先代のイメージを払拭【新型ハリアー試乗】オーナー目線でチェック!

SUV

新型ハリアーの動的質感をオーナー目線でチェック!

こんにちは。togari です!

今回は前回に引き続き新型ハリアーの試乗レビューをお伝えします!

今回はガソリンモデル中間グレードGの2WD仕様を試乗させて頂きました。

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前回のエクステリア・内装レビューでは、

スタイリッシュに正常進化したポイントと、所有してきたオーナーとしては残念な点も感じられました。

肝心のドライブフィールですが、

”先代からのイメージが払拭されたスポーティーな仕上がり!”

先代オーナーから見ても羨ましい程の進化を遂げていました!

新型ハリアーを検討中の方・先代ハリアーから乗り換えを検討中の方へ参考になれば幸いです!

当ブログではクルマの実際に見て感じた感覚を大事にしたいと思っています。
カタログだけでは伝わりにくいクルマの魅力を現場から楽しくお伝えします!

ディーラー紹介

前回に引き続き試乗させて頂いたディーラーさんは、

山口トヨペット 南岩国店さんです。

ありがとうございました!

山口トヨペット【公式】山口のトヨタ車ならヤリス、プリウス、ハイブリッドの山口トヨペットへ

アクアにプリウスでおなじみ山口トヨペットの南岩国店(岩国市)です。山口県内でトヨタの新車、中古車のご購入をお考えの方、ご…

僕自身が長年愛車のお世話になっているディーラーさんです。

今回伺ってきた際もプラドの試乗車が配備されていたりと、

2020年5月からのトヨタディーラー全車種販売に伴いラインナップも大幅に増えている様子です!

スタッフさん・営業さん・整備の方含めていつも丁寧に対応して下さるディーラーさんですのでお近くの方は是非!

近郊の方で試乗や見積もりを検討されている方がいらっしゃれば、担当営業の方をご紹介出来ますのでお問い合わせ欄からご連絡下さい!

それでは歴代ハリアーオーナー目線で新型ハリアーの魅力に迫ります!

試乗車両スペック

試乗車の車両スペックです。

TOYOTA HARIER  G 2WD

ボディーカラープレシャスブラックパール
全長4,740mm
全幅1,855mm
全高1,660mm
ホイールベース2,690mm
車両重量1,570kg
搭載エンジン2.0L直列4気筒 ダイレクトシフトCVT
最大出力/トルク171ps/207N/・m
駆動方式2WD
使用燃料/燃費レギュラー WLTCモード 15.4km/L
車両本体価格341万円

ガソリンモデルの2WDの中間グレードになり、自分が現在所有している60系ハリアーと近いグレードになります。

注目は今回新しく搭載された2.0Lダイナミックフォースエンジンの実力が気になる所!

それでは試乗開始です!

走り出しから好印象

始動スイッチが面白い形w

エンジン始動後、駐車場から出る為に徐行でクルマを走らせますが、

”走り出しが非常に静かです!”

レクサスESやクラウン等、高級車種に採用されているダッシュインナサイレンサという遮音材が装備されエンジン音がかなり抑えられています。

試乗車は2LNAエンジン搭載モデルですが、

ハイブリッドモデルのような高い静粛性で走り出しから好印象です!

ハリアーのイメージ払拭

市街地へ入り車速を上げていくと、

ダイレクトぉー!!

スミマセンw

60系ハリアーで感じていたフワフワ感覚は払拭されて、引き締まった加速を見せてくれます!

ここはRAV4に搭載されたダイナミックフォースエンジンが大きく作用!

エンジンに組み合わされるダイレクト-シフト-CVTには、

1速用のギヤが追加されているので走り出しからの加速が非常に力強い印象です!

先代の60系ハリアーは低速からの立ち上がりの際、

CVT特有のアクセル開度と車速のズレが生じてしまい加速にダイレクト感が足りない点も感じていました。

新型ハリアーでは初速の加速感が大きく改善され、最近のトレンドになっているスポーティーなSUVに進化しています!

何度もスミマセンw

個人的にはRAV4の加速フィールよりも、2代目ハリアーを所有していた時の加速フィールにも近い印象でした。

クルマの進化と逆にドライバーは確実に老いを感じていますがw

足回りの収束性

先代モデルとの違いを確かめる為、

自宅からディーラーまでの道のりを新型ハリアーで走行してみました。

”ビシッと段差をなんなく通過。”

道路の段差・マンホールを通過した際のピッチングも各段に抑えられています!

つい先程、愛車の60系ハリアーで通過したんですが足回りの収束の良さに少し複雑な気分w

60系ハリアーはピッチングが大きく段差によっては不快に感じるのも事実。

トヨタの新型プラットフォームTNGA採用によるボディー剛性の高さを感じた瞬間でした!

足回りと共にステアリングの応答性もどっしりとブラッシュアップされて、

60系ハリアーで感じたライトな操舵性からスポーティーな操舵性に進化しています!

取り回しの良さも進化

新型ハリアーを運転していて良いなと感じるのは、

Aピラーの四角が無くなった点です。

最近のSUVにも採用されているデザインですが、サイドミラーを後方に配置する事で前方視界も改善されています!

Gグレードに強制装備の8インチディスプレイオーディオは世界感を壊している感じはしますが、

同時に装備される物理式エアコンパネルは非常に扱い易いです!

ダイヤルスイッチも大型化され、温度表示も大きく利便性・操作性共に好印象でした!

デザインでいけばZグレードのワイドディスプレイだと思いますが、悩ましい選択ですw

ドライブセレクトモード

電動パーキングxブレーキオートホールドはモチロン装備!

新型ハリアーのドライブセレクトモードは、

  • エコ・ノーマル・スポーツの3モードです。

モードセレクト自体は先代と変わらないですが、新型ハリアーでは物理スイッチが配置され切り替えが瞬時に行えます。

60系ハリアーはドライブセレクトスイッチも静電式パネルに集約されて操作しづらいんですが、肝心のドライブセレクトモードも使えませんでした。

特にエコモードはアクセルレスポンスやブレーキフィールまでモッサリしてしまい、運転していて気持ち悪くなるので普段はノーマルモードしか使用していません。

60系ハリアーをエコモードのみで運転すると印象がかなり悪くなる気がしていますw

今回の新型ハリアーでは3つのモードがしっかりすみ分けされてシーンに合わせたドライブモードが選択可能でした!

話題のデジタルインナーミラー

Gグレードにも標準装備されいる話題のデジタルインナーミラー。

前後同時録画機能というドライブレコーダー機能が搭載されています。

以前試させて頂いたレンジローバーイヴォークのインナーミラーも非常に綺麗だったんですが、

新型ハリアーのデジタルミラーはトヨタ車の中でも画面解像度が格段に良くなっていました!

一方で、走行中に見てみた印象としては距離感が掴みにくく使い辛い印象も。

画像処理が速過ぎて目が追い付かないよな感覚でした。

同乗していた担当営業さんも同じく感じていたみたいですが、単にお互い歳を取っただけなのかもしれませんw

全体的な静粛性は

新型ハリアーの静粛性の部分ですが、

ある程度車速が上がるとエンジン音やアクセルペダルに振動が伝わる場面も感じました。

エンジンルームを比較すると新型ハリアーはエンジンカバー等も簡略化されている部分が見られます。

オーナー目線で見た印象では、全体的な静粛性は60系ハリアーの方が高く感じました。

先代のコンフォートな走りもハリアーの魅力。

新型ハリアーはスポーティーなSUVスタイルに路線変更しているので乗る方によって印象が分かれる部分です。

新型ハリアー後席の乗り心地をチェック

試乗コースを一周した所で今回新たな試みとして、

営業さんに運転して頂き後席の乗り心地をチェックしてみました!

僕が所有している60系ハリアーですが、

後席の居住性は良いんですが、乗り心地に問題有りなんです。

普段運転する事が多いので後席でに乗る機会は少ないですが、

同乗している娘からはクルマ酔いするから助手席に座りたいと言われています。

路面からの突き上げ感と外へ揺さぶられるロールが酷いみたいで最近は後席に座りたがりません。

そこで今回は運転した試乗コースを自身で後席に乗車して体感してみました!

後席の乗り心地は?

新型ハリアーは後席の乗り心地も大きく進化!

172cmの僕が座っても段差のピッチング・ロールが大幅に抑えられて快適な乗り心地でした!

先代からのサルーンに乗っている様な快適性も巧く表現されています!

内外装レビューでは上部空間に若干圧迫を感じていましたが、

クルマが走り出すとそこまで気にならなかったですw

今回のフルモデルチェンジで、

ガソリンモデルにもばね上制振制御装置が標準装備された事が大きい!

プラスするようにプラットフォーム刷新によるボディー剛性の強化が良く表れています!

この乗り心地なら娘も喜びそうですw

新型ハリアーはトータル面でも動的質感が向上した仕上がりに感心です!

後席での乗り心地チェックは普段の試乗と違った貴重な体験が出来ましたので、営業の方にお願い出来れば今後もチェックしていきたいと思います!

以上で試乗レビュー完了です!

まとめ

4代目ハリアーとしてスポーティーなSUVに生まれ変わったトヨタ ハリアー。

動的質感の進化は歴代オーナーとしても納得の高い仕上がりでした!

残るはハイブリッドモデルの試乗をしたい所なんですが、

  • 上位グレードZ
  • プレシャスブラックパール以外のボディーカラー
  • ハイブリッドモデル

この条件で調べると試乗車が近くに配備が無くて困っていますw

僕の地域では今回試乗取材したガソリンモデルGグレード2WDの試乗車率が多い気がします。

今後も機会を作って新型ハリアーハイブリッドモデルの魅力にも迫りたいと思います!

今回取材した2020年6月末の時点の新型ハリアーの納期は、

  • 中間のGグレードで2020年10月頃
  • レザーパッケージや上位Zグレードでは2021年1月頃

発売一カ月にも関わらずスゴい人気ぶりです!

トヨタとしても相当力を入れている車種の様で、

トヨタ各ディーラー全てに実車が配備される位の勢いを感じますw

納期の長期化は避けられない車種になると思いますいので、

ディーラーさんを回られてグレード毎やパワートレイン毎にじっくり検討されるのも良いかと思います。

当ブログではいつもお伝えしていますが、

クルマの魅力は自分で体感してナンボ!

お近くのディーラーで新型ハリアーの魅力を是非体感してみて下さい!

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次回の予告

この特別センターホイールキャップは!

今年創立100周年を迎える特別記念モデルの試乗取材に伺って来ました!

特別装備の詳しい仕上がりをたっぷりお伝えします!

お楽しみに!

今後もクルマの魅力を伝えられるよう、試行錯誤しながらより良いサイトを目指そうと思っています!

最後まで読んで頂きありがとうございました!

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