スポーツグレード熟成の足回り!
こんにちは。togariです!
今回の試乗レポートは待望のグレード追加されたこちらのクルマ!
新型フォレスターSTIスポーツ試乗して参りました!
D型フォレスター最終モデルにSTIグレードが追加!
硬くないSTIフォレスター
スポーティーに振ったSTIモデルのなかでも足回りのしなやかさはグレードトップの仕上がりかと!
STIに仲間入りしたフォレスターはモデルベンチマークと呼べるの動力性能の高さを持っていました!
驚きなのは走りだけにあらず。。
内装も最新STI仕様にブラッシュアップされていますのでじっくり見ていきましょう!
D型フォレスターベストグレード登場?
新型フォレスターSTIスポーツの魅力に迫ります!
カタログだけでは伝わりにくいクルマの魅力を現場から楽しくお伝えします!
取材ディーラー紹介
今回取材させて頂いたディーラーさんは、
山口スバル周南さんです。
ありがとうございました!
山口県内でスバルを販売を行う正規ディーラーさんです。
県内スバルディーラーの中でも周南店さんの魅力は充実過ぎる試乗車のラインナップ!
この4台並びはなかなか見えない光景でしょう♪
こちらの車両は全て周南店さんの試乗車です!
- WRX S4
- LEVORG STI Sport R EX
- WRX S 6MT
- FORESTER STI Sport
スポーツセダンからSUVまで多くのSTIが配備されている県内屈指のSTIディーラー!
週末は県内のスバル店舗に貸し出されている事もありますので、事前に連絡して伺うと良いかと思います♪
【本キャンペーンは終了いたしました】6月7日(金)~8月25日(日)の期間中、最高50万円が当たる新車購入資金プレゼント…
もちろん今回レポートするフォレスターSTIスポーツも対象車種ですので検討中の方は是非ご応募下さい!
それではフォレスターSTIスポーツのモデルスペックから見て行きましょう。
フォレスタースポーツSTIスポーツ モデルスペック
STIフォレスター復活
今回取材した車両は、
SUBARU FORESTER STI Sport
車両本体価格363万円
ボディーカラー:クリスタルホワイト・パール(有償色)
コミコミ400万クラスのライバルに対抗する為STIグレードを追加した戦略的価格帯です。
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フォレスターは個人的にも大好きなモデルでD型になってから既に3台目の取材ですw
今回フォレスターとしては久しぶりにSTIの名を持つモデルが復活します!
2004年に発売されSG系と呼ばれた2代目は、265psを誇るピュアSUVの異名を持っていたフォレスター。
国産300馬力時代を生き抜いた駿足モデルは当時もめっちゃ速かったです♪
元祖国産クロスオーバーを象徴していたフォレスターはタフなSUVへ進化しSTIチューンという形で復活!
搭載エンジンはスポーツグレードと同型。
1.8L水平対向直噴ターボエンジン(CB18型)
- 最高出力177ps
- 最大トルク300N・m(1,600~3,600rpm)
- 燃費:WLT16.5km/L(レギュラー)
ダウンサイジングの時代に大排気量エンジンとは行きませんが、
お財布に優しいレギュラー仕様ターボはスバルの戦略的なパワートレインです♪
スポーツグレードとしては控えめ加飾でまとめた新型フォレスターSTIスポーツ。
動画で見るフォレスターSTIスポーツ
[arve url=”https://youtu.be/LkfWOssjAvU” title=”【これがベスト】フォレスターSTIスポーツ内外装チェック!D型本命グレード登場” description=”D型フォレスターにSTIグレード追加! STIチューンの走りに質感と実用性がプラスされた元祖SUVモデルをチェック! STI専用ボルドー内装の上質な仕上がりにも注目です♪” upload_date=”2022-01-23″ thumbnail=”http://img.youtube.com/vi/LkfWOssjAvU/default.jpg” /]フォレスターSTIスポーツの内外装を動画でチェック!
ブログと両立して動画も継続していますので高評価・チャンネル登録よろしくお願いします!
続いてエクステリア詳細をブログでご紹介します!
フォレスターSTIスポーツ エクステリアレポート
エクステリア専用装備
新型フォレスターSTIスポーツのエクステリア専用装備はフォレスタースポーツの装備に加えて、
- STIオーナメント(フロント・リア)
- ブラックカラード・ドアミラー
- シャークフィンアンテナ(ブラック塗装)
- ブラックルーフ&ピラートリム
- ブラック加飾付フロントフォグランプカバー
- ブラック加飾付サイドグラッティング
- ブラック加飾付バンパーガード(フロント・リア)
- リアガーニッシュ(ブラック塗装)
- オーナメントラスターブラック塗装
- ルーフスポイラー(ブラック塗装)
- 18インチアルミホイール(スーパーブラックハイラスター塗装)
- STIチューニングSFRD製フロントダンパー
- STIチューニングリアダンパー
スポーティーなD型フェイス
マイナーチェンジでD型へフェイスリフトされたフロントマスク。
最新スバル車と同じヘキサゴン型グリルを中心に各所がブラックパーツで引き締められています。
スポーツグレードと比較して見ると、
STIスポーツはフロントアンダーのパーツ色が統一されより精悍な顔付きになった印象です♪
ヘッドライトはコの字型のLED仕様に。
各メーカーの最新モデルが小型化していくなかフォレスターの大型デザインはトレンドを逆張りしたカッコ良さを持っている?
ライト性能の進化でレス仕様が多いフロントフォグも、フォレスターではアクセントも兼ねた実用的装備に。
ホワイトパールボディーにより際立っています。
お馴染みのSTIロゴがグリル内で存在感を放っています♪
遠目には差別化が分かりにくいですが、細かなディーテール演出がスバルらしい専用装備。
バンパーガード下部まで丁寧にグロスブラック塗装されて質感の高さをキープ。
最低地上高220mmを誇る実用性重視のスタイリングは街に溢れるSUVと一線を画した魅力♪
試乗の中でブレの少ない安定した走行性能を改めて感じました!
逆張りボディー
サイドデザインもトレンドと逆張りするフォレスター。
車高を抑えたクーペスタイルが主流のSUVのなかで実用性と視認性を重視した逆張りボディーが個性的♪
サイドミラーは専用ブラック塗装で差別化されていますが、ピラー周りは無塗装仕上げ。
アドバンスとの差別化なのか、スポーティーな見た目を重視した無塗装仕上げなのか。。
サイドスカートにはしっかり加飾されていました。
ここはフォレスターオーナーさんに分かる玄人向けの装備かもしれませんw
STI専用足回り
STIスポーツの装着タイヤ&ホイールは18インチ仕様。
個人的には19インチに大径化して差別化して欲しい気もしますね。
メタリック塗装された専用ホイールもカッコいいのですが、個人的にはブラックホイール履かせると更に良くなりそうな予感も。
装着タイヤはファルケンのオールシーズンタイヤ。
普段雪道と無縁の山口ではいざという時の安心感はありますね。
一方でドライ路面ではグリップ性能やロードノイズの影響はどんなものでしょうか?
今回のフォレスターSTIスポーツ足回りのメイン装備はこちら!
STIチューニングSFRD製フロントダンパー
見た目の違いは分かりにくいですが。。
最新モデルのレヴォーグやWRXに搭載される電子制御式ダンパーとは異なる機械式のSFRD製フロントダンパーを装備!
この機械式ダンパーがスゴイんです。。
最新プラットフォームに負けないフォレスター専用チューニングで驚きの足捌きを魅せてくれます!
リアビューをチェック
リアデザインは通常D型モデルと変わりないボックスデザインを採用。
リアも各所にブラックパーツが加飾されています。
クルマ好きを魅了するマフラー左右二本出し仕様はフォレスタースポーツとSTIスポーツのみの専用装備です!
STIマーク上の車名ロゴはマットブラック調になる小技も。
リアハッチ周りの加飾もブラック塗装で統一され高級感アップ。
そうなると余計にピラー塗装が欲しくなってくる様な。。w
今回もがっつりローアグルで撮って参りました!
フォレスターSTIスポーツが欲しくなってくれると僕の腰痛も和らぎますw
続いてラゲッジルームをチェック!
同クラストップのラゲッジ
実用性を重視したラゲッジルームは同クラストップの広さをキープ!
広い開口部をキープしながらボディー剛性を高めた職人気質な作り込みです。
フラットな床面とくり抜いたサイドパネルで荷室をしっかり活用出来るでしょう!
3分割可到ではありませんが、座席を倒すとフルフラットに近い機構を装備!
おっ。今回のシートはSTI仕様ですね♪
ラゲッジ側からワンタッチで倒せる便利機能。
最近では多く採用されてきたワンタッチ機構ですが、スバルはかなり早い時期から採用されています。
仕切られたラゲッジアンダーは綺麗に整頓して活用出来そうですね。
クラストップのラゲッジルームを誇るSTIスポーツですが、
敢えて1点だけ残念ポイントを挙げると、
パワーテールゲートはオプション設定。
同モデルのX-BREALKやアドバンスには標準装備されていますが、STIスポーツではオプション設定になっています。
400万クラスの価格帯で考えると標準装備して欲しかった機能ですよね。
このカラーは!
続いてSTI内装の仕上がりをチェック!
新型フォレスターSTIスポーツ内装レポート
フォレスターXボルドー内装
STIグレード専用ボルドー内装を採用!
デザインに変更はありませんが高級感が一気に加速していきます♪
上位グレード専用のナッパレザースポーツシートもボルドー色とのコンビカラーで上質感をプラス。
300万クラスの国産SUVのライバルを追従する質感です♪
レヴォーグやWRXと同じくヘッドレストにもエンボス加工を追加。
落ち着いたボルドーの色合いとパンチング加工されたシート表皮は熟成された仕上がりです!
サンルーフの設定が無い点は要確認。
本格スポーツモデルでは無くても、アルミぺダルが標準装備されている仕様もコスパの高いポイント。
フロアマットに車名メタルパーツが付いている仕上げも満足度高そうです♪
D型フォレスターグレード別インパネ比較
STI専用カラーが加飾される事で現行フォレスターの中では最も質感が高く見えます♪
D型スポーツの内装カラーはブラック。
STIスポーツはボルドーの差し色が入る事で内装質感もブラッシュアップ!
X-ブレイクはオレンジ加飾に加えてエアコン操作パネルやシフト周りの加飾を変更。
フォレスターはグレードイメージに沿って明確に差別化されている点も特徴的です♪
続いてSTIスポーツの運転席周り内装を詳しく見ていきましょう!
D型内装の良し悪し
運転メーターは中央にインフォメーションディスプレイを配置したアナログ2連式。
STI専用加飾が追加されてはいますが、最新モデルの様なフル液晶ディスプレイではないです。
ステアリングデザインは大きな変更は無し。
ツルっとしたレザースポークが採用されて柔らかな感触です。
運転時の目線移動の少なさを重視するスバルはドライブセレクトをステアスイッチ内に装備!
瞬時にドライブモードを変更出来るクイックな操作性は他のメーカーでは味わえない魅力的なポイントです!
一方でレヴォーグ等で採用された電子制御ダンパーを持たない新型フォレスターSTIスポーツは、ノーマル・スポーツの2段階(SI Droive)のみのセレクトモードです。
スバル最新モデルでは足まわりからエアコン制御まで細かく設定出来ますがフォレスターには未装備。
待望されていたアイサイトXもフォレスターには搭載されていません。
装備面では最新モデルに見劣りしている点も多いのですが、フォレスターらしい機能装備もあるんです!
センターディスプレイ上部には情報を表示するマルチファンクションディスプレイを装備。
6.3インチのサブディスプレイが目線移動が少なくて使い易い♪
こちらには車両情報からエアコン表示までマルチに表示してくれる機能ですが、
実際に運転してみると目線の移動が少なく魅力的だと感じました♪
バックカメラの映像も上部ディスプレイに表示されるので、目線移動が少なく直感的に操作が可能!
下部の物理スイッチで操作した情報を上部で見る仕様なので実際に使用してみると理にかなっているレイアウトだと思います!
時期フォレスターは間違いなく次世代モデルの内装に変更されるかと思いますので、是非実際の良し悪しを比較すると良いかと!
ギアテイストに上質さを追加した新型フォレスターSTIスポーツも熟成された内装です!
全方向に広い後席
内装レポートの最後は後席をチェックして行きましょう!
リアガラスが広いうえに後席開口部も広い!
乗り込み易さはスバルの後席が圧勝してますね♪
最近になって他メーカーが追ってるサイドシル構造もお見事ですが、
後席乗り込みステップ装備はユーザーの痒い所に手が届いてる!
後席シートも質感を落とさずゆったりとした空間演出です♪
シート角度もデフォルトが少し倒れ気味のポジションで大人もゆったり座れます。
フロントシートがシートバックまでボルドー加飾に対して、リアシートはブラック基調にさりげなく差し色されたボルドー加飾。
絶妙な使い分けが流石です♪
独立式の2段階シートヒーターに2.1AのUSBポートも完備されてます♪
今回改めてフォレスターの後席に乗ってみるとサイドウインドウ大きさ以外に新たな発見が。。
新型フォレスターSTIスポーツ試乗レポート
車両スペック
SUBARU FORESTER STI Sport
ボディーカラー | クリスタルホワイト・パール |
全長 | 4,640mm |
全幅 | 1,815mm |
全高 | 1,715mm |
ホイールベース | 2,670mm |
車両重量 | 1,570kg |
搭載エンジン | 1.8L直噴ターボエンジン |
最大出力/トルク | 177ps/300N・m |
駆動方式 | AWD |
乗車定員 | 5名 |
使用燃料/燃費 | WLTCモード16.5km/L |
使用燃料 | レギュラー |
車両本体価格 | 363万円 |
硬くないSTI
走り出しで直ぐに感じたのは足回りの劇的な変化!
ステアを握った当初は足が締め上げられてるかな?と思っていたのですが、
タイヤが転がり始めると印象が一転。
STIらしくない⁈角の取れたサスペンション・ストロークが絶品でした。
まさに硬くないSTI!
大袈裟ですかねw
オールシーズンタイヤを履いた仕様でも路面へのグリップ性能はしっかりとキープ。
細かな入力をコツコツ拾っていたD型スポーツよりもSTIスポーツはタイヤから発生する微振動と上下の揺れをしっかりと抑え込んでくれます。
専用装備SFRDダンパーは足元を引き締めながら快適性まで高めたSTIセッティングが絶妙!
専用設計仕様だとここまで乗り味変わるとは。。
職人気質なトータルチューンに驚きです♪
低速ターボの特性
1.8L直噴ターボの加速は軽やかな吹け上がり。
車重1,500キロ弱の軽量ボディーは最大300Nのトルクで充分な加速性能です♪
ターボ特性は低速重視型。
ストップ&ゴーの多い街中では1,600回転から最大トルクを発揮してくれる直噴ターボの良さが発揮されます。
賛否あったリアトロニックCVTですが、改良を重ねて自然な加速性に熟成。
個人的に日常域で楽しめる動力性能がクルマの本質だと思っているいるのですが、
STIスポーツのブラッシュアップは一目瞭然!
熟成された良いクルマに乗ってる気持ちにさせてくれます!
取り回し性能の高さ
高いアイポイントと抜群の前方視界が好評なフォレスターの取り回し。
D型モデルを3台取材しても改めて良いなと感じますw
ショートノーズがもたらす車両先端の掴みやすさはコンパクトなCX-30よりはっきり良いと言い切れますw
トレンドデザインに逆張りした扱いやすさが国産SUVのなかで光る個性を生んでます♪
Sモードの伸び代
高速路に入る為Sモードで合流加速を体感。
アクセル踏み込んでみると途切れなく加速はしますが、頭打ち感は感じるかな。
高速域の印象はフォレスタースポーツから大きな変化は得られず。
1.8Lターボの良さが活きるのは低速域での力強さでした。
車速を上げてもリアサスの収束力を保ったまま車内へのノイズも抑えられていたのでロングドライブでは疲れにくい印象かと思います。
北米では2.5Lターボモデルも販売されていますが、燃費と価格上昇を考えると国内導入は厳しいですかね。。
Sモードを維持したまま最後は田舎ワインディング道へと行きましょう♪
水平対向の重量バランス
ワインディングを登って行くとステアリングの追従性が一気に開放。
切り込みに対してタイヤが舵角が繋がる様のにトレースして気持ちいい♪
欧州車の様な剛性を出しながらリアが踏ん張る様子はFRライクな安定感。
狙ったコースラインに車体を乗せやすい安定した挙動は伝家の宝刀水平対向レイアウトの力でしょう!
コーナーが連続するワインディングでは前後4輪の均等な接地感が絶妙な重量バランスを生んでいます!
正直なところ、今までスバル車の試乗で今回の様な攻めたコースを走っていなかったのでホントに感心しました。
登り坂を力強く駆け上がるターボトルクに加えて、水平対向がもたらす絶妙重量配分が素晴らしい!
予測出来ない田舎道
交通量が極めて少ない田舎ワインディング道。
一体になって駆け抜ける歓びと紙一重に予測出来ない事も起こります。
車道に突然現れる押し車のおばあちゃん。
そりゃ側道下の斜面から突然登って来られるとビックリしますよw
反射的に減速するとスバルのブレーキ性能の高さが現れます!
最終モデルに最良グレード登場
コストの掛かる大掛かりな変更を抑えて走りの完成度を高めたコスパ面でも高い1台だと思います!
当ブログではいつもお伝えしていますが、
“クルマの魅力は自分で体感してナンボ!“
D型最終にして最高傑作のSTIスポーツをお近くのスバル・ディーラーで是非体感してみて下さい!
新車購入時のクルマの売却方法。
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▼一般的な車買取 一括査定で10社見積もりを取る場合は、1社につき約1時間ほど査定に時間が掛かるので1時間×10台の合計10時間も掛かってしまいます。
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次回の予告
次回はスケールモデルカーが突然再販され再び注目を浴びる夢のコンセプトカーの実車を考察したいと思います!
お楽しみに!
今後もクルマの魅力を伝えるより良いコンテンツを目指して行きますので当ブログに遊びに来て頂けると嬉しいです♪
最後まで読んで頂きありがとうございました!