こんにちは。 togariです!
新型レンジローバーイヴォーク試乗してきました!
今回は内装編をお伝えしようと思います!
内装もランドローバーの伝統と最新のハイテク装備を融合したかなり個性的な仕上がりでした!
新型レンジローバーイヴォークが気になる方・検討中の方へ何か参考になれば幸いです。
存在感抜群の新型レンジローバーイヴォーク エクステリアの紹介記事はこちらからどうぞ!
- 1 お世話になったディーラー紹介
- 2 試乗車両情報
- 3 新型レンジローバーイヴォーク内装
- 4 運転席ドア内部
- 5 新機能! クリアイジットモニター
- 6 クラスでは敵無し!悪路走破性能!
- 7 新型レンジローバーイヴォークフロントシート
- 8 ペダルレイアウト
- 9 オートブレーキホールド
- 10 新型レンジローバーイヴォーク運転席全景
- 11 どっしりとしたステアリング
- 12 カスタムス可能なステアリングスイッチ
- 13 高解像度の運転ディスプレイ
- 14 ポップアップするナビゲーションがお出迎え!
- 15 斬新なインパネデザイン!
- 16 先代から変更!機能性重視のシフトレバー
- 17 新機能 !クリアサイトインテリアビューミラー
- 18 開放感抜群! パノラマミックルーフ
- 19 先代より居住性アップ!後席空間
- 20 気になるドア開閉角度
- 21 後席の居住性
- 22 まとめ
お世話になったディーラー紹介
今回試乗させて頂いたのは、
ランドローバー広島さんです。
試乗させて頂きありがとうございました!
こちらのディーラーは先月6月に移転オープンしたばかりの新店舗になるのですが、
- 1F 受付・駐車場
- 2F ランドローバーディーラー
- 3F ジャガーディーラー
- 4F 認定中古車展示スペース
とビル1棟分の複合型デイーラーになっています!
現行のレンジローバースポーツやヴォーグ・ディスカバリー・ヴェラールまでレンジローバーのフルラインナップを一度に間近で見ることが出来ます。
大型SUVが並ぶ圧巻の展示スペースでした!
市街地からも近く買い物途中にも立ち寄りやすい立地にありますのでお近くの方は是非!
試乗車両情報
今回の試乗車情報です。
レンジローバー イヴォーク SE 250PS AWD
- ボディーカラー ユーロンホワイト
- 搭載エンジン 2.0L直列4気筒ガソリンターボ
- 燃料 ハイオク
- 燃費JC08モード 正式発表前
- 車両寸法
- 全長4,371mm
- 全幅1,904mm
- 全高1,649mm
- 車両重量1,862kg
- 車両価格 ¥6,460,000-
- 乗車定員5名
- オプション装備
- プライバシーガラス ¥65,000-
- アクティブダイナミックス ¥172,000-
- プレミアムカーペットマット ¥37,000-
- コンフィギュラブルアンビエンインテリアトライト¥81,000-
- デジタルTV ¥111,000-
- キーレスエントリー ¥98,000-
- ハンズフリーパワーテールゲート ¥15,000-
- インテリアビューミラー ¥17,000-
新型レンジローバーイヴォーク内装
運転席ドア内部
新型レンジローバーイヴォーク運転席内部です。
ドアトリム上部はソフトパッド仕上げ・ドアトリム・ドアハンドルにステンレスを使用しており質感は申し分無いです!
今回の新型レンジローバーイヴォークは殆どの部品を一新しています!
先代と共通部品はドアハンドル意匠のみです!
何故ドアハンドルを変えなかったのかは、わかりません!ww
ウィンドウスイッチ周りの仕上げはスイッチ部にクリアパーツの様な加飾がされていました。価格帯からすれば質感が高いとは言えないですが、グレードによって仕上げが変わってくるかもしれません。
新機能! クリアイジットモニター
ウィンドウスイッチパネルの上にクルマのマークが点灯しているのが、
新機能 クリアイジットモニターです!
同乗者がクルマから降りる際、近づいてくる車や自転車等を検知して注意を促してくれる機能です!
ドアハンドルを開いた状態で接近するものを感知すると、画像の様に警告ライトが点灯します!
国産メーカーには無い細かな配慮も装備されていました!
ドア下部のサイドシルという敷居の様な部分が、ドアと一体化しています!
これは元祖SUVメーカーランドローバーの伝統的な構造になっています。
クラスでは敵無し!悪路走破性能!
全天候走破型の新型レンジローバーイヴォークの最大渡河水深高さは600mm!!
ショールームに展示があったのですが、このライン高さまで水面に侵入出来るみたいです!
このクラスでは悪路走破性は敵無しです!
こういったランドローバーの伝統を守る技術を持つ機能も、他車と差別化出来る新型レンジロバーイヴォークの魅力的なポイントです!
新型レンジローバーイヴォークフロントシート
今回の試乗車の内装カラーは、エクリプス/エボニーという無償選択可能のカラーになります。
淡いブルーが上品な色合いで落ち着いた雰囲気です!
シートデザインはサイドは張り出しが少なく、ゆったりとしたフラットな座面でした。
ホールド性が弱いかなと思ったんですが、試乗中の市街地や高速道路でも大きく左右に振られる様な感覚は無かったです。
新型レンジローバーイヴォークのフロントシートは、運転席/助手席共に14WAYパワーシートになっています。
可動域はかなり広いですが、実際に調整してみたのですが可動域幅は余り良く分からなかったですw
シートメモリーは3メモリータイプになっていました。
ペダルレイアウト
アクセルペダルは吊り下げ式が採用されていました。
ペダルのレイアウトは国産車と変わらない位の自然な位置だったので、運転中特に問題は無いかと思います。
オプション仕様ですが、ステンレスプレートが装備されているトコロはイイですね!
オートブレーキホールド
その上には電子式パーキングブレーキが配置されています。
新型レンジローバーイヴォークにはブレーキオートホールドも装備!
信号待ちにブレーキを踏み続けずに維持してくれるので、右脚を離せる利点はドライバーにはホント便利な装備です。
新型レンジローバーイヴォークは停止時、ブレーキペダルを更に奥へ踏み込む事で作動する仕組みになっていました!
最近の輸入車メーカーには、ブレーキオートホールドのメモリー式が多く採用され、国産メーカーにも早く採用して欲しいトコロですね!
新型レンジローバーイヴォーク運転席全景
新型レンジローバーイヴォーク運転席全景です。
出ました!伝統とハイテクの融合デザイン!!
水平に配置された装備・伝統を守るステアリングデザインを受け継ぎながら、ハイテク装備との融合に成功ww!!
見所いっぱいの運転席を詳しく紹介していきます!
どっしりとしたステアリング
ステアリングのデザインはランドローバー共通となる中央部が八角形の形をしたどっしりとしたデザインです。握り部はサラサラした触り心地の良い本革巻き仕様になっていました。
このどっしりとしたステアリングとは対照的に走りは以外な印象でした。
次回試乗編でお伝えしようと思います!
左右対称に配置されているステアリングスイッチに面白い仕掛けがありました!
カスタムス可能なステアリングスイッチ
ステアリングスイッチにも驚きの機能が!!
タッチパネル式になっているのですが、
操作する項目をカスタマイズする事が出来ます!
自分好みに操作項目を変更出来る、ありそうで無かった新機能です!
ここまでカスタム出来るのはスゴいですね!
ただ、操作性としては画像中央にあるダイヤルを人先指でなぞる様に細かな操作を行わなければならない為、最初は目視が必須になり使いこなすには慣れが必要だと思います。
ウィンカーは端部がステンレス仕上げになっていました。
プラ仕上げだと経年劣化で白化してくる事もあるので実用的で良いポイントです!
高解像度の運転ディスプレイ
新型レンジローバーイヴォークの運転席ディスプレイには、
インタラクティブ ドライバーディスプレイという12.3インチのフル液晶画面が採用されています。
画質もなかなか綺麗で、運転中もディスプレイのフードが大きい為照り返しで見づらい様な事は無かったです。
輸入車には多いのですが、スピードメーターとタコメーターの位置は逆になって表示されています。
画像は中央に安全支援装備の画面が表示されていますが、様々な表示に切り換える事も出来ます。
地図+タコメーターを表示出来たり、
全画面表示で高解像度の地図も表示出来ます!
良く見ると下に最低限のシフトと時速の表示はされていますね!
うーん !未来的でカッコいいですー!!
ナビゲーションと同時に表示するとハンパ無いハイテク感!!
ただ、実際に運転中この表示を使えるかというと、
うーん、どうでしょうww
ポップアップするナビゲーションがお出迎え!
新型レンジローバーイヴォークのナビゲーションは、
TOUCH PRO DUOという10インチのタッチパネル式ナビゲーションがSEグレードでは標準装備されています!
先代よりワイドディスプレイに変更されて最近のトレンドを意識した装備になっています!
様々な画面が表示可能ですが、このディスプレイのハイテクポイントは、
エンジン始動時、ディスプレイ自体がポップアップして画面が立ちがります!!
このお出迎えはハイテク感満載!!所有欲を引き立てる装備になっています!
今回もこの様子を超短編動画wwで撮ってきましたのでどうぞ!
またブログ投稿ツイートですw
超短編動画でスミマセンww
新型レンジローバーイヴォーク
ナビゲーションポップアップ動画 pic.twitter.com/UsPpb4FZ1N
部分的に動画で見ると意外に地味な演出に見えるかもww
運転席の目線から起動動作を見るとなかなかのお出迎え感が感じられると思うので,
気になった方はお近くのランドローバーディーラーで体感ww
斬新なインパネデザイン!
新型レンジローバーイヴォークはインパネも全面液晶仕上げです!
物理的スイッチは左右のダイヤルとツマミスイッチの3箇所しかありません!これはまた斬新なデザイン!!
ここまで無駄を省いたインパネは見た事が無いです!
画像は、テレイン・レスポンス2という悪路走行モードの画面です。
路面の必要に応じて、一般・草/砂地/雪道・泥地/轍道などの状況に応じたセッティングが可能で、AUTOを選べば自動的に切り替わる本格クロカンにも対応した機能になります!
左右にある大型のダイヤルとタッチパネルでセレクト操作を行います。
エアコン操作は画像のような画面に切り替えて行えます。
エアコンポジションと風量は画面タッチパネルで、左右独立の温度調節は左右にある大型のダイヤル操作で行えます。
なかなか独特な操作方法ですね!
ダイヤル自体の造形はラバー仕様になっていたり、回す反力も良い感触でしたので道具的な面白さがあります!
中央のツマミは音量調節の役割で急な対応も出来る実用的なデザインでした!
タッチパネルの宿命ですが、どうしても機能を呼び出す際にアクションが多くなってしまうので直視しなければならないのは弱点でもありますね。 運転中のブラインド操作は慣れが必要だと思います。
気になったのは指紋後とホコリの問題ですね。
今回の試乗車もパネル全体で指紋後とホコリが目立ちました。
カタログの様に綺麗に維持するのはかなり気を使いそうです。
ショールムに展示されていた現行のレンジローバーやヴェラールも同じインパネデザインでしたので、メーカーとしては今後もこのデザインを採用して行く方針ではないかと思います。
- 実用性の物理的スイッチか。
- 先進性のタッチパネルか。
両極にある今後のクルマメーカーの開発に期待が掛かるトコロですね!
先代から変更!機能性重視のシフトレバー
新型レンジローバーイヴォークのシフトレバーです。
先代のダイヤル式から変更になり、シンプルなレバー式になっています。
操作方法はシフト裏にあるスイッチを押しながら軽くノックすると、ポジションチェンジ・上部にあるPボタンを押すとパーキングへ切り替えが行えます。
クリック操作は軽い力で行えるので機能性を重視したシフトレバーだと思います。
台座部分が金属仕上げになっているの所はランドローバーらしい無骨なデザインですね!
新型レンジローバーイヴォークセンターコンソールです。ドリンクホルダーは横置きに配置されていました。
最近の新型車はドリンクホルダーが縦置き配置のデザインが多い気がします。
助手席側との使い勝手を考えると、断然横置き配置が使いやすいと思います!
大型の肘置き部は左右独立でスライドする事が出来ます。
新型レンジローバーイヴォークのスマートキーはこのようなデザインでした。
中央にランドローバーのロゴが配置されて適度な重さがあり高級感があります!
新型レンジローバーイヴォークの助手席側も伝統の水平調デザインを採用した質感高い仕上がりです。
グローブボックス内は起毛仕上げになっており、収納量はある程度確保されています!
新機能 !クリアサイトインテリアビューミラー
新型レンジローバーイヴォークのルームミラーには新機能となる、
クリアサイトインテリアビューミラーが装備されています。
ルームミラーの防眩スイッチを手前に倒すと、
車体後方に装備されたカメラの画像がルームミラーへ映し出されます!
これは便利な機能です!
ラゲッジに荷物を積んだ状態でもルームミラーには後方のカメラ画像がハッキリ表示されるので、後方視界の悪い新型レンジローバーイヴォークの弱点をサポートする機能になっています!
開放感抜群! パノラマミックルーフ
今回の試乗車にはパノラミックルーフが装備されていました!
国産メーカーより窓面積が広い為開放感は抜群です!
今回の装備はスライドしてルーフを開閉出来ない仕様ですが、スライディング式のパノラミックルーフもオプション設定があります。
これからの季節は日差しが強いので日中の使用は厳しいかもしれませんが、朝の爽やかな日差しを受けながら走ったり、夜空を感じながらのドライブは日常がもっと楽しくなりそうです!
先代より居住性アップ!後席空間
新型レンジローバーイヴォーク後席ドアです。
全体的な仕上がりは前席と同じ質感が確保されています!
気になるドア開閉角度
後席で少し気になったのがドアの開閉角度です。
ヒンジの取り付け位置の関係かもしれませんが、通常のドアより開閉の範囲が狭く感じました。
新型イヴォークは全幅1900mm超えと同クラスとしてはかなり大きい為、駐車場ではドアの開閉に気を使う事があるかもしれません。
検討中の方はこの辺りも実車で確認したほうが良いかと思います。
良い点としては前席と同じくサイドシルがドアと一体化している影響で、足元がスッキリして開口面積は広く乗り込みやすい工夫も施されています!
後席ドアパネルも前席と同じくアルミ素材を使用した高い仕上がりです。
新機能クリアイジットモニターは後席にも装備されています!
後席の居住性
新型レンジローバーイヴォーク後席全景です。
今回のフルモデルチェンジで後席の居住性はかなり良くなっています!
後席シートはリクライニング・前スライドが出来ませんが、シートの形状が変更されて座り心地も改善されていました!
今回のホイールベースの延長は、ほぼ後席の居住性を考慮した変更だと思います!
先代より足元空間も広く取られていました!
後席に実際に座ってみました。
172cmの僕が座ると膝前空間はコブシ2個分位でした!
四輪駆動の為どうしても中央に段差が付きウォークスルーは難しいかもしれませんが、
後席にエアコン吹き出し口も装備されており、大人4人がゆったり座れる空間は保たれています!
上部空間も僕の身長だと有る程度余裕ある高さが確保されていました!
パノラミックルーフの効果も大きいですね!
ルーフラインを大胆にカットしたデザインになっているので、上部が開放的になると後席でもゆったりした空間が生まれます!
シートバック部もえぐれたデザインになっていて膝前空間に圧迫を感じさせない工夫が施されています。
運転席後部にトレイの様なものがついていました。
トレイを倒すとテーブルとドリンクホルダーが装備されていました。
これはディーラーオプションになるそうですが、飛行機の座席みたいですね!
後席の中央にはセンターアームレストも装備されています。
今回実際に確認して感じたのですが、新型レンジローバーイヴォークの後席居住性は先代から格段良くなり商品力が上がる仕上がりでした!
まとめ
今回の新型レンジローバーイヴォーク 内装の感想としては、
- ランドローバーの伝統と最新のトレンドを融合したデザインはエクステリアに負けない位個性的!
- 先代イヴォークのデザインをキープしながらもホイールベース延長による後席の居住性向上は大きな進化ポイント!
- ハイテク装備は実用面で課題も残るが、それさえも個性として魅力になってしまう仕上がり!
エクステリアの個性に負けない位インパクトある内装でした!
当ブログではいつもお伝えしているのですが、
クルマの魅力は自分で体感してナンボ!
是非お近くのディーラーで体感してみて下さい!
クルマの購入を検討中の方は、クルマの下取りを検討されていると思うのですが、
買取業者への一括査定サービスは、複数業者との電話同時交渉など自分で動く事が多く結構面倒だなぁーって思う方多いと思います!
そこで面倒な手続き・交渉を仲介で行ってくれる新しいサービスも登場しています!
- 一括査定では無い、オークション式の新しいクルマの買取方式!
- 買取業者の仲介をしてくれるので、しつこい営業電話は掛かってこない!
- 車両情報のみの開示なので、買取業者に個人情報も流れない!
- 査定は提携のGSか自宅での1回のみ! 約1時間で完了!
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自分のクルマの下取り価格を知っておくと、ディーラーでの商談時に必ず役に立つと思います!
少し前になりますが僕の前車7年落ちのハリアーが、
ディーラー下取り価格75万円のところ、買取業者価格130万円という驚愕の結果でした!!
クルマを少しでも高く売却して、グレードアップやオプション装備の費用に当てちゃいましょう!
買取額の見積もりだけでも出来ますので、是非参考にしてみて下さい!
次回は新型レンジローバーイヴォークの試乗編をお伝えしようと思います。
エクステリア・内装共に個性的なインパクトを放つ新型レンジローバーイヴォークの走りの乗り味はどう感じたのでしょうか。
実際の所、気になる見積もりと共にお伝えしたいと思います。
良かったらまた読んで下さい。
今後も話題のクルマ・気になるクルマを実際に体感して素人目線ではありますが、クルマの魅力をお伝えできたらと思っています!
最後まで読んで頂きありがとうございました!