープで着脱出来る仕様になっていました。

取り外すと起毛仕上げになっているので普段使いとの使い分けも可能です!

 

 

4:2:4分割可倒式のリアシートを倒すと広大なラゲッジスペースが出現!

街乗りSUVから趣味性の強いSUVに様変わりですか!

長尺物から幅広の荷物まで日常使いでにも重宝しそうです。

ここまでの仕様を見ると、

CX-5タフスポーツスタイルはトヨタ RAV4を意識したモデルの様に感じました。

トヨタRAV4は都会派SUVが多い中、アウトドアテイストを全面に押し出した戦略でクラスで独走している人気車種です!

ミニバンを販売していた時期のマツダは、

ボンゴブレンディーなんていう面白いクルマも販売されてました。

アウトドアテイストを含めたマツダのモデル展開も面白いかもしれません!

こちらのラゲッジトレイは単品でも2万円弱でリーズナブルに購入出来る商品ですので、

ライフスタイルに合わせて現行オーナーさんにもお勧め出来るアクセサリーです!

続いて内装仕上がりをチェック!

 



 

CX-5タフスポーツ 内装レビュー

 

上質ファブリックシート

 

プロアクティブグレードのシートは厚みが取られた上質ファブリック仕上げ。

高級感を演出する上では上位グレードの合成皮革や本革シートが魅力的ですが、

柔らかな座り心地やホールド性は高く充分な仕上がり。

所有している愛車ハリアーの合成皮革シートは、夏場になると天然シートヒーターが作動する為地獄の暑さですw

 

運転席には10WAYパワーシート・シートポジションメモリーが装備!

シートメモリーをこの価格帯で装備するメーカーはマツダだけかと!

中間グレードでも機能性は最新車種に負けてません!

専用装備 オールウェザーマット

 

オールウェザーマット 単品価格1.5万円

 

マットが汚れた状態で見苦しい画像ですが、ラバー仕様のオールウェザーマットが装備。

厚めのラバー材が使用され足元も個性的な印象に仕上がっていました!

絨毯タイプのフロアマットより高級感は失われますが、耐久性は非常に高そうです!

マットにはライン引きの粉の様な物が付着していました。。

前に運転した方は何処に行って来たんでしょうかw

 

オフロード機能追加装備

 

今回の試乗車はFF仕様の為装備されていませんが、

AWDモデルに年次改良で追加された機能として、オフロード・トラクション・アシストが追加装備されました。

悪路を走行中にぬかるみから脱出する際、前後輪のトラクションをコントロールしてスタックを防止する機能みたいです。

これで山で迷っても平気ですw

インパネデザイン

インパネは6世代モデルのままで大きな変更は無し。

7世代デザインを見てしまうと古臭く感じてしまいますが、

中間グレードでもハードプラを極力見せない内装質感の高さは新型車に引けを取らない仕上がりです!

 

ステアリング追加装備アリ

 

 

ステアリングは6世代モデルと同デザインで変更はないんですが、

年次改良モデルでパドルシフトが標準装備化されました!

新型ハリアーにも装備されていないパドルシフトの標準化は所有満足度も非常に高い!

 

三連式のディスプレイ

 

 

視認性を重視した3連式の運転ディスプレイはアナログメーターの中にデジタル表示を埋め込む仕様。

最近は液晶化が加速していますが、

デジタルとアナログを掛け合わせた仕様が個人的に好きなデザインです♪

 

マツコネは画面拡大されたけど、

 

年次改良でマツコネナビ画面は7インチから8インチへ拡大されましたが、

画像解像度の変更が変わらないのが残念なポイント。

2021年までラージモデルを現状販売するマツダとしてライバルに劣っている部分です。

ここが許容出来るかがポイントになると思われます。

記事を作成しているとこんなニュースが入って来ました。

 

つらつらとMAZDA

メキシコマツダの発表を追うように米国とカナダでもCX-5 2021年モデルの詳細が発表されました! (画像 MAZDA …

 

マツコネまで刷新ってマジっすか!!

北米モデルでの発表ですが、この仕様が国内導入されるとCX-5人気が再燃しそうですね!

 

つらつらとMAZDA

マツダに関する備忘録的ブログ。…

 

Twitterで仲良くさせて頂いているtaku2さんのブログです。

マツダの最新情報が毎日発信されていますのでクルマ好きやマツダファンの方は要チェック!

 

所有する歓び

 

 

 

年次改良で付属されるキーも最新のアドバンスキータイプに変更!

クルマを降りても所有する歓びが感じられるマツダ車の拘りポイントです!

後席をチェック

 

後席シートも厚みがしっかり取れたファブリック仕様。

シート幅が広くデザインされている為、大人が乗車してもゆったりした空間が確保されていました。

 

後席のアームレストの造り込みが細かいです。

  • リッド付きドリンクホルダー
  • スマホホルダー
  • フェルト仕上げ収納
  • 充電ポート

後席のアームレストは、

価格帯の高いクルマでもコストカットされがちでメーカーの姿勢が感じられるポイント。

ここにもマツダの妥協しないクルマ造りの姿勢が現れています!

 

オールウェザーマット 単品価格 1.5万円

後席足元にもラバー製のマットが敷き込まれています。

思いっきり遊び倒した子供達が汚れた靴で乗り込んでも水で洗い流せる便利な仕上げ♪

後席エアコン吹き出し口も装備されて、後席は快適な居住空間が確保されていました!

6世代モデルの内装デザインについては古さを感じる面もありますが、

使い勝手と機能性の良さは最新車種に負けない魅力を持っていました!

 

CX-5 タフスポーツスタイル インスタ動画

 

[arve url=”https://youtu.be/Ps6qxtN8OB8″ thumbnail=”4744″ title=”【CX-5 タフスポーツスタイル】内外装3分間チェック! キャンパー仕様の国産ミドルSUV” upload_date=”20-8-29″ parameters=”https://youtu.be/Ps6qxtN8OB8″ /]

 

エクステリアと内装を3分間でまとめたインスタ動画をどうぞ!

ブログをサポートする形で発信していますので良かったらチャンネル登録よろしくお願いします!

最後に試乗レポートの紹介です!

CX-5タフスポーツ 試乗レビュー

 

今回の試乗車両のスペックです。

試乗車両スペック

 

 

CX-5 TOUGH-SPORTS  STYLE XD PROACTIVE

 

ボディーカラーポリメタルグレーメタリック
全長4.545mm
全幅1,840mm
全高1,690mm
ホイールベース2,700mm
車両重量1,600kg
搭載エンジン2.2L直列4気筒ディーゼルターボ6AT
最大出力/トルク190ps/450N・m
駆動方式FF(2WD)
使用燃料/燃費軽油/WLTCモード19.4km/L
車両本体価格317万円

装着オプション

フロントアンダーガーニッシュ
リアアンダーガーニッシュ
ルーフレール
ラゲッジトレイ(ハードタイプ)
オールウェザーマット
パッケージ価格 12.5万円

 

記事の流れだとキャンプ場までドライブしたい所ですが、今回は市街地試乗のレポートですw

進化した走り出し

 

「おっ! CX-5ってこんなにマイルドだった?」

アクセルを踏み始めると、僅かに間が空いた後、滑らかに走り出します。

オルガン式ペダル採用の恩恵で唐突に飛び出す感覚が無く、アクセルワークの自在な加速フィールが気持ち良い!

低速からのトルク特性を活かしたディーゼルエンジンは僅かな踏み込みで車体が飛び出す様な感覚も感じるのですが、

街中走行の常用域ではマツダディーゼルは非常に滑らか!

以前試乗したCX-5 XDの感覚よりも更にディーゼル感が薄れていました!

 

17インチの乗り心地

 

 

メーカー推奨の17インチタイヤは、フラット感を重視した乗り心地。

段差を乗り越える際の入力が角が取れたような滑らかさです!

路面から発生する上下方向の揺れをシート手前でカット。

マツダ車全般で乗り心地をあえて硬めにセッティングされているなか、17インチのフラットな乗り心地も味わい深い印象でした!

スタイリングを重視したタイヤの大径化が今後も加速していきますが、

クルマ本来の乗り心地を重視されたスタイルも今後注目されると良いですね!

 

見えない改良

 

 

年次改良でトップシーリング材の材質変更により天井からの雨音を遮音する変更が行われました。

ルーフライニングも厚く敷き詰められた触り心地で車内の静粛性もアップしてます!

街中を流す分にはディーゼルのカラカラ音が非常に抑え込まれて車内も非常に静か。

見えない部分にもコストを掛け改良を行うマツダの拘りが感じられます!

 

抑え込まれたハンドリング

カーブに差し掛かりハンドルを切り込むと、

ベクタリングコントロールが作用し全高の腰高感を感じさせないスムーズなハンドリング。 

試乗車のFF仕様はリアの踏ん張りが若干逃げる感触ですが、

ステアとタイヤの連携が巧くリンクして車体を支えます!

コーナー後に踏み込んで加速すると、トルクを効かせた伸び上がるダイレクト感!

マツダ車のディーゼルモデルにはドライブセレクトが設定されていない為、

自分で好みの領域を探す楽しみ方もアりですね!

全体的にネガな印象が少ない試乗レポートになってますがホントにバランスの良い走り!

CX-5は改良を重ねる毎に動力性能が格段に進化してます!

以上で試乗レポート完了です!

改めて進化を実感

 

 

4度目の年次改良で新色とタフなスタイリング追加され新しい魅力が引き出されたマツダ CX-5。

次世代マツダモデルファーストモデルとして登場したミドルSUVは、

改めて試乗する事で最新モデルにもひけを取らない商品力の高さが感じられました!

ディーゼルの性能については初期モデルから各段にブラッシュアップされていますので、

再試乗すると新たな魅力を発見出来るかも!

当ブログではいつもお伝えしていますが、

”クルマの魅力は自分で体感してナンボ!”

お近くのマツダディーラーで魅力を体感してみて下さい!

 

 

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次回の予告

 

 

次回は、

国産ライトウエイトスポーツのレーシング仕様モデルに試乗!

来年フルモデルチェンジを控えたスポーツクーペの試乗レポートです!

ホントはもっと早くお伝えしたかったトコロなんですがw

お楽しみに!

今後もクルマの魅力を分かり易くお伝え出来るよう、

試行錯誤しながらより良い試乗ブログを目指して参ります!

最後まで読んで頂きありがとうございました!

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